DTI光から楽天ひかりへ乗り換える全手順!事業者変更の流れ・費用・注意点を徹底解説



目次

DTI光から楽天ひかりへ乗り換えるべきか判断するポイント

DTI光から楽天ひかりへ事業者変更するか迷っているなら、まずは「自分がどの部分に不満や期待を持っているのか」を整理することが重要です。料金なのか、速度なのか、それとも楽天経済圏の活用なのか。判断軸を明確にすると、後悔のない選択ができます。

楽天市場の利用頻度で損得は大きく変わる

楽天ひかりを選ぶ最大の特徴は、楽天市場のポイント倍率が+1倍になる点です。毎月の通信費だけでなく、買い物額まで含めて実質負担を考える必要があります。

例えば、楽天市場で月5万円ほど買い物をする場合、年間60万円です。+1%で6,000ポイント相当になります。これを通信費の差額と比較すると、マンションタイプで月額220円高くても年間2,640円差なので、ポイントで十分に吸収できます。

一方、楽天市場をほとんど使わない場合は、このメリットは実質ゼロです。楽天カードや楽天モバイルを使っているかどうかも含めて、家計全体で考えることが判断のコツです。

月額料金は1年目だけで判断しない

楽天ひかりは事業者変更キャンペーンで1年間割引が入るケースがあります。ここだけを見ると大幅に安く感じます。しかし、2年目以降の通常料金に戻ったときの総額で比較しなければ本質は見えません。

確認すべきポイントは以下です。

  • 戸建てかマンションか
  • 現在のDTI光の月額
  • 更新月かどうか
  • 工事費残債の有無
  • DTI光の解約月が日割りかどうか

特にDTI光は解約月が日割りにならず満額請求になる点を見落としがちです。月初に切り替わると、実質1か月分余計に払うことになります。乗り換えるなら月末完了を意識するだけで無駄を抑えられます。

通信速度は理論値ではなく実環境で考える

DTI光も楽天ひかりも最大1Gbpsの光コラボです。理論値は同じでも、体感速度はプロバイダや接続方式で差が出ます。

判断の分かれ目はここです。

  • 現在IPv4接続かIPv6接続か
  • 夜間に動画やゲームで遅さを感じているか
  • ルーターが古くないか

DTI光をIPv4で利用している場合、楽天ひかりのIPv6クロスパスに変わることで改善する可能性があります。ただし、IPv6対応ルーターが必須です。古いWi-Fi5ルーターを流用していると、回線を変えても速度が伸びないケースが現場では多いです。

まずはDTI光でIPv6が有効になっているかをマイページやサポートで確認してください。それでも遅いなら、プロバイダ変更の価値があります。

工事不要で切り替えたいかどうか

DTI光と楽天ひかりは同じNTT回線を使う光コラボです。事業者変更なら原則工事不要で、立ち会いもありません。

次のような人には相性が良いです。

  • 賃貸で工事許可が面倒
  • 仕事で在宅時間が限られている
  • ネットが使えない期間を作りたくない

逆に、独自回線への乗り換えも検討している場合は、新規工事や高額キャッシュバックの方がトータルで得になる可能性もあります。楽天ひかりは解約金補填キャンペーンが強くないため、違約金が高額な場合は慎重に計算するべきです。

DTIのメールやオプションを使っていないか確認する

見落としやすいのが付帯サービスです。DTIのメールアドレスを重要サービスの連絡先にしている人は、変更作業が必要になります。

特に注意したいのは以下です。

  • 銀行や証券口座の登録メール
  • サブスク決済通知
  • クラウドサービスのログインID

乗り換え後に気づくと、ログインできなくなるトラブルが発生します。事前に登録メールをGmailなどに統一してから切り替えるのが安全です。

こんな人は乗り換えを前向きに検討できる

総合すると、次の条件に当てはまる人は楽天ひかりへの事業者変更と相性が良いです。

  • 楽天市場を継続的に利用している
  • 更新月が近く違約金が発生しない
  • 現在の速度に不満がある
  • IPv6未利用で改善余地がある
  • 工事なしでスムーズに切り替えたい

逆に、楽天サービスを使わず、速度にも不満がなく、違約金が高額な場合は、無理に動く必要はありません。

乗り換えは「なんとなく安そう」で決めると失敗します。通信費、ポイント、違約金、ルーター費用まで含めた1〜2年トータルコストで判断することが、後悔しない最大のポイントです。

回線の乗り換えは月額の差だけでなく、更新月・違約金・ポイント還元まで含めた総額で判断するのがプロの考え方です

事業者変更とは何か DTI光から楽天ひかりへ切り替える仕組み

DTI光から楽天ひかりへ乗り換える場合、多くの人が利用するのが「事業者変更」という手続きです。これは、同じNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線を使っている光コラボ同士で契約先だけを切り替える方法を指します。

ポイントは「回線設備はそのまま」という点です。自宅の光ファイバーやONUは原則変更せず、契約上の事業者とプロバイダが切り替わります。そのため、大掛かりな工事や立ち会いは基本的に不要です。

DTI光も楽天ひかりも光コラボに該当するため、通常は事業者変更でスムーズに移行できます。

事業者変更で変わるものと変わらないもの

乗り換え時に混乱しやすいのが「何が変わり、何がそのままか」です。

変わらないもの

  • 自宅まで引き込まれているNTTの光回線
  • NTTロゴのついたONU
  • ひかり電話の番号(同条件なら継続可能)

変わるもの

  • 契約先事業者(DTI光 → 楽天ひかり)
  • プロバイダ(DTI系 → 楽天ブロードバンド)
  • 接続ID・パスワード
  • 一部オプションやメールアドレス

現場で迷いやすいのがONUの扱いです。DTIから借りているWi-Fiルーターは返却対象ですが、NTTロゴのONUはそのまま利用します。返却物の確認は、事前にDTIサポートへ問い合わせるのが確実です。

解約新規とは何か 手間と費用の違い

一方で「解約新規」は、現在の回線を一度完全に解約し、別回線として新しく契約し直す方法です。正式用語ではありませんが、業界で一般的に使われています。

解約新規になるケース

  • auひかりやNURO光など独自回線からの乗り換え
  • 光回線を一度撤去してから再契約する場合

解約新規の特徴は、工事が発生する可能性が高い点です。撤去工事と新設工事が必要になることもあり、日程調整や立ち会いが発生します。

費用面でも差が出ます。

  • 新規工事費(数千円〜2万円前後)
  • 工事費残債の一括請求
  • 解約金
  • 事務手数料

さらに、開通日までインターネットが使えない空白期間が生じることもあります。在宅ワークやオンライン授業がある家庭では大きなリスクです。

どちらが向いているか 判断基準

DTI光から楽天ひかりへの乗り換えを検討しているなら、まず確認すべきは「現在の回線種別」です。

以下に当てはまるなら事業者変更が可能です。

  • 契約書に「光コラボ」と記載がある
  • NTT回線を利用している
  • DTI光を利用中

この場合は、事業者変更承諾番号を取得して手続きするのが基本ルートです。工事不要で、回線が止まるリスクも低く、手間も少なく済みます。

逆に、独自回線を利用しているなら新規契約扱いになります。この場合は、工事費や解約金を含めた総額比較が必須です。キャンペーン割引だけを見て判断すると、1年目は安くてもトータルでは高くつくことがあります。

実務で失敗しやすいポイント

よくある失敗は、事業者変更承諾番号の有効期限切れです。有効期間は15日間。発行して安心してしまい、申し込みが遅れて再発行になるケースは珍しくありません。

また、DTIのメールアドレスをメインで使っている人は要注意です。楽天ひかりへ切り替えると利用できなくなる可能性があります。銀行やSNSの登録アドレスは事前に変更しておくのが安全です。

もう一つの盲点が「解約月の料金」です。DTI光は日割りにならず、解約月は1か月分請求されます。切替日が月初だと無駄が大きくなります。申し込みのタイミングは、月末完了を意識して逆算するのがコツです。

事業者変更は単なる言葉の違いではありません。工事の有無、費用総額、回線停止リスクに直結する重要な選択です。仕組みを理解したうえで動けば、DTI光から楽天ひかりへの乗り換えは想像以上にスムーズに進みます。

光コラボ同士なら事業者変更が最短ルートです。回線種別を確認してから動くことが、失敗しない第一歩ですよ

DTI光から楽天ひかりへの具体的な乗り換え手順

DTI光から楽天ひかりへ切り替える場合は、光コラボ同士の事業者変更という手続きになります。回線設備はそのまま使うため工事は不要ですが、番号取得や期限管理、機器返却など、要所でミスしやすいポイントがあります。流れを時系列で整理します。

手順1 MyDTIで事業者変更承諾番号を取得する

最初に行うのは、DTI光側での「事業者変更承諾番号」の発行です。これは楽天ひかりへ申し込む際に必須となる11桁の番号です。

取得方法は以下の流れです。

  • MyDTIにログイン
  • 契約サービス一覧からDTI光を選択
  • 事業者変更の手続きメニューを選択
  • 必要事項を確認し申請

申請後、通常は数営業日以内にメールで承諾番号が届きます。

ここで注意すべきは有効期限です。発行日を含め15日間と短く、楽天ひかりへの申し込み時点で一定以上の残日数が必要です。番号だけ取得して放置すると、再発行が必要になり、切替時期がずれ込みます。

現場で迷いやすいのは「更新月かどうかの確認を忘れる」ことです。DTI光の契約更新月以外であれば、解約違約金や工事費残債が発生する可能性があります。承諾番号を申請する前に、MyDTIの契約情報画面で更新月・契約期間・残債の有無を必ず確認しておきます。

手順2 楽天ひかりへ事業者変更で申し込む

承諾番号を取得したら、楽天ひかりの申し込み画面で「光コラボからの事業者変更」を選択します。

入力時のポイントは以下の通りです。

  • 現在利用中の回線でDTI光を選択
  • 取得した事業者変更承諾番号を正確に入力
  • 契約者名・設置住所をDTI光と完全一致させる

名義や住所表記が微妙に違うと審査で止まるケースがあります。マンション名の有無、部屋番号の表記ゆれは特に注意が必要です。

申し込み後、数日以内に切替予定日の案内メールが届きます。ここでのチェックポイントは「月末近くに設定できているか」です。DTI光は解約月が日割りにならないため、月初に切り替わると1か月分を丸ごと支払う形になります。できるだけ月末完了になるよう、申込タイミングを逆算するのがコツです。

手順3 開通通知書と接続情報を確認する

楽天ひかりから開通通知書が届いたら、以下を必ず確認します。

  • 契約プラン(戸建て・マンション)
  • 開通日
  • ユーザーIDや接続方式の案内
  • IPv6クロスパス利用の案内有無

楽天ひかりはルーターレンタルがないため、事前にIPv6クロスパス対応ルーターを用意しておく必要があります。古いIPv4専用ルーターをそのまま使うと、乗り換えても速度改善を実感できない場合があります。

オンラインゲームや在宅ワークでWeb会議を多用する家庭では、同時接続台数とWi-Fi規格も確認しておきます。目安として、家族3〜4人以上で動画視聴やゲームをするならWi-Fi6対応モデルを選ぶと安定しやすいです。

手順4 切替日にONUとルーターを接続する

切替日当日は、回線自体は自動的に楽天ひかりへ移行します。基本的な作業は以下です。

  • 既存ルーターを取り外す
  • 新しいIPv6対応ルーターをONUに接続
  • 電源を入れ、初期設定を行う

ここでよくある誤解が「ONUも返却してしまう」ことです。NTTロゴの入ったONUは引き続き使用する機器なので返却不要です。返却対象はDTIからレンタルしていたルーターやオプション機器のみです。

切替直後はIPv6が即時反映されないことがあります。数時間はIPv4接続となり、速度が一時的に落ちる場合があります。数時間待っても改善しない場合は、ルーター再起動や楽天ひかりサポートへの確認が必要です。

手順5 DTI光のレンタル機器を返却する

楽天ひかりへの事業者変更が完了すると、DTI光は自動解約扱いになります。ただし、レンタル機器の返却は別途対応が必要です。

返却前にDTIへ連絡し、返却対象機器と返却先住所を確認しておくと安全です。返却忘れや期限超過は高額な機器損害金につながることがあります。

  • Wi-Fiルーター
  • 電源アダプター
  • LANケーブル(レンタル品の場合)

発送控えは一定期間保管しておくと、未返却扱いトラブルの予防になります。

この一連の流れを守れば、DTI光から楽天ひかりへの乗り換えは工事なしでスムーズに完了します。重要なのは、承諾番号の期限管理、更新月の確認、そしてルーター準備の3点です。ここを押さえるだけで、無駄な費用と通信トラブルを大きく減らせます。

事業者変更は簡単ですが、更新月確認とルーター準備を怠ると損をします。手順よりも“事前確認”が成功のカギです

乗り換えにかかる費用とタイミングの最適解

DTI光から楽天ひかりへ事業者変更する場合、工事費は原則かかりません。しかし「無料で乗り換えられる」と思い込むと、細かな費用で想定外の出費が出ます。ここでは実際に発生しうるコストを分解し、いつ動くのが最も合理的かを具体的に整理します。

必ず発生する可能性がある費用

まず押さえるべきは、最低限かかる固定費です。

  • 楽天ひかりの事務手数料 3,300円
  • DTI光の解約月の月額料金 1か月分(※日割りなし)
  • ルーター購入費用(未所持の場合)

DTI光は事業者変更完了月の料金が日割りになりません。たとえば10日に切り替わっても、月末完了でも、1か月分が満額請求されます。この仕様を知らずに月初に切り替えると、実質的に“半月以上の重複コスト”になります。

実例で考える

戸建てで月額5,280円の場合

10日完了 → 5,280円満額
28日完了 → 5,280円満額

同じ支払いでも、後者のほうが無駄が少ないということです。

見落としがちな追加コスト

更新月以外の解約金

2年契約・3年契約の途中であれば、契約解除料が発生します。金額は契約時期で異なるため、MyDTIで「更新月」と「違約金額」を必ず確認します。サポートに電話する際は、次のように聞くと確実です。

「事業者変更を◯月に完了した場合、違約金と工事費残債はいくらですか」

曖昧な回答を避けるため、具体的な月を指定します。

工事費残債

分割払い中の工事費がある場合、途中解約で残債が一括請求されます。残り3回なら軽微ですが、残り12回なら1万円以上になることもあります。

ルーター購入費

楽天ひかりはルーターレンタルがありません。IPv6クロスパス対応モデルを購入する場合、6,000円〜15,000円程度が目安です。古いルーターを流用すると速度改善を体感できず、結果的に「乗り換えた意味がない」と感じるケースもあります。

1年間トータルで損得を判断する

乗り換え判断は“初期費用”だけでなく、1年間の実質コストで見る必要があります。

楽天ひかりは事業者変更で1年間月額2,200円割引があります。

例:戸建て

2,200円 × 12か月 = 26,400円割引

ここから

  • 事務手数料 3,300円
  • ルーター 10,000円(仮)

を差し引いても、約13,000円以上の差が出ます。

さらに楽天市場をよく利用する人は、SPU+1倍分のポイント増加も加味します。月5万円利用なら、年間約6,000ポイント相当です。

単純な月額比較ではなく、

「違約金+残債 − 1年割引 − ポイント増加」
で計算するのが実務的な判断方法です。

最適な乗り換えタイミング

1 更新月かつ月末完了が理想

  • 更新月で違約金ゼロ
  • 月末近くに事業者変更完了
  • 承諾番号は月中に取得

承諾番号は15日間有効です。月末完了を狙うなら、15日前後に番号を取得するのが現実的です。

2 更新月が遠い場合

違約金が数千円程度で、1年割引総額のほうが大きいなら、早期乗り換えのほうが得になるケースもあります。違約金が1万円未満なら、割引で十分回収可能です。

3 引っ越し予定がある場合

半年以内に転居予定があるなら、一旦様子を見るのも選択肢です。住所変更と同時に手続きしたほうが効率的で、場合によっては新規扱いキャンペーンを狙える可能性もあります。

失敗しやすいパターン

  • 月初に切り替えてDTI料金を無駄に満額支払う
  • 承諾番号の有効期限切れで再発行
  • IPv6未対応ルーターで速度低下
  • DTIレンタル機器未返却で高額請求

特にレンタル機器の未返却は1万円以上の請求になることがあります。ONUは返却不要ですが、DTI独自機器は返却対象です。返却物リストは事前にDTIへ確認しておくのが安全です。

結論としての最適解

  • 更新月に動く
  • 月末完了を狙う
  • 1年間総額で計算する
  • ルーターを事前準備する

この4点を押さえれば、感覚ではなく数字で判断できます。

乗り換えは“安く見える月額”ではなく“1年間の総支払額”で考えるのがプロの視点です

通信速度はどう変わる?IPv6とプロバイダの影響

DTI光から楽天ひかりへ事業者変更する場合、物理的な回線は同じNTTのフレッツ光回線を使い続けます。最大1Gbpsという理論値も変わりません。それでも「体感速度」が変わることがあるのは、接続方式とプロバイダが変わるからです。

速度改善を期待するなら、単に「1Gbpsだから速い」という説明では不十分です。確認すべきは、いま自分がどの接続方式で使っているか、そして混雑時間帯の実測値です。

理論値1Gbpsでも実測が違う理由

光コラボは回線部分とプロバイダ部分に分かれています。DTI光から楽天ひかりへ乗り換えると、回線設備はそのままでも、インターネットへの出口であるプロバイダがDTI系から楽天ブロードバンドへ切り替わります。

夜20時〜23時に動画が止まる、オンラインゲームでラグが出るといった症状は、回線そのものよりもプロバイダ側の混雑が原因になっているケースが多いです。

速度を判断するときは、次の3点を確認してください。

  • 夜間の下り実測が100Mbpsを下回っていないか
  • Ping値が30ms以上で不安定になっていないか
  • 有線接続でも速度が出ていないか

有線でも遅い場合は、Wi-Fiではなく回線・プロバイダ側の問題の可能性が高いです。

IPv4からIPv6へ切り替わると何が変わるか

DTI光を長期間利用している場合、接続方式が従来型のIPv4(PPPoE)になっていることがあります。この方式は、利用者が集中する時間帯に通信が混雑しやすい構造です。

楽天ひかりはIPv6 IPoE方式(クロスパス)に対応しています。これは混雑ポイントを経由しにくい接続方式で、特に夜間の速度低下を抑えやすいのが特徴です。

具体的には、次のような改善が期待できます。

  • 夜間の動画視聴で画質が自動的に下がりにくくなる
  • 大容量ダウンロード時の速度が安定しやすい
  • オンライン会議での音声途切れが減る

ただし、すでにDTI光でIPv6 IPoEを利用している場合は、接続方式そのものの差は小さくなります。その場合は、純粋にプロバイダの混雑状況の違いが影響します。

乗り換え直後に一時的に遅くなる理由

事業者変更当日は、IPv6の切り替え処理に数時間かかることがあります。この間はIPv4接続にフォールバックし、一時的に速度が落ちるケースがあります。

切替日にありがちな失敗は、夜のピークタイムに「遅い、失敗した」と判断してしまうことです。まずはONUとルーターを再起動し、数時間待ってから再計測してください。

それでもIPv6にならない場合は、ルーターの設定画面で接続方式を確認します。「IPoE」「IPv6接続」「クロスパス」などの表示が有効になっているかをチェックするのがコツです。

ルーター性能が速度を左右するケース

楽天ひかりはルーターレンタルがありません。古いWi-Fi4世代のルーターを使い回すと、IPv6対応であっても本来の速度が出ません。

判断基準は以下です。

  • Wi-Fi5(11ac)以上に対応しているか
  • IPv6 IPoE(クロスパス)対応と明記されているか
  • 同時接続台数が自宅の端末数に足りているか

家族4人でスマホ・PC・テレビを同時利用する家庭なら、Wi-Fi6対応モデルを選んだほうが安定します。速度が出ない原因を回線のせいにして、実はルーターがボトルネックだったというケースは少なくありません。

実際に速くなる人・変わらない人の違い

速度が改善しやすいのは、次のようなケースです。

  • DTI光でIPv4接続のまま使っている
  • 夜間に明らかな速度低下が起きている
  • 古いプロバイダ設備の影響を受けている地域

一方で、すでにIPv6接続で安定している場合は、劇的な変化は感じにくいこともあります。

迷ったときは、現在の回線で夜間の実測値を記録してから乗り換えを判断してください。数字で比較すれば、感覚ではなく事実で判断できます。

回線は同じでも接続方式とプロバイダで体感は変わります。まずは今の接続方式を確認することが、乗り換え判断の第一歩です

Wi-Fiルーター準備で失敗しないためのポイント

DTI光から楽天ひかりへ事業者変更する際、最も見落とされやすいのがWi-Fiルーターの準備です。回線自体は同じNTT設備を使うため工事不要で切り替わりますが、プロバイダが楽天ブロードバンドへ変わることで「接続方式」と「対応ルーター条件」が実質的に変わります。ここを外すと、乗り換え後に速度が出ない、IPv6が使えないといった不満につながります。

楽天ひかりはルーターレンタルが基本的にない

楽天ひかりは、他社光回線のような無料ルーターレンタルが標準では用意されていません。DTI光でレンタルしていた無線LANルーターは返却対象になるケースが多く、そのまま使えない可能性があります。

切替日直前になって慌てないために、開通通知書が届いた時点で次を確認してください。

  • DTIでレンタルしている機器は何か
  • 返却が必要な機器の型番
  • 手元に残るのはNTTロゴ付きのONUのみであること

NTTのロゴが付いた黒いONUはそのまま使いますが、Wi-Fiルーターは自分で用意する前提で考えます。ここを誤解していると、切替日にインターネットが使えない時間が発生します。

IPv6クロスパス対応は必須条件

楽天ひかりの速度を活かすには、IPv6 IPoE方式(クロスパス)に対応したルーターが必要です。IPv4 PPPoE対応のみの古い機種では、夜間に極端に遅くなることがあります。

確認のコツは以下の通りです。

  • メーカー公式サイトで「IPv6 IPoE」「クロスパス」「v6プラス対応」の表記を確認
  • 型番単位で対応可否を調べる(シリーズ名だけで判断しない)
  • ファームウェア更新で対応しているかもチェック

店頭で「IPv6対応」とだけ書いてある機種を選ぶのは危険です。IPv6対応=クロスパス対応とは限りません。必ず楽天ひかりの接続方式に対応しているかを型番ベースで確認します。

同時接続台数でWi-Fi規格を選ぶ

ルーター選びは速度理論値よりも、利用環境との適合が重要です。目安は次の通りです。

  • 1〜3台利用、動画視聴中心 → Wi-Fi5でも可
  • 4〜8台、テレワークやZoomあり → Wi-Fi6推奨
  • オンラインゲーム、4K配信、家族複数端末 → 上位Wi-Fi6モデル

「最大4800Mbps」などの数値に惑わされる必要はありません。重要なのは同時接続時の安定性です。特にマンションタイプで夜間混雑が気になる人は、安価モデルよりも中位以上の安定型を選んだ方が体感差が出ます。

古いルーター使い回しは要注意

DTI光で問題なく使えていたルーターをそのまま流用した結果、楽天ひかりに変えたのに速度が上がらないという相談は少なくありません。原因の多くは以下です。

  • IPv6未対応
  • LANポートが100Mbpsまで
  • Wi-Fi5初期世代で処理能力不足
  • ブリッジモード設定ミス

特にLANポートが100Mbps制限の旧機種は盲点です。契約は1Gbpsでも、機器側がボトルネックになります。背面ポートに「1000BASE-T」表記があるか確認してください。

切替日当日の接続手順で迷わないために

切替日は基本的に自動で回線が切り替わります。作業はシンプルですが、事前準備が重要です。

  1. ONUの電源を切る
  2. 新しいルーターをONUにLAN接続
  3. ルーターの電源を入れる
  4. 必要に応じて初期設定画面からIPv6接続確認

ここで「PPPoE設定画面」が出ても、基本的にID・パスワード入力は不要なケースが多いです。IPoE自動接続になっているかを確認します。

3時間ほどIPv6反映に時間がかかる場合もあります。切替直後に速度測定をして極端に遅くても、数時間様子を見るのが実務的です。

購入タイミングと予算の考え方

予算目安は以下です。

  • エントリー機種:5,000〜8,000円
  • ミドルクラス:8,000〜12,000円
  • ハイエンド:15,000円以上

通信費削減目的で乗り換える場合、ルーターに過剰投資すると本末転倒です。ただし安すぎる機種で失敗すると、速度不満から再購入になり、結果的に割高になります。

判断基準は「今後3年使えるか」。買い替えサイクルを想定して選びます。

よくある失敗パターン

  • 事業者変更承諾番号取得後に慌ててルーター探しを始める
  • 価格だけで選びクロスパス未対応だった
  • DTIレンタル機器を返却し忘れて違約金請求
  • ルーターモード/ブリッジモード設定を間違える

事業者変更は工事不要で簡単ですが、機器準備が唯一の実務的ハードルです。ここを押さえれば、DTI光から楽天ひかりへの移行は非常にスムーズになります。

回線は同じでも接続方式が変わるので、ルーター選びこそが乗り換え成功の分かれ道ですよ

乗り換え時の注意点とよくある落とし穴

DTI光から楽天ひかりへの事業者変更は工事不要で進められる一方、見落としやすい細かな条件がいくつもあります。ここでは、実際の手続き現場で迷いやすい点と、請求トラブルや通信トラブルにつながりやすい落とし穴を具体的に整理します。

DTIの解約月は日割りにならない

DTI光は、事業者変更完了月の月額料金が日割りになりません。月初に切り替わっても1か月分請求されます。

迷いやすいのは「楽天ひかりの申込日」と「事業者変更完了日」は別という点です。楽天ひかりに申し込んだ日ではなく、実際に回線が切り替わった月がDTIの解約月になります。

損を抑えるコツは以下です。

  • 月末に事業者変更が完了するよう逆算して申し込む
  • 承諾番号の有効期限15日を考慮して発行タイミングを決める
  • 楽天ひかりの切替予定日を必ずメールで確認する

特に月末ギリギリに承諾番号を発行すると、有効期限切れで再発行となり、翌月扱いになるケースがあります。スケジュールは「月末完了を目標に、2週間前に申込」が現実的です。

更新月と工事費残債を見落とす

DTI光に契約期間がある場合、更新月以外の事業者変更では違約金が発生することがあります。さらに、工事費を分割払いしている場合は残債が一括請求されます。

確認すべき具体項目は次の3つです。

  • 契約満了日と更新月
  • 工事費の残り支払い回数
  • オプションの最低利用期間

MyDTIの契約情報画面で「契約期間」「工事費明細」を確認できます。不明点はサポートに電話し、「事業者変更した場合の請求総額」をそのまま質問するのが確実です。

DTIのメールアドレスとオプションは使えなくなる

DTIのメールアドレス(@dti系)を利用している場合、事業者変更後は使えなくなります。ECサイトや金融機関の登録メールに使っていると、ログイン不能になる恐れがあります。

実務的な対策は以下です。

  • 事業者変更前にGmailなどへ移行
  • 主要サービスの登録アドレスを変更
  • 二段階認証の送信先も確認

意外と見落とされがちなのが、DTIのセキュリティサービスや訪問サポートなどの有料オプションです。楽天ひかりでは自動的に引き継がれません。必要なサービスは個別に再契約が必要です。

レンタル機器の返却忘れによる高額請求

DTIからレンタルしている機器を返却しないと、1万円以上の請求になる場合があります。

混乱しやすいのは機器の区別です。

  • NTTロゴ付きのONUは返却不要
  • DTIロゴ付きルーターやアダプタは返却必要

自宅の機器裏面のラベルを確認し、不安ならDTIサポートに型番を伝えて確認してください。返却は追跡番号が残る方法で行い、控えを保存しておくと安心です。

IPv6がすぐに使えない時間帯がある

楽天ひかりへ切り替え直後、IPv6(クロスパス)が数時間利用できないことがあります。この間はIPv4接続となり、夜間だと速度低下を体感することもあります。

在宅ワークやオンライン会議がある日は避け、余裕のある日に切替日を設定するのが無難です。3時間以上経っても改善しない場合は、ルーター再起動後にサポートへ連絡します。

ルーター非対応による速度トラブル

楽天ひかりはルーターレンタルがありません。IPv6クロスパス非対応ルーターでは、本来の速度が出ません。

確認ポイントは次の通りです。

  • 「IPv6 IPoE」または「クロスパス対応」の記載
  • ファームウェアが最新か
  • 同時接続台数に対して性能が十分か

古いWi-Fi5機種を流用して「速度が変わらない」と感じるケースは少なくありません。乗り換えで速度改善を狙うなら、ルーター更新も含めて検討する価値があります。

キャンペーン条件を誤解する

楽天ひかりの割引は「開通翌月から適用」という条件が一般的です。開通月は無料でも、翌月以降に割引が始まるため、1年目の実質料金は開始月次第で変わります。

確認すべき点は以下です。

  • 割引開始月
  • 適用期間の起算日
  • 途中解約時の違約金

また、楽天ポイント特典はSPU条件を満たしていないと適用されません。楽天会員ログイン状態やエントリー要否も事前に確認しておくと安心です。

独自回線と混同して工事が必要になるケース

DTI光は光コラボなので事業者変更が可能ですが、他社独自回線からの乗り換えと混同して解約新規を選ぶと、工事や空白期間が発生します。

申し込み画面では「光コラボからの事業者変更」を正しく選択することが重要です。迷ったら、現在の契約書で「NTT回線利用」の記載を確認してください。

事業者変更自体はシンプルですが、費用・機器・メール・速度の4点を事前に整理しておくかどうかで満足度が大きく変わります。チェックリストを作り、ひとつずつ潰していくことが、後悔しない乗り換えの近道です。

事業者変更は簡単ですが、請求タイミングと機器返却の2点を外すと一気に損をするので、ここだけは必ず事前確認してください

DTI光から楽天ひかりへの乗り換えが向いている人

DTI光から楽天ひかりへの事業者変更は、誰にとっても最適とは限りません。工事不要で切り替えられる仕組みは魅力ですが、料金体系やキャンペーン、通信環境との相性を踏まえたうえで判断する必要があります。ここでは、実務的な観点から「乗り換えが向いている人」の具体像を整理します。

楽天市場や楽天サービスを日常的に使っている人

楽天ひかりはSPUの対象となり、楽天市場でのポイント倍率が+1倍になります。月に数回しか買い物をしない場合は影響が小さいですが、以下に当てはまるなら検討価値は高いです。

  • 月3万円以上を楽天市場で継続的に使っている
  • 楽天カード、楽天銀行、楽天証券などを併用している
  • ふるさと納税や日用品を楽天に集約している

たとえば月3万円利用なら、単純計算で年間3,600ポイント前後の上乗せになります。通信費そのものが安くならなくても、実質負担を下げられるケースがあります。家計全体を楽天経済圏で最適化している人ほど恩恵を受けやすい構造です。

更新月が近く、違約金を回避できる人

DTI光は更新月以外での解約で契約解除料が発生する可能性があります。加えて、工事費を分割払い中であれば残債請求が一括で来ることもあります。

乗り換えが向いているのは、次の条件に当てはまる人です。

  • マイページで更新月を確認済み
  • 工事費の分割支払いが完了している
  • オプション解約時の違約金がないことを確認している

特に見落としやすいのが「オプション契約の更新月」です。ひかり電話やセキュリティサービスが別契約扱いになっている場合があります。解約前にDTIへ電話し、「今月末で事業者変更した場合に発生する費用の総額」を具体的に聞くのが安全です。

現在IPv4接続で、夜間の速度低下に悩んでいる人

DTI光を長く使っている人の中には、IPv4接続のまま利用しているケースがあります。夜間に動画が止まる、オンライン会議で音声が途切れるといった症状が出ているなら、プロバイダ変更による改善が期待できます。

楽天ひかりはIPv6(クロスパス)に対応しており、混雑回避型の接続方式を利用できます。ただし、ここで重要なのはルーターの対応状況です。

  • IPv6 IPoE対応ルーターを自前で用意できる
  • Wi-Fi5以前の古い機種をそのまま流用しない
  • 同時接続台数に応じたスペックを選べる

回線だけ変えても、旧式ルーターのままでは速度改善を実感しにくいのが現実です。機器更新も含めて環境を見直せる人は、乗り換えの効果を得やすいです。

工事や立ち会いを避けたい人

DTI光と楽天ひかりはどちらもNTT回線を利用する光コラボです。そのため、事業者変更であれば基本的に工事不要で切り替えられます。

次のような人には大きなメリットです。

  • 平日に立ち会い時間を確保できない
  • 賃貸物件で新規工事の許可を取りたくない
  • インターネットが使えない期間を作りたくない

解約新規の場合は撤去工事と開通工事が発生する可能性があります。事業者変更なら、切替日にルーターを差し替えるだけで済むケースが多く、生活への影響を最小限に抑えられます。

1年間の割引を活かして短中期でコストを抑えたい人

楽天ひかりは事業者変更でも、開通翌月から1年間の月額割引が適用されるキャンペーンが実施されることがあります。特にマンションタイプでは1年目の実質負担が大きく下がることもあります。

ただし、注意点があります。

  • 割引は開通翌月から適用
  • DTI光の解約月は日割りにならない
  • 2年目以降の通常料金を把握しておく必要がある

短期的な支出だけでなく、2年トータルでいくらになるのかを試算しておくことが重要です。家計簿アプリなどで通信費の年間推移を確認し、1年後に再度見直す前提で利用できる人には相性が良いです。

DTIメールや独自オプションに依存していない人

見落としがちなのが、DTIのメールアドレスや独自サービスです。事業者変更後は利用できなくなる可能性があります。

  • DTIメールを各種サイトのログインIDに使っていない
  • セキュリティサービスや有料オプションを整理済み
  • メール移行や各種登録変更を事前に済ませられる

金融機関やECサイトの登録アドレス変更は手間がかかります。乗り換え前にリストアップして一括変更できる人は、トラブルを回避できます。

総合すると、DTI光から楽天ひかりへの乗り換えが向いているのは「更新月が近く、楽天経済圏を活用しており、通信環境の見直しも同時にできる人」です。単に月額料金だけで判断するのではなく、ポイント還元・速度環境・機器更新・契約タイミングまで含めて考えると失敗が少なくなります。

乗り換えは安さだけで決めず、更新月・機器・使い方の3点をそろえて判断できる人ほど後悔しません

17位

DTI光

ドリーム・トレイン・インターネット

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金5,280円
マンションの月額基本料金3,960円
下り速度(実測値)209.29Mbps
上り速度(実測値)275.42Mbps
PING値(実測値)14.47ms
下り速度の速さ1.00
上り速度の速さ1.79
戸建て料金の安さ2.79
マンション料金の安さ2.64
初期費用の安さ0.57
総合1.76

DTI光がおすすめの理由

DTI光がおすすめの理由は「Wi-Fiルータープレゼント」「解約違約金0円」です。

DTI光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、やや遅めの速度となっています。

最大のメリットは、解約違約金0円と、縛りが緩いので使い勝手が良いのが特徴です。キャンペーンのキャッシュバック額が低いのですが、Wi-Fiルータープレゼントなどのメリットもあります。

スマホセット割は、au、DTI SIMが対象となっています。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金5,282円
戸建て2年利用時の実質料金5,281円
戸建て3年利用時の実質料金5,821円
マンション1年利用時の実質料金4,294円
マンション2年利用時の実質料金4,134円
マンション3年利用時の実質料金4,077円
戸建ての月額基本料金5,280円
マンションの月額基本料金3,960円
下り速度(実測値)209.29Mbps
上り速度(実測値)275.42Mbps
PING値(実測値)14.47ms
工事費22,000円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約縛りなし
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、お問い合わせフォーム
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割auとセットで割引、DTI SIMとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替