LINEアルバムはそのまま転送できる?別のトークへ送る手順

LINEアルバムはそのまま転送できる?別のトークへ送る手順



グループで作ったLINEのアルバムを、別のグループや友だちにもそのまま渡したい。そう考えて「アルバムをシェア」を押したのに、同じトークルームにしか送られず戸惑った人は多いはずです。

この記事では、2026年10月13日時点のLINEヘルプセンターに掲載されている手順と制限だけを使って、アルバムを別のトークへ渡す正しい方法、1回に送れる枚数、動画を扱うための条件、うまくいかないときの確認点を順番に整理します。

LINEアルバムはそのまま別のトークに転送できる?

結論から書くと、アルバムという「入れ物」ごと別のトークルームへ移す機能は用意されていません。LINEヘルプセンターの「アルバムの作り方⋅編集と、アルバム内の写真⋅動画を共有⋅転送する方法」では、2つの操作が分けて説明されています。

  • アルバムを共有する:アルバムを作成したトークルーム内で、該当アルバムを再共有する操作
  • アルバムのコンテンツを共有する:アルバム内の写真や動画を、友だちやグループなどに共有する操作

つまり「アルバムをシェア」は、作ったトークルームの中でもう一度お知らせを流すための機能です。別のグループに渡したいときに使う操作ではありません。別のトークへ写真や動画を届けたい場合は、2つ目の「コンテンツを共有する」を使います。

なお、同じアルバムを複数のトークルームで共用する仕組みも用意されていません。アルバムはそれを作成したトークルームに属していて、LINEヘルプセンターでも「アルバムを作成できるトークルームは、1:1とグループです」と説明されています。家族のグループで作ったアルバムを、職場のグループからも同じものとして見てもらう、といった使い方はできないと考えてください。

検索で「アルバムをそのまま転送」と調べている人の多くは、送り先でも1冊のアルバムとして見られる状態を期待しています。その形にしたい場合は、写真や動画を送り先のトークへ転送したうえで、送り先のトークルームで新しくアルバムを作るという二段階になります。手間はかかりますが、公式に案内されている手順の組み合わせで実現できます。

「アルバムをシェア」は同じトークルーム向けです。別のトークへは中身を送る、と覚えてください。

line アルバム 転送 「アルバムを共有」と「コンテンツを共有」の違い
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

アルバム内の写真・動画を別のトークへ送る手順

LINEヘルプセンターが案内している「アルバムのコンテンツを共有する」の手順は次のとおりです。メイン端末での操作として掲載されています。

  • トークルーム内上部のメニューから「アルバム」をタップする
  • アルバムを選択し、右上のメニューから「コンテンツを選択」をタップする
  • 共有するコンテンツを選択し、下の「転送」をタップする
  • 共有する相手を選択して「転送」をタップする。友だち以外の共有先を選ぶこともできる

同じページの「参考」には、友だちやグループに共有する場合はメッセージも一緒に送れると書かれています。共有する相手を選んだあと、メッセージ欄に文章を入力してから「転送」をタップします。「このあいだの運動会の写真です」といった一言を添えておくと、相手が何の写真か分かりやすくなります。

共有先には、友だちやグループのほかに「友だち以外の共有先」も選べると案内されています。意図しないアプリやサービスへ送ってしまわないよう、転送をタップする前に、選んだ宛先が合っているかを画面で確かめてください。写真は一度送ると相手の端末に残るため、宛先の確認は送信前が唯一のタイミングです。

この方法で届くのは、選んだ写真や動画そのものです。アルバム名や並び順、誰が投稿したかという情報は引き継がれません。送り先でも整理された状態にしたい場合は、送った写真を相手のトークルームでアルバムにまとめ直す必要があります。

送れるのは中身だけです。アルバム名や並び順は引き継がれない点を先に伝えておくと親切です。

line アルバム 転送 別のトークへ写真・動画を送る手順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

「アルバムをシェア」は何をする操作?

「アルバムをシェア」の手順も公式に掲載されています。トークルーム内上部のメニューから「アルバム」をタップし、共有したいアルバム右下のメニューを開いて「アルバムをシェア」から「シェア」をタップします。これにより、そのトークルームにアルバムへのお知らせがもう一度流れます。

使いどころは、トークが流れてアルバムが埋もれてしまったときです。新しくメンバーが増えたあとや、写真を追加した直後に押すと、全員が気づきやすくなります。

アルバムに表示されているメンバーのプロフィールアイコンの横には数字が出ます。LINEヘルプセンターによると、これはアルバムにコンテンツを投稿したメンバーの数で、数字をタップすると投稿されたコンテンツをメンバーごとに見られます。誰がどの写真を入れたのかを確かめたいときに使えます。

注意点として、LINEヘルプセンターには「アルバムを作成/再共有した際、そのメッセージがトークルームに送信されます」と書かれています。つまり、誤って押すとメンバー全員に通知が届きます。送信後、制限時間以内であれば[送信取消]で自分と相手のトークルームからメッセージを取り消せますが、メッセージを取り消したこと自体は双方のトークルーム上に表示される仕組みです。押し間違えても慌てず、取り消しの表示が残ることを理解したうえで操作してください。

シェアを押すとトークにお知らせが流れます。取り消しても「取り消した」表示は残ります。

アルバムごと保存してから送り直す方法

写真の数が多いときや、別のトークで同じ構成のアルバムを作り直したいときは、いったん自分の端末に保存してから送るほうが扱いやすい場合があります。LINEヘルプセンターには2つの保存方法が載っています。

  • アルバムごと保存する:トークルーム内上部のメニューから「アルバム」をタップし、保存したいアルバムを選んで右上のメニューから「アルバムをダウンロード」をタップする
  • コンテンツ単位で保存する:アルバムを選択し、保存したいコンテンツをタップして、右下のダウンロードをタップする

保存したあとは、送りたいトークルームでアルバムを新しく作ります。作成手順は、トークルーム内上部のメニューから「アルバム」をタップし、右下のボタンを押して保存するコンテンツを選び、「次へ」をタップしてアルバム名を入力して「作成」です。アルバム名を入力しなかった場合は、アルバムを作成した日付がアルバム名になります。

アルバムを作成する画面では、写真を選んだあとにオリジナルアイコンをタップすると画質を選べます。ただしオリジナル画質はLYPプレミアム/LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイの会員のみ利用できると案内されています。会員でない場合は通常画質で作られます。

作成後にアルバム名を変えたいときは、トークルーム内上部のメニューから「アルバム」へ進み、アルバム右下のメニュー、またはアルバムを選択して右上のメニューから「アルバム名を変更」をタップします。送り先ごとに名前を変えておくと、どのトークのアルバムか分かりやすくなります。

アルバム名は50文字まで入力でき、一つのトークルーム内で同じアルバム名を設定することはできません。似た名前のアルバムを作るときは、日付や場所を足して区別してください。

同じ並びで渡したいなら、ダウンロードしてから送り先でアルバムを作り直すのが確実です。

一度に送れる枚数と、枚数が多いときの進め方

LINEヘルプセンターには、アルバムとコンテンツの制限が数値で示されています。2026年10月13日時点の内容は次のとおりです。

  • トークルームごとに作れるアルバムの数:最大100個
  • 1つのアルバムに保存できるコンテンツの数:最大1,000個(写真なら1,000枚、動画なら100本に相当)
  • 1回でアップロードできるコンテンツの数:最大300個(写真なら300枚、動画なら20本に相当)

公式ページには、写真を950枚入れた場合は動画をあと50本追加できる、写真を290枚アップロードする場合は動画をあと10本追加できる、という例も示されています。写真と動画は別枠ではなく、同じ枠を分け合う形です。

また、トークルーム上で送受信された写真や動画をアルバムへ追加する方法では、1回で最大20個までという別の上限があります。コンテンツを長押しして「アルバム」をタップし、コンテンツを選択して「追加」、保存先のアルバムを作成または選択して進めます。20枚を超える写真を扱うときは、この経路ではなくアルバムに直接追加する方法を使うか、何回かに分けてください。

枚数が多いときは、先に送る範囲を決めておくと作業が早く終わります。日付やイベントで区切って1回あたり100枚前後にまとめると、通信が途中で止まったときもどこまで送ったか分かりやすくなります。1つのアルバムに1,000個まで入る一方、送り先のトークルームでも作れるアルバムは100個までなので、細かく分けすぎない点にも気を配ってください。

さらに、1ヶ月にアップロードできる写真と動画の量にも上限があります。上限に達した場合、写真は翌月1日の午前0時に、動画はLYPプレミアム/LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイの更新日の午前0時にリセットされると案内されています。

1回300個、トーク上の写真からまとめるなら1回20個。この2つの数字を覚えておくと迷いません。

line アルバム 転送 アルバムの上限(2026年10月13日時点)
LUFTMEDIA編集部作成の解説図
LINEヘルプセンター「アルバムの作り方⋅編集と、アルバム内の写真⋅動画を共有⋅転送する方法」
出典:LINEヘルプセンター「アルバムの作り方⋅編集と、アルバム内の写真⋅動画を共有⋅転送する方法」(2026年10月13日確認)

動画やオリジナル画質を扱うときの条件

アルバムにアップロードできるコンテンツは、会員かどうかで変わります。LINEヘルプセンターの表では、通常画質の写真は誰でもアップロードでき、オリジナル画質の写真と動画はLYPプレミアム/LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイの会員のみとなっています。ただし、アップロードされたコンテンツは全てのメンバーが閲覧できるとも明記されています。

会員が追加できるのは5分以内の動画やオリジナル画質の写真です。写真は20MB、100M Pixel以内という条件があり、オリジナル解像度は維持されるものの、写真のメタデータは一部消失する可能性があると説明されています。また、オリジナル画質でアップロードできるのは通常の写真のみで、編集した写真や動画、GIFなどの画像形式は対象外です。

解約したあとの扱いも公式に書かれています。加入中にアルバムへ保存したコンテンツは、動画が有効期限日から30日後に削除され、オリジナル画質の写真は有効期限日から30日後に一般画質へ変換されます。一般画質の写真は加入の有無に関係なく維持されます。有効期限日から30日以内に再加入すれば、コンテンツは維持されると案内されています。

アルバムに追加した写真や動画の解像度は、あとから確認できます。LINEヘルプセンターには、スマートフォンやタブレットで該当の写真を選び、右上のメニューから「詳細情報」をタップすると確認できると書かれています。オリジナル画質で入ったかどうかを迷ったときは、この画面を見てください。

「友だちが入れた動画が見られるのに自分は入れられない」という状況は、この条件の違いで説明できます。閲覧は全員、追加は会員のみという線引きです。

動画とオリジナル画質の追加は会員向けの機能です。見るだけならメンバー全員ができます。

転送できない・追加できないときに確認すること

うまくいかないときは、やみくもに再インストールする前に、公式に書かれている条件から順に確認すると早く切り分けられます。

  • アルバムを作れるトークルームか:LINEヘルプセンターには「アルバムを作成できるトークルームは、1:1とグループです」と書かれています。複数人トークで作りたい場合は、複数人トークからグループトークを作成するよう案内されています
  • 追加しようとしているのが動画かオリジナル画質の写真か:会員でなければ追加できません
  • 写真のサイズ:20MB、100M Pixel以内という条件に収まっているか
  • 1回の上限:直接追加なら300個、トーク上の写真からまとめるなら20個を超えていないか
  • アルバムの上限:1つのアルバムに1,000個、トークルームごとに100個を超えていないか
  • 月間の上限:上限に達している場合、写真は翌月1日の午前0時にリセットされます

アルバム名が原因のこともあります。一つのトークルーム内で同じアルバム名は設定できないため、既にある名前をそのまま入力すると先へ進めません。日付を足すなどして変えてください。

なお、アルバム内のコンテンツを撮影順で並び替えるといった機能には、別途「アルバムのコンテンツ利用に関する同意」が関係します。LINEヘルプセンターの「アルバムのコンテンツ利用に関する同意をするとどのような機能を利用できますか?」によると、メイン端末でLINEを開き、「ホーム」→「設定」→「アルバム」と進んで「アルバムのコンテンツ利用に関する同意」をオンまたはオフに切り替えられます。いつでも変更できる設定なので、内容を読んだうえで判断してください。

上限と会員条件、そしてアルバム名の重複。この3つで多くの「できない」は説明できます。

転送前に確認したい注意点とアルバムが消えるケース

先に知っておきたいのは、削除の取り返しがつかない点です。LINEヘルプセンターには「削除したアルバムやコンテンツは復元できません」と注意書きがあります。整理のつもりで消す前に、必要な写真を端末へダウンロードしておくと安全です。

自分が消さなくても、アルバムが残らなくなる場合もあります。公式ページには、次にあてはまる場合、アルバムは一定期間保存した後に自動的に削除されると書かれています。

  • 1:1トークの相手がLINEアカウントを削除した
  • グループで全てのメンバーがトークルームを退出した、またはLINEアカウントを削除した

長く残したい写真は、LINEのアルバムだけに置かず、端末やほかの保存先にも控えを作っておく考え方が現実的です。

複数のトークルームのアルバムをまとめて確認したいときは「アルバムをまとめて見る」が使えます。表示されるのは、友だちとの1:1のトークルームで作成されたアルバムと、参加しているグループで作成されたアルバムです。非表示や削除をしたトークルームのアルバムも含まれます。一方、友だちのLINEアカウントが削除された場合は、トークルームにはアルバムが表示されても「アルバムをまとめて見る」には表示されません。グループから退出した場合やメンバーから削除された場合も表示されません。表示されるのは、写真がアップロードされたトークルームから最大1000冊までです。

アルバムが見当たらないときは、まずそのトークルームを開いているかを確認します。アルバムはトークルームごとに分かれているため、別のグループを開いていると当然表示されません。「アルバムをまとめて見る」で探しても出てこない場合は、グループを退出していないか、相手がアカウントを削除していないかという上の条件に当てはまっていないかを確かめてください。

最後に、転送の前にもう一度確認したいのが共有範囲です。アルバムの中身を別のグループへ送ると、元のメンバー以外にも写真が届きます。人物が写っている写真は、送る前に相手の了承を取るほうが安心です。

参照した公式情報

  • LINEヘルプセンター「アルバムの作り方⋅編集と、アルバム内の写真⋅動画を共有⋅転送する方法」 https://help.line.me/line/smartphone?contentId=20000248&lang=ja
  • LINEヘルプセンター「アルバムのコンテンツ利用に関する同意をするとどのような機能を利用できますか?」 https://help.line.me/line/smartphone?contentId=200000198&lang=ja

削除は戻せません。送る前に端末へ保存し、人物が写る写真は共有範囲も確認しましょう。

line アルバム 転送 送る前・消す前に確認すること
LUFTMEDIA編集部作成の解説図