y.u mobile(ワイユーモバイル)の乗り換え完全ガイド!MNP手順・料金・注意点を解説



目次

y.u mobileへの乗り換えでできること

y.u mobileへ乗り換えるときは、今使っている電話番号をそのまま引き継ぐ方法と、新しい電話番号で契約する方法の2つから選べます。現在の番号を残したい場合はMNPを利用し、新規番号で問題なければ通常の新規契約を選びます。電話番号を変えたくない人はMNPを選ぶと覚えておけば、最初の判断で迷いません。

電話番号を引き継ぐMNPの仕組み

MNPは、契約している通信会社を変更しても電話番号を維持できる制度です。大手キャリアから格安SIMへ移る場合だけでなく、ほかの格安SIMからy.u mobileへ移る場合にも使えます。乗り換え元でMNP予約番号を発行し、y.u mobileの申し込み画面でその番号を入力するのが基本です。

ただし、利用している通信会社や申し込み方法によっては、MNP予約番号を事前に取得せずに手続きを進められる場合があります。画面に「MNP予約番号をお持ちですか」などの表示が出たら、自分の乗り換え元がどの方式に対応しているか確認してください。番号を取得した場合は有効期限があるため、発行後に何日も放置せず、申し込みまで続けて進めるほうが安全です。

MNP転入が完了すると、以前の通信会社の対象回線は通常、自動で解約されます。先に自分で解約すると電話番号を引き継げなくなるため、乗り換え前に旧回線を解約しないことが重要です。端末代金の分割払い、オプション、キャリアメールなどは回線解約後も別の扱いになる場合があるので、乗り換え元の契約内容も確認しておきます。

新しい電話番号で契約する場合

新規契約は、現在の電話番号を引き継がず、y.u mobileで新しい番号を発行する方法です。仕事用と私用を分けたい、子ども用の回線を追加したい、タブレット用のデータ通信を用意したいといった場合に向いています。MNP予約番号が不要なので、申し込みの準備は比較的少なくなります。

一方で、電話番号が変わると、銀行、クレジットカード、各種会員サービス、二段階認証、LINEなどの登録情報を変更しなければならない場合があります。新規番号を選ぶ前に、現在の番号をどのサービスで使っているかを確認してください。

契約方法電話番号主な用途注意点
MNP転入現在の番号を引き継ぐメイン回線の乗り換え旧回線を先に解約しない
新規契約新しい番号を取得する追加回線や用途分け登録先の番号変更が必要
MNP転出y.u mobileの番号を他社へ移す他社への再乗り換え転出完了後に回線が解約される

y.u mobileから他社へ移ることもできる

y.u mobileを使い始めたあとに、別の通信会社へ乗り換えることも可能です。マイページからMNP予約番号の発行を申し込み、乗り換え先でMNP転入手続きを行います。予約番号は発行日を含めて15日間有効で、発行まで最大2日かかる場合があります。

転出先で開通が完了した時点で、対象のy.u mobile回線は自動的に解約されます。U-NEXT付きの料金プランを契約している場合は、転出後に視聴権利を失う点にも注意が必要です。契約前だけでなく、将来の転出方法まで把握すると、回線選びで後悔しにくくなります。

電話番号を残すならMNP、新しい用途なら新規契約です。まず番号を引き継ぐかを決めると、必要な準備が整理しやすくなりますよ

y.u mobileへ乗り換えるメリットと向いている人

毎月のデータ使用量が一定ではなく、余った容量を翌月以降へ残したい人には、y.u mobileの料金設計が合いやすいです。U-NEXTを利用している人や、家族の回線をまとめたい人も比較対象になります。ただし、月額料金だけで決めず、動画サービス、追加SIM、通話方法まで含めて判断する必要があります。

料金プランは利用人数とU-NEXTで選ぶ

y.u mobileには、1人で使う基本的なプラン、U-NEXTが付く1人向けプラン、複数のSIMで容量を分け合うプランがあります。名称だけを見ると迷いやすいため、「何人で使うか」「U-NEXTを継続利用するか」「毎月どれくらい通信するか」の3点で絞り込みます。

選び方向いている使い方確認する点
シングル1人で通信費を抑えたい基本容量で足りるか
シングルU-NEXT1人で動画も利用したいU-NEXTを実際に使うか
シェアU-NEXT家族や複数端末で分けたい追加SIMの料金と契約順序

U-NEXT付きプランは、通信回線と動画配信サービスをまとめられる点が特徴です。すでにU-NEXTを単独契約している場合は、二重契約にならないようIDや契約状態を確認してください。見放題作品をほとんど視聴しない人にとっては、付帯サービスより月額料金が低いプランのほうが合理的な場合があります。

U-NEXTを使う予定があるかどうかは、プラン選びの大きな分岐点です。動画を見ない人が特典の見栄えだけで選ぶと、通信費全体では得にならない可能性があります。

永久繰り越しが役立つ場面

y.u mobileでは、余ったデータ容量を上限まで期限なく繰り越せます。一般的な翌月繰り越しでは、翌々月になると古い容量が失効することがありますが、期限を気にせずためられる点が異なります。旅行や出張が多い月だけ通信量が増える人、普段はWi-Fi中心で月によって使用量が変わる人に便利です。

例えば、毎月大きな容量を契約して安心を買うのではなく、通常月は少なめのプランを使い、余った分を繁忙期に回す考え方ができます。ただし、繰り越せる容量には上限があるため、まったく使わない状態が続けば無制限に増えるわけではありません。マイページで残容量を定期的に確認し、実際の利用量に合う料金プランへ調整します。

SNSやQ&Aサイトでは「余ったギガが消えにくいので、月ごとの差を気にせず使える」という声がよく見られます。一方、毎月ほぼ同じ量を使い切る人には、永久繰り越しの恩恵は小さくなります。使い切れない月が多い人ほど相性がよい仕組みです。

修理費用保険と家族利用の判断

音声通話SIMには修理費用保険が付帯します。スマートフォンを落としやすい人や、メーカー保証が切れた端末を使い続ける人には判断材料になります。ただし、補償対象、対象外となる故障、申請方法、上限額などには条件があります。保険があるという理由だけで安心せず、申し込み前に適用範囲を確認してください。

シェアU-NEXTは、代表回線を先に開通し、その後で追加SIMを申し込む流れです。家族全員を同じ日に乗り換えようとすると、追加回線の手続きが月末に間に合わないことがあります。家族分をまとめる場合は、代表回線を早めに開通させ、追加SIMの本人確認や配送日数まで逆算します。

筆者としては、y.u mobileは「最安値だけを求める人」より、U-NEXT、データ繰り越し、複数回線の管理をまとめて評価できる人に向いていると考えます。付帯サービスを使う予定がない場合は、他社の小容量プランと総額で比較したほうが判断しやすいです。

料金だけでなく、U-NEXT、繰り越し、追加SIMを実際に使うかで判断しましょう。使わない特典は割引と同じ価値にはなりませんよ

乗り換える前に確認したい料金・通信・対応機能

申し込み画面を開く前に、料金、端末、通信エリア、SIMの種類を確認しておくと、開通後の「思っていた使い方ができない」を防げます。格安SIMは月額料金が目立ちますが、事務手数料や通話オプションを加えると、想定より支払額が増える場合があります。

月額料金ではなく総額で比べる

比較するときは、基本料金だけでなく、初期費用、追加SIM、通話オプション、端末代、現在契約中の動画サービスまで含めます。U-NEXT付きプランへ移る場合、単独契約していたU-NEXTを整理できれば、家計全体では安くなることがあります。反対に、動画を使わないのに付帯プランを選ぶと、通信だけを目的とした場合の割安感は下がります。

キャンペーンには、対象プラン、MNPの有無、主回線か追加SIMかなどの適用条件があります。表示されている「最大」だけで判断せず、申し込み画面で自分の契約が対象になるかを確認してください。キャンペーン終了後の通常料金でも継続できるかを見ることが大切です。

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 月額料金に通話オプションを足していない
  • U-NEXTの既存契約を残したまま申し込もうとしている
  • 追加SIMの料金や事務手数料を計算していない
  • キャンペーン終了後の通常料金を確認していない
  • 乗り換え元の端末残債を見落としている

毎月の支払額は基本料金だけでは決まりません。家族で複数回線を使う場合は、1回線ごとの安さではなく、世帯全体の総額で比較します。

ドコモ回線と通信速度の確認

y.u mobileはドコモ回線を利用します。ドコモ回線の対応エリア内でも、建物の構造、地下、山間部、混雑する時間帯によって通信状態は変わります。自宅だけでなく、勤務先、学校、駅、通勤経路、よく利用する店舗でも使いやすいかを考えてください。

通信速度は、同じ場所でも平日の昼、夕方、夜で変動します。格安SIMでは利用者が集中する時間帯に速度が低下する場合があるため、動画会議や大容量ファイルの送受信を毎日行う人は注意が必要です。口コミの測定値は端末、場所、時間帯が違うため、そのまま自分の環境に当てはめられません。

筆者としては、通信速度の平均値だけでなく、「自分が使う時間帯に必要な操作ができるか」を優先すべきだと考えます。メール、地図、決済が中心なら高速でなくても支障は少なく、昼休みに高画質動画を見るなら混雑時の実測情報が重要です。

対応端末とSIMの種類

現在のiPhoneやAndroidをそのまま使う場合は、公式の対応端末一覧で機種名を確認します。同じ製品名でも、国内版、海外版、キャリア版、型番違いで対応状況が異なる場合があります。端末の設定画面や本体情報から正確な型番を調べ、SIMロックの状態も確認してください。

申し込み時は物理SIMを選び、利用開始後にマイページからeSIMへ変更する流れが案内されています。最初からeSIMですぐ開通できると思い込むと、配送を待つ必要が生じて予定がずれます。申し込み時のSIM形式と変更可能な時期を先に確認しておきます。

対応端末であっても、APN設定、構成プロファイル、OSの更新状況によって通信できないことがあります。iPhoneでは以前の格安SIMの構成プロファイルが残っていないか、Androidではアクセスポイント名が正しく選択されているかを確認します。通話、SMS、テザリングなど、必要な機能が端末ごとに使えるかも見ておくと安心です。

申し込み前は、総額、生活圏の電波、端末型番、SIM形式の順で確認しましょう。料金だけを見るより、開通後の失敗を大きく減らせますよ

他社からy.u mobileへ乗り換える手順

MNP予約番号を取得したのに、有効期限が足りず申し込みをやり直す例は珍しくありません。y.u mobileへ乗り換えるときは、必要書類を先にそろえ、予約番号の取得から申し込み、SIMカードの受け取り、開通までを続けて進めるとスムーズです。

申し込み前に用意するもの

本人確認書類、本人名義のクレジットカード、連絡用メールアドレス、使用する端末を準備します。U-NEXT IDを持っている場合は、既存契約との重複を避けるため、IDと契約状態も確認してください。本人確認書類の住所と申し込み住所が異なる場合は、追加書類が必要になることがあります。

MNPで電話番号を引き継ぐ場合は、乗り換え元でMNP予約番号を発行します。申し込み時点で有効期限が10日以上残っていることが求められるため、早く取得しすぎないようにします。予約番号を取得したら、その日のうちに申し込み準備を終えるくらいの流れが安全です。

名義が違う回線は、そのままMNPできない場合があります。家族名義の回線を自分名義で申し込むなら、乗り換え元で名義変更が必要かを確認してください。電話番号、契約名義、生年月日などの入力内容が一致しないと、審査や開通が止まる原因になります。

Web申し込みからSIM到着まで

実際の画面では、料金プラン、SIMの種類、通話オプション、MNP情報、契約者情報、支払い方法の順に入力していきます。戻る操作で入力内容が消える場合に備え、予約番号や本人確認書類は手元に置いてください。

  1. 乗り換え元でMNP予約番号を取得する
  2. y.u mobileの申し込み画面を開く
  3. 希望する料金プランと音声通話SIMを選ぶ
  4. MNP予約番号と引き継ぐ電話番号を入力する
  5. 契約者情報と本人確認書類を登録する
  6. 本人名義のクレジットカードを設定する
  7. 入力内容とキャンペーン適用条件を確認する
  8. 申し込みを確定しSIMカードの到着を待つ

申し込み後は、受付完了メールやマイページで進行状況を確認します。本人確認画像が不鮮明だったり、書類の四隅が欠けていたりすると再提出になる場合があります。配送日数も考慮し、現在の回線の締め日直前に申し込むのは避けたほうが無難です。

SIM到着後のMNP開通

SIMカードが届いたら、最初にMNP開通手続きを行います。先に新しいSIMを端末へ挿しても、回線切り替えが完了していなければ通信できません。マイページや案内書に記載された手順に沿って開通を申請し、完了表示を確認してからSIMを入れ替えます。

開通申請を行う時間によっては、当日中ではなく翌日扱いになる場合があります。現在の回線が使えなくなる時間をできるだけ短くしたいなら、受付時間と反映時間を確認し、外出や重要な連絡の少ない時間帯を選びます。開通手続き中は一時的に電話や通信が使えない可能性があります。

SIMを入れ替えたあとは、端末を再起動します。AndroidではAPN設定、iPhoneでは必要に応じて構成プロファイルの設定を行い、Wi-Fiを切った状態でWebページが開けるか、発信と着信ができるか、SMSを受信できるかを確認します。

「SIMが届いたので挿したが圏外のまま」という声がよく見られます。この場合は、開通申請が未完了、以前のAPN設定が残っている、端末が対応していないといった原因を順番に切り分けます。

MNP予約番号は残日数を確認し、申し込み、開通、SIM交換の順を守りましょう。先にSIMを挿さないことが、圏外トラブルを防ぐコツですよ

乗り換え後の開通設定とつながらない場合の対処法

開通手続きを終えたのにアンテナ表示が出ないと、端末の故障を疑いたくなります。しかし、実際には回線切り替えの未完了、SIMの認識不良、APN設定、古い構成プロファイルなど、確認順序で解決できる原因が多くあります。作業前にWi-Fiへ接続し、設定方法を見られる状態にしておきます。

開通後に行う初期設定

MNP開通の完了を確認したら、端末の電源を切り、SIMカードを正しい向きで挿入します。SIMトレイに無理な力をかけず、サイズが合っているかも確認してください。電源を入れたあと、数分待ってもアンテナが表示されなければ、機内モードを一度オンにしてからオフにします。

Androidでは、設定アプリの「ネットワークとインターネット」「モバイルネットワーク」「アクセスポイント名」などからAPNを登録します。項目名は機種やOSによって異なります。入力欄では、英字の大文字と小文字、記号、余分な空白を間違えないことが重要です。保存後は、作成したAPNの右側にある選択マークをオンにします。

iPhoneでは、以前利用していた格安SIMの構成プロファイルが残っていると、新しい回線の通信を妨げる場合があります。設定アプリ内のVPNとデバイス管理などから古いプロファイルを確認し、必要なら削除してから新しい設定を行います。プロファイルを削除する前に名称を確認すると、仕事用や学校用の設定を誤って消す事故を防げます。

圏外や通信不可を順番に切り分ける

つながらないときは、複数の設定を同時に変更せず、簡単な確認から1つずつ進めます。どの操作で改善したかが分かるため、再発時にも対処しやすくなります。

  1. MNP開通が完了済みかマイページで確認する
  2. 端末を再起動する
  3. 機内モードをオンにして30秒後にオフにする
  4. SIMカードを抜き差しして正しく装着する
  5. モバイルデータ通信がオンか確認する
  6. AndroidはAPNの入力内容と選択状態を確認する
  7. iPhoneは古い構成プロファイルの有無を確認する
  8. OS更新とキャリア設定の更新を確認する
  9. 別の対応端末があればSIMを入れて切り分ける
  10. 改善しなければサポートへ問い合わせる
症状主な原因最初に試す対処
圏外のまま開通未完了やSIM認識不良開通状況、再起動、挿し直し
アンテナはあるが通信不可APNやプロファイルの誤りAPN再確認、古い設定の削除
通話できるがネット不可モバイルデータ設定通信設定とAPN選択を確認
特定の場所だけ遅い電波環境や時間帯の混雑場所と時間を変えて再確認

開通状態、SIM、端末設定の順に確認すると、原因を整理しやすくなります。最初から端末を初期化する必要はありません。

通話やSMSだけ使えない場合

Webページは開けるのに電話できない場合は、発信方法、通話オプション、端末のVoLTE設定などを確認します。割引通話や定額通話を利用する場合、指定された発信方法を使わないと割引の対象外になることがあります。標準電話アプリから発信した場合の料金と、専用の発信方法を使った場合の違いを理解しておきます。

SMSが届かないときは、圏外ではないか、機内モードが有効になっていないか、迷惑メッセージ設定が強すぎないかを確認してください。二段階認証のSMSが届かない場合、短時間に再送を繰り返すとサービス側で制限されることがあります。数分待ってから再送し、必要なら登録電話番号も確認します。

テザリングが使えない場合は、端末の対応状況、APNタイプ、契約プランを確認します。同じ機種でも販売元やOSバージョンで動作が異なる場合があります。初期設定後は通話、SMS、通信、テザリングを個別に試すと、あとから必要な機能だけ使えない事態を避けられます。

つながらないときは、開通状況、SIM認識、APN設定の順に確認しましょう。設定を一度に変えず、原因を一つずつ切り分けるのが近道ですよ

y.u mobileから他社へ乗り換える手順

y.u mobileから別の通信会社へ移る場合も、電話番号を残すならMNPを利用します。通常の解約手続きを先に行うと番号を引き継げないため、マイページでMNP予約番号を発行し、乗り換え先の開通を完了させる順番が基本です。

MNP予約番号を発行する

マイページへログインし、他社への乗り換えに関するメニューからMNP予約番号の発行を申し込みます。発行手続きに費用はかかりませんが、番号が表示されるまで最大2日かかる場合があります。今日申し込めば必ず今日中に発行されるとは限らないため、乗り換え先のキャンペーン終了日や月末を意識するなら余裕を持ちます。

MNP予約番号の有効期限は、発行日を含めて15日間です。乗り換え先によっては、申し込み時点で一定以上の残日数を求められます。有効期限内でも残り日数が少ないと受け付けてもらえない場合があるので、発行後は早めに転入申し込みを行うことが重要です。

  1. y.u mobileのマイページへログインする
  2. MNP予約番号の発行メニューを開く
  3. 対象の電話番号を確認する
  4. 注意事項を読み発行を申し込む
  5. 発行された予約番号と有効期限を控える
  6. 乗り換え先でMNP転入を申し込む
  7. 新しいSIMまたはeSIMで開通手続きを行う
  8. y.u mobile回線が解約されたことを確認する

予約番号を発行しただけでは、y.u mobileは解約されません。発行後に乗り換えを中止しても、有効期限が切れれば番号は使えなくなります。回線を残す場合は、そのまま契約が継続します。

他社で開通すると自動解約になる

乗り換え先でMNP転入手続きが完了すると、対象のy.u mobile回線は自動的に解約されます。自分で解約ボタンを押してから転入する必要はありません。むしろ先に通常解約すると、番号の引き継ぎができなくなるおそれがあります。

新しいSIMが届いたら、乗り換え先の案内に従って回線を切り替えます。切り替え前はy.u mobileが使え、切り替え後は新しい通信会社の回線が使えるようになります。受付時間によっては翌日に切り替わる場合があるため、仕事の電話や認証SMSを受ける予定がある日は避けると安心です。

解約月の料金、オプション、SIMカードの返却要否などは、契約内容によって確認が必要です。請求が翌月以降に届くこともあるため、最終請求を確認できるまではマイページや登録メールを管理しておきます。回線切り替え完了が解約のタイミングと理解しておくと、二重操作を防げます。

U-NEXT付きプランの注意点

U-NEXTの月額プランが付いた契約では、他社への乗り換えが完了した時点で視聴権利を失います。乗り換え先がU-NEXT MOBILEであっても同様の扱いとされています。視聴を続けたい場合は、改めてU-NEXTの月額プランへ加入する必要があります。

転出前には、視聴中の作品、保有ポイント、レンタル作品の期限、家族アカウントの利用状況を確認してください。ポイントや購入済みコンテンツの扱いは、U-NEXT IDや契約状態によって異なる場合があります。回線契約と動画サービスのIDを別々に考えず、どのIDで利用しているかを整理します。

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • MNP予約番号の発行だけで解約されたと思っている
  • 予約番号の有効期限と残日数を確認していない
  • 乗り換え前にy.u mobileを通常解約しようとしている
  • U-NEXTの視聴権利が続くと思っている
  • 最終請求やオプション解約の確認をしていない

電話番号とU-NEXTの両方をどうするかを決めてから転出すると、手続き後の混乱を減らせます。

他社へ移るときも、先に通常解約してはいけません。予約番号を発行し、転入先の開通後に自動解約される流れを守りましょう

乗り換えでやりがちな失敗と見落としやすい注意点

料金やデータ容量を比較していても、追加SIMの申し込み順、転送電話、通話アプリ、U-NEXTの扱いまでは確認していないことがあります。y.u mobileへの乗り換えでは、契約後に変更しにくい条件を先に洗い出すことが重要です。

家族回線を月末にまとめて移す失敗

シェアU-NEXTの追加SIMは、代表回線が開通してから申し込む流れです。代表回線と家族の追加回線を同時に申し込めると思い、月末ぎりぎりに手続きを始めると、追加SIMだけ翌月へずれ込む場合があります。乗り換え元で月額料金が発生し、想定外の二重負担になる可能性もあります。

家族回線をまとめるときは、代表回線の本人確認、SIM配送、MNP開通に必要な日数を確保します。その後、追加SIMごとにMNP予約番号や本人確認書類を用意します。回線名義が家族ごとに異なる場合は、追加SIMへ転入できる条件も確認してください。

安全な進め方は、月末ではなく中旬までに代表回線を開通させることです。配送や審査に遅れが出ても、追加回線を申し込む時間を残せます。複数回線は同時ではなく段階的に移すと考えるほうが現実的です。

転送電話と通話方法の見落とし

y.u mobileでは転送電話サービスを利用できません。仕事用番号への着信を別の端末へ転送している人、複数端末を日によって持ち替える人、留守中の電話を事務所へ転送している人には大きな制約です。乗り換え後に気づいても、端末設定だけで同じ機能を再現できるとは限りません。

代替手段としては、IP電話、クラウド電話、着信通知、留守番電話、デュアルSIMなどが考えられます。ただし、番号の変更、通話品質、料金、緊急通報への対応が異なります。現在どの着信をどこへ転送しているかを書き出し、代替手段で業務に支障が出ないかを確認してください。

通話料の割引や定額通話を利用するには、指定の発信方法が必要になる場合があります。専用アプリやプレフィックス番号を使わず、標準電話アプリからそのまま発信すると、想定した割引が適用されないことがあります。連絡先から発信する習慣がある人は、操作が変わる点も判断材料です。

転送電話を使う人と通話回数が多い人は、料金より先に機能を確認するべきです。筆者としては、仕事の代表番号を扱う回線なら、転送電話が使えない時点で慎重に比較することをおすすめします。

eSIMとU-NEXTをめぐる勘違い

申し込み時からeSIMを選べると思っていると、物理SIMの配送待ちが発生して予定が狂うことがあります。案内されている流れでは、まず物理SIMで利用を開始し、その後にマイページからeSIMへ変更します。海外旅行の直前や端末故障時に即日開通を期待している場合は、必要な日数を見込んでください。

U-NEXT付きプランは、通信契約が続く間の視聴権利と、既存のU-NEXT IDの契約状態を整理する必要があります。すでに単独契約している人は、二重課金にならないかを確認します。他社へMNP転出すると視聴権利を失うため、回線だけ移して動画サービスはそのまま残るとは限りません。

修理費用保険も、すべての故障が無条件で補償されるわけではありません。対象端末、事故の内容、申請期限、必要書類、補償上限を確認し、メーカー保証やクレジットカード付帯保険との重複も見ます。付帯サービスは名称ではなく利用条件まで読むことが大切です。

乗り換え前には、現在使っている機能を一度書き出してください。転送電話、留守番電話、キャリアメール、端末保証、家族割、固定回線とのセット割、スマートウォッチ回線など、普段意識していないサービスほど解約後に困ります。

複数回線、転送電話、通話アプリ、eSIMは見落としやすい点です。今使っている機能を書き出し、失うものがないか確認しましょう

y.u mobileの乗り換えでよくある質問

電話番号、端末、eSIM、乗り換え時期は、申し込み直前に迷いやすい項目です。ここでは、y.u mobileの乗り換えで特に確認されやすい5つの疑問に、手続き上の判断基準を加えて答えます。

電話番号を変えずに乗り換えられる?

MNPを利用すれば、現在の電話番号をy.u mobileへ引き継げます。乗り換え元でMNP予約番号を発行し、申し込み時に番号と有効期限を入力します。申し込み時点で予約番号の有効期限が10日以上残っていることを確認してください。

MNP予約番号を取得しただけでは、以前の回線は解約されません。y.u mobile側で開通手続きが完了した時点で、乗り換え元の対象回線が解約される流れです。先に自分で解約すると番号を失うおそれがあるため、旧回線はMNP開通まで残しておきます

乗り換えると現在の通信会社は自動的に解約される?

MNP転入が完了すると、引き継いだ電話番号の回線は通常、自動的に解約されます。ただし、端末代金の分割払い、固定回線、電気、動画サービス、端末保証など、電話回線と別契約のサービスは残る場合があります。

乗り換え前に、請求明細と契約中サービスの一覧を確認してください。キャリアメールを継続利用する場合は、乗り換え元のメール持ち運びサービスなどを別途申し込む必要があることもあります。自動解約されるのは対象の回線であり、関連契約がすべて消えるとは限りません。

iPhoneやAndroid端末をそのまま使える?

公式の対応端末一覧に掲載され、必要な周波数帯や機能に対応していれば、現在の端末を継続利用できます。確認するときは製品名だけでなく、型番、販売元、SIMロック、OSバージョンまで見ます。同じiPhoneやAndroidでも、海外版やキャリア版で動作条件が異なる場合があります。

iPhoneでは構成プロファイル、AndroidではAPN設定が必要になることがあります。対応端末でも設定なしで自動接続するとは限りません。SIMカードを挿したあと、モバイル通信、通話、SMS、テザリングを順番に試してください。

申し込み時からeSIMを選べる?

案内されている申し込み手順では、最初は物理SIMで契約し、利用開始後にマイページからeSIMへ変更します。そのため、申し込み当日にeSIMを発行して即時開通する使い方とは異なります。

eSIMへ変更する際は、対応端末、Wi-Fi環境、再発行や切り替えの手順を確認してください。端末の初期化や機種変更をすると、eSIMの再設定が必要になる場合があります。物理SIMを保管するか破棄するかも、切り替え完了後の案内に従います。

月末と月初ではどちらに乗り換えると損をしにくい?

最適な時期は、乗り換え元の解約月料金、y.u mobileの初月料金、キャンペーン条件、SIM配送日数によって変わります。乗り換え元が解約月を日割りしない場合は月末寄りが有利に見えますが、月末ぎりぎりに申し込むと開通が翌月になり、二重で料金が発生することがあります。

家族の追加SIMを申し込む場合は、代表回線の開通後に次の手続きへ進むため、単独回線より長い日数が必要です。月末最終日を狙うより、余裕を持って開通できる日を選ぶほうが失敗を減らせます。目安を決める前に、双方の料金発生日と締め日を確認してください。

番号を残すか、新規契約にするか。端末をそのまま使うか、買い替えるか。U-NEXTや追加SIMを使うか。この3点が決まれば、y.u mobileへの乗り換え手順は整理できます。最後に申し込み画面で料金と適用条件を見直し、開通後は通信、通話、SMSを確認してください。

電話番号、端末、eSIM、乗り換え時期は事前確認で解決できます。迷ったら、番号、端末、料金発生日の順に整理してくださいね

12位

y.u mobile

Y.U-mobile

サービス名y.u mobile
最安月額料金1,070円~
~1GB1,070円/月
2~3GB1,070円/月
4~10GB1,070円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB4,170円/月
50GB~
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)67.9Mbps
通信速度の速さ1.55
月1GB利用時の安さ2.96
月3GB利用時の安さ3.21
月10GB利用時の安さ3.39
月20GB利用時の安さ3.79
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ1.00
総合2.68

y.u mobileがおすすめの理由

y.u mobileがおすすめの理由は「U-NEXTとのセットプランがある点」「余ったデータを無期限で繰り越せる点」です。

y.u mobileは、動画配信サービスU-NEXTとセットで利用できるプランがある点が大きな特徴です。通常、U-NEXTの月額料金は高めですが、y.u mobileの10GBプランや20GBプランとセットにすることで、U-NEXTの利用料金を実質的に割安にすることができます。特に動画を頻繁に視聴するユーザーにとっては、通信費とエンタメ費をまとめて節約できるメリットがあります。

また、余ったデータを無期限で繰り越せる点も魅力的です。一般的な格安SIMでは、データ繰り越しの期限が翌月までとなることが多いですが、y.u mobileでは余ったデータが消滅せず、必要なときに自由に使うことができます。そのため、月によってデータ消費量が変動する人にとっては、ムダなく利用できる点が大きなメリットです。

さらに、追加データの料金も比較的リーズナブルで、1GBあたり330円、10GBあたり1,200円で購入できるため、データが足りなくなった場合も低コストで補充することが可能です。

デメリットは、料金プランの選択肢が少ない点です。他社の格安SIMと比較すると、y.u mobileのプランは5GB、10GB、20GBと限られており、少量データを使うユーザーにとっては、最適なプランが見つかりにくい可能性があります。また、MVNO(仮想移動体通信事業者)であるため、回線の混雑時には通信速度が低下することもあり、特にお昼や夕方のピークタイムでは通信が遅くなるリスクがあります。

y.u mobileは、U-NEXTをよく利用する人や、データ繰り越しを重視する人に向いている格安SIMです。選べるプランの少なさや通信速度の変動には注意が必要ですが、エンタメを楽しみながらコストを抑えたい人にはおすすめの選択肢といえるでしょう。

最安月額料金1,070円~
~1GB1,070円/月
2~3GB1,070円/月
4~10GB1,070円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB4,170円/月
50GB~
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)67.9Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)71.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)116.5Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、専用フォーム
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料11円/30秒(専用アプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料)
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金1GB:330円/10GB:1,200円
速度制限時の最大速度128kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応