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目次
DTI(ディーティーアイ)とドコモ光の関係
DTIは、ドコモ光で選択できる提携プロバイダーの一つです。ドコモ光が自宅までの光回線と契約全体を提供し、DTIがインターネットへの接続やメール、セキュリティ関連のサービスを担当します。この組み合わせで利用するサービスが、DTI with ドコモ光です。
名称が似ているため、DTI光と混同しやすい点には注意が必要です。DTI光は、DTIが光回線とプロバイダーサービスをまとめて提供する光コラボレーションサービスです。一方、DTI with ドコモ光の契約主体はドコモ光であり、そのプロバイダーとしてDTIを選択します。使用するNTTの光回線設備が同じでも、契約先、料金体系、セット割、解約や乗り換えの手続きは同じではありません。
DTI光とDTI with ドコモ光の違い
サービスを見分けるときは、通信速度の数字だけでなく、毎月の請求元と契約書の名称を確認するのが確実です。契約書や会員ページにDTI光と記載されていれば、DTIが回線サービスを提供しています。ドコモ光やプロバイダDTIと記載されている場合は、ドコモ光の契約にDTIの接続サービスが組み合わされています。
主な違いは次のとおりです。
- DTI光は、DTIが回線契約とプロバイダーサービスを提供する
- DTI with ドコモ光は、ドコモ光のプロバイダーとしてDTIを利用する
- DTI光では、ドコモ光セット割を利用できない
- DTI with ドコモ光では、対象のドコモ料金プランと組み合わせるとセット割を利用できる
- DTI光からDTI with ドコモ光へ移る場合は、同じ会社内のプラン変更ではなく事業者変更として扱われる
現場で迷いやすいのは、現在DTIを利用しているため、ドコモ光を申し込んでも契約内容がほとんど変わらないと思ってしまうケースです。実際には、回線の提供事業者がDTIからドコモへ変わります。DTIのメールアドレスやオプションを使っている場合は、乗り換え後も継続できるかを個別に確認しなければなりません。
請求書を見る際は、単にDTIという文字を探すのではなく、サービス名の欄を確認してください。クレジットカードの利用明細だけでは、回線料金なのかプロバイダー料金なのか判断できないことがあります。MyDTIの契約内容や、ドコモから届く契約申込書を照合すると、現在の契約形態を把握しやすくなります。
回線とプロバイダーをまとめて契約できる仕組み
DTI with ドコモ光では、ドコモ光の回線料金とDTIのプロバイダー料金が基本料金に含まれます。フレッツ光のように、NTTの回線料金とプロバイダー料金を別々に契約して支払う形ではありません。窓口と請求を整理しやすいことが特徴です。
ただし、すべての料金が完全に一つになるとは限りません。DTI独自の有料オプション、ドコモ光電話、映像サービス、機器レンタルなどを追加すると、基本料金とは別に費用が発生します。申込時には、月額料金に含まれる項目と、任意で追加される項目を分けて確認する必要があります。
特に注意したいのが、電話案内や店舗で勧められたオプションです。無料期間が設定されていても、期間終了後に自動で有料化される場合があります。契約後は、ドコモの契約内容とMyDTIの利用サービスをそれぞれ確認し、使わないオプションを放置しないことが大切です。
プロバイダーとしてDTIを選ぶ意味は、料金の支払い先だけではありません。インターネット接続方式、メールサービス、迷惑メール対策、遠隔サポートなど、プロバイダー側が提供する機能も利用環境に関係します。ドコモ光は複数のプロバイダーから選べるため、同じドコモ光でも、選択した事業者によってサポート内容や付帯サービスが異なります。
ドコモスマホ利用者に向いている理由
DTI with ドコモ光が候補になりやすいのは、対象プランのドコモスマホを利用している世帯です。ドコモ光セット割が適用されると、光回線そのものではなく、対象となるスマホ回線の月額料金が割り引かれます。
比較するときは、光回線の月額料金だけを見ないことが重要です。たとえば、DTI光の基本料金がドコモ光より安く見えても、家族のドコモスマホにセット割が適用されれば、通信費全体ではDTI with ドコモ光のほうが低くなる可能性があります。
判断するときは、次の順番で計算すると迷いにくくなります。
- 自宅の建物が戸建てかマンションかを確認する
- 利用中のドコモスマホの料金プランを確認する
- セット割の対象となる家族の回線数を数える
- 光回線、スマホ、電話、映像サービスの月額料金を合計する
- セット割を差し引いた実質的な通信費を比較する
ahamoなど、ドコモの回線であってもドコモ光セット割の対象外となるプランがあります。ドコモを使っているという理由だけで割引を見込まず、My docomoに表示される料金プラン名を確認してください。家族分も含めて調べる場合は、ファミリー割引グループに入っているかも確認が必要です。
DTI with ドコモ光は、DTIの接続サービスを利用しながら、ドコモ光の料金体系やスマホ割引を使いたい人に適しています。反対に、ドコモスマホを利用しておらず、光回線単体の安さを優先する場合は、DTI光を含むほかの回線も並べて検討したほうが判断しやすくなります。

DTI光とDTI with ドコモ光は名前が似ていますが、契約先とスマホ割引の有無が違うため、請求書と契約書のサービス名から確認しましょう
DTI with ドコモ光の月額料金と初期費用
DTI with ドコモ光の料金を確認するときは、月額基本料金だけでなく、契約事務手数料、開通工事費、オプション料金、定期契約の条件まで含めて整理する必要があります。申込画面に表示された金額が、そのまま毎月の請求総額になるとは限りません。
1ギガのタイプAで2年定期契約を選ぶ場合、月額料金の目安は戸建てが5,720円、マンションが4,400円です。基本料金にはDTIのプロバイダー料金が含まれているため、回線料金とは別に通常のプロバイダー基本料を追加する必要はありません。
ただし、料金は契約タイプや建物設備、定期契約の有無などで変わります。10ギガプランを申し込む場合や、定期契約なしを選ぶ場合は、1ギガの2年定期契約とは異なる料金になります。正確な金額は、申込時に発行される契約内容確認書で確認してください。
戸建てとマンションの月額料金
戸建てタイプとマンションタイプで料金が異なるのは、建物への回線提供方法が違うためです。集合住宅に住んでいても、建物にドコモ光対応の集合住宅設備が導入されていない場合は、戸建てタイプとして契約することがあります。
住居の外見だけでマンション料金になると判断するのは避けてください。賃貸マンションやアパートでは、管理会社に光回線設備について問い合わせても、ドコモ光の料金タイプまでは把握していないことがあります。申込先で住所を伝え、NTTの設備情報を照会してもらう方法が確実です。
1ギガのタイプAで2年定期契約を利用する場合の基本料金は、次のように整理できます。
- 戸建てタイプは月額5,720円が目安
- マンションタイプは月額4,400円が目安
- DTIのプロバイダー基本料は月額料金に含まれる
- ドコモ光電話や映像サービスは別料金
- ルーターやサポートサービスは提供条件によって追加料金が発生する
月額料金を比較する際にありがちな失敗は、プロバイダー料金込みのドコモ光と、回線料金だけが表示された他サービスを比べることです。比較表を見るときは、インターネットを利用するために必要な料金がすべて含まれているかを確認してください。
DTI光と比べる場合も同様です。回線単体の月額料金ではDTI光が安く見えることがありますが、対象のドコモスマホが複数あれば、セット割適用後の総額が逆転する可能性があります。
たとえば、ドコモ光の基本料金がDTI光より月額数百円高くても、対象スマホ1回線に月額1,100円の割引が適用されれば、世帯全体ではドコモ光側が低くなります。対象回線が2回線、3回線と増えれば差も広がります。一方、セット割の対象外プランしか利用していない場合は、光回線の価格差がそのまま家計に反映されやすくなります。
契約事務手数料と工事費
利用開始時には、月額料金とは別に契約事務手数料が必要です。新規契約、フレッツ光からの転用、ほかの光コラボレーションサービスからの事業者変更では、手続きの種類が異なります。
新規契約では、自宅に利用可能な光回線設備がなければ開通工事が行われます。戸建てでは屋外から光ファイバーを引き込み、室内に光コンセントを設置する場合があります。マンションでは共用設備から各部屋まで配線する工事が中心ですが、建物の設備状況によって作業内容は変わります。
工事費無料の特典が実施されている場合でも、無料になる範囲を確認しなければなりません。対象になるのは通常の新規工事費であり、次の費用は別途請求されることがあります。
- 土日祝日に工事を指定した場合の追加料金
- 夜間や時間帯を指定した場合の追加料金
- ドコモ光電話やテレビサービスの工事費
- 宅内配線を追加または変更する特殊工事費
- 建物の状況により必要となる追加作業の費用
申込時には、担当者へ通常工事費以外に発生する可能性がある金額を聞いておくと安心です。工事日が決まった後に日程を変更すると、開通が遅れたり、条件によって費用が発生したりすることもあります。
フレッツ光から転用する場合や、DTI光などの光コラボレーションサービスから事業者変更する場合は、既存のNTT回線設備を引き続き使えるため、派遣工事が行われないケースが多くなります。ただし、回線速度の変更、1ギガから10ギガへの変更、配線方式の変更などを伴う場合は工事が必要です。
工事が不要と言われた場合でも、費用が完全にゼロとは限りません。契約事務手数料や、乗り換え元の解約金、工事費残債、レンタル機器の未返却費用などが発生する可能性があります。DTI光から乗り換える場合は、MyDTIで契約期間と工事費の支払い状況を確認しておくと、想定外の請求を防ぎやすくなります。
定期契約と解約時の負担
2年定期契約は、定期契約なしのプランより月額料金を抑えられる一方、契約期間と解約時期に条件があります。契約更新期間以外に解約すると、契約プランに応じた解約金がかかる場合があります。
ここで確認したいのは、解約金だけではありません。ドコモ光を短期間で解約すると、次の費用が同時に発生することがあります。
- ドコモ光の解約金
- 開通工事費の未払い分
- 有料オプションの解約費用
- レンタル機器の返却送料や未返却費用
- 乗り換え先の契約事務手数料や工事費
引っ越しの予定がある人は、解約だけでなく移転手続きも検討してください。移転先でもドコモ光を利用できれば契約を継続できますが、移転工事費がかかる場合があります。近いうちに転居する予定が決まっているなら、現在の住所で新規契約するより、転居後に申し込んだほうが総費用を抑えられるケースもあります。
料金確認のコツは、初月、通常月、解約月の3つに分けて考えることです。初月は事務手数料や工事関連費用が加わり、通常月は基本料金とオプション料金が中心になります。解約月には解約金や工事費残債が加わる可能性があります。
キャンペーンのポイントやキャッシュバックを計算に入れる場合は、適用条件と受取時期も確認してください。還元額が大きくても、指定サービスへの加入、一定期間の継続利用、期限内の申請が必要であれば、条件を満たせない可能性があります。特典を差し引いた実質料金だけでなく、特典を受け取れなかった場合の総額も計算しておくと安全です。

月額料金だけで決めず、初期費用、スマホ割引、オプション、解約時の負担を24カ月程度の総額にして比べるのが料金選びの基本です
DTIwithドコモ光の通信速度とIPv6(アイピーブイシックス)
DTIwithドコモ光は、IPv6(アイピーブイシックス)のIPoE(アイピーオーイー)接続に標準対応しています。従来のIPv4(アイピーブイフォー)PPPoE接続で混雑しやすかった網終端装置を経由せずに通信できるため、利用者が増える夜間でも速度低下を抑えやすい仕組みです。
ただし、IPv6に対応しているだけで、必ず通信速度が上がるわけではありません。光回線の速度は、建物内の配線方式、Wi-Fiルーターの性能、端末の規格、利用時間帯などにも左右されます。契約前は最大通信速度の数字だけを見るのではなく、自宅の機器や接続方法まで含めて確認することが大切です。
IPv4 over IPv6で古いサービスにも接続できる
DTIwithドコモ光では、IPv6 IPoEに加えて、IPv4 over IPv6(アイピーブイフォーオーバーアイピーブイシックス)方式を利用できます。これは、IPv4の通信をIPv6の経路に載せて送る仕組みです。
現在もWebサイトやオンラインサービスのすべてがIPv6だけで提供されているわけではありません。IPv4 over IPv6に対応していれば、IPv4のWebサイトを閲覧するときも、混雑しにくいIPoE側の経路を利用できます。利用者が接続先の方式を意識して切り替える必要はなく、対応機器が正しく設定されていれば自動的に処理されます。
一方、次のような用途では、IPv4 over IPv6の仕様が影響する場合があります。
- 特定のポート番号を指定するオンラインゲーム
- 自宅に設置したサーバーへの外部アクセス
- ネットワークカメラの遠隔閲覧
- 一部のVPN(ブイピーエヌ)サービス
- 固定IPv4アドレスを必要とする業務システム
通常のWeb閲覧、動画視聴、SNS、オンライン会議であれば問題になりにくいものの、ポート開放や固定IPが必要な人は、使用予定のサービスがIPv4 over IPv6環境に対応しているか確認しておきましょう。仕事でVPNを使う場合は、勤務先のシステム担当者に「IPoE方式のIPv4 over IPv6環境で接続できるか」と聞くと判断しやすくなります。
最大1Gbpsは実際に出る速度ではない
ドコモ光1ギガの最大通信速度は、技術規格上の上限を示すベストエフォート型の数値です。自宅で常に1Gbpsが出ることを保証するものではありません。
たとえば、最大100MbpsまでのLANポートを備えた古いルーターを使用していれば、回線側が高速でも100Mbps付近で頭打ちになります。LANケーブルが古い場合も同様です。1Gbpsの性能を生かすには、ルーターやパソコンのLANポートが1000BASE-Tに対応し、LANケーブルもカテゴリー5e以上であることを確認します。
Wi-Fi接続では、端末とルーターの距離も重要です。ルーターを床や家具の裏に置くと、電波が遮られて速度が下がることがあります。電子レンジやBluetooth機器が多い部屋では、2.4GHz帯よりも5GHz帯へ接続したほうが安定するケースがあります。ただし、5GHz帯は壁や床を越えると弱くなりやすいため、別室では2.4GHz帯のほうがつながりやすいこともあります。
速度を測定するときは、条件をそろえましょう。平日の昼間にスマートフォンで測った結果と、夜間に有線接続のパソコンで測った結果を比べても、回線品質の変化を正確に判断できません。朝・夜など時間帯を変えながら、同じ端末、同じ場所、同じ接続方法で複数回測るのが確認のコツです。
IPv6が使えているか確認する方法
DTIwithドコモ光を契約しても、ルーターが非対応だったり、動作モードが誤っていたりすると、IPv6 IPoEを十分に活用できません。開通後に速度が遅いと感じた場合は、次の順番で確認します。
- 使用中のルーターがIPv6 IPoEとIPv4 over IPv6に対応しているか確認する
- ONU(オーエヌユー)とルーターのWANポートが正しく接続されているか確認する
- ルーターをアクセスポイントモードではなく、必要なルーターモードで使用しているか確認する
- ルーターの管理画面でIPv6接続が有効になっているか確認する
- ONUとルーターの電源を切り、数分置いてからONU、ルーターの順に再起動する
- Wi-FiではなくLANケーブルでパソコンを接続し、速度を測定する
事業者変更やプロバイダー切り替えの直後は、IPv6の登録処理が完了するまで、一時的にIPv4 PPPoE接続になる場合があります。開通直後に速度が遅くても、すぐにルーターを買い替えるのは避けましょう。数時間から一定期間置いたうえで再起動し、それでもIPv6で接続できない場合は、DTIのサポートへ開通状況を問い合わせるのが適切です。
夜間だけ遅い場合も、原因が回線とは限りません。まず有線接続で測定し、有線では速いのにWi-Fiだけ遅いなら、ルーターの設置場所や周波数帯が原因と考えられます。有線でも継続的に遅い場合は、IPv6の接続状態、LANケーブル、ルーターの処理性能を順番に切り分けると、不要な機器交換を防げます。

IPv6対応という表示だけで判断せず、IPv4 over IPv6に対応したルーターと正しい接続状態まで確認することが、速度を生かすポイントです
DTIwithドコモ光の特典とキャンペーン
DTIwithドコモ光では、ドコモ光が実施する公式特典に加え、DTI会員向けの優待を利用できる場合があります。ただし、特典は申込区分、受付窓口、利用開始時期によって条件が変わります。広告に表示された還元額だけで判断せず、自分の契約が対象になるか、受け取りに必要な手続きがあるかを確認しましょう。
特に混同しやすいのが、新規契約、転用、事業者変更の違いです。現在利用している回線によって申込区分が変わり、同じキャンペーン名でも進呈額や適用条件が異なることがあります。
- 新規契約は、フレッツ光や光コラボを利用していない状態から申し込む場合
- 転用は、フレッツ光からドコモ光へ切り替える場合
- 事業者変更は、DTI光など他社の光コラボからドコモ光へ切り替える場合
DTI光からDTIwithドコモ光へ移る場合は、名称が似ていても同一契約のプラン変更ではなく、原則として事業者変更に該当します。申込フォームでは、現在の契約サービス名を正確に伝えることが重要です。
dポイント特典は進呈時期と用途を確認する
ドコモ光では、申込内容に応じてdポイントが進呈されるキャンペーンが実施されることがあります。期間・用途限定ポイントの場合、通常のdポイントとは有効期限や利用先が異なります。
ポイント数を見るときは、次の項目を一緒に確認してください。
- 新規、転用、事業者変更のどれが対象か
- 1ギガと10ギガで条件が分かれているか
- 申込月を含む何カ月以内に利用開始する必要があるか
- 利用開始後、いつポイントが進呈されるか
- 進呈時点でdポイントクラブ会員になっている必要があるか
- ポイントの有効期限と利用可能なサービス
- オプション契約が進呈条件に含まれていないか
やりがちな失敗は、申込時のdアカウントと、普段利用しているdアカウントが異なるケースです。家族名義でドコモ光を申し込み、別の家族のdアカウントへポイントが付くと思い込むと、進呈先を確認できなくなることがあります。申込書や受付確認メールに記載された契約者名義、携帯電話番号、dアカウントの組み合わせを保存しておきましょう。
ポイント進呈まで数カ月かかる場合は、申込直後の画面だけで管理しようとすると忘れやすくなります。申込日、開通日、進呈予定月をスマートフォンのカレンダーへ登録し、予定月を過ぎても反映されない場合に問い合わせられる状態にしておくと安心です。
新規工事料無料の対象外費用に注意する
新規契約では、ドコモ光の通常工事料が無料になるキャンペーンを利用できる場合があります。ただし、「工事に関する費用がすべて無料」という意味ではありません。
土日・祝日の工事に伴う追加料金、時間帯を指定した工事、特殊な配線作業、ドコモ光電話やテレビオプションの工事費などは、別途請求される可能性があります。契約事務手数料も通常工事料とは別の費用です。
申込確認の電話では、「無料になる工事項目」と「自己負担になる項目」を分けて聞きましょう。戸建て住宅で光コンセントが見当たらない場合や、賃貸物件で壁への穴開けが必要になりそうな場合は、工事内容が変わる可能性があります。管理会社や大家への許可も、申込者自身で求められることがあります。
一方、フレッツ光からの転用や光コラボからの事業者変更では、既存のNTT回線設備を引き続き使うため、派遣工事が発生しないケースが一般的です。ただし、1ギガから10ギガへの変更、配線方式の変更、移転を伴う手続きでは工事が必要になることがあります。申込区分だけで工事不要と決めつけず、受付時に派遣工事の有無を確認してください。
他社回線の解約費用を補助する特典の確認項目
他社回線からの乗り換えでは、解約金や撤去費用などを対象としたdポイント特典が利用できる場合があります。この種の特典では、他社が発行した請求書や解約証明書の提出が必要です。
証明書には、契約者名、サービス名、解約費用の内訳、発行日などが記載されている必要があります。クレジットカードの利用明細だけでは、何の費用か判断できず、証明書として認められない可能性があります。他社回線を解約する前に、会員ページから請求書を保存できるか、解約後もログインできるかを確認しましょう。
提出期限にも注意が必要です。ドコモ光の利用開始後に証明書を提出する方式では、書類が届くまで待っているうちに期限を過ぎることがあります。解約先には「違約金、工事費残債、撤去費用が分かる証明書はいつ発行されるか」と事前に問い合わせておくと手続きが進めやすくなります。
特典を利用するために、旧回線を先に解約してはいけない場合もあります。新しい回線の開通が遅れると、インターネットを利用できない期間が発生するためです。基本的には、ドコモ光の利用開始日を確定させてから旧回線の解約日を調整します。光コラボ同士の事業者変更では旧契約が切り替えに伴って終了することがあるため、二重に解約手続きをしないよう注意してください。
DTI Club Offは生活圏で使える特典を確認する
DTIwithドコモ光の利用者は、DTI Club Off(ディーティーアイクラブオフ)の優待サービスを利用できる場合があります。宿泊施設、レジャー施設、飲食店、スポーツクラブなどを会員向け料金で利用できるサービスです。
優待の価値は、掲載されている施設数ではなく、自分の生活圏で実際に使えるかどうかで決まります。契約前に、よく利用する映画館、レジャー施設、飲食店、旅行先のホテルが対象か確認すると、実質的なメリットを判断しやすくなります。
利用時には、事前予約が必要なプラン、会員証の提示が必要なプラン、専用ページからの購入に限られるプランがあります。店舗へ行ってからDTI会員であることを伝えても、優待を受けられない場合があります。利用条件と除外日を確認し、通常料金や他社クーポンとも比較してください。
申込窓口は還元額より受け取りやすさで選ぶ
ドコモ光の特典は、ドコモ公式、ドコモショップ、家電量販店、Web窓口などで内容が異なる場合があります。高額還元を掲げる窓口でも、有料オプションへの加入、指定サービスの継続、開通後のメール申請などが条件になっていることがあります。
比較するときは、総額だけでなく、次の項目を表にして整理すると判断しやすくなります。
- 自分の申込区分で受け取れる金額
- 必須オプションの月額料金と最低利用期間
- 申請手続きの時期と方法
- 還元される時期
- 現金、ポイント、商品券などの還元方法
- 途中解約時の扱い
- 公式特典と併用できるか
- 申込後にプロバイダーをDTIへ指定できるか
たとえば、還元額が1万円高くても、月額料金のかかるオプションを半年間継続する条件があれば、実質的な差は小さくなります。申請メールが開通から数カ月後に届く方式では、普段使わないプロバイダーメール宛てに送られることもあります。受付担当者には、「申請案内はどのメールアドレスに届くか」「申請期間を過ぎた場合はどうなるか」まで確認しておきましょう。
キャンペーン画面、適用条件、受付番号は、申込完了後にスクリーンショットで保存しておくと役立ちます。後日キャンペーン内容が更新されても、申込時の条件を説明しやすくなるためです。

特典は表示された最高額ではなく、自分が対象になる金額から必須費用と手続きの負担を差し引いて比べると、申し込み後の失敗を防げます
ドコモ光セット割でスマホ料金はいくら安くなる?
DTI with ドコモ光を選ぶ大きな利点は、ドコモの対象スマホ料金プランに「ドコモ光セット割」を適用できることです。光回線の月額料金そのものが値引きされるのではなく、同じファミリー割引グループに登録された対象スマホ回線から毎月割引されます。
現行の「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」では、1回線につき月額最大1,210円の割引を受けられます。受付を終了した旧料金プランを継続している場合は、プランやデータ利用量に応じて月額最大1,100円の割引となるケースがあります。(ドコモ)
家族の対象回線が多いほど年間の割引額が大きくなる
ドコモ光セット割は、光回線の契約者本人だけに適用される割引ではありません。DTI with ドコモ光の契約者と同じファミリー割引グループに入っていれば、離れて暮らしている家族の対象回線にも適用できます。
たとえば、家族4人がそれぞれ月額1,210円の割引対象プランを利用している場合、割引額は次のようになります。
- 1回線当たりの割引額:月額1,210円
- 4回線分の割引額:月額4,840円
- 1年間の割引額:58,080円
光回線だけを見ると、DTI光よりDTI with ドコモ光のほうが高く見えることがあります。しかし、スマホ4回線で年間58,080円安くなる家庭では、固定回線とスマホを合計した通信費が逆転する可能性があります。
比較するときは、光回線の月額料金からスマホの割引額を直接引くのではなく、家計全体で計算するのが正確です。
月々の実質負担は、次の式で確認できます。
「光回線の月額料金+家族全員のスマホ料金-ドコモ光セット割の合計額」
家族のうち1人だけが対象プランで、ほかの家族がahamoを利用している場合は、対象回線だけを計算に入れます。家族全員が一律に割引されるとは限りません。
ahamoなど対象外プランを含めて確認する
ドコモの回線を使っていても、すべての料金プランが割引対象になるわけではありません。代表的な注意点がahamoです。ahamoはドコモ光セット割の対象外であるため、DTI with ドコモ光を契約してもahamoの月額料金は安くなりません。
ただし、同じファミリー割引グループ内に対象プランを利用している家族がいれば、その家族の回線には割引を適用できます。父親がドコモ MAX、母親と子どもがahamoという家庭なら、割引されるのは原則として父親の対象回線だけです。
申し込み前には、My docomoや毎月の利用料金明細を開き、家族ごとに次の項目を確認します。
- 現在の料金プラン名
- ファミリー割引グループへの加入状況
- ドコモ光のペア回線に設定する電話番号
- 各回線で適用予定の割引額
- 近いうちにahamoへ変更する予定がないか
現場で起こりやすい失敗は、古い比較記事に掲載された最大割引額だけを見て、家族全員が同額の値引きを受けられると思い込むことです。料金プランを変更した月やスマホを解約した月は、割引額が変わる場合もあります。見積もり時点のプラン名だけでなく、半年後もそのプランを使う予定かまで考えておく必要があります。
DTI光との比較は2年以上の総額で判断する
DTI光にはドコモ光セット割がありません。そのため、ドコモの対象プランを利用する家族が多いほど、DTI with ドコモ光が有利になりやすくなります。
一方、家族全員がahamoを利用している場合や、近いうちに他社スマホへ乗り換える場合は、セット割によるメリットを期待できません。この場合は、光回線の基本料金、契約期間、解約金、ルーター代、キャンペーンの受取条件を中心に比較します。
判断の目安は、毎月の割引額ではなく、利用予定期間の合計額です。月額1,210円の割引を2年間受けるなら1回線で29,040円、3回線なら87,120円になります。反対に、数カ月後に対象外プランへ変更する予定なら、2年分の割引が続く前提で計算してはいけません。
ドコモショップや申込窓口で確認する際は、「家族全員でいくら安くなりますか」だけではなく、「現在の各料金プランを変えない場合、回線ごとの割引額はいくらですか」と聞くと、見積もりの食い違いを防げます。

ドコモ光セット割は最大額だけで判断せず、家族ごとの料金プランと利用予定期間を並べて計算することが大切です
DTI with ドコモ光のオプションとサポート
DTI with ドコモ光では、インターネット接続に加えて、メール、セキュリティ、パソコンの遠隔操作、VPN、ホームページ作成などの関連サービスを利用できます。ドコモ光電話や映像サービスも組み合わせられますが、すべてを申し込む必要はありません。
オプションを選ぶときは、無料か有料かだけでなく、「誰が使うのか」「市販サービスで代用できないか」「解約手続きはどこで行うのか」を整理することが重要です。DTIが提供するサービスと、ドコモが提供するサービスでは、問い合わせ先や請求元が異なる場合があります。
メールとセキュリティ機能は利用端末に合わせて選ぶ
DTIのメールサービスは、仕事用や各種会員サービスの登録用として、プロバイダー発行のメールアドレスを持ちたい人に向いています。ただし、将来ほかのプロバイダーへ変更すると、同じメールアドレスを使い続けられない可能性があります。
銀行、通販サイト、公共料金、SNSなどの連絡先をプロバイダーメールにまとめると、乗り換え時の変更作業が増えます。長期間維持したい連絡先にはGmailなどの回線契約に依存しないメールを使い、DTIのアドレスは問い合わせ用や予備として利用する方法が現実的です。
迷惑メール対策には、迷惑メールチェックと迷惑メールブロックがあります。名称が似ていますが、疑わしいメールを判定する機能と、受信前に遮断する機能では動作が異なります。必要な取引メールまで届かなくなると困るため、最初は判定や振り分けを中心に使い、誤判定がないことを確認してから遮断設定を強めると安全です。
ウイルスチェックも、端末に入っているセキュリティソフトと役割が重なる場合があります。Windows標準のセキュリティ機能、市販ソフト、勤務先から指定されたソフトを利用しているなら、二重契約になっていないか確認します。
確認する場所は、パソコンのアプリ一覧、スマホのサブスクリプション画面、クレジットカード明細です。本人が把握していなくても、以前購入したパソコンに有料ソフトが付属し、自動更新されていることがあります。
PC遠隔操作サポートが向いている人
PC遠隔操作サポートは、担当者が利用者のパソコン画面を確認しながら、設定方法やトラブル解決を支援するサービスです。メール設定、ブラウザーの操作、Wi-Fi接続などで迷いやすい人には役立ちます。
特に、離れて暮らす高齢の家族が利用する回線では、電話だけで「画面右下のアイコンを押してください」と説明するより、遠隔操作を利用したほうが解決しやすい場合があります。
ただし、遠隔サポートですべての故障に対応できるわけではありません。パソコンの電源が入らない、画面が映らない、ONUのランプが消えている、LANケーブルが断線しているといった問題は、遠隔操作だけでは解決できません。
相談前に次の項目を確認すると、問い合わせがスムーズです。
- パソコンやスマホだけがつながらないのか
- 家中の端末がすべてつながらないのか
- ONUとルーターのどのランプが点灯しているか
- 有線LANでは接続できるか
- エラーが発生した日時と表示内容
- 機器の再起動を行ったか
問い合わせ先を間違えやすい点にも注意が必要です。光回線そのものの障害はドコモ、インターネット接続やDTI独自サービスはDTI、パソコン本体の故障はメーカーというように、原因によって窓口が変わります。契約書類や会員ページの連絡先をスマホに保存しておくと、通信障害時にも確認できます。
VPNやホームページサービスは目的を明確にする
VPNサービスは、外出先から安全性に配慮して通信したい場合や、特定のネットワークへ接続する必要がある場合に検討します。ただし、会社のネットワークへ接続する目的なら、勤務先が指定するVPNを利用するのが基本です。個人向けVPNを独自に契約しても、会社のシステムには接続できない場合があります。
ホームページサービスは、小規模な個人サイトや案内ページを公開したい人に適しています。一方、ネットショップ、予約機能、独自ドメイン、常時SSL、アクセス解析などが必要なら、専用のレンタルサーバーやホームページ作成サービスのほうが管理しやすいことがあります。
契約前には、保存容量、独自ドメインの利用可否、データ転送方法、SSLへの対応、解約時のデータ移行方法を確認します。ホームページを作った後にサービスを解約すると、公開データが消える可能性があるため、パソコンやクラウドストレージにバックアップを残しておくことも必要です。
映像サービスは視聴機器と追加費用を確認する
ドコモ光では、スカパー!、ひかりTV、Lemino、dアニメストア、Disney+など、複数の映像サービスを利用できます。選ぶ基準は作品数だけではありません。
テレビで視聴する場合は、対応チューナーや工事の有無、テレビ側の入力端子を確認します。スマホやタブレットで見る場合は、同時視聴台数、ダウンロード再生、画質設定による通信量が判断材料になります。スポーツ中継を目的に契約するなら、見たい大会やチームの配信権が現在どのサービスにあるかも確認が必要です。
初月無料や一定期間無料のオプションは、無料期間の終了日をカレンダーに登録しておくと解約忘れを防げます。「開通日から1カ月」なのか「申込月の翌月末まで」なのかによって、実際に無料で使える日数は変わります。
申込書では、最初からチェックが付いているオプションにも目を通します。不要なサービスを外したつもりでも、電話確認時に別のオプションを案内され、重複して加入することがあります。契約後はMyDTIとMy docomoの両方を確認し、サービス名、月額料金、無料期間、解約窓口を一覧にしておくと管理しやすくなります。ドコモ光では光電話やテレビ、映像・修理関連のサービスも提供されています。(ドコモ)

オプションは多さよりも管理のしやすさが重要なので、用途、料金、無料期間、解約窓口の4点を確認して必要なものだけ選びましょう
DTI光からドコモ光へ乗り換える手順
DTI光からドコモ光への乗り換えは、NTT東日本・NTT西日本の回線設備を引き続き利用する事業者変更で進めます。回線を新しく引き直す手続きではないため、通常は宅内工事や立ち会いが必要ありません。
ただし、DTI光を先に解約すると、事業者変更ではなくドコモ光の新規契約として扱われる可能性があります。インターネットを使えない期間や撤去・開通工事が発生する原因になるため、解約手続きを先行させないことが重要です。
MyDTIで事業者変更承諾番号を取得する
最初に、DTI光の会員ページであるMyDTIから事業者変更承諾番号を取得します。これは、現在の契約情報をドコモ光へ引き継ぐために必要な番号です。
手続きを始める前に、次の情報を確認しておくと入力時に迷いません。
- DTIのお客様IDとパスワード
- DTI光の契約者名
- 契約住所
- 登録している電話番号
- 支払い状況
- ひかり電話などの利用中サービス
- 工事費の分割払い残額
承諾番号は申し込んだ直後に表示されるとは限らず、登録メールアドレスへ後日通知される場合があります。普段使っていないDTIのメールアドレスを登録している人は、受信できる状態か確認してください。迷惑メールフォルダーにも注意が必要です。
事業者変更承諾番号には有効期限があります。番号を取得してから比較を始めるのではなく、ドコモ光のプラン、プロバイダー、申込窓口を先に決めておくと期限切れを防げます。期限内でも、残り日数が少ない番号は申込窓口で受け付けてもらえないことがあるため、取得後は早めに申し込みましょう。
承諾番号を取得する際は、DTI光の契約解除に伴って請求される費用も確認します。担当者へ問い合わせる場合は、「事業者変更完了月に請求される金額を、工事費残債とオプション料金を含めて教えてください」と聞くと、必要な費用を整理しやすくなります。
ドコモ光へ事業者変更で申し込む
ドコモ光の申し込みでは、契約区分として新規や転用ではなく、事業者変更を選びます。申込画面や電話確認で、DTI光から乗り換えることを明確に伝えてください。
主に入力・申告する情報は次のとおりです。
- 事業者変更承諾番号
- DTI光の契約者名
- 設置場所の住所
- 連絡先電話番号
- 希望するドコモ光の料金プラン
- 希望するプロバイダー
- ドコモ光電話などの継続希望
- 特典の適用に必要な情報
DTIを引き続きプロバイダーとして利用したい場合は、ドコモ光の対応状況と申込時の選択肢を確認します。DTI光とDTI with ドコモ光は契約の仕組みが異なるため、同じDTIという名称でもサービスが自動的に引き継がれるとは限りません。
ひかり電話を利用している人は、電話番号の継続可否も申込時に確認してください。一般的な事業者変更では同じ番号を継続できるケースがありますが、番号を取得した経緯や契約内容によって扱いが異なる可能性があります。FAX、警備サービス、見守り機器などを電話回線につないでいる家庭では、電話番号だけでなく接続機器への影響も調べておく必要があります。
申込窓口を選ぶ際は、還元額だけで判断しないことが大切です。キャッシュバックの申請時期、受取期限、指定オプション、継続利用期間を確認します。高額に見えても、有料サービスへの加入が条件なら、数カ月分の料金を差し引いて実質的な還元額を計算してください。
申し込みが受理されると、契約内容や切替予定日が案内されます。書類に「工事日」と記載されていても、事業者側で切り替える無派遣工事であれば、作業員が自宅を訪問しない場合があります。ただし、1ギガから10ギガへの変更、配線方式の変更、移転を伴う手続きでは工事が必要になることがあります。
切替日に接続機器とIPv6の状態を確認する
切替日までは、原則としてDTI光を利用できます。切替当日は、一時的に通信が不安定になる可能性があるため、オンライン会議や大容量データの送信を予定している人は、スマートフォンのテザリングなど代替手段を準備しておくと安心です。
回線が切り替わったら、次の順番で確認します。
- ONUまたはホームゲートウェイのランプ状態を確認する
- Wi-Fiルーターを指定された構成で接続する
- ルーターとONUを再起動する
- スマートフォンやパソコンをWi-Fiへ接続する
- Webサイトが表示できるか確認する
- IPv6接続が有効になっているか確認する
- 固定電話を利用している場合は発着信を試す
機器を再起動するときは、ルーターだけでなくONUの電源も切り、数分置いてからONU、ルーターの順に起動します。切替直後はプロバイダー側の認証情報やIPv6設定が反映されるまで時間がかかることがあるため、すぐにつながらなくても配線を何度も変更しないほうがよいでしょう。
DTIから借りているWi-Fiルーターや付属品は、返却期限と返却先を確認して返送します。一方、NTTのロゴが付いたONUやホームゲートウェイは、ドコモ光でも継続利用することがあります。見た目だけで判断せず、機器の側面にある事業者名や型番を確認してください。
DTI光の契約は、事業者変更の完了に伴って終了するのが基本です。ただし、メールサービスやセキュリティーサービスなどが別契約として残る可能性があります。切替後にMyDTIへログインし、契約一覧と翌月の請求予定を確認しておくと、不要な料金の継続を防げます。

承諾番号を取る前に申込先を決め、切替後は機器の返却と残ったオプション契約まで確認するのが、乗り換えで失敗しないコツです
DTIとドコモ光を選ぶ前に確認したい注意点
DTI光とDTI with ドコモ光は、名称が似ていても契約先、料金体系、利用できる割引が異なります。単純に月額料金だけを比べると判断を誤りやすいため、スマートフォン料金、解約費用、オプション、特典を含めた総額で考える必要があります。
特に注意したいのは、ドコモ光へ変更すれば必ず安くなる、必ず通信速度が上がるとは限らない点です。現在の契約内容と利用環境を整理したうえで、自分にとって改善される項目があるかを確認しましょう。
解約月の料金と初期費用を合算する
DTI光から事業者変更する際は、解約月の基本料金が日割りされるかを確認します。月初に切り替えても1カ月分が請求される契約条件なら、ドコモ光の利用料金と重なる期間が生じます。
乗り換えに伴って発生する可能性がある費用は、基本料金だけではありません。
- DTI光の解約月料金
- DTI光の工事費残債
- オプションサービスの解約費用
- 事業者変更承諾番号の発行に関する費用
- ドコモ光の契約事務手数料
- 配線方式や速度プラン変更に伴う工事費
- ルーターなどの返送料
- レンタル機器を返却しなかった場合の機器損害金
検討時は、申込特典を差し引く前の費用と、特典を受け取った後の実質負担を分けて計算します。キャッシュバックは開通から数カ月後に振り込まれるケースがあるため、乗り換え時点では解約費用や事務手数料を自分で支払う必要があります。
月末に切り替えればDTI光の料金を無駄なく使いやすいものの、承諾番号の取得や審査、切替処理には日数がかかります。月末ぎりぎりに申し込むと、翌月へずれてかえって重複負担が増えることがあります。希望日の2週間程度前を目安に準備し、申込窓口へ切替日の調整可否を確認するのが現実的です。
メールアドレスとオプションの移行先を決める
DTI光で発行されたメールアドレスを、銀行、通販サイト、SNS、仕事関係の連絡先として登録している場合は注意が必要です。回線契約の終了と同時にメールアドレスが使えなくなると、パスワード再設定や本人確認のメールを受信できなくなるおそれがあります。
乗り換え前に、次のようなサービスの登録先を確認してください。
- 金融機関やクレジットカード
- ECサイトやフリマアプリ
- 携帯電話会社の会員ページ
- SNSや動画配信サービス
- 学校や勤務先の連絡システム
- 二段階認証の通知先
- 家族との連絡に使っているサービス
DTIのメールアドレスを継続できるプランが用意されていても、別料金が発生する場合があります。長期的には、回線を乗り換えても影響を受けにくいフリーメールへ移行する方法もあります。
セキュリティーソフト、迷惑メール対策、VPN、ホームページサービス、リモートサポートも自動移行されるとは限りません。「DTIを選べば同じ機能を使えるだろう」と考えず、現在の契約名とドコモ光側で提供されるサービス名を照合してください。
ひかり電話や映像サービスについても、月額料金だけでなく工事費、機器構成、契約主体が変わるかを確認します。テレビの録画機器、FAX、警備端末などがホームゲートウェイにつながっている場合は、切替日に家族が困らないよう接続状態を写真に残しておくと復旧しやすくなります。
速度と特典は適用条件まで確認する
DTI with ドコモ光がIPv6のIPoE接続に対応していても、契約しただけであらゆる環境の速度が上がるわけではありません。Wi-FiルーターがIPv4 over IPv6に対応していない、LANケーブルが古い、パソコンの無線LAN性能が低いといった機器側の原因で速度が制限されることがあります。
通信速度を重視するなら、乗り換え前に現在の環境を確認します。
- Wi-Fiルーターの型番と対応規格
- IPv6およびIPv4 over IPv6への対応
- LANポートの最大速度
- LANケーブルのカテゴリー
- ONUとルーターの設置場所
- 夜間と日中の実測速度
- 有線接続とWi-Fi接続の速度差
有線接続では十分速く、Wi-Fiだけ遅い場合は、回線よりもルーターの位置や性能が原因かもしれません。反対に、複数の端末を有線接続しても夜間だけ遅いなら、接続方式やプロバイダー側の混雑を疑う余地があります。原因を切り分けてから乗り換えると、変更後に期待との差が生じにくくなります。
特典については、金額より受取条件を優先して確認してください。申請案内が契約時に発行された専用メールアドレスへ届く、申請期間が短い、指定オプションの継続が必要といった条件が設定される場合があります。
申し込みが完了したら、カレンダーへ次の情報を記録しておくと受け取り忘れを防げます。
- 開通日
- 申請メールが届く予定月
- メールの送信先
- 申請期限
- 必要書類
- 振込予定日
- オプションを解約できる時期
ドコモ光セット割も、ドコモのスマートフォンを利用していれば無条件で適用されるわけではありません。対象となる料金プラン、ファミリー割引グループ、ペア回線の設定状況を確認します。ahamoなど、利用中プランによっては割引の考え方が異なるため、光回線単体の料金とスマートフォンを含めた世帯全体の通信費を分けて比較してください。
DTI光の月額料金が安く、ドコモ光セット割の対象回線がない場合は、乗り換え後の支出が増える可能性があります。家族で複数の対象回線を使っている場合は、光回線料金が上がっても割引総額によって通信費全体を下げられることがあります。判断するときは、1カ月分だけでなく、契約期間中の総支払額を試算することが大切です。

料金表の安さだけで決めず、解約費用、スマホ割引、メール移行、特典の受取条件を一枚のメモに並べると、自分に合う契約を判断しやすくなります
17位
DTI光
ドリーム・トレイン・インターネット

| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,280円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,960円 |
| 下り速度(実測値) | 209.29Mbps |
| 上り速度(実測値) | 275.42Mbps |
| PING値(実測値) | 14.47ms |
| 下り速度の速さ | 1.00 |
| 上り速度の速さ | 1.79 |
| 戸建て料金の安さ | 2.79 |
| マンション料金の安さ | 2.64 |
| 初期費用の安さ | 0.57 |
| 総合 | 1.76 |
DTI光がおすすめの理由
DTI光がおすすめの理由は「Wi-Fiルータープレゼント」「解約違約金0円」です。
DTI光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、やや遅めの速度となっています。
最大のメリットは、解約違約金0円と、縛りが緩いので使い勝手が良いのが特徴です。キャンペーンのキャッシュバック額が低いのですが、Wi-Fiルータープレゼントなどのメリットもあります。
スマホセット割は、au、DTI SIMが対象となっています。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。
| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建て1年利用時の実質料金 | 5,282円 |
| 戸建て2年利用時の実質料金 | 5,281円 |
| 戸建て3年利用時の実質料金 | 5,821円 |
| マンション1年利用時の実質料金 | 4,294円 |
| マンション2年利用時の実質料金 | 4,134円 |
| マンション3年利用時の実質料金 | 4,077円 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,280円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,960円 |
| 下り速度(実測値) | 209.29Mbps |
| 上り速度(実測値) | 275.42Mbps |
| PING値(実測値) | 14.47ms |
| 工事費 | 22,000円 |
| 初期費用 | 3,300円 |
| 提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 定期契約 | 縛りなし |
| テレビ対応 | |
| 無料ルーターレンタル | |
| 無料訪問サポートつき | |
| 無料セキュリティソフト | |
| 戸建て対応 | |
| マンション対応 | |
| IPv6対応 | |
| サポート | 電話、お問い合わせフォーム |
| 開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
| 違約金負担キャンペーンあり | |
| スマホセット割 | auとセットで割引、DTI SIMとセットで割引 |
| 支払方法 | クレジットカード、口座振替 |


