本ページはプロモーションが含まれています。
目次
iPad(アイパッド)で楽天モバイルは使える?
iPadで楽天モバイルの回線を利用することは可能です。ただし、すべてのiPadでSIMやeSIMによるモバイル通信ができるわけではありません。最初に確認したいのは、使用する端末がWi-Fiモデルなのか、Wi-Fi+Cellularモデルなのかという点です。
Wi-Fi+Cellularモデルにはモバイル通信機能が搭載されているため、対応するSIMを設定すれば、楽天モバイルの回線でインターネットへ接続できます。一方、Wi-FiモデルにはSIMカードスロットやeSIM機能がなく、楽天モバイルを直接契約して通信することはできません。
端末の外観がほぼ同じでも、通信機能には大きな違いがあります。中古品や家族から譲り受けたiPadでは、Wi-FiモデルかCellularモデルか分からないこともあるため、契約前に端末情報を確認することが重要です。
利用できるのは基本的にWi-Fi+Cellularモデル
楽天モバイルのSIMをiPadに設定して使う場合は、基本的にWi-Fi+Cellularモデルが必要です。Cellularモデルは、Wi-Fiがない場所でも携帯電話回線を使って通信できるように設計されています。
対応する端末では、次のような場面で楽天モバイルの回線を利用できます。
- 電車やバスでの移動中に電子書籍や動画を見る
- 外出先でクラウド上の資料を確認する
- カフェや出張先でオンライン会議に参加する
- 車内で地図やWebサービスを利用する
- インターネット共有でパソコンを接続する
ただし、Cellularモデルであれば必ず楽天モバイルの動作保証を受けられるとは限りません。楽天回線対応製品として案内されていない端末は、通信できたとしても動作保証や操作サポートの対象外になる場合があります。
たとえば、OSの更新後に通信設定が変わったり、一部の機能が利用できなくなったりしても、個別の設定案内を受けられない可能性があります。仕事や学習で安定した通信が必要な場合は、単に接続実績があるかだけでなく、公式の確認状況まで見ておくと安心です。
Wi-FiモデルではSIMを直接利用できない
Wi-FiモデルのiPadには、モバイル通信に必要な機能が搭載されていません。SIMカードを挿入する場所がなく、eSIMを追加するための設定項目も表示されないため、楽天モバイルの回線をiPad単体で利用することはできません。
ただし、Wi-Fiモデルでも楽天モバイルを間接的に利用する方法はあります。楽天モバイルを契約したスマートフォンのテザリングを有効にし、iPadをWi-Fi接続すれば、外出先でもインターネットを利用できます。
利用頻度が少ない人であれば、CellularモデルやiPad用の追加回線を用意せず、スマートフォンのテザリングで十分な場合があります。月に数回しか外へ持ち出さない場合や、主に自宅のWi-Fiで利用する場合は、追加契約による費用を抑えられます。
一方、テザリングには次のような負担があります。
- 利用するたびにスマートフォン側で設定が必要になる
- スマートフォンのバッテリー消費が早くなる
- スマートフォンを離れた場所へ持っていくと通信が切れる
- 長時間の動画視聴やオンライン会議では発熱しやすい
- 着信や省電力設定の影響で接続が不安定になることがある
毎日の通勤中にiPadを使う人や、仕事で長時間通信する人は、Cellularモデルに楽天モバイルを直接設定したほうが扱いやすいでしょう。反対に、外出先での利用が短時間に限られるなら、テザリングから試して必要性を判断する方法もあります。
契約前に対応状況と利用目的を整理する
楽天モバイルをiPadで使いたいと考えたときは、すぐに回線を申し込むのではなく、端末と利用目的を順番に確認します。
まず、iPadがWi-Fi+Cellularモデルであることを確認します。次に、物理SIMとeSIMのどちらに対応しているかを調べます。そのうえで、楽天モバイル側で動作確認されているモデルか、利用したい周波数帯に対応しているかを確認します。
判断の順番は次のとおりです。
- iPadがWi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルか確認する
- 正確なモデル名とモデル番号を調べる
- nanoSIMとeSIMの対応状況を確認する
- 楽天モバイルの動作確認状況を調べる
- 主な利用場所が楽天回線エリア内か確認する
- テザリングで代用できないか検討する
見落としやすいのが、端末を購入した国や地域による仕様の違いです。同じシリーズ名でも、国内版と海外版で対応周波数が異なる場合があります。海外で購入したiPadや並行輸入品は、モデル名だけで判断せず、モデル番号を使って通信仕様を調べる必要があります。
楽天モバイルの電波を受信できても、建物の奥や地下、山間部などでは通信が不安定になることがあります。よく使う場所が自宅や職場であれば、スマートフォンの楽天回線で電波状況を確認してからiPad用の契約を検討すると、契約後の行き違いを減らせます。
なお、iPadには通常の携帯電話のような音声通話機能がありません。回線に電話番号が割り当てられていても、iPad単体をスマートフォンと同じ感覚で利用できるとは限らない点にも注意が必要です。主な用途は、モバイルデータ通信やインターネット共有です。

iPadで楽天モバイルを使えるかは、Cellularモデルであることと、端末ごとのSIM・周波数・動作確認状況を順番に確かめると判断しやすくなります
楽天モバイルで使えるiPad(アイパッド)の確認方法
楽天モバイルで使えるiPadを確認するときは、シリーズ名だけで判断しないことが大切です。同じiPad Pro、iPad Air、iPad miniでも、発売年や画面サイズ、販売地域によって通信仕様が異なります。
確実に確認するには、iPad本体に表示されるモデル番号を特定し、その番号を基準に楽天モバイルの対応状況やAppleの技術仕様を照合します。中古端末の場合は、SIMロックやネットワーク利用制限、eSIMの登録状態なども確認が必要です。
「Cellularモデルと書かれていたから大丈夫だろう」と考えて契約すると、SIMタイプが合わない、楽天回線の一部周波数に対応していない、設定後も通信できないといった問題が起こることがあります。
モデル名とモデル番号を確認する
iPadの正確な情報は、本体の設定画面から確認できます。
「設定」を開き、「一般」から「情報」へ進むと、機種名やモデル番号が表示されます。モデル番号の欄には、最初に部品番号が表示される場合があります。その番号をタップすると、「A」から始まるモデル番号に切り替わります。
確認しておきたい項目は次のとおりです。
- 機種名
- モデル番号
- iPadOSのバージョン
- SIMロックの状態
- EID
- IMEI
EIDはeSIMを識別するための情報で、eSIM対応端末に表示されます。IMEIはモバイル通信端末を識別する番号で、Cellularモデルに表示される情報です。Wi-Fiモデルでは、これらの項目が表示されないことがあります。
設定画面を開けない場合は、本体背面の小さな文字や購入時の箱、購入履歴、領収書からモデル番号を確認します。ただし、本体背面の文字は小さく読みづらいため、設定画面を利用できるなら、そちらで確認したほうが間違いを防げます。
機種名だけでは不十分な理由は、同じ名称の中に複数の世代や通信仕様が存在するためです。たとえば「iPad miniのCellularモデル」という情報だけでは、物理SIMを使用できる世代なのか、eSIMのみの世代なのかを判断できません。
物理SIMとeSIMの対応を見分ける
楽天モバイルを申し込む前に、iPadがnanoSIMとeSIMのどちらに対応しているかを確認します。
物理SIM対応モデルには、本体側面にSIMカードトレイがあります。小さな穴のあるトレイが見つかれば、SIMピンを使ってnanoSIMを挿入できる可能性があります。ただし、トレイがあってもSIMロックや通信会社独自の制限が残っている場合があるため、外観だけで契約を進めないようにします。
eSIM対応状況は、「設定」の「モバイル通信」から確認できます。「eSIMを追加」「モバイル通信プランを追加」などの項目が表示される端末は、eSIMを設定できる可能性があります。
近年のiPadには、物理SIMカードを使えず、eSIMのみ対応するモデルがあります。代表例としてiPad mini(A17 Pro)のWi-Fi+Cellularモデルは、物理SIMではなくeSIMを使用します。手元の楽天モバイルのSIMカードを差し替えて使う予定だった人は、購入後にSIMトレイがないことに気づく場合があります。
反対に、以前のiPadでは物理SIMとeSIMの両方に対応するモデルもあります。この場合は、現在の回線を差し替えて使うのか、オンラインでeSIMを発行して使うのかを選べます。
SIMタイプを決める際は、次の使い方も考慮します。
- 複数の端末でSIMカードを差し替えたい場合は物理SIMが扱いやすい
- 申し込み後すぐ開通したい場合はeSIMが便利
- SIMカードの紛失や破損を避けたい場合はeSIMが向いている
- 端末の故障時に別端末へ移したい場合は物理SIMのほうが簡単なことがある
- eSIM専用モデルでは物理SIMを選択できない
契約時にSIMタイプを間違えると、変更や再発行の手続きが必要になります。端末が手元にある場合は、申し込み画面を開く前にSIMトレイとeSIM設定の両方を確認しておくと安全です。
中古品と海外版は追加確認が必要
中古のiPadを使う場合は、対応周波数だけでなく、端末の利用状態も確認します。他社で購入された古い端末には、SIMロックが設定されている可能性があります。SIMロックが残っていると、楽天モバイルのSIMを認識できないことがあります。
「設定」の「一般」から「情報」を開き、SIMロックの項目を確認します。「SIMロックなし」と表示されていれば、他社のSIMを利用できる状態です。表示内容が異なる場合は、購入元の通信会社で解除手続きが必要になることがあります。
ネットワーク利用制限も確認が必要です。分割代金の未払いなどにより通信制限がかかった端末では、購入直後は使えても、後から通信できなくなる可能性があります。フリマアプリや個人間売買で購入するときは、IMEIを確認し、販売元の利用制限確認ページで状態を調べます。
中古品を選ぶ際の確認項目は次のとおりです。
- Wi-Fi+Cellularモデルであること
- 正確なモデル番号が分かること
- SIMロックが解除されていること
- ネットワーク利用制限がないこと
- nanoSIMまたはeSIMの仕様が希望に合うこと
- 前の所有者のeSIM情報や構成プロファイルが削除されていること
- アクティベーションロックが解除されていること
海外版のiPadも注意が必要です。国内版と見た目や製品名が同じでも、対応するLTEや5Gの周波数帯が異なる場合があります。楽天回線の主要な周波数に対応していない端末では、場所によって圏外になったり、建物内でつながりにくくなったりする可能性があります。
海外版を検討するときは、販売ページに記載された通称ではなく、「A」から始まるモデル番号を確認します。その番号をもとに対応バンドを調べ、楽天モバイルで使用する周波数と照合します。
最後に、楽天モバイルの対応製品一覧や初期設定案内を確認します。掲載されていないiPadでも通信できる場合はありますが、動作保証や設定サポートを受けられるとは限りません。通信できるという個人の報告と、公式に動作確認されているという情報は分けて考える必要があります。
購入前なら、販売店へ「楽天モバイルで使えますか」とだけ質問するのではなく、「モデル番号は何ですか」「物理SIMとeSIMのどちらに対応していますか」「SIMロックは解除済みですか」と具体的に確認すると、回答の食い違いを防げます。

楽天モバイルで使えるiPadを選ぶときは、製品名だけでなくモデル番号、SIM方式、SIMロック、利用制限、対応周波数まで確認することが失敗を防ぐポイントです
iPad(アイパッド)で利用できるSIMの種類
iPadで楽天モバイルの回線を利用するには、Wi-Fi + Cellularモデルが必要です。Wi-Fiモデルにはモバイル通信機能が搭載されていないため、nanoSIMを挿したりeSIMを設定したりすることはできません。外出先では、スマートフォンのテザリングや公衆Wi-Fiを使って接続します。
製品名にCellularと書かれていても、利用できるSIMの種類はiPadの世代によって異なります。楽天モバイルへ申し込む前に、iPadがnanoSIM対応なのか、eSIM対応なのかを確認しておくことが重要です。SIMタイプを間違えると、そのままでは開通できず、SIMの再発行や契約内容の変更が必要になる場合があります。
新しいiPadはeSIMのみのモデルが増えている
eSIMは、端末内部に組み込まれたデジタル形式のSIMです。SIMカードを郵送で受け取って本体へ挿入する必要がなく、申し込み後に開通手続きを進められます。小さなSIMカードを紛失する心配がなく、複数のeSIM情報を端末内に保存できる点も特徴です。
現在販売されているiPadのWi-Fi + Cellularモデルでは、物理SIMに対応しない機種が中心です。具体的には、iPad ProのM4以降、iPad AirのM2以降、iPadのA16以降、iPad miniのA17 Pro以降は、モバイル通信にeSIMを使用し、nanoSIMトレイを搭載していません。iPad mini A17 Proに以前のスマートフォンやタブレットで使っていたSIMカードを差し替えようとしても、挿入口自体がないため利用できません。
eSIM専用モデルで楽天モバイルを使う場合は、申し込み時にeSIMを選びます。すでに楽天モバイルの物理SIMを持っている場合も、カードをそのまま移すのではなく、eSIMへの変更手続きが必要です。
eSIMにはすぐに開通しやすい利点がある一方、設定途中で通信できなくなると手続き画面を開けなくなることがあります。開通作業は、自宅など安定したWi-Fi環境で行うのが安全です。eSIMの情報を削除すると、同じ情報を単純に再入力して復元できるとは限らないため、通信設定を整理する際も不用意に削除しないようにします。
旧モデルではnanoSIMを使える場合がある
iPad第9世代やiPad mini第6世代など、一部の旧型Wi-Fi + Cellularモデルは、nanoSIMとeSIMの両方に対応しています。nanoSIM対応機種には、本体側面にSIMトレイがあります。楽天モバイルから届いたSIMカードをトレイへ載せ、向きを合わせて挿入することで利用できます。iPad第9世代は、nanoSIMとeSIMの両方に対応するモデルの一例です。
nanoSIMは、対応するスマートフォンや別のiPadへ物理的に差し替えられる点が便利です。複数端末を状況に応じて使い分けたい人や、eSIMの設定に不安がある人には分かりやすい方法でしょう。ただし、SIMカードを頻繁に抜き差しすると紛失や破損の原因になります。新しいiPadへ買い替えた際に、移行先がeSIM専用モデルだと差し替えられない点にも注意が必要です。
自分のiPadがどのSIMに対応しているか分からない場合は、設定アプリから一般、情報の順に進み、機種名とモデル番号を確認します。本体側面にSIMトレイがあるかどうかも判断材料になりますが、外観が似ているモデルもあるため、モデル番号で確認する方が確実です。
楽天モバイルはiPad向けのAPN設定方法を案内していますが、iPadを動作保証対象外としています。現時点で利用できていても、iPadOSの更新などによって一部機能が制限される可能性があります。契約前には、SIMの種類だけでなく、使用するモデルの動作状況や対応周波数も確認しておく必要があります。

先生から一言。新しいiPadはeSIM専用が多いため、本体を買う前にSIMトレイの有無まで確認すると契約後の失敗を防げます
iPad(アイパッド)で楽天モバイルを使う料金
楽天モバイルには、iPad専用の料金プランはありません。iPadでモバイル通信を使う場合も、基本的にはスマートフォンと同じRakuten最強プランを契約します。音声通話をほとんど使わず、データ通信だけを目的としていても、通常プランの料金体系は変わりません。
2026年7月時点の月額料金は、1回線ごとのデータ利用量に応じて3段階に変わります。
- 3GBまで:月額1,078円
- 3GBを超えて20GBまで:月額2,178円
- 20GBを超えた場合:月額3,278円
金額はいずれも税込です。20GBを超えるとデータ容量は無制限扱いになりますが、混雑時などには公平なサービス提供のため通信速度が制御される場合があります。
ほとんど使わない月でも最低料金はかかる
Rakuten最強プランは、使ったデータ量に応じて料金が決まる従量制です。ただし、回線を契約している限り、データ通信をほとんど使わなかった月も3GBまでの月額1,078円がかかります。
自宅と職場ではWi-Fiを使い、外出先ではメール確認やウェブ検索だけという人なら、3GB以内に収まりやすくなります。一方、外出中に動画を長時間視聴したり、オンライン会議へ参加したりすると、意識しないうちに3GBを超えることがあります。3GBを少しだけ超えた場合でも、その月は20GBまでの月額2,178円へ移ります。
料金を抑えたい場合は、設定アプリのモバイルデータ通信から、アプリごとの通信量を確認します。動画配信、クラウドストレージ、写真の同期、アプリの自動更新は、バックグラウンドでもデータを使うことがあります。外出先で必要のないアプリはモバイルデータ通信をオフにし、更新やバックアップをWi-Fi接続時だけに限定すると管理しやすくなります。
iPhoneとiPadの両方で楽天モバイルを契約する場合、データ量は2台で合算されるのではなく、回線ごとに判定されます。たとえば、iPhoneが3GB以内、iPadが3GB以内だった場合は、それぞれに最低料金が発生します。1回線を2台で共有する仕組みではないため、iPad用の回線を追加する前に、スマートフォンのテザリングで代用できないか検討した方がよいでしょう。
動画視聴や仕事で使うなら20GB超過を想定する
通勤中に動画を見る、外出先でビデオ会議を行う、クラウド上の大容量ファイルを扱うといった使い方では、20GBを超える可能性が高くなります。この場合、月額3,278円を上限として考えれば、データ残量を細かく気にせず利用できます。
iPadをパソコン代わりに使う人は、本人が画面上で操作している通信だけでなく、写真や動画の同期、OSのアップデート、ファイルの自動保存にも注意が必要です。自宅のWi-Fiが切れた状態で大容量の同期が始まると、短時間で利用量が増えることがあります。モバイル通信時の自動ダウンロードを制限し、大きなアップデートはWi-Fi環境で行う設定にしておくと安心です。
iPadからインターネット共有を使い、ノートパソコンなどを接続した場合も、その通信量はiPadの楽天モバイル回線に加算されます。テザリング自体に専用料金が追加されるわけではありませんが、接続したパソコンがOS更新やクラウド同期を始めると、想定以上にデータを消費することがあります。
データ通信専用プランの新規受付状況に注意する
楽天モバイルには、通常プランとは別にデータ通信専用のRakuten最強プランデータタイプがあります。ただし、公式案内では2026年3月5日から新規申し込みの受付が一時停止されています。そのため、新しくiPad用の回線を契約する場合は、通常タイプのRakuten最強プランを前提に料金を比較する必要があります。
料金を判断するときは、月額料金だけでなく、iPad本体の購入費、スマートフォン回線との二重契約、利用場所の楽天回線エリアも含めて考えます。月に数回しか外へ持ち出さないなら、スマートフォンのテザリングの方が総額を抑えられる可能性があります。毎日の通勤、営業、出張、学習などで頻繁に使うなら、iPad専用回線を用意した方が接続の手間やスマートフォンの電池消費を減らせます。

先生から一言。iPad用回線は月額1,078円からですが、利用頻度が低い人は契約前にテザリングで十分かを確認すると無駄な固定費を抑えられます
楽天モバイルをiPad(アイパッド)で契約する手順
iPadで楽天モバイルを利用する場合は、スマートフォンとは異なり、端末と回線をセットで申し込むのではなく、基本的に手持ちのiPadへ楽天モバイルのSIMまたはeSIMを設定します。申し込み前に端末の種類を確認しておかないと、SIMが届いてから挿入できない、eSIMを追加できないといった問題が起こるため、契約画面を開く前の確認が重要です。
iPadのモデルとSIMの種類を確認する
最初に、利用するiPadがWi-Fi+Cellularモデルであることを確認します。Wi-FiモデルにはSIMを利用するための通信機能が搭載されていないため、楽天モバイルを直接契約してモバイル通信を行うことはできません。
iPadのモデルは、設定アプリから次の順番で確認できます。
- 設定を開く
- 一般を選択する
- 情報を開く
- 機種名とモデル番号を確認する
型番が表示されている部分をタップすると、Aから始まるモデル番号へ切り替わる場合があります。似た名称のiPadでも、発売された地域や世代によって対応する通信方式が異なることがあるため、機種名だけで判断せず、モデル番号まで控えておくと確実です。
続いて、物理SIMとeSIMのどちらを利用できるか確認します。SIMトレイがあるiPadは、一般的にnanoSIMを挿入できます。ただし、比較的新しいモデルにはeSIMのみ対応し、物理SIMを挿入できない製品があります。たとえばiPad mini(A17 Pro)のWi-Fi+CellularモデルはeSIMのみ対応しているため、SIMカードを選んで申し込むと、そのままでは利用できません。
中古のiPadを利用する場合は、SIMロックの有無も確認します。以前の通信会社で購入した古いモデルでは、SIMロック解除が必要になる可能性があります。端末代金の未払いなどによるネットワーク利用制限がないかも、購入元や中古販売店の確認サービスで調べておくと安心です。
楽天モバイルへ新規申し込みを行う
端末の対応状況を確認したら、楽天モバイルの申し込み手続きへ進みます。iPad専用のデータ通信プランを選ぶのではなく、楽天モバイルで提供されている通常の回線プランを契約します。
申し込み前には、次のものを用意します。
- 楽天会員のユーザーIDとパスワード
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
- 支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座
- 連絡を受け取れるメールアドレス
- 利用するiPadのモデル番号
申し込み画面では、契約するプランを選び、SIMタイプを指定します。SIMトレイがある端末でSIMカードを使いたい場合はnanoSIM、eSIM対応端末でオンライン開通を希望する場合はeSIMを選びます。
eSIMは配送を待たずに開通手続きを進められる点が利点です。一方、別の端末へ頻繁に回線を移したい場合は、差し替えやすい物理SIMが便利です。ただし、端末がeSIM専用であれば物理SIMは選べないため、使い方よりも端末の仕様を優先して選ぶ必要があります。
iPadは音声通話を主目的とする端末ではないため、他社で使っているスマートフォンの電話番号を無理に移す必要はありません。iPad専用回線として使うなら、新しい電話番号で新規契約する方法が分かりやすいでしょう。電話番号を引き継ぐMNPを利用する場合は、申し込み後にMNP転入手続きも必要になります。
SIMまたはeSIMを開通させる
nanoSIMを選んだ場合は、SIMカードが届くまで待ちます。到着したら、iPadの電源を切り、SIMトレイを取り出して楽天モバイルのSIMカードを装着します。SIMカードの向きが合わない状態で無理に押し込むと、カードやトレイを傷めることがあるため、切り欠きの位置を合わせて静かに戻してください。
eSIMを選んだ場合は、my 楽天モバイルの案内に沿って開通します。手続き中に通信が切れると設定を完了できない可能性があるため、安定したWi-Fiへ接続した状態で進めます。
開通処理が終わっただけでは、必ずしもiPadでインターネットを利用できる状態になっているとは限りません。楽天モバイルの回線を有効にした後、iPad側でモバイル通信やAPNを設定する必要があります。
最後にWi-Fiをオフにして、画面上部へ4Gまたは5Gの表示が出るか確認します。SafariでWebページを開ければ、回線の開通とデータ通信の両方が完了しています。my 楽天モバイルへの契約情報の反映が遅れていても、実際の通信が先に利用できる場合があります。

申し込みで一番多い失敗はSIMタイプの選び間違いです。契約前にiPadのモデル番号とSIMトレイの有無を確認しておきましょう
楽天モバイルをiPad(アイパッド)に設定する方法
楽天モバイルのSIMやeSIMを開通した後は、iPad側でモバイル通信を有効にします。SIMを挿しただけで自動的につながる場合もありますが、iPadではAPNの入力が必要になることがあります。設定画面の名称はiPadOSのバージョンや機種によって多少異なるため、表示されている項目に近いものを選んで進めます。
iPadOSと以前の通信設定を確認する
設定を始める前に、iPadをWi-Fiへ接続し、iPadOSを利用可能な最新バージョンへ更新します。古いOSのままでは、SIMやeSIMを正しく認識できない、通信会社の設定が反映されないといった不具合が起こる可能性があります。
更新状況は、次の順番で確認できます。
- 設定を開く
- 一般を選択する
- ソフトウェアアップデートを開く
- 更新が表示された場合はダウンロードしてインストールする
アップデート中は再起動が行われるため、バッテリー残量が少ない場合は充電しながら実行します。
以前に別の格安SIMを利用していたiPadでは、APN構成プロファイルが残っていないか確認してください。古いプロファイルが残っていると、新しいAPNを入力しても以前の通信設定が優先され、楽天モバイルにつながらない場合があります。
設定の一般にVPNとデバイス管理、またはプロファイルとデバイス管理という項目が表示されている場合は、開いて内容を確認します。以前の通信会社名が入ったプロファイルが残っているときは、必要性を確認したうえで削除してください。会社や学校から支給されたiPadでは、管理用プロファイルが入っている場合があるため、用途が分からないものを自己判断で削除しないようにします。
nanoSIMを利用する場合は、iPadの電源を切ってからSIMカードを挿入します。eSIMの場合は、設定のモバイル通信からeSIMを追加し、my 楽天モバイルに表示される案内に従って回線情報をダウンロードします。eSIM追加中はWi-Fiを切らないことが重要です。
モバイル通信とAPNを設定する
SIMまたはeSIMが認識されたら、設定を開き、モバイル通信を選択します。複数の回線が登録されている場合は、楽天モバイルの回線を選び、この回線をオンにする項目が有効になっているか確認します。
モバイルデータ通信に使用する回線として楽天モバイルを指定した後、APN設定を開きます。表示されない場合は、モバイルデータ通信ネットワークという名称になっていることがあります。
モバイルデータ通信のAPN入力欄には、半角英数字でrakuten.jpと入力します。ユーザー名とパスワードは通常入力しません。インターネット共有にもAPN入力欄がある場合は、同じくrakuten.jpを設定します。楽天モバイルの案内でも、iPadではモバイルデータ通信とインターネット共有の両方へrakuten.jpを入力する手順が示されています。
入力時は、次の点に注意してください。
- rakutenとjpの間はピリオドにする
- 全角文字を使用しない
- rakuten.jpの前後に空白を入れない
- ユーザー名やパスワードへ同じ文字を入力しない
- 入力後は前の画面へ戻って設定を保存する
入力内容を確定する保存ボタンが表示されない場合でも、画面左上の戻るボタンを押すことで内容が保持されます。入力後すぐにつながらない場合は、一度機内モードをオンにし、10秒ほど待ってからオフにすると、回線を再検索できます。
5G対応iPadでは、音声通話とデータや通信のオプションに5Gオート、5Gオン、LTEなどが表示されることがあります。通常は、通信状況とバッテリー消費のバランスを自動調整する5Gオートで問題ありません。5Gの電波が弱い場所で通信が不安定になる場合は、一時的にLTEへ切り替えると安定することがあります。
通信とインターネット共有を確認する
設定が終わったら、Wi-Fiを完全にオフにします。コントロールセンターのWi-Fiボタンだけでは一時的な接続解除になる場合があるため、確認時は設定のWi-Fiからオフにすると確実です。
画面上部にアンテナ表示と4Gまたは5Gが出ていることを確認し、SafariでWebページを開きます。ページが表示されれば、モバイルデータ通信は正常に設定されています。
通信できない場合は、次の順番で確認すると原因を絞り込みやすくなります。
- モバイルデータ通信がオンになっているか
- 楽天モバイルの回線が有効になっているか
- APNがrakuten.jpになっているか
- 機内モードがオフになっているか
- データ通信に使用する回線が正しいか
- 古いAPN構成プロファイルが残っていないか
- SIMカードが正しい向きで挿入されているか
設定に誤りが見つからない場合は、iPadを再起動します。それでもつながらなければ、ネットワーク設定のリセットも選択肢になります。ただし、リセットすると保存済みのWi-FiパスワードやVPN設定なども消去されるため、最初から実行する方法ではありません。
インターネット共有を利用する場合は、設定のインターネット共有を開き、ほかの人の接続を許可をオンにします。この項目自体が表示されないときは、インターネット共有側のAPNが未入力である可能性があります。rakuten.jpを入力した後に設定画面へ戻り、項目が表示されるか確認してください。
楽天モバイル回線を認識していても、建物の奥や地下、山間部などでは電波状況によって通信できない場合があります。設定ミスと決めつけず、窓際や屋外など別の場所でも接続を試すと、端末設定と電波環境のどちらに原因があるか判断しやすくなります。

APNを正しく入力したら、必ずWi-Fiを切って確認してください。Wi-Fiにつながったままだと、楽天回線で通信できているか判断できません
iPad(アイパッド)で楽天モバイルを使うメリット
iPadで楽天モバイルを利用する最大のメリットは、Wi-Fi環境やスマートフォンに頼らず、iPad単体でインターネットへ接続できることです。対象になるのは、SIMやeSIMを利用できるWi-Fi+Cellularモデルです。Wi-Fiモデルにはモバイル通信機能がないため、楽天モバイルを直接契約して使うことはできません。
セルラーモデルなら、カフェ、電車、出張先、屋外などでも、iPadを開いてすぐに通信できます。フリーWi-Fiの接続先を探したり、利用規約に同意したりする手間がありません。通信品質が不安定な公共Wi-Fiを避けやすい点も、仕事や学習で使う人には重要です。
外出先でもiPad単体ですぐに通信できる
Wi-Fi+Cellularモデルに楽天モバイルを設定しておけば、外出先でWi-Fiが見つからない場面でもインターネットを利用できます。地図の確認、メールの送受信、電子書籍のダウンロード、クラウド上の資料閲覧などを、その場ですぐに始められます。
特に便利なのは、移動中にiPadを頻繁に使う人です。例えば、営業先へ向かう電車の中で資料を修正し、クラウドへ保存する場合、テザリングを開始する操作が不要になります。学校や資格学習で動画教材を見る場合も、Wi-Fiのある場所まで移動する必要がありません。
公共施設やホテルのWi-Fiは、接続時にメールアドレスの登録やブラウザ認証が必要になることがあります。一定時間が経過すると接続が切れる場合もあり、オンライン会議やファイルのアップロードには不向きなことがあります。楽天モバイルの回線を直接利用できれば、このようなWi-Fi特有の手間を減らせます。
ただし、地下、建物の奥、山間部などでは通信が不安定になる可能性があります。外出先で必ず通信できるという意味ではありません。よく利用する自宅、職場、学校、移動経路が楽天回線の提供エリアに含まれているか、契約前に確認しておくことが大切です。
スマートフォンのテザリングを使わずに済む
Wi-FiモデルのiPadを外出先で使う場合、スマートフォンのテザリングを利用する方法があります。しかし、毎回スマートフォン側でインターネット共有を有効にし、iPadから接続する作業が必要です。接続が切れたときは、再度設定し直さなければならないこともあります。
楽天モバイルをiPadへ直接設定すれば、スマートフォンを取り出さずに通信を始められます。スマートフォンを自宅に忘れた場合や、スマートフォンの充電が切れた場合でも、iPadだけでインターネットを利用できます。
テザリング中は、スマートフォンのバッテリー消費が通常より増えやすくなります。長時間の動画視聴、オンライン会議、大容量ファイルのダウンロードをすると、スマートフォン本体が熱を持つこともあります。外出中にスマートフォンの電池を連絡や決済のために残しておきたい人には、iPadを単独で通信させるメリットがあります。
一方、自宅のWi-Fiを中心に利用し、外出先では月に数回しかiPadを使わない場合、テザリングでも十分な可能性があります。セルラーモデルはWi-Fiモデルより本体価格が高く、通信契約も別途必要です。利用頻度が少ない人は、通信の便利さだけでなく、追加費用に見合うかを判断する必要があります。
選ぶ際は、次のように利用場面を整理すると判断しやすくなります。
- 週に何回、外出先でiPadを使うか
- 動画視聴やオンライン会議を行うか
- スマートフォンのバッテリー消費を抑えたいか
- テザリングの接続操作を面倒に感じるか
- 自宅や勤務先以外で長時間作業するか
外出先での利用が多く、通信開始までの手間を減らしたい人ほど、セルラーモデルと楽天モバイルの組み合わせが向いています。
データ使用量に応じて通信費を調整しやすい
楽天モバイルはiPad専用プランではなく、スマートフォンと同じ料金体系のプランを契約して利用します。データ使用量によって月額料金が変わる仕組みであれば、利用が少ない月は通信費を抑えやすくなります。
例えば、普段は自宅や会社のWi-Fiを使い、移動中だけモバイル通信を利用する場合、データ使用量を低く抑えられる可能性があります。反対に、外出先で高画質動画を長時間視聴したり、アプリや大容量ファイルを頻繁にダウンロードしたりすると、データ使用量は増えます。
iPadは画面が大きいため、スマートフォンよりも動画を長時間見やすく、気づかないうちに多くのデータを使用しがちです。クラウドストレージの自動同期や、写真のバックアップがモバイル通信で動作している場合も、通信量が増える原因になります。
通信費を管理したい場合は、iPadの設定からアプリごとのモバイルデータ通信を確認します。動画配信アプリ、写真アプリ、クラウドストレージなど、データ使用量が多くなりやすいアプリだけモバイル通信を無効にする方法も有効です。
契約時には、利用するiPadのSIM方式も確認します。機種によってnanoSIMを使えるものと、eSIMのみ対応するものがあります。物理SIMを持っていても、eSIM専用のiPadには挿入できません。購入後に気づくとSIMの再発行や契約変更が必要になるため、モデル番号とSIMの種類を先に照合しておくことが重要です。

外出先で何度もテザリングを使っている人は、iPad単体で通信できるようにすると、接続の手間とスマートフォンの電池消費を減らせます
楽天モバイルがiPad(アイパッド)でつながらない時の対処法
楽天モバイルをiPadへ設定しても通信できない場合は、設定を無作為に変更するのではなく、確認する順番を決めることが大切です。最初に端末側の基本設定を確認し、次にSIMやeSIM、APN設定、回線エリアの順で原因を切り分けます。
設定を何度も変更すると、どの操作で状態が変わったのか分からなくなります。一つ確認するたびにWi-Fiを切り、Safariなどでページを開けるか試すと、原因を特定しやすくなります。
モバイル通信と機内モードを最初に確認する
まず、iPadの設定画面にモバイル通信の項目が表示されているか確認します。項目自体がない場合、使用している端末がWi-Fiモデルの可能性があります。Wi-FiモデルはSIMやeSIMによる通信に対応していないため、楽天モバイルを直接設定することはできません。
Wi-Fi+Cellularモデルであれば、設定からモバイル通信を開き、モバイルデータ通信がオンになっているか確認します。複数のeSIMが登録されている場合は、モバイルデータ通信に楽天モバイルの回線が選択されているかも確認してください。
機内モードがオンになっていると、モバイル通信は利用できません。機内モードを一度オンにし、数秒待ってからオフにすると、電波をつかみ直して改善することがあります。モバイルデータ通信も同様に、一度オフにしてからオンへ戻します。
画面右上にアンテナ表示がある場合でも、Wi-Fi接続中は楽天回線で通信できているか判断できません。動作確認をするときはWi-Fiをオフにし、アンテナの横に4Gまたは5Gと表示されるか確認します。その状態でブラウザを開き、ページが表示されるか試してください。
表示が変わらない場合は、iPadを再起動します。SIMカードやeSIMの認識が一時的に不安定になっているときは、再起動だけで改善する場合があります。
基本確認は次の順番で進めます。
- 機内モードをオフにする
- モバイルデータ通信をオンにする
- 楽天モバイルの回線を選択する
- Wi-Fiをオフにする
- iPadを再起動する
- 4Gまたは5Gの表示を確認する
アンテナが立っているのに通信できない場合は、APN設定へ進みます。アンテナ自体が表示されない場合は、SIMの認識や対応機種、回線エリアを重点的に確認します。
APNとSIMの状態を確認する
楽天モバイルをiPadで利用する際は、APNの入力が必要になる場合があります。設定からモバイル通信を開き、APN設定またはモバイルデータ通信ネットワークに進みます。
モバイルデータ通信とインターネット共有のAPN欄には、半角英数字で「rakuten.jp」と入力します。大文字にしたり、前後に空白を入れたりすると、正しく接続できない可能性があります。ユーザー名とパスワードは、案内がない限り入力しません。
入力後は、画面左上の戻るボタンで前の画面へ戻ります。入力画面を閉じたあと、モバイルデータ通信を一度オフにしてからオンへ戻し、通信できるか確認します。設定が反映されない場合は再起動も行います。
以前に別の格安SIMを使っていたiPadでは、古いAPN構成プロファイルが残っていないか確認してください。設定から一般、VPNとデバイス管理の順に開き、以前の通信会社名が付いた構成プロファイルが表示されている場合は、その通信会社を利用していないことを確認したうえで削除します。
業務用や学校用として管理されているiPadでは、通信会社とは関係のない管理プロファイルが入っていることがあります。内容が分からないプロファイルを削除すると、社内システムや学校のWi-Fiへ接続できなくなる可能性があります。通信会社名やAPN設定に関係するものか判断できない場合は、管理担当者へ確認してください。
物理SIMを利用している場合は、iPadの電源を切ってからSIMカードを取り出し、向きや汚れを確認して挿し直します。SIMトレーが完全に閉じていない場合も認識されません。設定画面にSIMなしと表示される場合は、SIMカードの挿入状態や破損が疑われます。
eSIMの場合は、モバイル通信プランが追加されているか確認します。申し込みを完了しただけでは利用できず、開通手続きやeSIMのダウンロードが必要な場合があります。誤ってeSIMを削除すると再発行が必要になることがあるため、原因が分からない段階で削除するのは避けてください。
対応機種と通信エリアを切り分ける
設定に問題が見つからない場合は、iPadのモデルと楽天回線への対応状況を確認します。同じiPadという名称でも、発売年や販売国によって対応周波数やSIM方式が異なる場合があります。
設定から一般、情報の順に進み、機種名とモデル番号を確認します。中古品や海外版を購入した場合は、日本向けモデルと仕様が異なる可能性があります。楽天回線対応製品として案内されていない端末は、通信できたとしても動作保証や操作サポートの対象外になる場合があります。
通信エリアも確認が必要です。自宅でつながらない場合は、窓際や屋外へ移動して通信できるか試します。建物の奥、地下、鉄筋コンクリートの室内では、屋外より電波が弱くなることがあります。
場所を移動すると通信できる場合は、APNやSIMではなく、利用場所の電波状況が原因と考えられます。反対に、複数の場所でまったくアンテナが表示されない場合は、端末の対応状況、SIMの開通状態、eSIMの設定を再確認します。
設定を確認しても改善しない場合は、次の情報を整理してからサポートへ問い合わせると話が進みやすくなります。
- iPadの機種名とモデル番号
- iPadOSのバージョン
- nanoSIMかeSIMか
- 表示されているエラーメッセージ
- アンテナ表示の有無
- 4Gまたは5G表示の有無
- 通信できない場所と時間帯
- 試した操作とその結果
問い合わせ前に、iPadOSが最新の状態になっているかも確認します。OSが古いと、通信事業者の設定が正しく反映されない場合があります。アップデートにはWi-Fi接続が必要になることがあるため、自宅のWi-Fiやスマートフォンのテザリングを使って更新してください。
初期化やネットワーク設定のリセットは、Wi-FiのパスワードやVPN設定などが消える可能性があります。基本設定、APN、SIM、対応機種、エリアを確認する前に実行する必要はありません。影響の小さい確認から進め、最後の手段として検討するのが安全です。

つながらない時は、機内モード、モバイル通信、APN、SIM、対応機種、通信エリアの順に確認すると、原因を切り分けやすくなります
16位
楽天モバイル
楽天モバイル

| サービス名 | 楽天モバイル |
| 最安月額料金 | 1,078円~ |
| ~1GB | 1,078円/月 |
| 2~3GB | 1,078円/月 |
| 4~10GB | 2,178円/月 |
| 11~20GB | 2,178円/月 |
| 21~30GB | 3,278円/月 |
| 50GB~ | 3,278円/月 |
| 利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
| 通信速度の速さ | 1.36 |
| 月1GB利用時の安さ | 2.95 |
| 月3GB利用時の安さ | 3.20 |
| 月10GB利用時の安さ | 3.38 |
| 月20GB利用時の安さ | 2.35 |
| 月50GB利用時の安さ | 3.41 |
| 機能の多さ | 4.45 |
| 総合 | 3.01 |
楽天モバイルがおすすめの理由
楽天モバイルがおすすめの理由は「無制限プランが割安で利用できる点」「楽天経済圏でポイントが貯まりやすい点」です。
楽天モバイルは、月額3,278円でデータ容量を無制限に使える点が最大の魅力です。他のキャリアでは大容量プランが高額になりがちですが、楽天モバイルは一定の料金でデータ通信を気にせず利用できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどでも快適に利用できます。また、3GB以下であれば月額1,078円、20GB以下であれば2,178円と、使用量に応じて料金が変動するため、データ消費の少ない月にはコストを抑えることも可能です。
さらに、楽天モバイルの契約者は楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするなど、楽天経済圏を活用している人にとっては非常にお得です。スマホ料金の支払いに楽天ポイントを充当できるため、貯まったポイントを活用して通信費を節約することもできます。
デメリットは、エリアによって通信品質にばらつきがある点です。楽天モバイルは独自回線を構築していますが、まだ全国すべてのエリアをカバーしきれておらず、一部の地域では通信が不安定になる場合があります。ただし、楽天はプラチナバンドの運用を開始し、順次対応エリアを広げているため、今後の改善が期待されます。
| 最安月額料金 | 1,078円~ |
| ~1GB | 1,078円/月 |
| 2~3GB | 1,078円/月 |
| 4~10GB | 2,178円/月 |
| 11~20GB | 2,178円/月 |
| 21~30GB | 3,278円/月 |
| 50GB~ | 3,278円/月 |
| 利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 52.3Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 60.5Mbps |
| 問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
| 基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
| 5G対応 |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし |
| 留守番電話あり | |
| 初期費用 | 0円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
| 速度制限時の最大速度 | 不明 |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| eSIM対応 | |
| MNPワンストップ対応 | |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |

