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目次
LINEMO(ラインモ)の通信障害とは?起こる症状と仕組み
LINEMOの通信障害が今起きているかは、端末のアンテナ表示だけでは判断できません。まずLINEMOとソフトバンクの障害情報を確認し、同じ地域の利用者にも同様の症状が出ているかを照合する必要があります。自分のスマホだけで起きる設定不良や速度制限も、見た目は通信障害とよく似ています。
データ通信・通話・SMSで症状が異なる
通信障害は、すべての機能が一斉に停止するとは限りません。Webサイトやアプリだけが開けないデータ通信の障害、電話の発着信ができない音声通話の障害、SMSを送受信できない障害など、影響するサービスが分かれる場合があります。たとえばLINEのトークが送れない一方で通常の電話は使えるなら、音声通話ではなくデータ通信側の問題が疑われます。逆にWebサイトは開くのに電話だけ失敗する場合は、通話機能や端末設定を切り分ける必要があります。
画面に「圏外」や「SOS」と表示されるケースは分かりやすいものの、アンテナが4本立ち、4Gや5Gの表示が残っていても通信できないことがあります。アンテナ表示は基地局の電波を受信している目安であり、その先のネットワークが正常にデータを運べていることまでは保証しません。ページが読み込み中のまま止まる、決済画面だけ進まない、通話ボタンを押しても無音になるといった症状も確認対象です。
LINEギガフリーも、モバイル回線そのものが停止している時に通信を可能にする仕組みではありません。データ消費の対象外になる機能であっても、回線に接続できなければ送受信は止まります。固定回線のWi-Fiへ切り替えた後にLINEが使えるなら、アプリではなくLINEMOのモバイル通信側に問題がある可能性が高まります。
LINEMOはソフトバンクのネットワークを利用する
LINEMOはソフトバンクのネットワークを使うオンライン専用ブランドです。そのため、ソフトバンク側の基地局、伝送路、交換設備などに障害が起きると、LINEMOにも影響が及ぶ場合があります。実際の障害情報では、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、ソフトバンク回線を使う一部のMVNOが対象サービスとしてまとめて案内される例があります。
ただし、ソフトバンク利用者全員が同じ症状になるとは限りません。障害の対象が特定の都道府県、市区町村、基地局周辺だけなら、離れた地域では通常どおり使えます。同じ建物でも、接続する基地局や利用する周波数帯、端末の対応状況によって差が出ることもあります。「家族のソフトバンクは使えるからLINEMOの障害ではない」と即断せず、端末ごとの条件まで確認することが大切です。
全国障害と局地的な障害を見分ける
全国規模の障害では、複数の地域から短時間に「通話できない」「ネットが開かない」といった報告が増えやすく、公式情報も広い影響範囲を示します。一部地域の障害では、対象の市区町村や時間帯が限定され、数百メートル移動すると改善する場合があります。台風や停電による障害は、被害を受けた基地局や伝送路の周辺だけに残ることもあります。
判断するときは、発生時刻、現在地、使えない機能の3点をメモしてください。午前8時15分ごろから東京都内でデータ通信のみ不可、といった形にすると、公式情報や他の利用者の報告と照合しやすくなります。症状が数秒で戻った場合でも、同じ現象が繰り返すなら時刻を記録しておくと問い合わせ時の説明に役立ちます。

アンテナが立っていても通信経路の先で障害が起きることがあります。表示だけで決めず、使えない機能と地域、発生時刻をセットで確認してください
LINEMO(ラインモ)の通信障害をリアルタイムで確認する方法
LINEMOが突然つながらなくなった時は、公式情報、ソフトバンク側の情報、利用者の投稿の順で確認すると混乱しにくくなります。SNSだけを見ると古い投稿や別地域の不具合を現在の障害と誤認しやすいため、情報源ごとの役割を分けて使うことが重要です。
公式の障害情報で確認する項目
LINEMOのサポートページから障害情報を開き、掲載日時だけでなく、障害の発生日時、対象地域、対象サービス、復旧状況を読みます。「掲載日が今日」であっても、本文が過去の障害の復旧報告という場合があるため、見出しだけで判断しないでください。対象サービスにLINEMOが含まれているか、データ通信・音声通話・SMSのどこまで影響しているかも確認します。
公式の障害情報には、発生時刻、影響エリア、利用しづらいサービス、復旧時刻、原因などが掲載される例があります。台風による停電や伝送路の故障が原因となり、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOで緊急通報を含む通信が利用しづらくなった事例も公表されています。
「復旧」と書かれていても、自分の端末がすぐ再接続されない場合があります。基地局との接続情報が古いまま残っている時は、機内モードをいったんオンにし、10秒ほど待ってからオフにすると再接続されやすくなります。改善しなければ端末を再起動し、それでも戻らない場合だけ設定やSIMの確認へ進みます。
ソフトバンクの情報も確認する理由
LINEMOはソフトバンク回線を利用しているため、LINEMO側に目立つ案内が見当たらない時でも、ソフトバンクの携帯電話向け障害情報に対象サービスとして掲載されている場合があります。障害情報とメンテナンス情報は別ページになっていることがあるため、両方を確認してください。計画工事で深夜の一部時間帯だけ通信しづらくなるケースは、突発的な通信障害とは扱いが異なります。
確認画面では「現在発生中」と「復旧済み」を分けて見ます。過去の障害一覧を開いたまま、数年前の記事を今日の情報だと思い込む失敗が少なくありません。スマホのブラウザで検索結果から直接入った場合は、ページ上部の掲載日と本文中の日時が一致しているかを見てください。地域名も都道府県だけでなく、市区町村まで読むと、自分の現在地が対象か判断しやすくなります。
会社や学校のWi-Fiが使えるなら、モバイルデータ通信をオフにしてから公式ページを開くと安定します。モバイル通信が不安定な状態で何度も再読み込みすると、古いキャッシュが表示されたり、ページが途中までしか読み込めなかったりすることがあります。別の端末やパソコンから確認できる環境があれば、そちらも利用してください。
x(twitter)とリアルタイム検索は補助情報として使う
公式発表まで時間差がある場面では、x(twitter)やYahoo!リアルタイム検索が初動の把握に役立ちます。「LINEMOつながらない」「ソフトバンク通信障害」に、地域名と時刻を加えて検索すると、同じ条件の投稿を絞り込みやすくなります。ハッシュタグだけでは広告や過去投稿も混ざるため、投稿時刻を必ず確認します。
信頼度が高いのは、同じ地域から短時間に複数の具体的な報告が出ている状態です。一人の投稿だけ、地域が書かれていない投稿、速度測定結果の画像だけでは、回線障害か端末固有の問題か判断できません。「全国障害」と断定する投稿があっても、公式情報で対象範囲が確認できるまでは仮情報として扱います。
検索結果を見る際は、Wi-Fi接続中の人の投稿にも注意が必要です。投稿できているからモバイル回線が正常とは限らず、投稿者が固定回線を使っている可能性があります。公式情報で事実を確定し、SNSは発生直後の範囲や症状を補う材料として使うのが安全です。

公式情報で事実を確認し、SNSは発生直後の補助材料として使うのが基本です。投稿時刻と地域が一致するかまで見れば、古い情報に振り回されにくくなります
通信障害か自分のスマホだけの不具合かを見分ける判断基準
公式サイトに障害情報がないからといって、すぐ端末故障と決める必要はありません。障害情報の掲載前、一部基地局だけの問題、建物内の電波環境、端末設定の不具合など、複数の可能性が残ります。確認順を固定すると、不要な初期化やSIM再発行を避けられます。
Wi-Fiとモバイル通信を切り分ける
最初にWi-Fiをオフにし、LINEMOのモバイル通信だけで軽いWebページを開きます。次にWi-Fiをオンにして同じページを開いてください。Wi-Fiでは使えるのにモバイル通信では使えない場合、アプリやWebサービス全体の障害ではなく、LINEMO回線、電波環境、SIM設定のいずれかが原因と考えられます。両方で開けないなら、アクセス先のサービス障害や端末側のブラウザ不具合も候補です。
一つのアプリだけを判定材料にしないことも重要です。LINEが送れない時は、ブラウザ、地図、別のメッセージアプリも試します。Webは開くのにLINEだけ動かないなら、LINEMO通信障害よりアプリ側の問題が疑われます。反対に複数のアプリとWebが同時に止まり、通話やSMSにも異常があるなら、回線側の可能性が高くなります。
デュアルSIM端末では、モバイルデータ通信に選ばれている回線を確認してください。iPhoneなら「設定」から「モバイル通信」「モバイルデータ通信」と進み、LINEMOが選択されているかを見ます。Androidは「SIM」「モバイルネットワーク」「優先SIM」など、メーカーによって名称が異なります。別回線へ自動で切り替わっていると、LINEMOの状態を正しく判定できません。
人・場所・時間の3方向で比較する
同じ場所にいる家族や同僚がソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOを使っているなら、同時刻に同じ症状が出るか確認します。複数台でデータ通信と通話が止まっていれば、基地局や回線設備の問題が疑われます。一台だけなら、その端末のSIM認識、料金支払い、モバイルデータ設定などを優先して調べます。
場所を変える確認も有効です。地下から地上へ出る、建物の中央から窓際へ移動する、数百メートル離れた場所で再試行する、といった小さな移動で改善するなら、全国的な障害より局地的な電波環境の可能性が高いでしょう。駅のホームやイベント会場でのみ遅く、帰宅後に戻る場合は、利用者集中による混雑も考えられます。
時間帯も記録します。毎日12時台や夕方の通勤時間だけ遅くなるなら、突発障害ではなく混雑の傾向かもしれません。深夜の決まった時間に短く切れる場合は、基地局工事や端末の自動更新も候補になります。発生時刻が不規則で、再起動後も複数の場所で続くなら、設定やSIMの確認へ進みます。
自分の端末だけで起きる場合の確認順
端末固有の問題は、影響の小さい操作から試します。機内モードのオン・オフ、再起動、モバイルデータ通信の確認、データ残量、料金の支払い状況、SIMの認識、OS更新の順が目安です。未払いがある場合は通信サービスが停止されることがあり、支払い後も電源の入れ直しが案内されています。
物理SIMなら、設定画面に電話番号や回線名が表示されているかを確認します。「SIMなし」「無効なSIM」と表示される場合は、通信障害よりSIMの接触不良や破損が疑われます。eSIMで回線名が消えている場合も、むやみに削除せず、Wi-Fiを確保してサポートへ相談してください。
速度制限も見落とされやすい要因です。テキストは遅れて表示されるのに、画像や動画だけほぼ開かない場合は、My Menuで使用データ量を確認します。速度制限ならアンテナと4G・5G表示は残ることが多く、完全な圏外とは挙動が異なります。原因を一つずつ除外すれば、初期化が必要なケースは多くありません。

Wi-Fiとの比較、人との比較、場所を変えた比較の3つを先に行うと原因を絞れます。端末の初期化やeSIM削除は、軽い確認を終えてからにしてください
LINEMO(ラインモ)がつながらない主な原因
「つながらない」という一つの症状でも、原因は設備障害、回線混雑、自然災害、電波環境、速度制限に分かれます。原因によって有効な対処が違うため、再起動を繰り返すだけでは改善しない場合があります。発生場所と時間、アンテナ表示、使えない機能を手掛かりに切り分けます。
設備故障・工事・回線混雑による影響
基地局やネットワーク機器が故障すると、端末が電波をつかめない場合だけでなく、電波を受信していても通信の処理が先へ進まない場合があります。基地局から先を結ぶ伝送路の断線、停電、交換設備の不具合なども原因になります。利用者側で設備を直すことはできないため、公式情報が出ている時は設定を大きく変えず、復旧を待つのが基本です。
計画メンテナンスでは、対象地域と作業時間があらかじめ案内されることがあります。深夜に一時的な切断が起き、数分後に戻る場合は工事情報も確認してください。突発障害と違い、予定時刻を過ぎれば自動的に回復するケースが多く、APNの入れ直しやSIM再発行を行う必要はありません。
花火大会、ライブ会場、スタジアム、通勤時間帯の駅では、基地局に接続する人数が急増します。アンテナは立っているのに画像が表示されない、QRコード決済の画面が開かない、メッセージ送信に時間がかかるといった症状が出やすくなります。これは設備の故障ではなく輻輳と呼ばれる混雑の可能性があります。人の少ない場所へ移動する、時間をずらす、会場のWi-Fiを使うと改善することがあります。
台風・大雨・停電と電波が届きにくい場所
台風や大雨そのものがスマホの電波を常に遮断するわけではありません。実際には、停電で基地局の電源が失われる、倒木や土砂災害で伝送路が損傷する、復旧作業が難しくなるといった形で影響します。2026年にも、台風による停電や伝送路の故障を原因として、LINEMOを含む携帯電話サービスが一部地域で利用しづらくなった障害が公表されています。
建物や地形も大きく関係します。地下街、地下駐車場、トンネル、鉄筋コンクリートの建物中央部、窓の少ない部屋では電波が弱くなる場合があります。山間部では基地局との間を山や樹木が遮り、サービスエリア内でも場所によって圏外になります。高層階では遠くの複数基地局の電波を受け、接続が不安定になることもあります。
場所が原因か調べるには、窓際や屋外へ移動して30秒ほど待ち、機内モードを切り替えます。移動後だけ安定するなら、端末故障より屋内の電波環境が有力です。特定の自宅や職場だけで長期間続く場合は、サポートへ住所、階数、部屋の位置、発生時間帯を伝えると状況を説明しやすくなります。
データ容量超過を障害と勘違いするケース
速度制限中でも接続自体は続くため、アンテナと4G・5Gの表示が残ります。しかし画像や動画の読み込みが極端に遅くなり、利用者には「通信障害で止まった」ように見えます。LINEMOベストプランは10GB超で最大300kbps、15GB超で最大128kbps、LINEMOベストプランVは30GB超で最大1Mbps、45GB超で最大128kbpsに制限される条件が案内されています。
最大128kbpsでは、文字中心の通信でも待ち時間が長くなり、画像の多いページや動画は実用が難しくなることがあります。My Menuのデータ使用量を確認し、上限を超えていれば追加データを購入することで通常速度へ戻せます。公式案内では追加データは1GBあたり550円です。ただし、回線全体の混雑による速度制御が別に行われている時は、追加購入しても期待した速度に戻らない場合があります。
速度制限か障害か迷ったら、月初に自動で改善したか、データ残量が減っていないか、通話とSMSは正常かを確認します。通話も圏外になり、周囲の利用者にも同じ症状があるなら、データ容量だけが原因とは考えにくいでしょう。

原因は設備、混雑、自然災害、場所、速度制限に分けて考えます。特にアンテナが残る遅さは、障害ではなくデータ容量超過の可能性も確認してください
LINEMO(ラインモ)の通信障害が発生した時の対処法
通信が止まると、焦ってAPN削除や初期化まで進めたくなります。しかし公式に障害が確認できる時は、端末側を大きく変更しても設備の復旧は早まりません。連絡手段を確保しながら、影響の小さい操作だけを順に試すことが安全です。
機内モードと再起動で再接続する
最初に機内モードをオンにし、10秒ほど待ってからオフにします。短時間で切り替えるより、端末が基地局との接続をいったん解除する時間を置く方が確認しやすくなります。iPhoneはコントロールセンターの飛行機マーク、Androidはクイック設定パネルの「機内モード」や「フライトモード」から操作できます。機種によっては機内モードをオンにするとWi-Fiも切れるため、必要ならWi-Fiだけ再度オンにしてください。
改善しない場合は端末を再起動します。再起動によってSIMの認識、モバイルネットワークへの登録、通信関連プロセスが読み直されます。画面を消すスリープとは異なるため、電源メニューから「再起動」を選びます。iPhoneで再起動メニューが分からない時は、機種ごとの電源オフ操作を行い、30秒ほど待ってから起動してください。
公式が復旧を発表した直後も、この二つの操作が役立ちます。ネットワーク側が正常に戻っても、端末が障害中の接続状態を保持していることがあるためです。機内モード、再起動の順で一度ずつ試し、短時間に何度も繰り返さないようにします。
Wi-Fiへ切り替えて連絡手段を確保する
自宅や職場の固定回線Wi-Fiが使えるなら、先に接続して家族や勤務先へ状況を伝えます。LINE、メール、Web会議などはWi-Fi経由で利用できます。ただし、LINEギガフリーは通信障害時の代替回線ではないため、LINEMOのモバイル回線が停止している間はWi-Fiが必要です。LINEMOの公式案内ではLINEのトークや音声・ビデオ通話がデータ消費の対象外とされていますが、接続可能な回線自体は必要です。
フリーWi-Fiを使う場合は、ネットワーク名を店舗掲示と照合し、同じような名前の偽アクセスポイントを避けます。接続後に利用規約への同意画面が必要なこともあります。ブラウザを開いても何も表示されない場合は、Wi-Fi設定を一度開き直し、ログイン画面が出ていないか確認してください。
緊急連絡では、Wi-Fi上の通話アプリだけに頼らないことも大切です。110番や119番が携帯回線障害でつながりにくい場合、消防庁は公衆電話を使う、近隣の人や店舗に通報を依頼する、消防署へ直接向かう方法を案内しています。
物理SIMの入れ直しは電源を切って行う
公式情報に障害がなく、「SIMなし」や「無効なSIM」と表示される場合は、物理SIMの接触不良を確認します。先に端末の電源を切り、SIMトレーを取り出します。SIMの金属面を強くこすらず、欠けや汚れ、トレーの向きを確認してから戻してください。電源を入れ、回線名とアンテナ表示が戻るかを見ます。
LINEMOのFAQでは、発着信できない場合の確認として、電源を切り、SIMカードを取り出して10秒程度置き、再装着してから電源を入れる手順が案内されています。 水濡れ直後やSIMトレーが曲がっている時は、無理に押し込むと端末を傷めるため操作を中止します。
eSIM利用者は物理的な抜き差しを行いません。「回線を削除」「eSIMを削除」を押すと再発行や再設定が必要になるため、障害中の対処として自己判断で削除しないでください。機内モードと再起動までで改善せず、公式障害もない時は、Wi-Fi接続を確保してチャットサポートへ状況を伝えます。
公式に障害が掲載されている時は、APNの削除、ネットワーク設定の初期化、eSIM再発行を続けて行わない方が安全です。設定変更により、回線が復旧した後も自分の端末だけ通信できなくなる恐れがあります。復旧情報を待ち、案内された操作だけを試してください。

障害時は機内モード、再起動、Wi-Fi確保までを先に行います。公式障害が出ている間は、APN削除やeSIM再発行など大きな変更を控えてください
通信障害ではない時に確認する端末と回線の設定
周囲のLINEMO利用者は使えており、公式にも障害情報がない場合は、端末設定を確認します。設定項目はiPhoneとAndroidで名称が異なり、OS更新で配置も変わります。現在の画面を記録しながら一つずつ変更すると、元に戻しやすくなります。
モバイルデータ通信と利用回線を確認する
iPhoneでは「設定」「モバイル通信」と進み、「モバイルデータ通信」がオンになっているかを確認します。デュアルSIMなら、その下の「モバイルデータ通信」を開き、LINEMO回線が選ばれているかを見ます。回線名がオンでも、データ通信の優先回線が別のSIMになっている場合があります。「モバイルデータ通信の切替を許可」がオンなら、別回線へ切り替わることもあります。
Androidは「設定」「ネットワークとインターネット」「SIM」などから確認します。Samsung Galaxyでは「接続」「SIMマネージャー」、Google Pixelでは「ネットワークとインターネット」「SIM」といった表記が使われます。LINEMOが有効で、データ通信の優先回線か確認します。
機内モードがオフでも、モバイルデータ通信だけがオフになっているケースがあります。Wi-Fi環境では気付きにくく、外出した時に初めて「つながらない」と感じます。Wi-Fiを一時的にオフにして、4Gまたは5G表示が出るかを確認すると判別できます。
APN・構成プロファイル・4Gと5Gを確認する
iPhoneでは、OSとキャリア設定の状態によってAPN構成プロファイルが不要な場合があります。LINEMOのFAQでは、iOS 14.5以降へ更新し、キャリア設定をアップデートするとAPN設定が不要になる案内があります。古い他社プロファイルが通信を妨げる場合もありますが、削除すると関連するメールやメモが消える可能性があるため、プロファイル名と提供元を確認してから操作します。
構成プロファイルは「設定」「一般」「VPNとデバイス管理」または「プロファイルとデバイス管理」に表示されます。会社や学校から支給された端末には管理用プロファイルが入っている場合があるため、勝手に削除しないでください。LINEMOの通信設定だけを確認したい時は、削除前に画面をスクリーンショットで保存し、再設定に必要なWi-Fiを確保します。
5Gの接続が不安定な場所では、4Gへ固定して改善するか試せます。iPhoneは「設定」「モバイル通信」「通信のオプション」「音声通話とデータ」から4Gを選ぶ流れが一般的です。Androidでは「優先ネットワークの種類」などの名称で表示されます。端末の仕様によって変更できない場合もあります。4Gで安定するなら、端末故障ではなく5Gとの切り替えや電波環境が関係している可能性があります。
OS更新とネットワーク設定のリセット
OSとキャリア設定が古い場合は、Wi-Fiと十分な充電を確保して更新します。更新直後は端末が再起動し、数分間モバイル通信の表示が安定しないことがあります。起動後に機内モードを一度切り替えて確認してください。
ネットワーク設定のリセットは最後の手段です。iPhoneでは「設定」「一般」「転送またはiPhoneをリセット」「リセット」「ネットワーク設定をリセット」と進みます。この操作で保存済みWi-Fiネットワークとパスワード、モバイルデータ通信設定、VPNやAPN設定が消去または初期化されます。写真やアプリを削除する操作ではありません。
「ネットワーク設定をリセット」と「すべてのeSIMを削除」は別の項目です。誤ってeSIM削除を選ぶと、通信事業者への連絡と再設定が必要になります。Appleも、通信事業者から指示されない限り、トラブル対処としてeSIMを削除しないよう案内しています。 Androidではリセット画面にeSIM消去のチェック項目が付く機種もあるため、実行前の確認画面をよく読みます。
設定変更後は、複数を同時に変えないことが重要です。4G固定で直ったのか、APN再設定で直ったのか分からなくなると、再発時に同じ確認を繰り返すことになります。変更項目と時刻をメモし、改善しなければ元へ戻してください。

設定確認はモバイル通信、利用SIM、APN、4G切替、OS更新の順が安全です。ネットワーク設定のリセットとeSIM削除を取り違えないよう、確認画面を読んでください
通信障害に備えて準備しておきたい代替通信手段
通信障害は発生してから情報を集めようとしても、スマホ自体がネットにつながらず確認できないことがあります。固定回線のWi-Fi、異なる携帯回線、公衆電話、現金を組み合わせ、どれか一つが止まっても連絡と支払いを続けられる状態を作っておくと安心です。
固定回線Wi-Fiと安全なフリーWi-Fiを確保する
自宅の光回線は、LINEMOのモバイル回線とは異なる経路を使うため、携帯電話側の障害時にも利用できる可能性があります。ただし停電でONUやWi-Fiルーターの電源が落ちれば使えません。小型のモバイルバッテリーでルーターを動かせるとは限らないため、必要な電圧と端子を事前に確認します。
ホームルーターは固定場所で使っていても、通信経路は携帯電話網の場合があります。ソフトバンクの過去の障害案内では、LINEMOなどの携帯電話サービスと同時にSoftBank Airが対象に含まれた例があります。 自宅回線を代替手段にするなら、同じソフトバンク系モバイル網へ依存していないかを確認してください。
外出先では、駅、公共施設、カフェ、ホテル、コンビニなど、普段使う経路のWi-Fi提供場所を二つほど把握しておきます。SSIDと利用方法をメモに保存し、オフラインでも見られるようにします。フリーWi-Fiでは、ネットバンキング、証券取引、重要なパスワード変更などを避ける方が無難です。緊急連絡や公式障害情報の確認を優先し、機密性の高い操作は信頼できる回線へ戻ってから行います。
異なる回線のデュアルSIMを用意する
一台のスマホでLINEMOと別会社の回線を使うデュアルSIMは、携帯障害への備えとして有効です。重要なのは、二回線のブランド名ではなく、使っているネットワークが異なることです。LINEMOと同じソフトバンク網を使う回線を組み合わせると、ソフトバンク側の広域障害で両方が止まる可能性があります。ドコモ回線やau回線など、異なる設備を使う回線を副回線にすると分散しやすくなります。
契約後は、実際に切り替える練習をします。iPhoneなら「設定」「モバイル通信」「モバイルデータ通信」から副回線を選び、AndroidならSIMマネージャーや優先SIMの画面で変更します。障害時に初めて操作すると、どちらが仕事用番号か、データ通信がどの回線か分からなくなることがあります。回線名を「LINEMO」「予備回線」のように分かりやすく変更しておくと迷いません。
副回線を長期間使わない場合でも、契約が有効か、データ容量が残っているか、eSIMが端末に表示されているかを月に一度程度確認します。維持費を抑えた回線では、一定期間の利用やチャージがないと停止条件に触れる場合があるため、契約先の条件も把握しておきます。緊急時だけ使う回線ほど、実際に通信できるか定期確認が必要です。
公衆電話・連絡先・現金をオフラインで持つ
携帯電話から119番がつながりにくい時、消防庁は公衆電話、近隣の人や店舗への依頼、消防署へ直接向かう方法を案内しています。 公衆電話から110番、118番、119番への緊急通報が可能で、機種によって赤い緊急通報ボタンの有無や操作が異なります。 最寄りの公衆電話を地図のスクリーンショットで保存しておくと、通信できない時にも確認できます。
家族、勤務先、学校、病院などの電話番号は、スマホの連絡先だけでなく紙にも控えます。普段は名前をタップするだけなので、番号を覚えていない人が多いためです。集合場所や「連絡できない時は何時にどこへ行くか」も家族で決めておくと、回線が完全に止まった時に役立ちます。
QRコード決済、ネットバンキング、交通アプリは通信障害で使えない場合があります。少額の現金、交通系ICカード、物理カードを分散して持つと、移動や飲料購入を続けやすくなります。スマホの電池切れも同時に起きないよう、充電済みのモバイルバッテリーとケーブルを用意し、半年に一度は残量を確認してください。

備えはWi-Fiだけでなく、異なる携帯回線、公衆電話、紙の連絡先、少額の現金まで分散させます。一つの会社や一台のスマホに頼り切らないことが重要です
LINEMO(ラインモ)の通信障害に関するよくある質問
通信障害は通常どのくらいの時間で復旧する?
復旧時間は、数分から数日まで原因によって異なり、一定ではありません。設定変更や一時的な設備不具合なら短時間で戻る場合がありますが、台風、停電、伝送路の損傷などを伴うと、地域ごとに復旧時刻がずれることがあります。2026年の台風影響による公表例でも、発生から復旧まで二日以上かかった地域障害がありました。
公式情報に「復旧見込み」がない時は、正確な時刻が決まっていない可能性があります。端末を初期化せず、Wi-Fiや予備回線へ切り替えて更新を確認してください。「復旧済み」になった後もつながらない時は、機内モードのオン・オフ、再起動を一度ずつ行います。
LINEMOだけでなくソフトバンクやワイモバイルもつながらなくなる?
ソフトバンク側の設備や伝送路で障害が起きた場合は、LINEMOだけでなく、ソフトバンク、ワイモバイル、ソフトバンク回線を使う一部サービスへ同時に影響する場合があります。実際の障害案内でも、これらが対象サービスとして併記されています。
一方、LINEMOの申込・My Menu・特定システムだけの不具合や、利用者の端末設定が原因なら、ソフトバンク利用者には影響しません。同じ場所にいる別ブランドの端末で、データ通信、通話、SMSをそれぞれ試すと判断材料になります。ブランドが違っても同じソフトバンク網なら、予備回線として完全に独立しているとは限りません。
通信障害中でも110番や119番へ緊急通報できる?
障害の範囲によっては緊急通報も利用できない、または利用しづらい場合があります。ソフトバンクの障害情報でも、LINEMOを含む対象サービスで緊急通報に影響した例が公表されています。 アンテナ表示が残っていても発信できない可能性があるため、緊急時に同じ端末で何度も繰り返すだけでは危険です。
119番がつながりにくい時は、公衆電話を使う、近くの人や店舗に通報を依頼する、消防署へ直接向かう方法が消防庁から案内されています。 デュアルSIMで別会社の回線が使えるなら、モバイル通話の回線を切り替えて発信します。LINE通話や一般的なWeb会議アプリは、110番や119番への代替手段にはなりません。
通信障害による料金の返金や補償は受けられる?
返金や補償が行われるかは、障害の時間、影響範囲、契約約款、会社の判断によって異なります。短時間つながりにくかっただけで自動的に月額料金が返金されるとは限りません。大規模な障害では、後日公式サイトで対象者、申請の要否、返金方法などが案内される可能性があります。
SNS上の「全員返金」「申請すれば必ず補償」といった投稿だけで判断せず、LINEMOまたはソフトバンクの正式発表を確認してください。補償を問い合わせる場合は、発生日時、場所、使えなかったサービス、復旧を確認した時刻を記録しておくと説明しやすくなります。仕事上の損失や決済失敗まで補償されるとは限りません。
公式に障害情報がないのにつながらない場合はどこへ問い合わせる?
先に機内モード、再起動、データ残量、支払い状況、SIM認識、モバイルデータ設定を確認します。特定の場所だけで起きるなら、その住所と建物の階数、屋内外の違いも記録してください。公式障害がなく、自分の端末だけで継続する場合は、LINEMOのカスタマーサポートへチャットで相談します。LINEMOはチャットでの問い合わせを案内しており、ソフトバンクやワイモバイルの店舗・電話では対応しないとするFAQがあります。
問い合わせ前に、端末名、OSバージョン、SIMカードかeSIMか、画面表示、発生日時、試した操作をメモします。「つながらない」だけでは原因を絞りにくいため、「Wi-Fiは使えるがモバイルデータと通話が使えない」「東京都内で13時ごろから」「再起動済み」のように伝えます。別端末でSIMを試すよう案内される場合もあるため、データのバックアップとWi-Fi環境を用意しておくと手続きが進みやすくなります。

復旧時間や補償は一律ではありません。緊急通報は別回線や公衆電話を優先し、問い合わせ時は場所、時刻、症状、試した操作を具体的に伝えてください
2位
LINEMO
ソフトバンク

| サービス名 | LINEMO |
| 最安月額料金 | 990円~ |
| ~1GB | 990円/月 |
| 2~3GB | 990円/月 |
| 4~10GB | 2,090円/月 |
| 11~20GB | 2,970円/月 |
| 21~30GB | 2,970円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 125.3Mbps |
| 通信速度の速さ | 2.32 |
| 月1GB利用時の安さ | 3.08 |
| 月3GB利用時の安さ | 3.34 |
| 月10GB利用時の安さ | 3.51 |
| 月20GB利用時の安さ | 2.49 |
| 月50GB利用時の安さ | 2.84 |
| 機能の多さ | 3.91 |
| 総合 | 3.07 |
LINEMOがおすすめの理由
LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。
LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。
さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。
また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。
一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。
また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。
LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。
| 最安月額料金 | 990円~ |
| ~1GB | 990円/月 |
| 2~3GB | 990円/月 |
| 4~10GB | 2,090円/月 |
| 11~20GB | 2,970円/月 |
| 21~30GB | 2,970円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 125.3Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 149.9Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 147.1Mbps |
| 問い合わせ方法 | チャット |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題(*3) |
| 基本通話料 | 22円/30秒 |
| 5G対応 |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし |
| 留守番電話あり | |
| 初期費用 | 0円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GB:550円 |
| 速度制限時の最大速度 | LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| eSIM対応 | |
| MNPワンストップ対応 | |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |


