enひかりからソフトバンク光へ乗り換える全手順!費用・注意点・料金差を解説



目次

enひかりからソフトバンク光へ乗り換える前に確認すること

enひかりからソフトバンク光への乗り換えは、原則として事業者変更で手続きできます。どちらもNTT東日本・NTT西日本の回線設備を利用する光コラボレーションサービスであり、現在設置されている光回線を引き続き使えるためです。新たな配線工事や作業員の訪問が発生しないケースが多く、インターネットを使えない期間も抑えられます。

ただし、同じ回線設備を使うからといって、契約内容や料金、接続機器まで完全に同じになるわけではありません。申し込みを急ぐ前に、現在の契約と乗り換え後の利用条件を照らし合わせておく必要があります。

enひかりの契約内容と請求状況を整理する

最初に確認したいのは、enひかりで契約しているプラン、オプション、契約者名義です。請求明細や契約時の書類を用意し、戸建て向けかマンション向けか、1ギガと10ギガのどちらを利用しているかを確認します。

特に注意したいのが、現在10ギガプランを使っている場合です。乗り換え先でも同じ品目を継続できるとは限らず、設備状況や提供エリアによっては工事やプラン変更が必要になることがあります。申し込み時には「現在の回線品目をそのまま引き継げるか」「立ち会い工事が発生しないか」を確認すると判断しやすくなります。

次の項目も事前に整理しておきます。

  • enひかりの契約者名義と設置先住所
  • 契約中の回線速度と住居タイプ
  • ひかり電話やテレビサービスの利用状況
  • IPv6関連オプションの契約状況
  • 工事費の分割払いが残っていないか
  • enひかりから借りているルーターや周辺機器
  • 解約月の月額料金と最終請求の時期

事業者変更では、enひかりを先に通常解約しないことが重要です。先に解約すると、光回線そのものが停止され、ソフトバンク光を新規契約として申し込まなければならない可能性があります。工事やインターネットを利用できない期間が発生する原因になるため、enひかりには解約ではなく「事業者変更承諾番号を発行してほしい」と伝えます。

ひかり電話を利用している場合は、電話番号を引き継げるかも確認します。現在の番号がNTTから発番された番号であれば継続できることが多い一方、契約経路や利用状況によって扱いが変わる場合があります。仕事や学校、金融機関などに登録している番号なら、申し込み時に番号継続の可否を明確にしておくほうが安全です。

スマホ割引を含めた支払総額を計算する

光回線単体の月額料金だけを見ると、enひかりのほうが負担を抑えやすい場合があります。ソフトバンク光へ乗り換える価値を判断するときは、光回線の料金ではなく、家族全体のスマホ料金を含めた通信費で比べることが大切です。

確認するのは、ソフトバンクまたはワイモバイルの対象プランを利用している回線数です。スマホが複数台ある家庭では、セット割引によって光回線側の料金差を上回ることがあります。一方、対象スマホが1台もない場合は、ソフトバンク光の基本料金や機器オプションによって、乗り換え後の支払いが増える可能性があります。

比較するときは、次の式で月額負担を計算すると分かりやすくなります。

ソフトバンク光の基本料金+必要なオプション料金-スマホのセット割引額

ここで見落としやすいのが、光BBユニットやWi-Fi機能、電話サービスに関する料金です。広告に表示された基本料金だけで判断すると、実際の請求額との間に差が生じます。申し込み窓口には「IPv6高速ハイブリッドと自宅のWi-Fiを使う場合、毎月の請求総額はいくらか」と聞くと、不要なオプションを含めずに確認しやすくなります。

割引対象となる家族の範囲や必要書類も確認します。契約者とスマホ名義が異なる場合、家族関係や同一住所を証明する書類が必要になることがあるためです。乗り換えただけで割引が自動適用されるとは限らず、開通後にセット割引の申し込みが必要になるケースもあります。

Wi-Fi機器と現在の使い方を確認する

ソフトバンク光へ切り替えると、回線設備は同じでも、インターネットへ接続するための機器構成が変わることがあります。現在使っている市販ルーターをそのまま接続できても、ソフトバンク光のIPv6接続を利用するために光BBユニットが必要となる場合があります。

申し込み前に、自宅の機器を次の3種類に分けて確認してください。

  • NTTのロゴが付いたONUまたはホームゲートウェイ
  • enひかりからレンタルしている機器
  • 家電量販店などで購入した自分所有のWi-Fiルーター

NTTのONUは、事業者変更後もそのまま使うケースが多いため、自己判断で返却しません。返却の対象になりやすいのは、enひかり独自のレンタル機器です。機器の底面や背面にある型番を控え、enひかりへ返却の要否を確認すると、必要な機器を誤って送り返す失敗を防げます。

市販ルーターを使い続けたい場合は、光BBユニットの後ろに接続するのか、アクセスポイントとして利用するのかを決めておきます。ルーター機能を持つ機器を複数台そのままつなぐと、二重ルーターになり、オンラインゲーム、VPN、ネットワークカメラなどが正常に動かなくなる場合があります。

在宅勤務で会社のVPNを使う人、固定IPアドレスを契約している人、外部から自宅の機器へ接続している人は、乗り換えによる影響を個別に確認してください。単にWebサイトや動画を見るだけの環境とは、確認すべき内容が異なります。

若い先生のひと言:月額料金だけでなく、スマホ割引、必要な機器、引き継ぐ電話番号まで一枚のメモにまとめると、乗り換えるべきか判断しやすくなります

enひかりからソフトバンク光への乗り換え手順

enひかりからソフトバンク光への事業者変更は、手続きの順番を守ることが重要です。先にenひかりを解約するのではなく、事業者変更承諾番号を取得してからソフトバンク光へ申し込みます。回線切替後に、必要な機器の接続と返却を行えば完了です。

enひかりから事業者変更承諾番号を取得する

まず、enひかりの窓口へ契約者本人が連絡し、事業者変更承諾番号の発行を依頼します。問い合わせの際は、契約者名、設置先住所、登録電話番号、契約内容を確認できるようにしておきます。

電話では、単に「解約したい」と伝えないようにしてください。「ソフトバンク光へ事業者変更するため、事業者変更承諾番号を発行してほしい」と具体的に伝えます。通常解約として処理されると、回線撤去や利用停止につながる可能性があります。

事業者変更承諾番号を受け取ったら、次の情報を一緒に控えます。

  • 事業者変更承諾番号
  • 番号を発行した日
  • 有効期限
  • 現在の契約者名義
  • 切替時に引き継げないオプション
  • 返却が必要なレンタル機器

承諾番号には有効期限があります。発行後に申込窓口を探し始めると、手続きを比較している間に期限が短くなり、再発行が必要になることがあります。ソフトバンク光の申込窓口と必要書類を決めてから取得するほうが効率的です。

契約者名義の表記にも注意が必要です。enひかりでは漢字名義、ソフトバンク光ではカタカナ名義になっているなど、登録内容に不一致があると手続きが止まる場合があります。結婚や転居などで情報が変わっている場合は、どちらの名義で申し込むべきか先に確認します。

ソフトバンク光を事業者変更で申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、ソフトバンク光を申し込みます。申込区分では「新規」ではなく「事業者変更」を選び、現在利用中の回線としてenひかりを申告します。

入力または電話確認で求められやすい情報は、次のとおりです。

  • enひかりで発行された事業者変更承諾番号
  • 契約者の氏名、生年月日、連絡先
  • 光回線の設置先住所
  • 希望する料金プラン
  • ひかり電話など引き継ぎたいサービス
  • 光BBユニットやWi-Fi機能の利用希望
  • ソフトバンクまたはワイモバイル回線の有無

申し込み窓口を選ぶ際は、キャッシュバック額だけで決めないことが重要です。特典を受け取るための有料オプション、申請期限、開通後に届くメールの確認、口座登録などが条件になっている場合があります。

担当者には「有料オプションをすべて含めた毎月の請求額」「特典の申請日と受取予定時期」「途中でオプションを解約した場合の影響」を確認します。電話で説明を受けた場合は、担当者名、日時、案内された金額をメモしておくと、後日の確認が容易です。

申し込みが受理されると、SMS、メール、書面などで利用開始日が通知されます。この日がenひかりからソフトバンク光へ回線が切り替わる予定日です。事業者変更で工事が不要な場合でも、案内上は「工事日」や「開通工事日」と表示されることがあります。立ち会いの要否を確認し、不要と記載されていれば自宅で待機する必要はありません。

光BBユニットを申し込んだ場合は、切替日の前後に機器が届きます。配送先が旧住所になっていないか、受け取れる日時かも確認してください。

切替日に機器を接続して返却を済ませる

回線切替日は、指定された時間に突然インターネットが切れるというより、事業者側の処理により順次接続先が変更されます。切替日を迎えたら、ソフトバンク光の案内に従って機器を接続します。

一般的な接続順は次のとおりです。

  1. ONUやホームゲートウェイの電源を切る
  2. 現在のWi-Fiルーターを取り外す
  3. ONUと光BBユニットをLANケーブルで接続する
  4. ONU、光BBユニットの順に電源を入れる
  5. ランプが安定するまで数分待つ
  6. スマホやパソコンを新しいWi-Fiへ接続する
  7. Webサイトを開いて通信できるか確認する

ONUはNTTの回線設備として引き続き利用する場合が多いため、基本的には交換しません。光BBユニットが届いたからといって、ONUを外して光コンセントへ直接つなぐことはできません。

Wi-Fiのネットワーク名とパスワードは、光BBユニット本体のラベルや同封書類に記載されています。以前のWi-Fiとは名前が変わるため、スマホ、パソコン、テレビ、ゲーム機、プリンター、スマートスピーカーなどを一台ずつ再接続します。

接続できない場合は、すぐに機器を初期化するのではなく、配線とランプ状態を確認します。LANケーブルが光BBユニットの正しい差込口に入っているか、ONUの認証ランプや光回線ランプが正常に点灯しているかを見ます。切替処理やIPv6接続の反映に時間がかかる場合もあるため、電源を入れてから少し待つことも必要です。

ひかり電話を利用している人は、インターネット接続だけで終わらせず、固定電話から携帯電話へ発信し、携帯電話から固定電話へ着信するか確認します。番号表示や留守番電話などの付加機能も、必要に応じて動作を確認してください。

切替後は、enひかりから借りていた機器だけを指定された方法で返却します。返却先、送料負担、期限、同梱する電源アダプターやLANケーブルを確認し、発送伝票の控えを保管します。ONUなど継続利用する機器を誤って返却すると、インターネットが使えなくなるため注意が必要です。

最後に、enひかりの最終請求を確認します。事業者変更が完了すればenひかり側の回線契約は切り替わりますが、工事費残債やオプション料金などが後日請求されることがあります。乗り換え費用を還元するキャンペーンへ申請する場合は、契約者名、サービス名、請求金額が確認できる明細を削除せず保存してください。

若い先生のひと言:承諾番号の取得、事業者変更での申し込み、切替日の接続、レンタル機器の返却という順番を崩さなければ、工事不要の乗り換えを進めやすくなります

事業者変更承諾番号の取得方法と有効期限

enひかりからソフトバンク光へ乗り換える場合は、最初にenひかりから事業者変更承諾番号を取得します。この番号は、現在利用しているNTT回線の契約をソフトバンク光へ引き継ぐための識別番号です。ソフトバンク光へ申し込むだけでは事業者変更を進められないため、申し込み前に発行してもらう必要があります。

事業者変更承諾番号を取得しても、その時点でenひかりが解約されるわけではありません。インターネットも引き続き利用できます。ソフトバンク光への申し込みが完了し、指定された回線切替日を迎えると、契約先がenひかりからソフトバンク光へ切り替わる仕組みです。

番号を取得した直後にenひかりの解約手続きを別途行うと、事業者変更として処理できなくなるおそれがあります。先に解約すると、回線の撤去や新規工事が必要な手続きへ変わり、インターネットを使えない期間が発生する可能性もあります。enひかりへの連絡では、解約ではなく「ソフトバンク光へ事業者変更するため、承諾番号を発行してほしい」と明確に伝えることが重要です。

enひかりへ連絡する前に用意する情報

事業者変更承諾番号は、原則として契約者本人がenひかりの窓口へ依頼します。本人確認や契約内容の照合が行われるため、電話をかける前に契約情報を確認できる書類や画面を準備しておくと手続きが止まりません。

確認される可能性がある情報は次のとおりです。

  • enひかりの契約者名
  • 契約時に登録した住所
  • 登録している電話番号
  • お客さま番号や契約管理番号
  • 事業者変更先のサービス名
  • ひかり電話などの利用状況

特に注意したいのが契約者名です。普段の支払いを自分が担当していても、契約名義が配偶者や親になっていることがあります。ソフトバンク光の申し込み名義とenひかりの契約名義が一致していないと、番号を入力できても手続きが保留になる場合があります。

名義が異なるときは、ソフトバンク光へ申し込む前に「現在の名義のまま事業者変更できるか」「名義変更を先に行う必要があるか」を確認してください。引っ越しや結婚で住所や姓が変わったまま登録情報を更新していない場合も同様です。

電話では、番号の発行だけでなく、次の点もまとめて聞いておくと後の確認が減ります。

  • 事業者変更承諾番号の発行方法
  • 番号が通知される時期と通知手段
  • enひかりの最終利用日
  • 最終請求の対象となる料金
  • 返却が必要なレンタル機器
  • 利用できなくなるオプション
  • 工事費残債や未払い料金の有無

担当者から解約理由を聞かれることはありますが、乗り換えを取りやめる必要はありません。引き止めの案内を受けた場合も、料金や条件をその場で即決せず、ソフトバンク光へ変更した場合の総額と比較して判断するとよいでしょう。

有効期限は発行日を含めて管理する

事業者変更承諾番号には有効期限があります。一般に発行日を含む15日間として扱われるため、番号を取得したら早めにソフトバンク光へ申し込む必要があります。

ここで迷いやすいのは、期限内に回線切替まで完了させる必要があるのかという点です。重要なのは、ソフトバンク光側が求める残存日数を満たした状態で申し込み手続きを進めることです。期限当日に申し込もうとしても、確認や登録処理が間に合わず、番号の再発行を求められる場合があります。

安全に進めるなら、次の順番で日程を組みます。

  1. ソフトバンク光の申込窓口と特典条件を決める
  2. 必要書類と契約名義を確認する
  3. enひかりから事業者変更承諾番号を取得する
  4. 取得後できるだけ早くソフトバンク光へ申し込む
  5. SMSや会員ページで受付状況と切替日を確認する

月末の切替を希望する場合でも、月末直前に番号を取得するのは避けたほうが無難です。希望日を指定できるとは限らず、審査、書類確認、機器発送などによって切替日が翌月へずれることがあるためです。月末付近を狙うなら、余裕を持って申し込み、オペレーターへ希望時期を伝えてください。

番号の入力間違いと期限切れを防ぐ確認方法

事業者変更承諾番号は、アルファベットと数字で構成されます。電話で口頭通知された場合は聞き間違いが起きやすいため、復唱して確認してください。数字の0と英字のO、数字の1と英字のIなど、見分けにくい文字が含まれる可能性もあります。

メモには番号だけでなく、次の情報も一緒に残します。

  • 番号の発行日
  • 有効期限
  • 対応した窓口
  • 申し込みに使用する契約者名
  • ソフトバンク光へ申し込んだ日
  • 受付番号

スマートフォンのメモ帳へ保存する場合は、コピー時に前後へ空白が入らないように注意が必要です。申込フォームでエラーが出たら、番号そのものだけでなく、名義、住所表記、契約区分も確認してください。「一丁目」と「1丁目」のような表記差が原因になることもあります。

有効期限が切れた場合は、同じ番号を延長するのではなく、enひかりへ再発行を依頼します。再発行中も回線は通常どおり利用できますが、希望していた切替日が後ろへずれる可能性があります。番号だけ先に取得して申込窓口を後から探すより、窓口と条件を決めてから発行を依頼するほうが失敗を防げます。

承諾番号は取得することより、名義と期限をそろえた状態でソフトバンク光へ渡すことが大切です

工事の有無とインターネットが使えない期間

enひかりとソフトバンク光は、どちらもNTT東日本またはNTT西日本の光回線設備を利用する光コラボレーションサービスです。そのため、通常の事業者変更であれば、宅内へ光ファイバーを引き直す工事や作業員の訪問は原則として必要ありません。

現在設置されている光コンセントやONUなどの回線設備を引き続き使い、契約先とインターネット接続サービスを切り替えます。壁に穴を開けたり、屋外から新しいケーブルを通したりする一般的な開通工事とは異なります。

ただし、申込画面や会員ページに「開通工事日」と表示される場合があります。事業者変更では、実際に作業員が訪問する日ではなく、契約先を切り替える日を便宜上「工事日」と表記していることがあります。「工事立ち会い不要」「在宅不要」と記載されていれば、利用者が自宅で待機する必要は基本的にありません。

工事不要になりやすい条件

現在のenひかりをそのままの住所、同じ回線タイプ、同じ最大通信速度でソフトバンク光へ切り替える場合は、無派遣で処理される可能性が高くなります。

工事不要になりやすいのは、次の条件を満たしているケースです。

  • 引っ越しを伴わない
  • 1ギガから1ギガなど同じ回線品目を引き継ぐ
  • 現在の光コンセントとONUを継続利用できる
  • 建物の回線設備に変更がない
  • ひかり電話の番号を事業者変更で引き継ぐ
  • enひかりを先に解約していない

NTTのロゴが付いたONUやホームゲートウェイは、ソフトバンク光でも継続利用することがあります。切替前に自己判断で返却したり、電源を抜いたまま処分したりしないでください。

一方、enひかり独自のレンタルルーターなどは返却対象になる可能性があります。ONUとWi-Fiルーターは見た目が似ている場合があるため、機器の背面ラベルを確認します。「NTT」と記載されたONUなのか、enひかりまたは別メーカーから借りた無線LANルーターなのかを分けて考えることが必要です。

返却対象が分からないときは、機器名と型番を控えたうえでenひかりへ確認してください。「黒い機器を返す必要がありますか」と聞くだけでは、担当者が機器を特定できないことがあります。

例外的に工事や日程調整が必要になるケース

事業者変更でも、契約内容や設備を同時に変える場合は工事が発生することがあります。代表的なのは、1ギガから10ギガへの変更、マンションタイプから戸建てタイプへの変更、配線方式の変更などです。

次のケースでは、通常の無派遣切替とは異なる可能性があります。

  • ソフトバンク光への変更と同時に引っ越す
  • 1ギガから10ギガへ変更する
  • VDSL方式から光配線方式へ変更する
  • 建物の設備状況により回線品目を変更する
  • ONUやホームゲートウェイの交換が必要になる
  • 現在の回線設備に故障や撤去履歴がある
  • enひかりをすでに解約して回線が廃止されている

マンションで回線速度を上げたい場合は、利用者の希望だけで光配線方式へ変更できるとは限りません。建物の共用部まで対応設備が導入されているか、管理会社やオーナーの許可が必要かといった条件があります。

ソフトバンク光の申し込み後に届く案内では、回線切替日だけでなく「立ち会いの要否」「派遣工事の有無」「機器交換の有無」を確認してください。工事不要と思い込んで案内を読み飛ばすと、訪問予定日に不在となり、開通が延期されることがあります。

通信が一時的に使えない原因は回線より機器設定に多い

一般的な事業者変更では、enひかりが利用できなくなった後、長期間ソフトバンク光が開通しないという状況は起こりにくい仕組みです。回線切替は指定日に行われるため、何日間もインターネットが使えない期間が発生する可能性は高くありません。

ただし、「回線が切り替わった」と「自宅のすべての端末がすぐWi-Fiにつながる」は別の話です。切替当日に利用できない原因として多いのは、光回線そのものではなく、ルーターの配線やWi-Fi設定です。

ソフトバンク光から光BBユニットが届く場合は、切替日までに開封し、付属品を確認しておきます。ONUと光BBユニットをつなぐLANケーブルを間違った差込口へ接続すると、ランプが点灯していてもインターネットへ接続できません。ONU側のLANポートと光BBユニット側のインターネット回線用ポートを接続し、指定された順序で電源を入れます。

ルーターを交換すると、Wi-Fiのネットワーク名とパスワードも変わります。以前のenひかりで使用していたWi-Fiへスマートフォンが自動接続し続けていると、新しい回線につながりません。スマートフォンだけでなく、パソコン、テレビ、ゲーム機、プリンター、スマート家電なども再設定が必要です。

切替当日は、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。

  1. ONUと光BBユニットの電源が入っているか確認する
  2. LANケーブルが指定ポートへ奥まで挿さっているか確認する
  3. 機器のランプ状態を確認する
  4. スマートフォンを新しいWi-Fiへ接続する
  5. Webサイトを開いて通信できるか試す
  6. 有線接続できるパソコンがあればLAN接続でも確認する
  7. IPv6接続やひかり電話の状態を確認する

電源を入れ直す場合は、すべての機器を同時に操作するのではなく、ONU、光BBユニット、端末の順で起動すると安定しやすくなります。電源を切った直後に入れ直さず、数分置いてから再起動するのも確認のコツです。

在宅勤務やオンライン授業がある家庭では、切替日に重要な会議や試験を重ねないほうが安全です。スマートフォンのテザリングを使えるようにしておき、データ容量や接続方法も事前に確認します。家族のスマートフォンが複数あるなら、誰の端末を予備回線にするか決めておくと、トラブル時に慌てません。

切替後も接続できない場合は、ソフトバンク光へ連絡する前に、切替日、ONUと光BBユニットの型番、点灯しているランプ、エラー表示、試した再起動手順をメモします。「つながらない」とだけ伝えるより、担当者が原因を特定しやすくなります。

工事不要でも機器の配線とWi-Fi設定は必要なので、切替日前に届いた機器を確認しておきましょう

乗り換えにかかる費用と解約月の請求

enひかりからソフトバンク光へ事業者変更する場合、回線を新しく引き直すケースは少ないため、原則として新規の開通工事費はかかりません。ただし、工事費が不要だからといって、支払いがまったく発生しないわけではありません。事務手数料、解約月の月額料金、工事費の残債、機器の返却費用などを分けて確認する必要があります。

特に見落としやすいのが、乗り換え月にenひかりとソフトバンク光の請求が重なる点です。切替日だけを見て判断せず、両社から最終的に請求される金額を合計しておくと、想定外の出費を防げます。

最初に確認する費用は事務手数料と最終請求

乗り換え時に確認したい費用は、主に次のとおりです。

  • enひかり側で発生する事業者変更に関する手数料
  • ソフトバンク光の契約事務手数料
  • enひかりの解約月に請求される月額料金
  • enひかりの工事費残債
  • レンタル機器の返送料や未返却時の請求
  • ソフトバンク光で利用する機器やオプションの料金

競合情報では、事業者変更承諾番号に関する費用とソフトバンク光の契約事務手数料を合わせ、6,600円とする例が紹介されています。ただし、手数料の名称や金額は契約時期、申込窓口、料金改定によって変わる可能性があります。enひかりへ承諾番号を依頼するときは、番号の発行方法だけでなく「今回の事業者変更で手数料はいくら請求されますか」と確認するのが確実です。

ソフトバンク光についても、申込画面の月額料金だけではなく、契約事務手数料の欄を確認します。代理店経由で申し込む場合は、ソフトバンクが請求する費用と、代理店独自の条件を混同しないようにしてください。

手数料は申込時にその場で支払うとは限りません。enひかりの最終請求やソフトバンク光の初回請求に合算されることがあるため、請求月がずれる点にも注意が必要です。

enひかりの解約月は日割りされない前提で考える

enひかりの解約月は、月額基本料が日割りにならず、1か月分が請求される前提で資金を準備しておくのが安全です。たとえば、月初にソフトバンク光へ切り替わった場合でも、enひかり側ではその月の基本料金が満額請求される可能性があります。

一方、ソフトバンク光は利用開始日を基準に初月の料金が計算されます。このため、乗り換え月には旧回線の満額料金と、新回線の利用料金が同時に発生することがあります。二重契約が続いているわけではなくても、請求上は両社の料金が並ぶため、家計簿やカード明細だけを見ると高く感じやすい部分です。

負担を抑えるなら、月末に近い回線切替日を希望する方法があります。ただし、月末ぎりぎりに申し込むのは避けたほうがよいでしょう。事業者変更承諾番号の取得、申込内容の確認、切替日の調整には日数がかかります。希望月の前半に手続きを始め、申込時に「可能であれば月末寄りの切替を希望します」と伝えるほうが現実的です。

切替日を優先しすぎると、承諾番号の有効期限が切れたり、書類不備によって翌月へずれたりすることがあります。翌月へ持ち越すと、enひかりの月額料金がもう1か月分発生する可能性があるため、数日分を節約しようとして、かえって負担が増える場合があります。

工事費残債と機器返却は請求書が届くまで終わりではない

enひかりに契約期間の縛りがなくても、過去に実施した開通工事の分割払いが残っていれば、事業者変更後に残額を請求される可能性があります。確認する場所は、毎月の請求明細にある工事費、分割払い、残回数などの項目です。記載が分かりにくい場合は、窓口へ次のように聞くと確認しやすくなります。

「現在ソフトバンク光への事業者変更を検討しています。切替時点で一括請求される工事費残債と、返却が必要な機器を教えてください」

機器については、NTTのロゴが付いたONUと、enひかりやオプションサービスから借りているルーターを分けて考えます。事業者変更では、NTTのONUをそのまま使用するケースが多いため、自己判断で返送してはいけません。返却対象は機器名、製造番号、返却先を確認してから梱包します。

返却期限を過ぎたり、電源アダプターなどの付属品が不足したりすると、未返却損害金が発生するおそれがあります。返送時は送り状の控えを保管し、追跡番号が確認できる方法を選ぶと安心です。

ソフトバンク光の乗り換えキャンペーンで、違約金や工事費残債などの還元を申請する場合は、enひかりの最終請求書を捨てないでください。契約者名、サービス名、解約費用の名称、金額が同じ書類で確認できるかが重要です。Web明細しかない場合は、閲覧できる期間内にPDF保存や画面印刷を行います。キャンペーンの還元は申込時に自動で差し引かれるものではなく、証明書の提出と審査を経て受け取る仕組みです。いったん自分で支払う必要がある点も資金計画に入れておきましょう。

乗り換え費用は手数料だけで判断せず、旧回線の満額請求、工事費残債、機器返却まで含めて計算することが大切です

enひかりとソフトバンク光の料金を比較

enひかりとソフトバンク光を光回線単体で比べると、enひかりのほうが安くなりやすい料金構成です。一方、ソフトバンクやワイモバイルの対象スマホを利用している家庭では、スマホ料金の割引を含めることで、ソフトバンク光のほうが通信費全体を抑えられる場合があります。

比較するときは、光回線の基本料金だけを並べてはいけません。Wi-FiやIPv6接続に必要なオプション、スマホの割引台数、期間限定特典が終了した後の金額まで含めて判断します。

基本料金だけならenひかりが安くなりやすい

比較情報で示されている通常の月額基本料金は、次のとおりです。

住居タイプenひかりソフトバンク光
戸建て4,620円5,720円
マンション3,520円4,180円

基本料金だけで比べると、戸建てではenひかりが月額1,100円安く、マンションでは月額660円安い計算です。年間では、戸建てで13,200円、マンションで7,920円の差になります。

ただし、この表だけで乗り換えの損得は決まりません。enひかりでIPv6接続サービスを追加している場合や、ソフトバンク光で光BBユニットを利用する場合は、それぞれのオプション料金を足す必要があります。

ソフトバンク光で光BBユニットをレンタルし、Wi-Fi機能を利用する構成では、基本料金以外の支払いが発生することがあります。スマホとのセット割を利用しない人が、光BBユニットとWi-Fi関連サービスを個別に契約すると、回線単体の差額がさらに広がる可能性があります。

反対に、ソフトバンクまたはワイモバイルの対象スマホとセット割を組む場合は、指定オプションを月額550円のセット料金で利用できるケースがあります。比較表を作るときは、ソフトバンク光の欄に基本料金だけではなく、実際に加入するオプション料金を加えてください。

スマホ割は回線料金ではなく家族全体の通信費から引く

ソフトバンク光の料金比較で迷いやすいのが、スマホセット割の扱いです。割引は光回線の請求額から直接引かれるとは限らず、対象となるスマホ料金から差し引かれます。そのため、光回線の請求書だけを見ると、enひかりより高いままに見えることがあります。

たとえば、戸建てでソフトバンク光の基本料金が5,720円、指定オプションが550円なら、光回線側の負担は月額6,270円です。enひかりを月額4,620円で利用している場合、光回線だけではソフトバンク光が1,650円高くなります。

ここで対象スマホ2台にそれぞれ月額1,100円の割引が適用されれば、家族全体では月額2,200円の削減です。光回線側で増えた1,650円を差し引いても、通信費全体では月額550円安くなる計算です。

一方、対象スマホが1台だけなら、月額1,100円の割引では光回線側の増額分を埋められません。戸建てでは、enひかりを継続したほうが安い可能性があります。

マンションでは基本料金の差が660円なので、指定オプション550円を加えると、ソフトバンク光側の増額は合計1,210円です。スマホ1台の割引額が1,100円なら、差はほぼ同程度ですが、完全には逆転しません。割引額が1,650円となる対象プランであれば、通信費全体ではソフトバンク光が安くなる可能性があります。

重要なのは、ソフトバンクまたはワイモバイルを使っている人数ではなく、割引対象プランに加入している回線数です。家族が対象ブランドを利用していても、料金プランによって割引額が異なったり、割引対象外だったりすることがあります。

料金を計算するときは、各スマホについて次の項目を確認してください。

  • 契約しているブランド
  • 料金プラン名
  • 1台あたりの割引額
  • 家族割引の対象として登録できるか
  • 割引適用に必要なオプション
  • 機種変更や他社転出の予定

3台分の割引を前提に乗り換えても、半年後に2台が別の通信会社へ移れば、ソフトバンク光の優位性は小さくなります。今の台数だけでなく、2年から3年程度のスマホ契約の見通しまで考える必要があります。

3年間の総額で比較すると特典に惑わされにくい

月額料金を正確に比較するなら、少なくとも36か月分の総額を計算します。最初の数か月だけ料金が下がるキャンペーンや、申込窓口のキャッシュバックがあると、初年度だけソフトバンク光が大幅に安く見えるためです。

計算式は次のように整理できます。

ソフトバンク光の3年間総額は、通常月額料金とオプション料金の36か月分に初期費用を足し、スマホ割引の合計額と受け取れる特典を引きます。

enひかりの3年間総額は、月額料金と利用中のIPv6オプションなどの36か月分に、継続時に必要な費用を加えます。

キャッシュバックは、広告に表示された最大額をそのまま引かないようにしてください。事業者変更が対象か、有料オプションへの加入が必要か、受取時期まで契約を維持する必要があるかを確認します。申請を忘れる可能性がある特典は、受け取らない前提でも比較しておくと判断を誤りにくくなります。

料金面でenひかりを選びやすいのは、ソフトバンクやワイモバイルの対象スマホがない人、1年以内にスマホ会社を変更する予定がある人、回線単体の固定費を抑えたい人です。

ソフトバンク光が候補になりやすいのは、対象スマホが複数台あり、今後も長く利用する家庭です。料金以外にも、請求を同じグループにまとめたい、店舗や電話で相談できる窓口を重視したいといった事情があれば、月額差を許容できることもあります。

単純にどちらが安いかではなく、光回線単体、必要オプション込み、家族全体の通信費という3段階で比較すると、自分の条件に合う答えを出しやすくなります。

enひかりは回線単体の安さ、ソフトバンク光は対象スマホを含めた世帯全体の通信費で比較すると判断しやすくなります

ソフトバンク光へ乗り換えるメリットとデメリット

enひかりからソフトバンク光への乗り換えは、回線料金だけを見ると必ずしも安くなるとは限りません。判断の軸になるのは、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを何台契約しているか、光BBユニットを含むオプションを利用するか、現在の通信環境に不満があるかの3点です。

家族全体の通信費が下がるなら乗り換える価値があります。一方、格安SIMを利用している一人暮らしの人や、enひかりの料金と速度に満足している人は、乗り換え後の支払いが増える可能性を慎重に確認してください。

スマホとのセット割引を家族分に適用しやすい

ソフトバンク光の大きな利点は、対象となるソフトバンクやワイモバイルのスマホ料金を割り引けることです。光回線単体ではenひかりのほうが安くても、家族のスマホを含めた通信費の総額では、ソフトバンク光が有利になる場合があります。

ここで確認すべきなのは、家族のスマホ台数だけではありません。契約中の料金プランが割引対象か、家族関係または同住所を証明する書類を用意できるか、光回線側で指定オプションへの加入が必要かまで確認します。

たとえば対象スマホが3台あっても、1台が対象外プランなら、想定していた割引額にはなりません。反対に、離れて暮らす家族も条件を満たせば対象になることがあるため、自宅にある端末だけで判断すると割引を見落とします。

申込前には、次の順番で月額負担を計算すると比較しやすくなります。

  1. ソフトバンク光の通常月額料金を確認する
  2. 光BBユニットや電話サービスなどの必要料金を加える
  3. 対象スマホ1台ごとの割引額を差し引く
  4. enひかりの月額料金と現在のオプション料金を比較する
  5. キャンペーン終了後の金額で年間差額を計算する

キャッシュバックを含めた初年度だけでなく、2年目以降の負担を見ることが重要です。最初の数カ月が安くても、通常料金へ戻った後に毎月の支払いが増えれば、長期的な節約にはなりません。

工事の負担を抑えながら通信環境を変更できる

enひかりとソフトバンク光は、どちらもNTT東日本・西日本の回線設備を利用する光コラボレーションサービスです。同じ回線種別のまま事業者変更する場合、宅内への回線引き込み工事や立ち会いが不要になる可能性が高く、解約して新規回線を引き直す方法より負担を抑えられます。

現在使っているONUや光コンセントを継続利用できれば、切替日に契約先が変更されます。賃貸住宅で管理会社へ工事許可を取る手間が生じにくく、壁への穴開けを心配している人にも適した方法です。

ただし、設備をそのまま使うことと、通信環境が完全に同じであることは別です。プロバイダ、接続方式、ルーター構成が変わるため、夜間の混雑状況やWi-Fiの届き方が変化する場合があります。

現在の速度に不満がある人は、乗り換え前に有線接続とWi-Fi接続を分けて測定してください。有線では速く、Wi-Fiだけが遅い場合、原因は回線事業者ではなく、ルーターの性能や設置場所である可能性があります。この状態で乗り換えても、同じ場所に新しい機器を置けば改善しないことがあります。

通信速度は地域、建物設備、利用時間、接続端末などに左右されます。プロバイダが変わることで改善する可能性はありますが、乗り換えれば必ず速くなるとは断定できません。

回線単体の料金と機器構成がデメリットになりやすい

ソフトバンクやワイモバイルのセット割引を利用しない場合、ソフトバンク光はenひかりより総支払額が高くなることがあります。比較するときは基本料金だけでなく、快適な通信に必要な機器やオプションを含めてください。

特に迷いやすいのが光BBユニットの扱いです。高速なIPv6接続や指定のスマホセット割引を利用するために、光BBユニットや関連サービスが必要になる場合があります。現在市販ルーターだけで構成している人は、次のような変更が発生する可能性があります。

  • ONUと市販ルーターの間に光BBユニットを接続する
  • 市販ルーターをアクセスポイントモードへ変更する
  • 二重ルーターを避けるためルーター機能を整理する
  • スマホや家電を新しいWi-Fiへ接続し直す
  • ポート開放や固定IPアドレスなどの設定を再構築する

光BBユニットと市販ルーターの両方でルーター機能を有効にすると、オンラインゲーム、VPN、監視カメラなどが正常に接続できなくなることがあります。機器を2台使う場合は、市販ルーター側をアクセスポイントとして利用するのか、どちらを中心に構成するのかを決めておきましょう。

enひかり独自のオプションや契約に付属するサービスは、事業者変更後に利用できなくなることがあります。メールアドレス、固定IP、セキュリティサービス、サポート契約を使っている場合は、代替手段を用意してから切り替える必要があります。

乗り換えが向いているのは、対象スマホが複数台あり、セット割引後の総額が下がる人です。反対に、対象スマホがなく、enひかりの速度と料金に不満がない人は、特典額だけで変更しないほうがよいでしょう。

光回線の基本料金ではなく、スマホ割引と必要オプションを含めた家族全体の年間費用で比べることが、乗り換え判断の基本です

失敗しない申込窓口の選び方と切替後の確認事項

ソフトバンク光は、公式窓口、正規代理店、家電量販店などから申し込めます。同じサービスを契約する場合でも、特典額、適用条件、申請方法、受取時期が異なります。

申込画面に表示される金額だけで窓口を決めると、有料オプションの加入や複雑な申請条件によって、実際の利益が小さくなることがあります。窓口選びでは、受け取れる可能性の高い実質特典額を比べることが重要です。

キャッシュバックは金額より受取条件を確認する

高額なキャッシュバックには、指定オプションへの加入、申請メールからの手続き、開通後の継続利用といった条件が設定されている場合があります。広告に大きく表示された金額が、事業者変更の申込者全員に適用されるとは限りません。

申込前に確認したい項目は次のとおりです。

  • enひかりからの事業者変更が特典対象か
  • 表示額が新規契約限定ではないか
  • 有料オプションや指定サービスへの加入が必要か
  • キャッシュバックの申請日と申請期限
  • 案内が届くメールアドレス
  • 振込口座の登録方法
  • 特典が振り込まれる時期
  • 申込後にオプションを解除できる時期
  • 代理店特典と公式キャンペーンを併用できるか

確認のコツは、広告ページではなく、特典の適用条件が書かれた部分を読むことです。「最大」「新規」「指定サービス同時加入」といった表現がある場合は、自分の申込区分で受け取れる金額を確認します。

電話で申し込む場合は、「事業者変更の場合に受け取れる特典額」「有料オプションなしで受け取れる金額」「申請期限」の3点を担当者へ質問してください。回答内容と担当者名、電話した日時をメモしておくと、後から説明が食い違った場合に確認しやすくなります。

申込後に届くメールを普段使わないアドレスへ送る設定も避けたほうが安全です。キャッシュバックの案内が数カ月後に届く仕組みでは、迷惑メールへ振り分けられたり、申請期限を過ぎたりする失敗が起こりやすくなります。スマホのカレンダーへ申請予定日を登録しておくと、受け取り忘れを防げます。

契約内容と切替日の予定を申込直後に照合する

申込完了後は、SMS、メール、書面、会員ページに表示された契約内容を確認します。電話で希望を伝えていても、住所、名義、料金プラン、電話サービス、オプションなどが正しく登録されているとは限りません。

特に確認したいのは、次の項目です。

  • 申込区分が新規契約ではなく事業者変更になっているか
  • 契約者名義とenひかりの登録名義が一致しているか
  • 戸建住宅と集合住宅の区分が正しいか
  • 回線切替日が希望時期と大きくずれていないか
  • 工事の立ち会いが必要と記載されていないか
  • 光BBユニットなどの機器発送日
  • 申し込んだ覚えのないオプションが付いていないか
  • 固定電話番号の引き継ぎが登録されているか

名義の漢字、住所の部屋番号、事業者変更承諾番号の入力を間違えると、切替手続きが進まない場合があります。承諾番号には有効期限があるため、修正に時間がかかると再発行が必要です。

在宅勤務やオンライン授業がある場合は、重要な会議や試験と切替日を重ねないようにします。通常は大きな通信停止が起きにくい手続きですが、機器設定や接続方式の反映に時間がかかる可能性はあります。スマホのテザリングを使える状態にしておくと、接続トラブルが起きても最低限の通信を確保できます。

開通後は速度だけでなく契約処理まで確認する

回線が切り替わったら、最初にONUと光BBユニットの配線を確認します。ランプが正常でも、端末が以前のWi-Fiへ接続したままになっていることがあります。新しいSSIDと暗号化キーを確認し、スマホやパソコンを接続し直してください。

通信確認は、ブラウザでWebサイトが開くかだけでは不十分です。次の順番で確認すると、問題の場所を切り分けやすくなります。

  1. ONUと光BBユニットのランプ状態を確認する
  2. LANケーブルで接続したパソコンから通信できるか試す
  3. スマホを新しいWi-Fiへ接続する
  4. IPv6接続が有効になっているか確認する
  5. 朝、昼、夜に速度を測定する
  6. ビデオ会議や動画再生が安定するか試す
  7. 固定電話の発信と着信を確認する

速度測定は、Wi-Fi接続だけで判断しないことが大切です。有線接続では問題がなく、離れた部屋だけ遅い場合は、回線ではなくWi-Fiの電波環境に原因があります。光BBユニットの置き場所を床や収納棚の中から変更するだけで改善するケースもあります。

固定電話を引き継いだ場合は、自宅から携帯電話へ発信するだけでなく、携帯電話から自宅へ着信できるかも確認します。FAX、警備サービス、インターホン、決済端末などを電話回線へ接続している家庭や事業所では、それぞれの動作確認が必要です。

切替後も、enひかり側の処理がすべて終わったとは限りません。最終請求の明細を確認し、工事費残債、オプション料金、事業者変更に関する費用などを記録します。他社解約費用を還元するキャンペーンへ申請する場合は、契約者名、サービス名、対象費用が確認できる請求書や証明書を保存してください。

レンタル機器は、返却対象と継続利用する機器を混同しないようにします。NTTのロゴが付いたONUは継続利用するケースがある一方、enひかりから借りたルーターなどは返却を求められる可能性があります。自己判断でまとめて返送せず、機器名や製造番号を確認してから梱包してください。返送伝票の控えと配送追跡番号は、返却完了が確認できるまで保管します。

最後に、ソフトバンク光の初回請求を確認します。契約時に説明された基本料金、オプション料金、割引が反映されているかを一つずつ照合してください。スマホとのセット割引は、光回線の開通だけで自動適用されず、別途手続きが必要な場合があります。対象スマホすべてに割引が付いたことまで確認して、乗り換え手続きは完了です。

申込窓口は広告の特典額だけで決めず、受取条件、初回請求、機器返却、スマホ割引の反映まで確認して初めて得したと判断できます

20位

enひかり

縁人

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金4,620円
マンションの月額基本料金3,520円
下り速度(実測値)351.23Mbps
上り速度(実測値)417.60Mbps
PING値(実測値)15.96ms
下り速度の速さ2.91
上り速度の速さ3.30
戸建て料金の安さ2.30
マンション料金の安さ1.89
初期費用の安さ1.28
総合2.34

enひかりがおすすめの理由

enひかりがおすすめの理由は「NTTフレッツ光回線の中では通信速度の実績が高い点」「最低利用期間なし」です。

enひかりは、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、1位、2位に来る高速通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。

また、月額料金が安いのも特徴で、コスパの良い光回線となっています。

さらに、最低利用期間もありませんので、いつでも解約が可能です。

スマホセット割は、UQ mobile、ahamo、povoが対象となっています。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金6,143円
戸建て2年利用時の実質料金5,412円
戸建て3年利用時の実質料金5,155円
マンション1年利用時の実質料金5,043円
マンション2年利用時の実質料金4,312円
マンション3年利用時の実質料金4,055円
戸建ての月額基本料金4,620円
マンションの月額基本料金3,520円
下り速度(実測値)351.23Mbps
上り速度(実測値)417.60Mbps
PING値(実測値)15.96ms
工事費16,500円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約縛りなし
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応(オプション)
サポート電話
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割UQ mobileとセットで割引、ahamoとセットで割引、povoとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替、請求書払い