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auひかりの解約金はいくら?まず知っておきたい費用の全体像
auひかりの解約金を調べるとき、最初に押さえておきたいのは「契約解除料の金額だけを見ても、実際に支払う解約費用は分からない」という点です。契約内容によっては契約解除料に加えて、初期工事費の残債や回線設備の撤去費用などが発生します。つまり、違約金と最終的な解約費用は同じではありません。
特に長期間auひかりを利用している人は、契約した時期によって適用条件が違います。現在の料金だけを見て「自分もこの金額だろう」と判断すると、実際の請求とずれる場合があるので注意が必要です。
解約時に確認する費用は大きく4種類ある
auひかりをやめるときに確認したい費用を整理すると、主に次のようになります。
| 費用 | 発生する主な条件 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 契約解除料 | 更新期間外に対象プランを解約する | プラン・契約時期・更新期間 |
| 初期工事費の残債 | 工事費の支払い途中で解約する | 残りの支払回数や契約時期 |
| 撤去関連費用 | 回線設備の撤去を希望するなど | 申込時期・プロバイダ・撤去の必要性 |
| その他の費用 | オプションやプロバイダ側の条件など | 契約しているサービス全体 |
「解約金はいくらですか」と聞くと契約解除料だけを思い浮かべがちですが、利用者にとって重要なのは最終請求額です。更新期間内で契約解除料が0円になっても、工事費残債が残っていれば支払いが発生することがあります。
反対に、契約解除料が発生しても、工事費をすでに払い終えていて撤去も不要なら、想像していたより負担が小さいケースもあります。費用を一つずつ分離して確認するのがポイントです。
2025年7月から旧契約にも大きな変更がある
auひかりでは、2022年7月以降に申し込んだ契約で契約解除料が従来より低く設定されています。それだけでなく、2022年6月以前に申し込んだ一部の契約についても、2025年7月以降に更新月を迎えた利用者から新しい契約解除料が順次適用される仕組みに改定されています。
そのため、「昔契約したから16,500円かかるはず」と思っている人でも、すでに新しい条件へ移っている可能性があります。一方で、2025年7月以降の更新をまだ迎えていない旧契約などでは、従来の条件が関係する場合があります。
申込年月だけでは判断できないところが、この制度の分かりにくい点です。「いつ申し込んだか」に加え、「2025年7月以降に更新を迎えたか」まで見る必要があります。
KDDIが提供するau one net以外のプロバイダでは一部条件が異なるため、So-netなどを契約している場合はプロバイダ側の契約情報も確認します。
最終的な解約費用で比較する
解約するかどうかを考えるときは、契約解除料だけを0円にすることを目的にしないほうが合理的です。見るべきなのは、契約解除料+工事費残債+撤去関連費用+その他の費用の合計です。
たとえば更新期間まで数カ月ある場合、そこまで待てば契約解除料がなくなるとしても、その間は毎月の回線料金を払い続けます。数千円の解除料を避けるために、それ以上の月額料金を支払うのであれば、早く解約したほうが家計全体では安くなることもあります。
解約費用の確認では「0円にできるか」より「今解約した場合と待った場合のどちらが総額で安いか」という視点を持つと、判断を間違えにくくなります。

auひかりは契約解除料だけ見ても本当の解約費用は分かりません。工事費残債や撤去費まで分けて確認して、最後に合計額で判断してくださいね
auひかりの契約解除料をホーム・マンション・プラン別に確認
「自分の場合はいくらなのか」を知るには、ホームかマンションかだけでなく、契約している料金プランまで確認する必要があります。auひかりには契約期間のあるプランと、契約期間が設定されていないプランがあり、すべての利用者に同じ契約解除料が発生するわけではありません。
特に旧契約では金額差が大きいため、検索結果に表示された一つの金額だけで判断しないようにしましょう。
主なプランの契約解除料
au one netの場合、2022年7月以降の申し込みや、対象となる旧契約で2025年7月以降の更新を迎えた場合の主な契約解除料は次のとおりです。
| タイプ | プラン | 改定後の契約解除料 | 従来の契約解除料 |
|---|---|---|---|
| ホーム | ずっとギガ得プラン | 4,730円 | 16,500円 |
| ホーム | ギガ得プラン | 4,460円 | 10,450円 |
| マンション | お得プラン | 2,730円 | 10,450円 |
| マンション | お得プランA | 2,290円 | 7,700円 |
金額差を見ると、旧条件から大幅に下がっていることが分かります。中でもずっとギガ得プランは従来16,500円だったため、古い情報を掲載したページだけを読むと現在の負担を大きく見積もってしまいます。
現在は条件を満たせば、ホームのずっとギガ得プランで4,730円、マンションのお得プランAでは2,290円という水準です。
ただし、これはどのauひかり利用者にも自動的に当てはまる金額ではありません。契約時期や更新状況、利用しているプロバイダによって確認が必要です。
So-netなどプロバイダによって確認先が変わる
auひかりは回線がKDDIであっても、プロバイダがau one netとは限りません。So-netなど別のプロバイダ経由で契約している人もいます。
So-net 光のauひかりでは、契約解除料として、ずっとギガ得プラン4,730円、ギガ得プラン4,461円、お得プラン2,730円、お得プランA2,290円という案内があります。ギガ得プランのようにKDDI側の案内と表示額がわずかに異なる例もあるため、「auひかりだからKDDIのページだけ見ればよい」と考えず、実際の契約先を確認することが大切です。
古い契約では、2022年6月30日までに申し込み、まだ新しい契約解除料が適用される条件に入っていない場合、従来の解除料が関係することがあります。2025年7月以降に更新月を迎えた対象者から順次新条件へ移るためです。
「契約したのは2020年だから旧料金」と単純に分類できない点に注意してください。
標準プランなら考え方が変わる
契約期間の設定がない標準プランなどでは、更新期間を外れたことを理由とする契約解除料が発生しないケースがあります。したがって、最初に確認するのは解約日ではなくプラン名です。
請求書や会員向けページを開いたとき、「ホーム」「マンション」という回線タイプだけ確認して終わらせず、その下に記載されている料金プランまで見ます。ずっとギガ得プラン、ギガ得プラン、お得プラン、お得プランAなどの名称が判断材料になります。
SNSやQ&Aでは「auひかりは解約すると1万円以上かかると思っていた」といった声が見られますが、現在は契約時期や更新状況によって事情が変わっています。昔見た違約金の金額をそのまま現在の自分に当てはめないことが重要です。
筆者としては、解約を考え始めた段階で金額を検索するより、先に契約プラン名を確認する方法をおすすめします。プランが分かれば、その後に確認すべき更新期間や解除料をかなり絞り込めるからです。

検索結果に出てきた解約金をそのまま自分の金額だと思わず、ホーム・マンションだけでなくプラン名と契約時期までセットで確認するのが近道ですよ
auひかりの解約金がかからない更新期間はいつ?
「もう何年も使っているから、いつ解約しても違約金はかからない」と思っていないでしょうか。ずっとギガ得プランやギガ得プランなどは、一定期間利用すると契約そのものが終了するのではなく、継続契約が自動更新されます。
契約解除料を避けたい場合は、利用年数ではなく更新期間を確認する必要があります。
ずっとギガ得プランは3年、ギガ得プランなどは2年が基本
主な継続契約と更新期間の考え方は次のようになります。
| 主なプラン | 継続契約期間 | 更新期間の例 |
|---|---|---|
| ホーム・ずっとギガ得プラン | 36カ月 | 36・37・38カ月目 |
| ホーム・ギガ得プラン | 24カ月 | 24・25・26カ月目 |
| マンション・お得プラン | 24カ月 | 24・25・26カ月目 |
| マンション・お得プランA | 24カ月 | 24・25・26カ月目 |
ずっとギガ得プランでは、サービス開始日が属する月などを1カ月目として36カ月間が継続契約期間となり、36カ月目から3カ月間が更新期間になります。その後も37カ月目から新しい3年間の契約期間が始まります。
ギガ得プランやマンションのお得プラン、お得プランAでは24カ月間が基本となり、24カ月目から3カ月間が更新期間になります。
つまり、更新期間は1カ月だけではなく3カ月間設定されるプランがあります。
契約した日を思い出して計算するだけでは危険
更新期間を確認するときに多い間違いが、「4月に契約したから、3年後の4月が更新月」と自分で計算する方法です。
実際には、新規契約であればサービス開始日が属する月、プラン変更をしている場合はプラン変更月が契約期間の起点になるケースがあります。途中で料金プランを変更していれば、最初にauひかりを申し込んだ年月だけでは正しい更新期間を判断できません。
そのため、過去の記憶から逆算するより、会員向けページや契約情報に表示される次回更新期間を確認するほうが確実です。So-net利用者であればマイページに継続契約期間や次回更新期間の案内があります。
特に長期利用者は、契約後にプラン変更をしたかどうかを忘れていることがあります。サービス開始月と現在の契約期間の起点が同じとは限らない点を覚えておきましょう。
更新期間に入ったら手続き日も確認する
更新期間内なら何をしても契約解除料がかからない、と考えるのも早計です。解約だけでなく、他コースへの変更、引っ越しに伴う回線移転、プラン変更、タイプ変更などでは、手続きを申し込む日や利用終了日が判定に関係する場合があります。
So-netでは、他コースへの変更時に指定した利用終了希望日が更新期間外だった場合や、電話番号を引き続き利用する手続きの関係で申込日が基準になるケースなどが案内されています。
そのため、更新期間が確認できたら「期間内だから大丈夫」で終わらせず、実際にどの日付が契約解除料の判定に使われるかを解約窓口で確認すると安心です。
更新期間の終盤に手続きを始めるより、期間が分かった時点で余裕を持って準備したほうが、回線の切り替え日や固定電話の手続きも組みやすくなります。

更新月は自分で契約年月から推測するより、契約情報に表示された次回更新期間を見るほうが確実です。プラン変更歴がある人ほど必ず確認してくださいね
契約解除料以外にも注意!工事費残債・撤去費など解約時にかかるお金
更新期間を調べて「これなら解約金0円だ」と安心したあと、最終請求を見て費用が残っていることに気付くケースがあります。その代表が初期工事費の残債です。
契約解除料が0円になることと、解約時の請求そのものが0円になることは別の話として考える必要があります。
初期工事費の残債は契約解除料とは別に確認する
auひかりを契約した際の初期費用を分割で支払っていて、支払い途中でサービスを解約する場合、残っている工事費が解約時の請求に関係することがあります。
特に2018年3月から2022年6月までの間にauひかりホームの新規契約、プラン変更、高速サービスの申し込みなどをした対象者については、2025年7月1日から扱いが改定されています。
従来は途中解約時に初期費用の残額を最終請求月に一括請求する仕組みでしたが、対象契約では初期工事費残債の支払額に上限を設ける方式へ変更されています。
上限額は一律の固定金額ではなく、契約月数などを使った算式によって判断されます。そのため、「昔の契約だから残額がすべて一括になる」と決めつけず、自分の契約が改定対象か確認する必要があります。
撤去工事は現在のルールを確認する
以前のauひかりホームでは、特定の時期に申し込んだ契約について、解約時に光ファイバー引き込み設備の有料撤去が必要となる条件がありました。これも2025年7月1日に変更されています。
2018年3月から2022年6月までの間に対象となるauひかりホームを申し込んだ利用者について、現在は解約時の設備撤去が希望する場合の対応へ変更されています。
つまり、対象者が必ず有料撤去をしなければならない仕組みではなくなっています。
ただし、賃貸住宅の場合は回線事業者側のルールとは別に、管理会社やオーナーから退去時の原状回復を求められる場合があります。「auひかりでは撤去不要だから、そのまま退去してよい」と考えず、建物側の条件も確認してください。
So-netのauひかりでは、撤去を希望する場合の費用として、2018年2月28日までの新規申込者は11,000円、2018年3月1日以降の対象申込者では31,680円という案内があります。これはプロバイダ側の案内例なので、契約先が異なる場合は自分のプロバイダで確認します。
更新期間でも残る費用を確認する
解約前には、次に当てはまるものがないか確認してください。
- 初期工事費を分割払いにしており、まだ支払い途中になっている
- 戸建てで光ファイバー設備の撤去を希望している
- 賃貸住宅で退去時の原状回復について管理会社から指定がある
- au one net以外のプロバイダを利用している
- 回線以外にもプロバイダ独自のオプションを契約している
これらのどれかに該当するなら、契約解除料だけで解約費用を判断しないほうが安全です。
特に「更新期間=完全無料」と覚えてしまうと、工事費残債を見落としやすくなります。更新期間が意味するのは、主に継続契約に伴う契約解除料を避けられる期間です。工事費や撤去に関する条件まで自動的になくなるわけではありません。
筆者としては、更新期間を探す前に工事費残債の有無を一度確認しておく方法も有効だと考えます。残債が大きい場合は、解約時期を決める判断材料として解除料以上に重要になるからです。

更新期間なら何も払わなくてよいとは限りません。初期工事費の残りと設備撤去の必要性まで確認すると、解約後の想定外請求をかなり防げますよ
自分のauひかり解約金はいくら?解約前に確認する手順
契約解除料の表を何度見ても、自分の支払額がはっきりしない場合があります。理由は、auひかりの解約費用が「プラン名だけ」で決まるものではないからです。
プロバイダ、回線タイプ、料金プラン、契約時期、更新期間、初期工事費残債を順番に確認すると、情報が混ざりにくくなります。
最初にプロバイダと料金プランを特定する
解約金を確認するときは、次の順番で契約情報を確認してください。
- 契約中のプロバイダがau one netかSo-netなど他社かを確認する
- auひかりホームかauひかりマンションかを確認する
- ずっとギガ得プラン・ギガ得プラン・お得プランなど現在のプラン名を確認する
- 契約開始時期または現在の契約期間の起点を確認する
- 次回の更新期間がいつになっているかを確認する
- 初期工事費が完済済みか、残債があるかを確認する
- 撤去工事やプロバイダ独自の費用が発生しないかを確認する
この順番にする理由は、先に「解約金4,730円」などの数字を見ても、自分がその金額の対象か判断できないからです。まず契約条件を特定し、その後に金額を当てはめるほうが間違いを減らせます。
実際に会員向けページを開いたら、月額料金だけを見るのではなく、サービス名、料金プラン、契約期間、次回更新期間などの表示を探します。プロバイダによって画面名称や表示場所は異なるため、見つからない場合は契約情報や利用サービス一覧などの項目を確認します。
旧契約かどうかは申込年月だけで判断しない
2022年6月以前に申し込んだ人は、ここで一つ確認項目が増えます。
2025年7月以降の更新をすでに迎えている対象契約であれば、契約解除料が引き下げ後の条件へ順次移っています。そのため、古い契約だから従来の16,500円や10,450円が必ず適用されるわけではありません。
次に当てはまる場合は、古い比較記事だけで判断しないようにしてください。
- 2022年6月以前からauひかりを使い続けている
- 2025年7月以降に一度以上更新時期を迎えている
- 契約後に料金プランを変更した記憶がある
- au one net以外のプロバイダを契約している
- 契約開始年月は分かるが次回更新期間が分からない
この場合は、現在表示されている契約情報を優先して確認するのが基本です。
最後に4項目を足して総額を出す
必要な情報が分かったら、最終的な解約費用を計算します。
考え方はシンプルで、「契約解除料+初期工事費残債+撤去関連費用+その他の契約費用」です。
たとえば契約解除料が4,730円でも、工事費残債がなければ負担は比較的小さくなります。一方、更新期間内で契約解除料が0円でも、工事費が残っていれば最終請求は0円にはなりません。
乗り換えを考えているなら、ここで現在の解約費用だけでなく、新しい回線の開通時期も確認します。先にauひかりを止めてしまうと、インターネットが使えない期間が生じる可能性があるためです。
契約解除料を検索する目的は、数字を一つ知ることではありません。いつ解約すれば家計全体の負担が小さくなるかを判断できる状態にすることが重要です。

プロバイダ、プラン、更新期間、工事費残債の順で確認すれば情報が混ざりません。先に金額を探すのではなく、自分の契約条件から絞り込んでくださいね
auひかりの解約金をできるだけ抑える方法
契約解除料が発生すると分かると、「更新期間まで待つべき」と考えがちです。しかし、費用を抑える目的なら、解除料だけを0円にすることが常に最善とは限りません。
更新期間まで回線を維持する間にも月額料金は発生します。今すぐ解約する場合と、更新期間まで待つ場合の総支払額を比較して決める必要があります。
更新期間まで待つ費用と解除料を比較する
たとえば現在の契約解除料が4,730円で、更新期間まで数カ月あるとします。
この場合、更新期間まで待てば4,730円を避けられる可能性がありますが、その間に支払うauひかりの月額料金が4,730円を上回るなら、解除料を支払って早く解約したほうが支出を抑えられることがあります。
比較するときは「解除料があるか、ないか」ではなく、
今解約する費用=契約解除料+工事費残債など
待って解約する費用=更新期間までの月額料金+その時点で残る費用
という形で考えます。
この比較をすると、解約金0円という言葉だけに引っ張られにくくなります。
すでに別のインターネット回線を利用しており、auひかりをほとんど使っていない場合は特に重要です。使わない回線を数カ月維持してまで数千円の契約解除料を避ける意味があるのか、数字で判断します。
工事費残債は減り方も含めて考える
初期工事費が残っている場合も同じです。「残債が0円になるまで絶対に待つ」と決める必要はありません。
あと何カ月支払えば工事費が終わるのか、その間に毎月いくらの通信費を払うのかを確認します。解約を先延ばしすることで、工事費残債の減少額より維持費のほうが大きくなるなら、早期解約も選択肢になります。
逆に、更新期間が近く、工事費の支払いも間もなく終わるのであれば、少し待ったほうが総額を抑えられる場合があります。
重要なのは、契約解除料と工事費残債を別々に最小化するのではなく総額を最小化することです。
引っ越しと乗り換えは先に条件を確認する
引っ越しを理由にauひかりをやめる場合は、通常の解約だけでなく回線移転という選択肢もあります。移転先でauひかりを継続できるか、現在のプランからどのプランへ変更されるかによって契約解除料の扱いが変わることがあります。
他社回線へ乗り換えるなら、乗り換え先が違約金などを還元するキャンペーンを実施している場合もあります。ただし、「違約金負担」と書かれていても、auひかりの契約解除料、工事費残債、撤去費用のすべてが対象になるとは限りません。
確認するのは、対象となる費用、必要な証明書、申請期限、還元方法です。申し込む前に条件を読まないと、「撤去費は対象外だった」「申請期限を過ぎた」ということにもなり得ます。
筆者としては、更新期間まで3カ月以上あるような場合は、まず待つ前提ではなく総額比較をするのがおすすめです。違約金を払うこと自体が損なのではなく、最終的に多く払う選択をすることが損だからです。

解約金を0円にすることと、支出を最小にすることは別です。更新期間までの月額料金も足して、今やめる場合と待つ場合を総額で比べてくださいね
auひかりを解約するときの手順とやりがちな失敗
解約費用を確認したら、すぐに解約ボタンを押すのではなく、乗り換え先や固定電話の状況を整理してから手続きを進めます。特にauひかり電話を使っている家庭では、回線だけの問題ではありません。
先に解約してしまうと、インターネットが使えない期間が発生したり、電話番号の扱いで困ったりする可能性があります。
先に新しい回線と電話番号の扱いを決める
他社光回線へ乗り換える場合は、次の順番を基本に考えると整理しやすくなります。
- 契約中のauひかりのプロバイダと更新期間を確認する
- 乗り換え先の回線が利用できるエリアか確認する
- 新しい回線の開通予定日を確認する
- auひかり電話の番号を継続利用する場合は引き継ぎ方法を確認する
- auひかりの解約窓口で利用終了日と契約解除料を確認する
- 解約後のレンタル機器返却方法を確認する
- 最終請求で契約解除料や工事費残債を確認する
新しい光回線は、申し込んだ当日に開通するとは限りません。工事が必要な場合、新回線の利用開始まで期間が空くことがあります。
先にauひかりを止めると、その間は自宅の固定回線が使えなくなります。乗り換えでは新回線の開通予定を確認してから旧回線の終了日を決めるほうが安全です。
固定電話を使っている人は先に番号を確認する
auひかり電話を利用していて、現在の電話番号を今後も使いたい場合は、回線解約より先に番号の継続利用について確認してください。
契約状況や番号の取得経緯などによって取り扱いが異なる場合があります。番号を残す予定なのに回線の解約を先行させると、その後の手続きが複雑になる可能性があります。
So-netの案内でも、auひかり電話の番号を解約後も利用する場合、一部手続きでは利用終了希望日ではなく申込日が契約解除料の判定に関係するケースがあります。
そのため、電話を使っている家庭では「更新期間内に回線を止めればよい」とだけ考えず、電話番号の手続きと解約日の判定をセットで確認します。
レンタル機器と最終請求まで確認する
解約するとONUやホームゲートウェイなど、回線事業者やプロバイダから借りている機器の返却が必要になる場合があります。家庭内に市販のWi-Fiルーターも置いていると、どれがレンタル品なのか分かりにくいことがあります。
解約前後に次の項目を確認しておきましょう。
- ONUやホームゲートウェイなど返却対象の機器を確認した
- 新しい回線の開通予定日を確認した
- 固定電話番号を残す必要があるか確認した
- auひかりの実際の利用終了日を確認した
- 契約解除料の判定に使われる日付を確認した
- 初期工事費残債の有無を確認した
- 最終請求を確認できる状態にしている
やりがちな失敗は、解約申込日とサービス終了日を同じものだと思うことです。手続き内容によって基準となる日付が異なる場合があるので、窓口では「いつ回線が止まるのか」「どの日付で解除料を判定するのか」を分けて聞くと理解しやすくなります。
「解約したのに翌月も請求された」という声は通信サービス全般で見られますが、最終請求には利用料金以外の費用が含まれる場合があります。請求が来ただけで二重請求と判断せず、明細の項目を確認してください。

解約手続きは最後に行う作業です。新回線の開通日、電話番号、レンタル機器を先に整理しておけば、ネットが使えない期間や手続き漏れを防ぎやすいですよ
auひかりの解約金についてよくある質問
auひかりの契約解除料は、申込時期やプランだけでなく、更新を迎えた時期によっても条件が変わります。そのため、「昔契約した人」「更新期間中の人」「引っ越す人」では答えが同じになりません。
ここでは、解約直前に迷いやすいポイントを整理します。
auひかりはいつ解約すれば解約金が0円になる?
契約期間の設定があるプランでは、契約更新期間に解約すれば継続契約に伴う契約解除料がかからないのが基本です。
ホームのずっとギガ得プランでは36カ月の継続契約となり、36カ月目から3カ月間が更新期間になります。その後も新しい契約期間へ自動更新されます。
ホームのギガ得プランやマンションのお得プラン、お得プランAは24カ月契約が基本で、24カ月目から3カ月間が更新期間になります。
したがって、「契約から2年たった」「3年以上使った」というだけでは0円になるとは限りません。現在の更新期間内に解約できるかどうかを確認してください。
契約期間の設定がない標準プランなどでは、更新期間外の解約を理由とする契約解除料が発生しないケースがあります。まず現在のプラン名を確認することが先です。
ただし、更新期間内で契約解除料が0円になっても、初期工事費残債や希望する撤去工事などの費用が残る場合があります。「解約金0円」を「最終請求0円」と読み替えないようにしましょう。
2022年6月以前の契約も安くなった?工事費はどうなる?
2022年6月以前にauひかりへ申し込み、2022年7月以降に一度も対象となるプラン変更をしていない一部利用者については、2025年7月以降に更新月を迎えた人から契約解除料の引き下げが順次適用されます。
au one netの例では、ずっとギガ得プランが従来16,500円から4,730円、ギガ得プランが10,450円から4,460円、お得プランが10,450円から2,730円、お得プランAが7,700円から2,290円へ変更されています。
したがって、2022年6月以前の契約だから従来の高い違約金が必ずかかるわけではありません。2025年7月以降に更新を迎えたかどうかまで確認します。
初期工事費についても、2018年3月から2022年6月までに対象となるホームサービスを申し込んだ利用者では、2025年7月1日から途中解約時の残債支払いに上限額が設定されるようになりました。
ただし、契約時期や契約内容によって条件が異なるため、昔契約した人ほど現在の契約情報を見直したほうがよいでしょう。
撤去工事は必要?引っ越しや乗り換えでも解除料はかかる?
2018年3月から2022年6月までの間に対象となるauひかりホームを申し込んだ利用者については、2025年7月1日から光ファイバー引き込み設備の撤去が任意化されています。現在は利用者が撤去を希望する場合に有料で行う扱いです。
ただし、賃貸物件では管理会社やオーナーから原状回復を求められることがあります。回線側で撤去が任意でも、建物側から撤去を求められれば対応が必要になる場合があります。
引っ越しの場合は、単純な解約だけでなく移転先でauひかりを継続する回線移転も選択肢です。ただし、移転先で変更するプランや手続き時期によって契約解除料が関係するケースがあるため、引っ越しだから自動的に免除されるとは考えないほうが安全です。
他社光回線への乗り換えも同様で、更新期間外なら契約解除料が発生する可能性があります。乗り換え先のキャンペーンで費用を補填できる場合はありますが、対象範囲や申請条件を別途確認してください。
最終的には、解約理由よりも現在の契約条件と手続きを行うタイミングが重要です。引っ越し、乗り換え、通常解約のどれであっても、プロバイダ、プラン、更新期間、工事費残債の4点を確認すれば判断しやすくなります。

昔の契約でも条件は変わっています。解約理由だけで判断せず、現在のプラン・更新期間・工事費残債を確認してから手続き日を決めるのが確実ですよ
9位
auひかり
KDDI

| 回線タイプ | auひかり回線 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
| マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
| 下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
| 上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
| PING値(実測値) | 14.35ms |
| 下り速度の速さ | 3.80 |
| 上り速度の速さ | 3.96 |
| 戸建て料金の安さ | 1.00 |
| マンション料金の安さ | 1.24 |
| 初期費用の安さ | 3.99 |
| 総合 | 2.80 |
auひかりがおすすめの理由
auひかりがおすすめの理由は「auひかり回線は独自回線なので、通信速度の実績が高い点」「スマホセット割の割引が大きい点」です。
auひかりは、auの電話回線を利用している独自回線の光回線サービスです。独自回線なので、通信速度の測定でもかなり速い通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。
また、au自身の光回線サービスのため、auケータイとのスマホセット割の割引額も大きく、auユーザーにおすすめの光回線と言えます。さらにauサービス関連の商品とのセット割引が多く用意されているため、auユーザーであれば、割引を最大限活用できるメリットがあります。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。
| 回線タイプ | auひかり回線 |
| 戸建て1年利用時の実質料金 | 8,399円 |
| 戸建て2年利用時の実質料金 | 6,702円 |
| 戸建て3年利用時の実質料金 | 6,107円 |
| マンション1年利用時の実質料金 | 5,703円 |
| マンション2年利用時の実質料金 | 4,477円 |
| マンション3年利用時の実質料金 | 4,434円 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
| マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
| 下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
| 上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
| PING値(実測値) | 14.35ms |
| 工事費 | 0円 |
| 初期費用 | 3,300円 |
| 提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 定期契約 | 3年契約 |
| テレビ対応 | |
| 無料ルーターレンタル | (auスマートバリューまたは自宅セット割(インターネットコース) |
| 無料訪問サポートつき | |
| 無料セキュリティソフト | |
| 戸建て対応 | |
| マンション対応 | |
| IPv6対応 | |
| サポート | 電話、LINE、チャット |
| 開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
| 違約金負担キャンペーンあり | |
| スマホセット割 | auとセットで割引 |
| 支払方法 | クレジットカード、Pay-easy、コンビニエンスストア、支払秘書、au Style/auショップ支払い |


