NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりを徹底比較!料金・速度・エリア・スマホ割の違い



目次

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりの違いを比較

NURO光とauひかりを比較するときは、月額料金だけを見て決めると判断を誤りやすくなります。両方とも独自回線を利用する光回線ですが、速度プラン、提供エリア、スマホとのセット割、工事費、契約条件に違いがあります。選ぶときの基本は、料金・速度・エリア・スマホ割・契約条件の5点を自分の利用条件に当てはめて比べることです。

NURO光は2ギガと10ギガ、auひかりはホーム向けに1ギガ・5ギガ・10ギガなどの速度帯があり、最初から同じ商品設計ではありません。 そのため「月額料金が安い方」「最大速度が大きい方」という一つの数字だけでは、どちらが適しているか判断できません。

最初に比較したい5つのポイント

大まかな違いを整理すると、比較すべきポイントは次のようになります。

比較項目NURO光auひかり
速度プラン2ギガ・10ギガ1ギガ・5ギガ・10ギガなど
提供エリア対象地域が限定されるホームとマンションで条件が異なる
スマホ割ソフトバンクなどとの組み合わせを確認au・UQ mobileとの組み合わせを確認
プロバイダ基本的に一体型複数から選択できるプランがある
判断の重点料金と速度のバランススマホ割やプラン選択肢も含めて判断

ここで重要なのは、どちらが全国一律で優れているという比較ではない点です。例えば、NURO光の料金や速度に魅力を感じても、住所が提供エリア外なら契約できません。反対にauひかりが利用可能でも、現在使っているスマホが割引対象外なら、想定していた通信費削減につながらない場合があります。

料金比較より先に提供エリアを見る

光回線選びで最初に確認したいのは、自宅で使えるかです。都道府県が提供地域に含まれていても、自宅の住所まで設備が来ていなければ申し込めません。マンションでは地域が対象でも、その建物の配線方式や導入設備によって契約できるプランが変わります。

引っ越し先で利用する場合は特に注意が必要です。「東京都だから両方使えるだろう」と考えるのではなく、番地や建物名まで入力してエリア判定を行います。戸建ての場合も同じで、隣の住宅では契約できても自宅では申し込みできないケースがあります。

光回線はスマートフォンのように、契約後すぐ別会社へ変更できるサービスではありません。開通工事が必要になることがあり、切り替えには手間も生じます。そのため、料金表を細かく比較する前に候補を利用可能な回線へ絞った方が効率的です。

最大速度だけで選ばない

2ギガ、5ギガ、10ギガという数字を見ると、高速なプランほど快適に感じます。しかし光回線で表示される最大通信速度は、常にその速度が出ることを意味しません。実際の通信速度は宅内機器、LANケーブル、Wi-Fi環境、接続先のサーバーなどにも左右されます。

例えば10ギガ回線を契約しても、パソコン側のLANポートやルーターが高速通信に対応していなければ、契約した回線性能を十分に利用できません。動画視聴や一般的なWeb閲覧が中心なら、最大速度だけを上げても体感差が小さい場面もあります。

つまり、NURO光とauひかりの比較では最大速度だけで優劣を決めないことが大切です。料金、利用人数、オンラインゲームの有無、大容量ファイルを扱う頻度などを含め、自宅で何にインターネット回線を使うのかまで考える必要があります。

NURO光とauひかりは数字を一つ比べるだけでは決められません。まずエリアを確認し、料金・速度・スマホ割まで同じ条件にそろえて比べるのが基本ですよ

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりの料金を比較

「毎月いくら払うのか」は光回線を選ぶうえで重要ですが、料金表の一番目立つ数字だけを比較してはいけません。戸建てとマンションでは料金体系が異なり、工事費、固定電話、割引、キャッシュバックまで含めると支払総額が変わります。重視したいのは月額料金ではなく総支払額です。

特にキャンペーン期間中は、最初の数カ月だけ料金が安くなったり、後日キャッシュバックを受け取れたりする場合があります。初年度だけではなく、2年、3年と利用した場合にいくらになるかまで計算すると比較しやすくなります。

戸建てとマンションを分けて考える

戸建てでNURO光を検討している人が、auひかりのマンション料金と比較しても意味がありません。同じ住居タイプで、できるだけ近い条件にそろえる必要があります。

料金比較では次のように整理すると、広告の表示額に左右されにくくなります。

費用確認する内容見落としやすい点
月額料金通常時の基本料金割引終了後に上がる場合がある
工事費一括額と分割額実質無料でも途中解約で残債が出る場合がある
オプション光電話などスマホ割の適用条件になる場合がある
特典キャッシュバック・月額割引申請期限や受取条件を確認する

例えば月額料金に500円の差があれば、24カ月では12,000円、36カ月では18,000円の差になります。一方で、一方の回線だけ10,000円以上多く還元されるなら、短期間では月額差より特典の影響が大きくなることもあります。

キャンペーン終了後の金額を見る

申し込み画面ではキャンペーン適用中の支払額が大きく表示されることがあります。ここで確認したいのが、割引終了後の通常料金です。

例えば3年間利用する予定なのに、最初の12カ月の料金だけで判断すると、残り24カ月の負担を正しく比較できません。月額割引が期間限定なら、割引期間と通常料金期間を分けて計算します。

考え方は難しくありません。「割引期間中の支払額+割引終了後の支払額+初期費用+必要なオプション料金」から、確実に受け取れる還元額を引きます。ここまで計算すると「月額ではA社が安かったのに、3年間ではB社の方が安い」と逆転するケースも見つけやすくなります。

スマホセット割を利用する場合は、光回線の料金から引かれるとは限りません。スマートフォン側の料金が下がる仕組みなら、その金額も世帯全体の通信費として別に加味します。

工事費実質無料の意味を確認する

「工事費実質無料」は、最初から工事費が0円という意味とは限りません。工事費を分割請求し、それと同額程度を毎月割り引く仕組みの場合、割引が完了する前に解約すると残りの工事費が請求される可能性があります。

2年以内に転勤や引っ越しの可能性がある人は、月額料金よりもこの条件が重要になることがあります。3年以上同じ住居で利用する予定の人と、1年程度で解約する可能性がある人では、有利な契約が変わるためです。

キャッシュバックも同様です。広告に表示された最大額ではなく、対象プラン、指定オプション、申請方法などを確認し、自分が受け取れる特典だけを総額から差し引きます。受取条件を満たさない金額まで計算に入れると、本来の負担額より安く見えてしまいます。

筆者としては、数百円の月額差だけで光回線を決める必要はないと考えます。工事費残債やスマホ割まで含めると数年間で差が逆転するため、契約予定期間を決めて総額を出す方が実用的です。

料金表では安く見えても、工事費や割引終了後まで含めると結果が変わります。利用予定年数を決めて総支払額を計算してから選ぶと失敗しにくいですよ

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりの速度を比較

NURO光は2ギガ・10ギガ、auひかりはホーム向けに1ギガ・5ギガ・10ギガなどの選択肢があります。数字だけを見ると10ギガが最も速く見えますが、光回線の速度表示をそのまま自宅で出る速度だと考えるのは適切ではありません。最大通信速度は実測速度ではありません

通信品質を比べるなら、契約プランだけでなく、ルーター、パソコン、LANケーブル、Wi-Fiの周波数帯、接続方法まで確認します。

2ギガと10ギガで体感差が出る場面

動画配信サービスを1台で見る、Webサイトを見る、メールを送るといった一般的な利用では、10ギガ回線の最大性能を常時使うわけではありません。一方で、家族が同時に複数台で高画質動画を視聴する、大容量のデータを頻繁に送受信する、ゲームのダウンロード容量が大きいといった環境では高速プランの余裕が役立ちます。

「10ギガにしたらオンラインゲームの遅延が必ず改善する」と考えるのも注意が必要です。ゲームではダウンロード速度だけでなく、通信先までの遅延や宅内のWi-Fi環境も影響します。

SNSやQ&Aでは「高速プランなのにWi-Fiでは思ったほど速度が出ない」という趣旨の声が見られますが、この場合も回線そのものだけが原因とは限りません。まず有線接続とWi-Fi接続の速度を分けて確認すると、問題箇所を切り分けやすくなります。

10ギガ契約前に宅内機器を見る

10ギガを選ぶ場合、宅内機器がボトルネックになる点を見落とせません。高速回線が自宅まで来ていても、途中の機器が1ギガまでしか対応していなければ、その部分で速度の上限が決まります。

確認したい機器は次のとおりです。

  • パソコンやNASのLANポートが利用したい速度に対応しているか
  • ルーターやホームゲートウェイのLAN端子が高速通信に対応しているか
  • 使用中のLANケーブルのカテゴリが適切か
  • Wi-Fi接続の場合は端末側の無線規格が対応しているか
  • ハブを使っている場合はハブの対応速度も十分か

例えば10ギガ回線を契約しながら古い100Mbps対応機器を途中に接続すれば、その機器が制約になります。回線プランの月額料金だけではなく、必要に応じて機器交換費用も考えておく必要があります。

用途から必要な速度を決める

速度プランを選ぶときは「速い方を買う」のではなく、普段の用途に必要な速度から逆算します。1人暮らしでWeb閲覧や動画視聴が中心なのか、4人家族でテレビ、スマートフォン、ゲーム機、パソコンを同時に使うのかでは条件が違います。

在宅勤務で大容量ファイルを扱う人はアップロード環境も確認したいところです。オンライン会議では最大速度より、接続が不安定にならないことの方が実務上重要な場合があります。

速度を重視する人ほど、比較サイトの「最大○Gbps」だけで判断せず、自宅で使う端末と接続方法を確認してください。すでにパソコンがあるならLANポートの仕様、Wi-Fi中心なら利用端末の無線規格を見るだけでも、必要以上に高いプランを選ぶリスクを減らせます。

2ギガや10ギガは回線側の性能を示す数字です。自宅のルーターや端末まで対応しているか確認し、利用目的に合った速度帯を選ぶのが効率的ですよ

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりの提供エリアを比較

料金や速度を何時間比較しても、住所が提供対象外なら契約できません。NURO光とauひかりを候補にしたら、最初に行うべき作業は住所単位のエリア確認です。都道府県単位の対応表は候補を絞るには便利ですが、申し込み可否の最終判断には十分ではありません。

同じ市区町村でも、町名や番地によって利用できる回線が異なる場合があります。戸建てと集合住宅でも判定条件が変わるため、自宅と似た住所の口コミだけで判断しない方が安全です。

都道府県が対象でも契約できない場合がある

NURO光は2ギガと10ギガで提供条件が異なる場合があります。auひかりもホーム向けプランや高速プランによって利用可能地域が変わるため、「auひかりが使える地域=10ギガも使える」とは限りません。

住所検索画面で重要なのは、回線名だけではなく、実際に選択できるプランです。希望していた10ギガが表示されず、別の速度プランだけ契約可能という場合も考えられます。

地域判定をするときは、次の順番で確認すると迷いにくくなります。

  1. NURO光とauひかりそれぞれの公式エリア検索画面を開く
  2. 郵便番号または都道府県から住所を選択する
  3. 市区町村・町名・番地まで自宅と同じ情報を入力する
  4. 集合住宅なら建物名まで選択して利用可能なプランを確認する
  5. 希望する速度プランが申し込み対象になっているか確認する

検索結果で「提供エリア」と出ても、申し込み手続きや現地確認によって工事可否が変わる場合があります。最終的な開通可否は申し込み後の確認まで含めて考えます。

マンションでは建物設備が重要

集合住宅では、マンションは建物設備まで確認する必要があります。住所が提供地域に入っていても、建物内の配線や導入設備の状況によって申し込めるサービスが変わるためです。

例えば同じマンションでも、既設設備を使える部屋と工事条件の確認が必要な部屋がある場合があります。賃貸住宅では、壁への穴あけや設備設置が必要なら管理会社やオーナーへの確認が求められることもあります。

マンション名が検索結果に出ないからといって、即座に利用不可と決めつけるのも早計です。戸建て扱いなど別条件で申し込める可能性がある場合は、事業者側の案内を確認します。ただし、自分の判断だけで工事を進めるのではなく、賃貸契約や管理規約も確認してください。

引っ越し予定がある人は将来のエリアも考える

1年後や2年後に転居する可能性が高い人は、現在の住所だけで比較しない方がよいでしょう。転居先で同じ回線を継続できなければ、解約や再契約が必要になることがあります。

特に転勤が多い人は、月額料金が数百円安いことより、転居先で継続しやすいかを優先した方が負担を抑えられる場合があります。回線によって提供地域が違うためです。

申し込み時には、単にサービス名が利用可能かではなく、希望プランまで選択できるかを確認します。2ギガを希望していたのに別プランしか選べない、10ギガを想定していたのに対象外という状況を申し込み直前に知ると、比較を最初からやり直すことになります。

光回線は都道府県の対応表だけでは判断できません。番地や建物名まで入力し、希望する速度プランが実際に申し込めるかまで確認しておきましょう

スマホとのセット割でNURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりを比較

家族でスマートフォンを複数回線契約しているなら、光回線単体の月額差よりスマホセット割の影響が大きくなる場合があります。auひかりではauやUQ mobile、NURO光ではソフトバンクなどとの組み合わせを確認できるため、比較する単位を光回線1本ではなく家族全体の通信費に変えることがポイントです。

例えば光回線Aが月500円安くても、光回線Bを選ぶことで家族3回線のスマホ料金がそれぞれ割引されるなら、世帯全体ではBの方が安くなる可能性があります。

auユーザーはauスマートバリューの条件を確認する

auひかりを検討しているauユーザーは、auスマートバリューを利用できるか確認します。ただし「auひかりを契約すれば自動的に全員割引」と考えないことが大切です。

対象となるスマートフォンの料金プランや、光電話などのサービスが条件になる場合があります。家族の契約プランがそれぞれ違うなら、全回線が同じ割引額になるとは限りません。

確認するときは、家族4人なら4人分のスマートフォン契約を並べ、それぞれについて対象プランかを確認します。光回線の月額料金から直接値引きされるとは限らないため、スマートフォン側の料金明細も合わせて見る必要があります。

NURO光は利用中のスマホ会社を確認する

NURO光も、スマートフォンとの組み合わせによって料金面のメリットを得られる場合があります。特にソフトバンクなどを利用している人は、NURO光でんわとの組み合わせを含めて条件を確認します。

ここで重要なのが、固定電話オプションなどの条件です。スマホセット割を受けるためだけに有料オプションへ加入する場合、スマホ側の割引額からオプション料金を引いた実質的な節約額を見る必要があります。

例えばスマートフォンの割引合計が月3,000円でも、条件となるサービスに毎月料金が発生するなら、その費用を差し引いた金額が本当のメリットです。家族の回線数が少ない場合は、セット割だけで回線を決めない方がよいこともあります。

ワイモバイルなどを利用している場合も、申し込み時点で対象となるサービスや条件を確認してください。料金プランや割引制度は変更される可能性があるため、過去の記事で対象だったという情報だけでは判断できません。

世帯全体の月額を計算する

セット割を比較するときは、次のように世帯全体で整理すると分かりやすくなります。

  • 光回線の月額料金
  • 光電話など必要になるオプション料金
  • 本人のスマートフォン料金
  • 家族のスマートフォン料金
  • 各スマートフォンに適用できる割引額
  • 電気やガスなど併用サービスがある場合の費用

例えば家族5回線を利用している家庭では、1回線あたり数百円から1,000円程度の差でも世帯全体では大きくなります。一方、一人暮らしで対象スマホが1回線だけなら、光回線自体の料金差や速度条件の方が重要になることがあります。

比較するときは1回線あたりではなく世帯合計を出してください。「光回線はNURO光の方が安いが、家族のスマホまで含めるとauひかりの方が安い」という逆転も起こり得ます。

スマホ会社を近いうちに乗り換える予定がある人も注意が必要です。現在のキャリアに合わせて光回線を選んでも、半年後にスマホを変更すればセット割の前提が崩れます。2~3年間の利用を想定するなら、スマホを今後も継続する予定かまで考えると判断しやすくなります。

家族でスマホを何回線も使っているなら、光回線だけの価格差よりセット割の方が効く場合があります。世帯全体の通信費を一度合計して比べてみてください

キャンペーンだけで選ばない!実質負担額を比較する確認手順

「最大○万円還元」という表示は目を引きますが、全員が表示された最大額を受け取れるとは限りません。光回線のキャンペーンを比べるときは、最大還元額ではなく適用後額を見る必要があります。

対象プラン、申し込み窓口、オプション加入、申請時期によって受取額が変わる場合があるためです。特典が多い契約ほど条件確認に時間をかけた方が安全です。

3年間の実質負担額を出す手順

比較するときは、月額料金とキャッシュバックを別々に見るのではなく、一つの計算にまとめます。

  1. 自分の住居タイプで契約できるプランを確認する
  2. 利用予定期間分の月額料金を合計する
  3. 工事費・事務手数料・必要なオプション料金を加える
  4. 自分が条件を満たせる割引とキャッシュバックだけを差し引く
  5. 途中解約する場合の工事費残債や解約関連費用も別に計算する

例えば36カ月利用すると決めれば、「キャンペーン期間12カ月+通常料金24カ月」のように期間を分けて計算できます。キャッシュバックが利用開始から数カ月後に支払われる場合でも、受取条件を満たせるなら総額から差し引きます。

反対に、指定オプションへの加入が条件なのに利用する予定がない場合は、そのオプション料金も支出へ加えます。広告の還元額だけを総額から引くのではなく、受取条件を満たせるかを先に判定してください。

キャッシュバックの申請条件を確認する

キャッシュバックでは「申し込んだ時点で完了」とは限りません。契約後にメールや会員ページから申請する仕組みなら、申請期間を過ぎると受け取れない場合があります。

申し込み前に確認したいのは、受取時期、申請方法、対象プラン、指定オプション、継続利用期間などです。複数の特典を合算して最大額を表示している場合もあるため、自分が該当するものを一つずつ分けて確認します。

「高額キャッシュバックを選んだが、申請時期を忘れそう」という人は、還元額だけで窓口を決めない方が管理しやすい場合もあります。スマートフォンのカレンダーに申請可能日を登録するなど、受取までを契約作業の一部として考えると取りこぼしを防ぎやすくなります。

解約時まで含めて比較する

光回線の本当の負担額は、契約するときだけでは分かりません。工事費を分割で支払い、同額相当を月額から割り引く仕組みでは、途中解約すると割引だけ終了して残債が請求される場合があります。

そのため、2年以内に引っ越す可能性があるなら途中解約時の残債まで確認します。撤去工事の扱いや契約解除料も、契約時期やプランによって条件が異なる場合があります。

NURO光については、提供資料内でも2026年9月から一部プランの料金改定予定が示されています。古い比較記事の月額料金だけで判断せず、申し込み直前に公式の表示額を確認する必要があります。

筆者としては、キャッシュバック額が数千円違う程度なら、受取条件が簡単で毎月の料金が把握しやすい契約を優先します。特典は一度ですが、月額料金やオプション料金は利用中ずっと影響するためです。

最大還元額は比較のスタート地点にすぎません。自分が受け取れる額と3年間の支払総額、途中解約時の費用まで一つの数字にして比べましょう

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりはどっちを選ぶべき?

NURO光とauひかりのどちらを選ぶべきかは、全員に共通する答えがあるわけではありません。判断順序を決めると迷いにくくなります。基本は提供エリア→スマホ割→総額→速度→解約条件の順で候補を絞る方法です。

高速な回線を探していても自宅が対象外なら選べません。料金が安くても家族のスマホセット割を失えば、世帯全体では高くなる可能性があります。この順番なら、自分にとって意味のない比較を減らせます。

NURO光が候補になりやすいケース

NURO光が自宅で利用でき、2ギガまたは10ギガのプランが用途に合う人は有力候補になります。特にスマートフォンとの組み合わせや月額料金まで含めて負担が抑えられるなら、比較する価値があります。

一方、提供エリアが限定されるため、転居予定がある人は現在の住所だけで決めない方がよいでしょう。マンションでは建物ごとの設備確認も必要です。

速度を重視する場合も、10ギガという数字だけで契約する必要はありません。1人で一般的な動画視聴やWeb閲覧が中心なら、利用状況によっては高速プランの差を活用しきれない場合があります。

auひかりが候補になりやすいケース

auやUQ mobileを家族で複数回線使っている場合は、auひかりとの組み合わせを優先して計算する価値があります。セット割による世帯全体の通信費差が、光回線単体の月額差を上回る可能性があるためです。

ホーム向けでは1ギガだけでなく5ギガ・10ギガなどの選択肢もあるため、対象エリアなら用途に合わせて速度帯を選べます。プロバイダを選べる契約では、特典やサービス内容の比較余地もあります。

ただし、プロバイダごとのキャンペーンを比較し始めると条件が複雑になります。広告上の最大還元額だけでなく、自分が申し込むプランで適用される特典に絞ってください。

最後に5項目で判定する

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 自宅で片方の回線しか利用できない
  • 家族でau・UQ mobileまたはソフトバンク系のスマホを複数回線使っている
  • 10ギガなど高速プランを使う明確な目的がある
  • 2年以内に引っ越す可能性がある
  • キャッシュバックより毎月の支払額を重視したい

この中で当てはまる項目があれば、それがいちばん大きな差が出る項目になる可能性があります。

例えばauスマホを家族4人で使っているなら、最初にセット割を計算します。一人暮らしでスマホ割の影響が小さく、動画視聴と在宅勤務が中心なら、回線料金と必要な速度を優先します。近いうちに引っ越す人なら、工事費残債や移転可否の重要度が上がります。

どちらの回線が優れているかではなく、自分の条件に合う回線を探すのが正しい比較です。料金、通信速度、提供エリア、スマホセット割、解約条件の5項目を書き出し、差が大きい順に判断すれば候補は絞りやすくなります。

「結局どちらを選べばよいか分からない」と迷っているのではないでしょうか。その場合は、まず住所検索をして利用できない回線を消し、次に家族のスマホ会社を確認してください。この2段階だけでも比較対象はかなり整理できます。

どちらが万人向けかを探すより、自宅のエリアと家族のスマホから絞る方が早いです。最後に総額と速度を比べれば、自分向けの回線が見えやすくなりますよ

NURO(ニューロ)光とau(エーユー)ひかりの比較でよくある質問

NURO光とauひかりを比較すると、最後に残りやすいのが「速さ」「安さ」「マンション」「スマホ割」「提供エリア」の疑問です。同じサービスでも住所や契約プランによって条件が変わるため、一つのランキングだけで判断するのではなく、自分の利用条件へ置き換えて確認します。

NURO光とauひかりではどちらが速く、どちらが安い?

速度については、NURO光に2ギガ・10ギガ、auひかりのホーム向けに1ギガ・5ギガ・10ギガなどのプランがあります。ただし、最大速度の数字だけを見て一方が常に速いとは判断できません。

実際の通信速度は、契約プランのほか、ルーター、端末、LANケーブル、Wi-Fi環境、利用時間帯などの影響を受けます。そのため「NURO光だから必ず速い」「auひかりの10ギガなら常に10Gbps出る」と考えるのは避けてください。比較の答えは速いと断定できないとなります。

料金も同じです。戸建てかマンションか、スマホセット割を使えるか、工事費割引を最後まで受けられるか、キャッシュバックを受け取れるかで負担額が変わります。

安さを確認するときは、24カ月または36カ月など利用予定期間を決め、「月額料金+初期費用+オプション+工事費-確実に受けられる割引」の形で計算してください。比較するときは同じ条件で総額比較することが重要です。

マンションならどちらがおすすめ?スマホキャリアで変わる?

マンションでは、最初に建物ごとの対応状況を確認します。NURO光とauひかりのどちらも地域単位の対応だけでは足りず、建物設備や配線状況によって利用できるプランが変わる場合があります。

両方を契約できるなら、次にスマートフォンを確認します。auやUQ mobileを家族で利用しているならauひかり側のセット割、ソフトバンクなどを利用しているならNURO光側で利用できる割引条件を調べます。

一人暮らしではセット割による差が小さくても、家族4人、5人と対象回線が増えれば世帯全体への影響も大きくなる可能性があります。ただし対象料金プランや光電話など条件が設定されている場合があるため、スマホ会社が一致しているだけで判断しないでください。

マンションで料金を比較するときに見落としやすいのが、広告に表示される最安料金と自分の建物で契約できる料金が一致するとは限らない点です。建物名を選択した後に表示されるプランを基準に比較します。

自宅で利用できるか確認する方法は?

最も確実なのは、それぞれの公式サイトで住所検索を行うことです。都道府県の一覧だけではなく、郵便番号、町名、番地、集合住宅なら建物名まで進んでください。重要なのは住所と建物名まで入力して確認することです。

検索結果では「サービス提供エリア内か」だけでなく、希望する速度プランまで選べるかを確認します。NURO光の2ギガを希望しているのか10ギガを希望しているのか、auひかりのホーム1ギガ・5ギガ・10ギガのどれを希望しているのかによって、確認すべき結果が変わります。

申し込み可能と表示されても、設備状況や工事確認によって最終的な開通可否が決まる場合があります。賃貸住宅では工事内容によって管理会社やオーナーへの確認も必要です。

住所検索が終わったら、料金やキャンペーンを見る前に「自宅で契約可能なプラン名」をメモしておくと比較しやすくなります。利用できないプランのキャンペーンや最大速度を比較しても意味がないためです。

最終的に迷ったら、提供エリア、スマホ割、3年間の総支払額、必要な通信速度、解約条件の順で確認してください。この5点を同じ条件で比べれば、広告のキャッシュバック額だけに左右されず判断できます。

速さも安さも住所や契約条件によって答えが変わります。まず建物単位で利用可能プランを確定し、そのプラン同士で料金とスマホ割を比べるのが近道ですよ

1位

NURO光

ソニーネットワークコミュニケーションズ

回線タイプNURO光回線
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
下り速度の速さ4.41
上り速度の速さ4.58
戸建て料金の安さ3.73
マンション料金の安さ3.65
初期費用の安さ3.99
総合4.07

NURO光がおすすめの理由

NURO光がおすすめの理由は「独自回線で高速通信が可能である点」「キャッシュバックが手厚い点」です。

NURO光は、独自回線として、NTTのフレッツ光とは別の回線「ダークファイバー回線」を利用しているため、高速通信が安定してできる点が最大の魅力です。さらにキャッシュバックも手厚く、キャッシュバック、乗り換え解約金還元、工事費用無料などを活用すれば、かなりお得に利用できる点もメリットと言えます。

さらに2ギガプランと10ギガプランも用意され、10ギガプランであれば、オンラインゲームや動画利用でも、安定利用することが可能です。

スマホセット割は、NUROモバイル、ソフトバンクが対象となっています。

デメリットは、対応エリアが馴致拡大中とは言えば、まだ全国対応ではない点です。

回線タイプNURO光回線
戸建て1年利用時の実質料金3,720円
戸建て2年利用時の実質料金3,844円
戸建て3年利用時の実質料金3,921円
マンション1年利用時の実質料金3,031円
マンション2年利用時の実質料金2,310円
マンション3年利用時の実質料金2,089円
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県
定期契約3年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト(「NURO 光 2ギガ(2年契約)」「NURO 光 2ギガ(契約期間なし)」に加入で無料)
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、お問い合わせフォーム、チャット
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり(手数料のみ)
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割NUROモバイル、ソフトバンクスマホ
支払方法クレジットカード、口座振替、NTT請求、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済