NURO(ニューロ)光のセット割はどれがお得?スマホ別の割引額・条件・申し込み方法を徹底比較



目次

NURO(ニューロ)光のセット割とは?利用できる3つのスマホ割引

「nuro光 セット割」で調べている人が最初に確認したいのは、NURO光とスマホを組み合わせると、どの会社の回線で、どの程度負担を下げられるのかという点です。NURO光では、NUROモバイル、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者向けに、それぞれ仕組みの異なる割引があります。名前は似ていますが、割引期間・対象回線数・必要なオプションが同じではありません。そのため、単純に最大割引額だけを見て決めると、想定したほど安くならないことがあります。

3種類のセット割を先に整理する

NUROモバイルを利用する場合は「NURO光会員モバイル割」、ソフトバンクでは「おうち割 光セット」、ワイモバイルでは「おうち割 光セット(A)」が候補になります。NUROモバイルはNURO光と組み合わせて月額基本料金の割引を受ける仕組みです。一方、ソフトバンクとワイモバイルでは、NURO光に加えてNURO光でんわを利用することが適用条件に含まれています。

組み合わせるスマホ主な割引対象回線数主な注意点
NUROモバイルNURO光会員モバイル割同一世帯5回線まで3年間の割引
ソフトバンクおうち割 光セット最大10回線NURO光でんわが必要
ワイモバイルおうち割 光セット(A)最大10回線NURO光でんわが必要

ここで重要なのは、NURO光を契約しただけですべての割引が自動適用されるわけではないことです。NUROモバイルはNURO光の申し込み後に案内される専用ページから進める形で、ソフトバンクやワイモバイルのおうち割も別途手続きが必要です。

料金は光回線ではなく家族全体で見る

「セット割があるからこのスマホ会社が一番安い」とは限りません。比較するときは、NURO光の月額料金だけでなく、家族全員のスマホ料金、NURO光でんわなど必要なオプション、適用される割引額まで足し引きします。たとえば、1人だけ対象なら割引の絶対額は限定されますが、家族に対象回線が複数ある場合は、1回線ずつの割引が積み上がります。

セット割を選ぶ前に、次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 家族のスマホ会社がバラバラになっている
  • 契約中の料金プラン名を把握していない
  • NURO光でんわを使う予定がない
  • すでに別のスマホ割引やキャンペーンを利用している
  • 数年以内にスマホ会社を乗り換える予定がある

この確認だけでも、「最大1,650円」という数字だけで判断する失敗を避けやすくなります。セット割は単体の値引きではなく、光回線とスマホをまとめた通信費の設計として見るのが実務的です。

割引の名前より適用条件を先に見る

NURO光会員モバイル割はNUROモバイル向け、おうち割 光セットはソフトバンク向け、おうち割 光セット(A)はワイモバイル向けです。検索結果で「NURO光のセット割」とだけ見たときは、どの制度を指しているのかを切り分けてください。たとえば、NUROモバイルの最大5回線という条件を、ソフトバンクやワイモバイルにも当てはめると判断を誤ります。制度名、スマホ会社、対象回線数、必要なサービスの4項目を横並びにすると、条件の取り違えを防げます。

NURO光のセット割は3種類ありますが、見るべきなのは最大割引額だけではありません。家族全員のスマホ回線と必要なオプションを並べてから選ぶと失敗しにくいですよ

NUROモバイルとのセット割はいくら安くなる?

NUROモバイルを使う場合、セット割の特徴は「3年間の月額割引」と「同一世帯で複数回線まで対象になること」です。対象となるVM、VL、VLL、NEOの各プランで割引額が設定されており、VM・VL・VLLは月額491円、NEOは月額490円の割引となります。大手キャリア系のおうち割とは考え方が異なるため、金額だけでなく期間も一緒に確認する必要があります。

対象プランごとの料金を確認する

参考情報では、NURO光会員モバイル割の対象プランと割引後料金は次のように示されています。

プランデータ容量通常月額割引後月額
VM5GB990円499円
VL10GB1,485円994円
VLL15GB1,790円1,299円
NEO35GB2,699円2,209円

VM、VL、VLLは月額491円の差、NEOは月額490円の差です。NUROモバイルそのものの月額料金が比較的低いため、割引後は500円前後から利用できるプランもあります。ただし、これはスマホ側の月額基本料金に対する割引であり、通話オプションなどを付ける場合は別料金です。

NUROモバイルでは、5分、10分、かけ放題の通話オプションがあり、参考情報では5分が月額490円、10分が880円、かけ放題が1,430円とされています。通話を多く使う人は、セット割後の基本料金だけでなく、必要な通話オプションまで含めた実際の月額で比較した方がよいでしょう。

家族5回線までなら割引額が積み上がる

NURO光会員モバイル割は、同一世帯で最大5回線まで申し込めます。1回線だけなら月額約490円の差ですが、家族で複数回線をそろえる場合は、その分だけ家計への影響が大きくなります。たとえば家族全員が対象プランを使っているなら、各回線の割引を合計して見る必要があります。

一方で、ソフトバンクやワイモバイルのおうち割は最大10回線まで登録できるため、大人数の世帯では対象回線数に差があります。NUROモバイルを選ぶなら、5回線以内に収まるかどうかも判断材料です。

3年間で終わる点と既存ユーザーの扱いに注意する

「月額料金がずっと499円になる」と理解するのは危険です。NURO光会員モバイル割は3年間の割引として案内されています。割引期間終了後は通常の月額基本料金を基準に考える必要があるため、長期間使う予定なら4年目以降まで見て比較するべきです。

もう一つの注意点は、すでにNUROモバイルを利用している人です。参考情報には「NUROモバイルをすでに利用中の方は特典が異なります」と明記されています。これからNURO光を契約すれば同じ割引がそのまま付く、と決めつけず、既存契約者向けの条件を確認してから手続きを進めてください。

筆者としては、NUROモバイルのセット割は「最大割引額の大きさ」よりも、元のスマホ料金が低い状態からさらに下げられる点を評価した方が実態に近いと考えます。スマホをあまり使わない人ほど、総額比較が重要です。

料金差を年間で見ると、VM・VL・VLLは1回線あたり491円×12か月で5,892円、NEOは490円×12か月で5,880円です。3年間では単純計算でVM・VL・VLLが17,676円、NEOが17,640円になります。家族で複数回線を申し込む場合は、この差額を回線数分積み上げて考えると、月額表示だけより家計への影響を把握しやすくなります。

NUROモバイルは月額約490円の割引が3年間続く仕組みです。割引後の安さだけでなく、4年目以降の料金と家族5回線までという上限も一緒に確認してくださいね

ソフトバンク・ワイモバイルとのセット割はいくら安くなる?

家族でソフトバンクやワイモバイルを使っている場合、NURO光との組み合わせによる割引額は大きくなりやすいです。対象料金プランでは、スマホ料金から1回線あたり毎月最大1,650円の割引が案内されており、NURO光1契約につき最大10回線まで登録できます。ただし、「最大」という表現には注意が必要です。契約している料金プランによって実際の割引額が異なります。

ソフトバンクはおうち割 光セットが対象

ソフトバンク利用者は「おうち割 光セット」を利用できます。適用にはNURO光でんわの利用が条件に含まれ、登録する携帯電話はNURO光の契約者本人、または家族名義であることが求められます。対象料金サービスを利用していることも必要です。

最大10回線まで登録できるため、たとえば家族4人が全員対象プランを契約している場合は、1人分だけでなく4回線分の割引を確認します。この「家族単位で効く」という点が、単身世帯と複数人世帯でお得度が変わる理由です。

法人回線については、参考情報ではNURO光の契約者名義とソフトバンクの契約者名義が一致している場合に申し込み可能とされています。個人向けの家族割引だけだと思い込まず、名義条件も含めて確認するとよいでしょう。

ワイモバイルはおうち割 光セット(A)が対象

ワイモバイルでは「おうち割 光セット(A)」が利用できます。参考情報ではシンプル2 S・M・L、シンプル3 S・M・Lなどが対象料金プランとして挙げられています。こちらもNURO光回線とNURO光でんわの利用が条件です。

ワイモバイル側は個人のお客さまが対象とされている点にも注意してください。ソフトバンクと同じ最大10回線でも、名義や申し込み条件まで完全に同じではありません。「同じおうち割だから条件も同じ」と考えないことが重要です。

NURO光でんわの費用を差し引いて判断する

ソフトバンクとワイモバイルのおうち割を検討するとき、多くの人が見落としやすいのがNURO光でんわです。おうち割を使うには光回線だけでなく、電話サービスも契約条件に含まれています。そのため、家計への効果を見るなら「スマホ割引額の合計」から「追加で必要になる電話サービスの費用」を考慮する必要があります。

SNSやQ&Aサイトでは、「セット割があると思って契約したら、光でんわも必要だった」という趣旨の声が見られることがあります。これは制度が複雑というより、広告ではスマホの割引額が目立ちやすい一方、適用条件は別に確認する必要があるためです。

家族の対象回線が多いほど割引効果は大きくなりやすいですが、1回線だけなら追加オプションとのバランスが変わります。最大額ではなく自分の対象プランの割引額を確認し、世帯全体で計算してください。

最大10回線という上限も、実際の利用回線数に置き換えて見る必要があります。1回線だけなら割引対象も1回線分ですが、3回線、4回線と対象が増えれば合計額も増えます。ただし、すべての回線が一律1,650円引きになるとは限りません。家族それぞれの契約プランを確認し、回線ごとの実額を足し上げるのが正しい計算方法です。

また、ソフトバンクとワイモバイルでは、家族名義の回線を登録できる一方、契約者本人以外が手続きする場合に同意書や家族確認書類が必要になるケースがあります。割引額だけでなく、誰の名義でNURO光とスマホを契約しているかまで確認しておくと、申し込み時の手戻りを減らせます。

ソフトバンクとワイモバイルは最大10回線まで対象ですが、NURO光でんわが条件です。家族の対象回線数と実際の割引額を確認してから総額で比べましょう

自分にはどのセット割がお得?家族構成とスマホ回線数で判断する

「NUROモバイル、ソフトバンク、ワイモバイルのどれを選べば得なのか」と迷う場合、答えは家族構成と現在のスマホ料金で変わります。割引額だけを見るより、変更前と変更後の世帯全体の通信費を同じ条件で比較する方が確実です。特にスマホ会社まで乗り換える場合は、セット割を得るために元の料金が高くなっていないかを確認しなければなりません。

まずは現在の通信費を基準にする

比較の出発点は、現在払っている光回線とスマホの合計です。そこからNURO光へ変更した場合の料金、必要なNURO光でんわ、家族全員のスマホ料金、セット割を順番に足し引きします。

計算の基本形は「NURO光料金+必要なオプション料金+家族全員のスマホ料金-セット割」です。キャンペーンがある場合は短期的に安く見えるため、通常料金に戻った後も別に計算します。

たとえば1人暮らしで、スマホ使用量が少ない人なら、1回線あたりの割引額が大きいプランへ移るより、元のスマホ料金が低いNUROモバイルの方が総額を抑えられる場合があります。逆に、家族5人がすでにソフトバンクの対象プランを利用しているなら、複数回線におうち割が適用されるため、効果は大きくなりやすいです。

3パターンで判断すると比較しやすい

家族構成ごとの考え方は次のように整理できます。

  • 単身世帯はスマホ1回線の通常料金とセット割後の総額を比較する
  • 2〜5回線の世帯はNUROモバイルと大手系おうち割の両方を計算する
  • 6回線以上の世帯はNUROモバイルの5回線上限とおうち割の10回線上限を比較する
  • 光電話を使わない世帯はNURO光でんわの追加負担も計算に入れる
  • 数年以内に乗り換える世帯は割引期間終了後の料金まで見る

ここで「家族割がある会社へ全員まとめれば安いはず」と決めつけないようにします。スマホ料金プランそのものが変われば、データ容量や通話オプションも変わるため、同じ利用条件で比べないと正しい差額が出ません。

割引期間の違いも長期費用に効く

NUROモバイルのセット特典は3年間の割引です。一方、ソフトバンクやワイモバイルのおうち割は、条件を満たしている間の継続的な割引として案内されています。この違いがあるため、1年目だけでなく、4年目以降まで想定しておくと比較の精度が上がります。

筆者としては、スマホ会社をセット割だけのために変えるのは優先度が低いと考えます。まず現在使っているスマホ会社のままNURO光と組み合わせられるかを確認し、その次に他社への乗り換えを検討した方が、手続きや端末条件まで含めた失敗が少ないからです。

割引額より「割引後の総支払額」を見る。この基準に切り替えるだけで、セット割の比較はかなり単純になります。

具体的には、家族3人なら「父のスマホ」「母のスマホ」「子どものスマホ」と回線を分け、それぞれの通常料金と適用予定の割引を書きます。そのうえで光回線と必要なオプションを加えれば、誰の回線が割引対象外なのかも見つけやすくなります。家族のうち1人だけ別会社を使っている場合、その回線まで無理に乗り換える必要があるかは、乗り換え後の通常料金を含めて判断します。

同じ世帯でも、データ容量の使い方は人によって違います。5GBで足りる人と35GB必要な人を同じプランにそろえる必要はありません。NUROモバイルでは複数の容量プランが割引対象になっているため、各人の利用量に合わせたまま総額を比較できます。

セット割選びでは、1回線あたりの割引額より世帯全体の支払額を見るのが基本です。今の通信費を基準に、1年目と4年目以降を分けて計算すると判断しやすいですよ

NURO(ニューロ)光のセット割を申し込む方法

「NURO光を契約すれば、スマホのセット割も自動で始まる」と考えていると、割引が付かないまま料金を払い続けることがあります。NUROモバイルと、ソフトバンク・ワイモバイルでは申し込み経路が異なり、セット割は別途手続きを進める必要があります。画面や店舗で迷わないように、先に自分がどのスマホ会社の割引を使うか決めておくとスムーズです。

NUROモバイルは専用ページから申し込む

NUROモバイルとのセット割は、NURO光の申し込み後に案内される専用ページから進めます。参考情報では、NURO光申し込み後のマイページに記載されているURL、または申し込み完了後に届くメール内のURLからアクセスする流れです。

実際にマイページを開く場合は、TOPのお知らせ欄にある案内リンクを探します。通常のNUROモバイル申込ページから進めるのではなく、セット特典用の導線を使う点が重要です。

  1. NURO光で利用したい特典を選んで申し込む
  2. NURO光申し込み後にマイページまたは案内メールを確認する
  3. 記載された専用ページへアクセスする
  4. 対象のNUROモバイルプランを選んで申し込む
  5. NURO光の利用開始後に適用状況を確認する

すでにNURO光を利用している場合も、マイページのお知らせ欄などから案内を探します。見つからない場合は、通常の申込画面から進める前にサポートで対象経路を確認した方が安全です。既存のNUROモバイル利用者は特典が異なるため、ここでも新規契約者と同じ手順だと思い込まないようにします。

ソフトバンクとワイモバイルは光でんわ開通後に手続きする

おうち割 光セット、おうち割 光セット(A)は、まずNURO光とNURO光でんわを申し込み、利用開始後にスマホ側の手続きを行います。参考情報では、NURO光の申し込み時にオプション選択で「NURO 光 でんわ」にチェックを入れ、回線と電話サービスを契約します。

その後、NURO光でんわが開通してから、ソフトバンクショップまたはワイモバイルショップなどの窓口で申し込みます。光でんわの開通前では手続きを完了できない点を覚えておくと、店舗へ行くタイミングを間違えにくくなります。

家族名義のスマホを登録する場合、NURO光でんわの契約者本人以外から申し込むケースでは、専用同意書や家族であることを確認できる書類が必要とされています。店舗へ行ってから書類不足に気付くと再訪が必要になるため、家族回線をまとめる人ほど事前準備が重要です。

申し込み後は適用状況まで確認する

手続きが終わったからといって、その場で請求額が必ず切り替わるとは限りません。適用開始のタイミングや請求表示は契約状況によって異なる場合があります。申し込み後は、スマホ側のマイページや請求明細で割引名称が表示されているか確認してください。

「申し込んだつもり」で終わらせず、請求明細に割引が反映されたところまでを手続きと考えると安心です。特に複数回線を登録した場合は、対象にした全回線を1本ずつ確認した方が見落としを防げます。

申込経路を間違えないため、NUROモバイルを選ぶ人はNURO光の申し込み完了後に届く案内を消さずに残しておくと確認しやすいです。マイページを使う場合も、一般的なメニューを探し回るよりTOPのお知らせ欄にあるセット特典の案内を先に確認します。専用ページから進むこと自体が特典適用の重要な前提になるため、通常申込との違いを意識してください。

NUROモバイルは専用ページ、ソフトバンクとワイモバイルは光でんわ開通後の手続きが基本です。最後は請求明細で割引表示まで確認して完了にしましょう

セット割でやりがちな失敗。申し込み前に確認したい5項目

セット割は条件さえ合えば通信費を下げやすい一方、申し込み経路や対象プランを間違えると「思っていた割引が付かない」ということが起こります。とくに注意したいのは、広告に出ている最大割引額と、自分の契約に適用される金額を同じだと思ってしまうケースです。申し込み前に5項目を順番に確認するだけで、多くの失敗は避けられます

1つ目は自動適用だと思わないこと

NURO光を契約しても、スマホセット割まで自動的に適用されるわけではありません。NUROモバイルは専用ページから、ソフトバンクやワイモバイルは所定の手続きを行う必要があります。回線開通後に何もしなければ、割引が始まらない可能性があります。

SNSやQ&Aサイトでは、「契約したのにセット割が付いていなかった」という趣旨の相談が見られることがあります。こうしたケースでは、対象条件だけでなく申し込み自体が完了しているか、請求明細に割引名が表示されているかを確認するのが先です。

2つ目は対象料金プランを確認すること

おうち割は、対象となるスマホ料金プランを利用していることが前提です。ソフトバンク、ワイモバイルとも契約プランによって割引額が異なります。ワイモバイルでは、参考情報にシンプル2 S・M・L、シンプル3 S・M・Lなどが対象として示されています。

「ソフトバンクを使っているから最大1,650円引き」と考えず、自分の料金プラン名をマイページや請求書で確認してください。プラン名が分からない状態では、正確な節約額も計算できません。

3つ目から5つ目は総額と併用条件を見る

申し込み前に、次の項目を最終確認してください。

  • NURO光でんわを追加した場合の費用を含めても安くなるか
  • 現在利用しているスマホ割引やキャンペーンと併用できるか
  • 家族名義の回線を登録するための書類がそろっているか
  • NUROモバイルは同一世帯5回線、おうち割は最大10回線という上限を超えないか
  • 割引終了やプラン変更後にも許容できる料金か

ソフトバンクやワイモバイルでは、加入中の割引キャンペーンによっておうち割と併用できない場合があります。割引を二重に足してシミュレーションすると、実際の請求額とずれる原因になります。

計算するときは「対象回線数×実際の割引額」だけでは不十分です。必要なオプション料金を引き、併用できなくなる割引があるならその差も考えます。これが実質的なセット割のメリットです。

もう一つ、家族のスマホを一度に乗り換える場合は、事務手続きや端末代、残債なども別問題として残ります。セット割が毎月数千円になる世帯でも、短期的な費用まで含めると回収まで時間がかかる場合があります。

筆者としては、申し込み前に「誰の、どの回線に、いくらの割引が付くか」を紙やメモに1回書き出す方法をおすすめします。複雑な制度でも、回線単位に分けると条件漏れが見つけやすくなります。最大額の広告より自分の契約条件を優先することが、最も確実な判断基準です。

5項目を確認した後は、計算結果を「今より月いくら下がるか」だけで終わらせない方が安全です。NUROモバイルなら3年間という期間があるため、36か月の割引総額と、その後の通常料金を分けて見ます。ソフトバンクやワイモバイルでは、対象回線が減ったときや対象プランを変更したときに家計全体がどう変わるかも想定しておくと、将来の乗り換え判断がしやすくなります。

セット割の失敗は、自動適用の思い込みと最大割引額だけを見ることで起きやすいです。対象プラン、回線数、光でんわ、併用条件を申し込み前に1つずつ確認しましょう

スマホのプラン変更・乗り換え・NURO光解約時はセット割に注意

セット割を一度適用できても、その条件がずっと変わらないとは限りません。スマホの料金プランを変更したり、家族の一部だけ他社へ乗り換えたり、NURO光やNURO光でんわを解約したりすると、割引額が変わる、または適用条件を満たさなくなる場合があります。契約時よりも、変更時の確認が重要になる制度です。

スマホのプラン変更前に割引対象を確認する

ソフトバンクやワイモバイルのおうち割は、対象料金プランを利用していることが条件です。そのため、月額料金を下げる目的でスマホ側のプランを変更しても、セット割額まで変われば、世帯全体では想定より安くならない可能性があります。

変更前には、現在のスマホ基本料金、現在のおうち割額、変更後プランの基本料金、変更後のおうち割額を並べます。差額を見るときは、プラン単体の料金差だけで判断しないでください。

NUROモバイルも、対象プランや特典条件を確認してから変更します。セット特典を利用中の契約でプランを変える場合は、変更後も割引対象になるかを事前に確認する方が安全です。

家族の一部が乗り換えると世帯の割引額も変わる

最大10回線まで登録できるおうち割は、対象回線が多い世帯ほど効果が大きくなります。その反面、家族の1人が他社へ乗り換えれば、その回線に付いていた割引も計算から外す必要があります。

たとえば子どもの独立、仕事用回線の変更、格安SIMへの乗り換えなどは、家族全体の通信費を再計算するタイミングです。「以前はおうち割で安かった」という記憶だけでNURO光でんわを残すのではなく、現在の対象回線数で改めて判断します。

NURO光や光でんわを解約する場合も確認する

ソフトバンクとワイモバイルのおうち割は、NURO光とNURO光でんわの利用が前提です。光回線を他社へ変更する、またはNURO光でんわを解約する場合は、スマホ側の割引条件にも影響します。固定回線の変更とスマホ料金はセットで再計算することが必要です。

NUROモバイルの3年間割引についても、永続する前提で家計を組まないようにします。3年終了後は通常料金に戻ることを想定し、4年目の通信費を確認しておくと急な負担増に感じにくくなります。

契約を変更する前は、次の順番で確認すると整理しやすいです。まず変更する回線を決め、次に失われる割引を確認し、最後に変更後の総額を計算します。スマホ、光回線、電話オプションを別々のサービスとして見ると、割引の連動を見落としやすいためです。

「セット割がなくなるなら変更しない方が得」とも限りません。割引が消えても、乗り換え先の通常料金が十分に低ければ、世帯全体では安くなることがあります。割引の有無ではなく変更後の総支払額で判断してください。

変更前後を比較するときは、請求月のズレにも注意します。プラン変更や解約を行った月に、どのタイミングで割引条件が変わるかは契約状況によって異なる場合があります。変更直後の1回分だけを見て「割引が消えた」「まだ残っている」と判断せず、適用条件と請求明細の表示を照らし合わせて確認してください。

特にNURO光でんわをほとんど使っていない家庭では、「電話を使わないから解約する」という判断をしやすいですが、ソフトバンクやワイモバイルのおうち割を利用中ならスマホ側への影響もあります。電話単体の利用頻度だけで決めず、光でんわを維持することで残るスマホ割引の合計と比較する必要があります。

プラン変更や乗り換えでは、今ある割引が消える可能性まで計算に入れましょう。固定回線とスマホを別々に見ず、変更後の世帯総額で判断するのが安全ですよ

NURO(ニューロ)光のセット割でよくある質問

NURO光のセット割では、申し込み順序、既存ユーザーの扱い、NURO光でんわの必要性、家族回線、キャンペーン併用の5点で迷いやすいです。ここでは、申し込み直前に残りやすい疑問を整理します。制度名が似ていても条件は同じではないため、自分が使うスマホ会社の条件だけを切り分けて確認するのがコツです。

NURO光とNUROモバイルは同時に申し込める?

NURO光の申し込み後に案内される専用ページからNUROモバイルを申し込む流れです。参考情報では、NURO光申し込み後のマイページに記載されたURL、または申し込み完了後に届くメールのURLから専用ページへ進みます。

そのため、「NURO光とNUROモバイルをまとめて一つの申込画面で完結させる」というより、NURO光を起点に専用導線へ進むイメージです。マイページではTOPのお知らせ欄にある案内を確認します。

すでにNUROモバイルを使っていてもセット割を受けられる?

既存ユーザーは、新規でNUROモバイルを申し込む人と特典が異なります。参考情報にも、すでにNUROモバイルを利用中の人は特典が異なると明記されています。

したがって、現在NUROモバイルを契約している人が後からNURO光を契約する場合は、新規申込向けの「3年間割引」をそのまま当てはめず、既存ユーザー向けの条件を確認してください。

ソフトバンクやワイモバイルのおうち割にはNURO光でんわが必要?

必要です。参考情報では、おうち割 光セット、おうち割 光セット(A)ともに、NURO光でんわの利用が適用条件に含まれています。NURO光だけ契約しても、おうち割の条件は完成しません

NURO光申し込み時にオプションとしてNURO光でんわを選び、開通後にソフトバンクショップやワイモバイルショップなどで手続きを進めます。光電話を使う予定がない人は、その料金も含めてセット割の実質メリットを計算してください。

家族のスマホもセット割になる?

条件を満たせば家族名義の回線も対象にできます。NUROモバイルは同一世帯で最大5回線、ソフトバンクとワイモバイルのおうち割はNURO光1契約につき最大10回線まで登録できます。

ただし、家族名義のスマホを登録する場合は、同意書や家族関係を確認できる書類が必要になるケースがあります。店舗で手続きをする場合は、契約者本人だけの書類で足りると決めつけない方がよいでしょう。

セット割と他のキャンペーンは併用できる?

併用できない場合があります。参考情報では、ソフトバンクやワイモバイルで加入している割引キャンペーンによって、おうち割 光セット、おうち割 光セット(A)と併用できない場合があるとされています。

申し込み前は、現在の請求明細に付いている割引名を確認し、おうち割へ切り替えた場合に残るもの、なくなるものを整理します。複数の割引額をすべて足した金額を前提にすると、実際の請求額と差が出ることがあります。

NURO光のセット割で最も重要なのは、割引名ではなく適用条件と実際の請求額を確認することです。NUROモバイル、ソフトバンク、ワイモバイルのどれを使う場合でも、申し込み前の条件確認と、申し込み後の明細確認をセットで行えば、想定外の料金になりにくくなります。

セット割は、申し込み前の条件確認と申し込み後の明細確認の両方が大切です。自分のスマホ会社だけに絞り、対象プランと回線数を順番に確認してくださいね

1位

NURO光

ソニーネットワークコミュニケーションズ

回線タイプNURO光回線
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
下り速度の速さ4.41
上り速度の速さ4.58
戸建て料金の安さ3.73
マンション料金の安さ3.65
初期費用の安さ3.99
総合4.07

NURO光がおすすめの理由

NURO光がおすすめの理由は「独自回線で高速通信が可能である点」「キャッシュバックが手厚い点」です。

NURO光は、独自回線として、NTTのフレッツ光とは別の回線「ダークファイバー回線」を利用しているため、高速通信が安定してできる点が最大の魅力です。さらにキャッシュバックも手厚く、キャッシュバック、乗り換え解約金還元、工事費用無料などを活用すれば、かなりお得に利用できる点もメリットと言えます。

さらに2ギガプランと10ギガプランも用意され、10ギガプランであれば、オンラインゲームや動画利用でも、安定利用することが可能です。

スマホセット割は、NUROモバイル、ソフトバンクが対象となっています。

デメリットは、対応エリアが馴致拡大中とは言えば、まだ全国対応ではない点です。

回線タイプNURO光回線
戸建て1年利用時の実質料金3,720円
戸建て2年利用時の実質料金3,844円
戸建て3年利用時の実質料金3,921円
マンション1年利用時の実質料金3,031円
マンション2年利用時の実質料金2,310円
マンション3年利用時の実質料金2,089円
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県
定期契約3年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト(「NURO 光 2ギガ(2年契約)」「NURO 光 2ギガ(契約期間なし)」に加入で無料)
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、お問い合わせフォーム、チャット
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり(手数料のみ)
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割NUROモバイル、ソフトバンクスマホ
支払方法クレジットカード、口座振替、NTT請求、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済