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LINE(ライン)のサイレント送信とは?正式名称はミュートメッセージ

LINE(ライン)で相手のスマホに通知を出さずにメッセージを送りたい場合に使うのが、一般に「line サイレント送信」と呼ばれている機能です。LINE上の正式名称はミュートメッセージで、早朝や深夜など、通知音や振動で相手を邪魔したくないときに使えます。
ポイントは、メッセージを送らない機能ではなく、通知だけを抑える機能だということです。送信した文章は相手のトークルームに通常どおり届きます。
サイレント送信とミュートメッセージは同じ意味
LINEの画面上では「サイレント送信」という名称ではなく、「ミュートメッセージ」と表示されます。そのため、「LINEの設定を探してもサイレント送信という項目が見つからない」と戸惑う人は少なくありません。
検索するときはサイレント送信、実際のLINEアプリで探すときはミュートメッセージ、と覚えておくと迷いにくくなります。
通常のLINEメッセージを送ると、相手の通知設定が有効であれば、ロック画面にプッシュ通知が表示されたり、使用中のスマホ画面上部にバナー通知が表示されたりします。音やバイブレーションが鳴る場合もあります。
ミュートメッセージでは、この「メッセージが届いた瞬間に相手へ知らせる部分」を抑えて送信します。
| 項目 | 通常メッセージ | ミュートメッセージ |
| | – | – |
| トークルームへの配信 | される | される |
| プッシュ通知 | 通知設定に応じて表示 | 表示されない |
| バナー通知 | 通知設定に応じて表示 | 表示されない |
| 相手がLINEを開いた後 | メッセージを確認可能 | メッセージを確認可能 |
つまり、相手のLINEにメッセージを残しつつ、その瞬間だけ静かに届けたい場合に適しています。
深夜や仕事中の相手へ連絡するときに便利
たとえば夜遅くに、「明日の集合時間を忘れないうちに送っておきたい」と思う場面があります。しかし通常送信すると、相手が寝ている場合に通知音を鳴らしてしまう可能性があります。
ミュートメッセージなら、送信者は忘れる前に連絡でき、受信者は自分でLINEを確認したタイミングで内容を読めます。
使いやすいのは、次のような場面です。
- 深夜や早朝に急ぎではない連絡を送る
- 仕事中や授業中と思われる相手に連絡する
- 休日に業務上のメモだけ先に送っておく
- 返信を急がせたくない内容を送る
- 相手の生活時間が分からないときに通知音を避ける
一方、すぐに確認してほしい連絡には不向きです。相手がLINEを開かなければ、新着メッセージにすぐ気付かない場合があるからです。
予約送信や送信取消とは別の機能
特に勘違いしやすいのが、予約送信との違いです。ミュートメッセージは現在時刻に送信されます。たとえば23時に操作すれば、メッセージ自体は23時に届きます。
「明日の朝7時になったら自動的に送信する」といった使い方ではありません。送信そのものを遅らせる機能ではありません。
送信取消とも役割が異なります。送信取消は、すでに送ったメッセージを取り消すための機能です。ミュートメッセージは、送る時点で相手への通知を抑えるために選択します。
「静かに届けたい」ならミュートメッセージ、「後から送りたい」なら予約送信の有無を確認する、「誤送信を消したい」なら送信取消というように、目的を分けて考えると分かりやすくなります。

LINEのサイレント送信はメッセージを隠す機能ではなく、届いた瞬間の通知を抑える機能です。深夜など急ぎでない連絡に使うと便利ですよ
LINE(ライン)のサイレント送信は本当に通知されない?相手側の見え方
夜中にミュートメッセージを送ったあと、「本当に相手のスマホは鳴っていないのか」「サイレント送信したことが相手に表示されないか」と不安になることがあります。
LINEの案内では、ミュートメッセージを利用した場合、ロック画面のプッシュ通知や画面上部のバナー通知は表示されません。一方で、メッセージ自体は相手のLINEへ届いています。
相手のトークルームには普通のメッセージとして届く
受信側がLINEを開けば、通常のメッセージと同じようにトークルーム内で内容を確認できます。
送信者側だけに見える特殊な状態で保存されるわけでも、受信者が操作するまでサーバー上で待機するわけでもありません。通知を抑えた状態でトークへ配信される、と考えると理解しやすくなります。
相手の画面に「このメッセージはミュートメッセージです」といった専用のマークが付くわけではありません。そのため、トークルームを開いた状態だけを見て、通常送信かミュートメッセージかを直接判別することは難しい仕組みです。
ただし、相手が「通知がなかったのにLINEを開いたら新着メッセージがあった」と気付けば、ミュートメッセージで送信されたと推測する可能性はあります。
通知されないものと表示されるものを分けて考える
「通知なし」という言葉から、LINE上の新着表示まで一切出ないと思ってしまうと判断を誤ります。
提供資料では、プッシュ通知やバナー通知は表示されない一方、アプリアイコン・トークタブ・トークリストのバッジは表示されますと案内されています。
| 相手側の表示 | ミュートメッセージ |
| – | |
| ロック画面のプッシュ通知 | 表示されない |
| 画面上部のバナー通知 | 表示されない |
| LINEアプリ内の新着メッセージ | 確認できる |
| アプリアイコンなどのバッジ | 表示される案内あり |
端末やOS、通知設定によって見え方が異なる場合はあります。そのため、「サイレント送信なら相手に一切分からない」と考えるのではなく、「割り込み通知を抑えて届ける」と理解するほうが安全です。
競合記事などでは、特定機種でバッジの挙動を検証した例も見られますが、端末固有の結果をすべてのiPhoneやAndroidへそのまま当てはめるのは避けたほうがよいでしょう。
既読になる仕組みは通常のトークと同じ
ミュートメッセージだからといって、既読が付かなくなるわけではありません。
相手がトークルームを開いてメッセージを確認すれば、通常のLINEと同じように既読の状態になります。そのため、「通知を出さず、既読も付かない状態で送りたい」という目的には合いません。
逆に、送信者側から見れば、既読が付けば相手がトークを開いたことを確認できます。
「サイレント送信したのにすぐ既読になった」という場合も異常ではありません。相手がたまたまLINEを開いていた、トーク一覧を確認した、別の連絡を見ていたなどの状況が考えられます。
SNSやQ&Aでは「通知なしなら相手にはしばらく気付かれないと思っていた」という声も見られます。しかしミュートメッセージは、「完全に気付かれない」機能ではありません。
秘密のメッセージを送る機能ではなく、通知による割り込みを避けるための機能です。この違いを理解して使うと、「思っていた動作と違った」という失敗を防げます。

相手のロック画面には通知を出さなくても、LINEを開けば新着メッセージは確認できます。「気付かれない」ではなく「静かに届く」と考えるのが正確ですよ
LINE(ライン)のサイレント送信は使えなくなる?2026年8月26日からの変更点
2026年8月時点でLINEのミュートメッセージを利用している人が特に注意したいのが、提供方法の変更です。
従来はLINEラボから有効にできましたが、提供資料に掲載されたLINE公式案内では、LINEラボでの提供を**「2026年8月下旬頃」**に終了し、その後はLYPプレミアム会員特典へ追加する予定とされています。
LINEラボから使える仕組みが終了する
LINEラボは、新しい機能を正式提供前などに試せる仕組みです。ミュートメッセージも長くLINEラボ内の項目として提供されてきました。
これまで利用していた人は、ホーム画面から設定を開き、「LINEラボ」へ進むと「ミュートメッセージ」というスイッチを確認できました。
ところがLINEラボでの提供終了後は、この従来の利用方法が前提ではなくなります。
大見出しでは2026年8月26日を切り替えの目安としていますが、提供資料に含まれるLINE公式案内本文の表現は「2026年8月下旬頃」です。実際に利用する時点では、LINEアプリ内にミュートメッセージが表示されているかを確認するのが確実です。
「昨日までは送信ボタンを長押しすると表示されたのに、急に出なくなった」という状況が起きた場合、不具合と決めつける前に提供条件の変更を疑う必要があります。
今後はLYPプレミアムの対象特典になる予定
LINE公式案内では、LINEラボでの提供終了後、ミュートメッセージはLYPプレミアム会員特典へ追加される予定とされています。
資料上で対象として挙げられているのは、LYPプレミアムの対象プランです。
さらに、引き続き利用するための条件として、LYPプレミアムへの登録だけでなく、iOS版またはAndroid版LINEアプリをLINEアプリ26.13.0以上へアップデートすることが示されています。
そのため、今後「ミュートメッセージが出ない」ときは、従来のようにLINEラボのスイッチだけを見るのでは足りません。
確認するポイントは、利用しているプラン、LINEアプリのバージョン、機能提供が開始されているかの3点になります。
特典への移行直後は、古い解説記事や過去のスクリーンショットと現在の画面が一致しない場面も考えられます。「設定→LINEラボに進めば必ずある」という古い手順だけを頼りにしないことが重要です。
過去に送ったメッセージが消えるわけではない
提供方法が変わると聞くと、「これまでミュートメッセージとして送ったトークも消えるのでは」と心配になる人もいるでしょう。
LINE公式案内では、LINEラボでの提供終了後も、過去に送信したメッセージには影響しませんとされています。
つまり、変更されるのは今後ミュートメッセージを利用するための条件や入口です。過去のトーク履歴そのものを削除する変更ではありません。
筆者としては、2026年8月下旬前後にミュートメッセージが突然使えなくなった場合、アプリの再インストールや端末初期化を先に試す必要はないと考えます。まず提供条件とアプリバージョンを見るほうが、原因を短時間で切り分けられるからです。
機能変更のタイミングでは、古い設定方法を繰り返しても解決しません。LINEラボという入口そのものが変わる可能性を意識して確認してください。

2026年8月下旬はミュートメッセージの提供方法が変わる時期です。急に項目が消えても、まず故障ではなく利用条件とアプリバージョンを確認しましょう
LINE(ライン)でサイレント送信する設定方法
「送信ボタンを長押ししたのにミュートメッセージが出ない」という場合は、送信操作より前に設定が済んでいるかを確認します。
従来のLINEラボ方式では、最初にホーム→設定→LINEラボと進み、機能を有効にする必要があります。送信画面だけを探しても、事前設定がオフなら利用できません。
LINEラボでミュートメッセージを有効にする手順
従来方式の設定はスマートフォン版LINEから行います。実際にLINEを開くと、画面下部に「ホーム」があります。そこから設定画面へ進みます。
- LINEアプリを開く
- 画面下部の「ホーム」をタップする
- ホーム画面右上の歯車型の「設定」をタップする
- 設定画面から「LINEラボ」をタップする
- 「ミュートメッセージ」を探す
- ミュートメッセージをオンにする
設定が有効になれば、トークルームで送信ボタンを長押しした際にミュートメッセージを選択できる状態になります。
設定画面で探すときに「サイレント送信」という名前を探さないこともポイントです。LINEでの名称は「ミュートメッセージ」なので、その表記を探してください。
LINEラボ自体が表示されているのにミュートメッセージだけが見当たらない場合は、アプリのバージョンや提供状況を確認します。
2026年8月下旬前後は従来画面と異なる可能性がある
ここで注意したいのが利用時期です。
従来はLINEラボから設定できましたが、公式案内ではLINEラボでの提供が2026年8月下旬頃に終了し、LYPプレミアム会員特典へ移行する予定とされています。そのため、2026年8月下旬頃以降は画面構成が変わることを前提にしたほうがよいでしょう。
古いWeb記事を見ながら操作していて、「設定にLINEラボはあるがミュートメッセージがない」「以前あったスイッチがなくなっている」という場合があります。
この状態で同じ画面を何度も探すより、現在の提供条件を確認してください。
特典移行後も利用したい場合は、資料上ではLYPプレミアムへの登録と、iOS版・Android版LINEアプリ26.13.0以上へのアップデートが条件として示されています。
つまり、2026年8月より前の記事に掲載されたスクリーンショットと、自分のスマホの画面が違っていても、それだけでアプリの不具合とは判断できません。
LINEアプリのバージョンも確認する
アプリのバージョンが古ければ、新しい機能や変更後の利用条件に対応できない場合があります。
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle PlayストアでLINEを検索します。LINEのページに「アップデート」や「更新」と表示されていれば、利用できる新しいバージョンがあります。
アップデート後はLINEを開き直し、設定画面やトーク画面を再確認します。
OSが極端に古い端末では、LINE自体の最新版へ更新できない場合もあります。その場合はOSアップデートの有無も確認してください。
ただし、「とにかくOSを最新にすれば直る」とは限りません。2026年8月下旬前後であれば、提供条件変更の影響を先に確認するほうが合理的です。
設定項目がないときにアプリを削除して入れ直すのは最後に検討する方法です。LINEではトーク履歴など重要なデータを扱うため、原因が提供条件にある段階で安易に再インストールする必要はありません。

設定画面で探す名前はサイレント送信ではなくミュートメッセージです。見つからないときは、操作ミスより先に提供時期とアプリのバージョンを確認してください
LINE(ライン)でサイレント送信するやり方
設定が有効になっていれば、ミュートメッセージの送信操作は複雑ではありません。通常メッセージとの大きな違いは、紙飛行機型の送信ボタンを普通に押すのではなく、送信ボタンを長押しする点です。
一度タップした時点で通常メッセージとして送られてしまうため、操作するときは先に送信方法を決めておきます。
テキストをミュートメッセージで送る手順
実際にLINEを開き、送りたい相手とのトークルームを表示します。文章を入力するところまでは通常のLINEと同じです。
- LINEの「トーク」タブを開く
- メッセージを送りたい相手のトークルームを開く
- 入力欄に送りたい文章を入力する
- 画面右側の送信ボタンを長押しする
- 表示された選択肢からミュートメッセージを選ぶ
- メッセージがトークルームへ送信されたことを確認する
送信ボタンを長押しすると、通常送信とミュートメッセージを選択する画面が表示されます。そこでミュートメッセージを選べば、相手へのプッシュ通知やバナー通知を出さずに送信できます。
慣れていないと、長押しするつもりで短くタップしてしまうことがあります。送信ボタンを普通にタップすると通常メッセージとしてその場で送信されるため、深夜など絶対に通知を避けたい場面では慎重に操作してください。
写真・動画・スタンプでも利用できる
ミュートメッセージはテキストだけを対象にした機能ではありません。
提供資料に掲載された競合情報では、写真・動画・スタンプについても、テキストと同様に送信ボタンを長押しし、ミュートメッセージを選択して送信できるとされています。
たとえば深夜に旅行写真を数枚送りたい場合、通常送信を繰り返すと相手の環境によっては通知が気になる可能性があります。急いで確認してもらう必要がないなら、ミュートメッセージを選ぶ意味があります。
ただし、送信する内容によって操作画面や送信ボタンの位置が異なる場合があります。アプリのバージョンによって表示も変わるため、送信直前に選択肢として「ミュートメッセージ」が出ているかを確認します。
ここで重要なのは、通常送信してしまった後から、そのメッセージだけをミュート扱いに変更する機能ではないことです。送信する前に選択する必要があります。
すべてのメッセージを自動でサイレント送信するわけではない
ミュートメッセージを一度オンにすれば、それ以降のメッセージが全部通知なしになると思っている人もいます。
実際には、毎回選択して送る方式と考えるのが基本です。
LINEラボでミュートメッセージ機能を有効にする操作は、「ミュートメッセージという送信方法を使える状態にする」ための設定です。通常メッセージをすべてミュートへ切り替える設定ではありません。
そのため、昼間は通常メッセージ、夜遅くはミュートメッセージという使い分けができます。
「いつも通知なしで送信したい」という用途では、毎回の送信操作が必要になる点に注意してください。一方で、相手や内容に応じて選べるため、必要なときだけ静かに送りたい人には使いやすい仕組みです。
筆者としては、重要な連絡まで習慣的にミュートで送る使い方はおすすめしません。緊急性の低いメッセージだけに絞ったほうが、相手への配慮と連絡の確実性を両立しやすいからです。

ミュートメッセージは設定後も毎回長押しして選びます。急ぎではない連絡だけ静かに送り、すぐ読んでほしい内容は通常送信と使い分けると実用的ですよ
LINE(ライン)のサイレント送信ができない・表示されない原因と対処法
送信ボタンを長押ししても「ミュートメッセージ」が表示されない場合、何度も同じ操作を繰り返すより原因を順番に切り分けるほうが早く解決できます。
2026年8月下旬は提供方法の変更時期と重なるため、最初に利用条件の変更を確認することが重要です。
症状から原因を切り分ける
表示されない原因は、利用時期、設定、アプリバージョン、利用端末などに分けられます。
| 症状 | 考えられる原因 | 最初に確認すること |
| | – | – |
| LINEラボに項目がない | 提供方法の変更 | 現在の提供条件 |
| 長押ししても出ない | 機能未設定・条件未達 | 設定と契約状態 |
| 古い画面と違う | アプリ更新・仕様変更 | LINEのバージョン |
| PCで使えない | 対応環境の違い | スマホ版で確認 |
| 昨日まで使えた | 移行時期の影響 | 提供開始・終了状況 |
特に2026年8月下旬前後は、「LINEラボから消えた=故障」と判断しないことがポイントです。
従来方式の提供終了とLYPプレミアム特典への移行予定が案内されているため、過去の記事と現在の画面が一致しない可能性があります。
表示されないときの確認順序
次に当てはまるものがないか確認してください。
- 2026年8月下旬前後の提供方法変更に該当している
- LINEアプリを長期間アップデートしていない
- LINEラボのミュートメッセージを有効にしていない
- 送信ボタンを長押しせず通常タップしている
- PC版などスマートフォン以外から操作している
- LYPプレミアム移行後の利用条件を満たしていない
この中でも先に見るべきなのが、アプリのバージョンです。
資料では、LINEラボ提供終了後にミュートメッセージを利用する場合、iOS版またはAndroid版のLINEアプリ26.13.0以上が条件として案内されています。
App StoreやGoogle PlayストアでLINEを開き、更新可能ならアップデートします。更新後はアプリを再度開き、同じ操作を確認してください。
それでも表示されなければ、利用しているLYPプレミアムのプランや、特典としての機能提供状況を確認する流れになります。
PC版ではなくスマートフォンから確認する
競合資料では、PC版LINEはミュートメッセージに対応しておらず、スマホアプリ限定の機能として案内されています。
WindowsやMacのLINEで送信ボタン周辺を探しても、スマートフォンと同じ選択肢が表示されない場合があります。
「自分のアカウントだけ使えない」と判断する前に、スマートフォン版LINEで操作しているか確認してください。
スマートフォンでも長押しして何も表示されない場合は、従来のLINEラボ設定が有効だったか、現在の提供条件を満たしているかを順に見ます。
「ミュートメッセージが急に消えた」という声が出やすいのは、機能の入口や利用条件が変わるタイミングです。再起動や再インストールだけでは、契約条件や提供方式の変更は解決できません。
再インストールはアカウントやトークデータの扱いにも注意が必要です。単にミュートメッセージが表示されないという理由だけで、最初に選ぶ対処法には向きません。
現在の提供条件、LINEアプリ、利用端末、設定という順に確認すれば、無駄な操作を減らせます。

ミュートメッセージが出ないときは、再インストールより先に提供時期、アプリのバージョン、スマホ版かどうかを確認すると原因を絞り込みやすいですよ
LINE(ライン)のサイレント送信で失敗しないための注意点と使い分け
サイレント送信は便利ですが、用途を間違えると「相手に読んでもらえなかった」「指定時刻に送れると思っていた」といった行き違いが起こります。
特に覚えておきたいのは、通知を抑える代わりに、相手がメッセージへすぐ気付かない可能性があることです。そのため、緊急連絡には向きません。
急ぎの連絡と気遣いの連絡を分ける
たとえば、翌日の予定について「時間が少し変わったので、明日起きたら確認してほしい」という程度ならミュートメッセージが役立ちます。
一方、「集合場所が今すぐ変更になった」「家族に至急連絡を取りたい」といった内容では、通知なしにするメリットより、気付かれないリスクのほうが大きくなります。
使い分ける目安は次のとおりです。
- 深夜の雑談や急ぎではない連絡はミュートメッセージ
- 翌日確認すればよい予定連絡はミュートメッセージ
- 今すぐ確認が必要な内容は通常メッセージ
- 非常に緊急性が高い場合は電話など別の連絡手段も検討する
サイレント送信は「相手を起こさないための配慮」には向いていますが、「絶対に読んでもらうための方法」ではありません。
誕生日などの予約送信にはならない
0時ちょうどに誕生日メッセージを送りたいとき、「23時にサイレント送信しておけば0時に届くのでは」と考えるのは誤りです。
ミュートメッセージは送信操作を行った時点で相手のトークへ届きます。予約送信とは別物です。
| やりたいこと | ミュートメッセージで可能か | 理由 |
| — | – | |
| 通知を出さず今送る | 可能 | 通知を抑えて送信する機能 |
| 明日の朝に自動送信する | 不可 | 送信時刻を予約する機能ではない |
| 相手に読まれないよう保留する | 不可 | トークにはすぐ届く |
| 送信後のメッセージを消す | 別機能 | 送信取消を利用する |
指定時刻まで内容そのものを見られたくない場合、ミュートメッセージは適しません。
相手がたまたまLINEを開けば、通知がなくてもメッセージを確認できるからです。
通知オフ・既読・送信取消とも役割が違う
LINEには通知に関係する設定が複数あるため、混同しやすいところです。
相手側がトークの通知をオフにする設定は、受信する側が自分のLINEで行うものです。一方、ミュートメッセージは送信者が、そのメッセージを送るときに選択します。
既読を付けずに読む方法とも関係ありません。ミュートメッセージを受け取った相手がトークを開けば、通常と同じように既読が付きます。
送信取消は、送信後のメッセージに対して行う操作です。
つまりサイレント送信で変わるのは、基本的に通知を出さないだけと考えてください。
この違いを理解していないと、「通知なしだから相手にはまだ届いていないはず」「ミュートなら後で指定時間に表示されるはず」と誤解する原因になります。
LINEは相手との連絡手段なので、機能の便利さよりも「いつ読んでもらう必要があるか」で選ぶのが実用的です。夜中に思い付いた急ぎではない連絡ならサイレント送信、今すぐ対応してもらう必要があるなら別の方法を選ぶ。この基準だけでも失敗をかなり減らせます。

サイレント送信を使うか迷ったら「今すぐ相手に気付いてもらう必要があるか」で判断してください。急ぎなら通常通知、急がないならミュートが分かりやすいですよ
LINE(ライン)のサイレント送信についてよくある質問
LINEのミュートメッセージは仕組み自体は単純ですが、「相手にバレるのか」「既読はどうなるのか」「今後も無料なのか」など、送信した後に気になる点が多い機能です。
よくある疑問を、実際の利用時に判断しやすい形で整理します。
サイレント送信したことは相手にバレる?
- ミュートメッセージで送ったことを直接示す専用表示が相手側に出るわけではありません。*
相手のトークルームには通常のメッセージと同じように内容が表示されます。そのため、トーク画面だけを見て通常送信かミュートメッセージかを判断するのは難しい仕組みです。
ただし、相手が「スマホには通知が出ていなかったのに、LINEを開いたら新しいメッセージがあった」と気付けば、ミュートメッセージだったと推測する可能性があります。
「サイレント送信なら絶対にバレない」という意味ではありません。
サイレント送信でも既読は付く?
- 相手がトークルームを開けば、通常のLINEと同様に既読が付きます。*
ミュートメッセージで抑えられるのは、ロック画面などに出る通知です。メッセージ自体は相手のトークへ届いています。
相手がLINEを開いてトークを確認すれば、送信者側にも既読が表示されます。
そのため、「既読を付けずにメッセージを受け取らせる機能」や「相手が見るまで送信を保留する機能」ではありません。
サイレント送信すると相手のスマホは本当に鳴らない?
LINE公式の案内では、ミュートメッセージではプッシュ通知や画面上部のバナー通知が表示されないとされています。
通常の通知による音や振動を避けたい場面で使う機能です。
ただし、端末側の表示やLINEアプリ内のバッジなどまで完全に消す機能とは限りません。LINEを開いた相手が新着メッセージに気付くことはあります。
深夜に相手を通知音で起こしたくないという用途には合いますが、「朝になるまで相手がメッセージを発見できない状態にしたい」という用途には向きません。
ミュートメッセージと相手側の通知オフは何が違う?
操作する人が違います。
ミュートメッセージは送信者がメッセージを送るときに選択します。相手の通知設定がどうなっているか分からなくても、自分の側から通知を抑えたメッセージとして送れるのが特徴です。
一方、トークの通知オフは受信者自身が設定するものです。特定の相手やグループから届く通知を普段から表示したくない場合などに利用します。
「自分が送る今回の1通だけ静かに届けたい」という場面ではミュートメッセージが適しています。
2026年8月26日以降も無料でサイレント送信できる?
提供資料のLINE公式案内では、LINEラボでのミュートメッセージ提供は2026年8月下旬頃をもって終了し、その後はLYPプレミアム会員特典へ追加される予定とされています。
対象として案内されているのはLYPプレミアムの所定プランで、継続利用にはiOS版・Android版LINEアプリ26.13.0以上へのアップデートも必要とされています。
そのため、「これまでLINEラボから無料で利用していた状態が、そのまま無条件で続く」とは考えないほうがよいでしょう。
切り替え時期はアプリ側の表示や提供状況によって確認する必要があります。LINEラボから項目が消えた場合も、すぐ不具合と判断せず、現在の特典条件とアプリバージョンを確認してください。
過去にミュートメッセージとして送ったトークについては、提供終了後も影響しないと案内されています。
LINEの機能変更直後は、検索結果に古い操作方法の記事が残っていることがあります。画面が説明と違う場合は、自分の操作が間違っていると決めつけず、記事の更新時期と現在のLINEの仕様を見比べることが大切です。

サイレント送信は通知なしでLINEを届ける便利な方法ですが、2026年8月下旬は提供条件の変更時期です。画面が違うときは最新の利用条件も確認してください

