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目次
enひかり(エンひかり)の料金はいくら?戸建て・マンション別に解説
enひかり料金を調べている人が最初に押さえておきたいのは、通常プランなら戸建てが月額4,620円、マンションが月額3,520円という点です。しかも、光回線だけの料金ではなくプロバイダもセットになっています。そのため、基本的には別会社のプロバイダを追加契約する必要がありません。料金体系そのものは、光回線の中では比較的シンプルです。
ただし、公式サイトに表示された月額料金だけを見て「毎月必ず4,620円または3,520円」と考えると、実際の請求額との違いに戸惑う場合があります。IPv6、ひかり電話、テレビ、レンタル機器などを追加すれば、その分だけ月額料金が増えるからです。
戸建てとマンションの基本料金
通常のenひかりには、戸建て向けのファミリータイプと集合住宅向けのマンションタイプがあります。
| 住居・プラン | 月額料金 | プロバイダ | 基本回線 |
|---|---|---|---|
| 戸建て | 4,620円 | 込み | 最大1Gbps |
| マンション | 3,520円 | 込み | 最大1Gbps |
enひかりはNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線を利用する光コラボです。回線とプロバイダがセットなので、料金を比較するときも「光回線代+別プロバイダ代」という計算をする必要はありません。プロバイダ料金込みの月額料金として考えられるのがポイントです。
マンションタイプは戸建てより月額1,100円安くなります。年間なら基本料金だけで13,200円の差です。長期間使う場合、この差は小さくありません。
マンションでも戸建て料金になる場合がある
「集合住宅だから3,520円だろう」と考えて申し込むのは注意が必要です。
提供資料では、NTT東日本エリアでは4世帯未満、NTT西日本エリアでは6世帯未満のアパートやマンションについて、戸建て向け料金になる場合があるとされています。また、集合住宅であってもフレッツ光のマンション設備が導入されていない物件では、戸建て向けサービスを申し込むケースがあります。
つまり、住所がマンションだから料金もマンションタイプになるとは限りません。賃貸物件を契約した後にインターネット料金を調べ、「月額3,520円だと思っていたのに4,620円だった」という状況もあり得ます。
申し込み前には、自宅住所で利用できる回線タイプまで確認しておくと安心です。
基本料金以外に発生する費用
ONUやVDSLモデムについては、提供資料ではレンタル料金無料とされています。一方、ホームゲートウェイを借りる場合には別料金がかかります。
ホームゲートウェイは月額220円、無線LAN機能付きの場合は月額330円です。自分で無線LANルーターを用意する場合など、ホームゲートウェイが不要となるケースもあります。
例えば戸建てで通常のenひかりを契約し、月額198円のIPv6系オプションを付ければ、基本的な月額負担は4,818円になります。無線LAN機能付きホームゲートウェイまでレンタルすれば5,148円です。
「enひかりは月額4,620円と書いてあったのに、請求が5,000円を超えている」という経験はありませんか。この場合、料金表が間違っているとは限らず、オプションやレンタル機器が加算されている可能性があります。
料金を確認するときは、「基本料金」「通信オプション」「レンタル機器」「電話・テレビなどの付加サービス」を分けて見ると、何にいくら払っているのか把握しやすくなります。

enひかりは基本料金だけなら分かりやすいですが、マンションの回線タイプと追加オプションを先に確認しておくと、実際の請求額との差を防ぎやすいですよ
enひかり・enひかりLite・enひかりクロスの料金と違い
「enひかり」と一口にいっても、料金表には通常のenひかりだけでなく、enひかりLiteやenひかりクロスも並んでいます。安いプランを選べばよいように見えますが、3プランは料金だけでなくサービスの位置付けが異なるため、数字だけで決めないことが重要です。
提供資料に掲載されている月額料金を整理すると、次のようになります。
| プラン | 戸建て | マンション | 特徴 |
|---|---|---|---|
| enひかり | 4,620円 | 3,520円 | 標準的な1Gbpsプラン |
| enひかりLite | 4,370円 | 3,270円 | 料金を抑えた1G系プラン |
| enひかりクロス | 4,917円 | 4,917円 | 最大10Gbps |
毎月の安さならenひかりLiteが候補になる
enひかりLiteは、通常のenひかりより戸建て・マンションとも月額250円安い料金設定です。
戸建てなら4,370円、マンションなら3,270円なので、「毎月の固定費を少しでも下げたい」という人にとって候補になります。月250円の差でも年間では3,000円、3年間なら9,000円です。
ただし、料金差だけを見て通常プランからLiteへ決めるのは早計です。提供資料ではenひかりLiteについてIPv6込みの1G回線として案内されていますが、契約条件や通信方式など、自分の利用環境に合うかは申し込み時点の詳細を確認した方が安全です。
Web閲覧、動画視聴、SNSなど一般家庭の用途であれば、最大通信速度の数字だけを追いかける必要はありません。一方、家族全員が同時に大量通信する家庭や、非常に大きなデータを日常的に扱う環境では、通信条件まで確認する価値があります。
10ギガのenひかりクロスが必要な人
enひかりクロスは最大10Gbpsの高速回線です。戸建て・マンションとも提供資料では月額4,917円となっており、通常の戸建てプランとの差は297円です。
数字だけを見ると「300円ほど高いだけなら10ギガにした方が得」と感じるかもしれません。しかし、10ギガの性能を生かすには、宅内LAN、Wi-Fiルーター、パソコン側のLAN規格なども関係します。
例えばパソコン側が1Gbpsまでしか対応していない場合、10Gbps回線を契約しても端末側でその速度をそのまま利用できません。Wi-Fiについても、接続方式や端末によって実効速度は変わります。
回線の「最大10Gbps」は技術規格上の最大値で、実際の通信速度を保証する数字ではありません。提供資料でもベストエフォート型であることが明記されています。
料金ではなく使い方から逆算する
プランを選ぶときは、次のように用途から逆算すると迷いにくくなります。
一般的なインターネット利用を想定し、料金体系をシンプルにしたいなら通常のenひかりが基準です。通信費を少しでも下げたいならLiteを比較します。大容量のデータ転送を頻繁に行う、複数端末で高速通信を多用する、10ギガ対応機器をすでにそろえている場合にはクロスを検討できます。
筆者としては、通常利用の家庭が「10ギガの方が数字が大きいから」という理由だけでクロスを選ぶ必要はありません。月額差が小さくても、対応機器や宅内環境まで含めて性能を使えるかを確認する方が合理的です。
逆に現在の1ギガ回線で不満があり、家庭内の端末数も多いなら、10ギガを検討する意味があります。安さ・速度・宅内設備の3点をセットで比較することが、プラン選びの失敗を減らすコツです。

Liteは安さ、通常プランは分かりやすさ、クロスは高速通信が軸です。料金表だけで決めず、自宅で必要な速度と対応機器から逆算して選びましょう
enひかり(エンひかり)の初期費用・工事費はいくら?
光回線を契約するときに見落としやすいのが、月額料金とは別に発生する初期費用です。enひかりでは申し込み方法によって事務手数料が異なり、新規契約では設備状況に応じて工事内容も変わります。
提供資料では、新規契約事務手数料は3,300円、転用または事業者変更は2,200円です。新規契約の場合、工事費は通常2,200円から16,500円の範囲で設定されています。
新規・転用・事業者変更で費用が違う
申し込み方法ごとの主な違いを整理します。
| 契約方法・工事 | 通常料金 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 新規契約事務手数料 | 3,300円 | 新しく光回線を契約 |
| 転用・事業者変更手数料 | 2,200円 | フレッツ光や他社光コラボから変更 |
| 無派遣工事 | 2,200円 | 訪問工事なし |
| 訪問工事・配線新設なし | 8,360円 | 既存設備を活用 |
| 訪問工事・配線新設あり | 16,500円 | 新たな屋内配線が必要 |
フレッツ光を利用していてenひかりへ移る場合は転用、他の光コラボからenひかりへ移る場合は事業者変更という扱いになります。
この場合、すでにNTTの光回線設備があるため、新規契約と同じ工事になるとは限りません。一方、現在フレッツ光を使っていない住宅では、新規契約として設備状況を確認したうえで工事内容が決まります。
基本工事費無料キャンペーンの考え方
提供された公式情報では、enひかり、enひかりLite、enひかりクロスについて、基本工事費を0円とするキャンペーンが案内されています。
無派遣工事2,200円、配線新設なし8,360円、配線新設あり16,500円のいずれについても、資料上はキャンペーン中につき0円とされています。
ここで注意したいのは、基本工事費が無料でも、契約時の費用が完全に0円になるとは限らないことです。
新規契約なら事務手数料3,300円は別枠です。特殊な工事や追加作業、時間帯の指定などによって加算が発生するケースもあります。そのため、「工事費無料=申し込み初月に費用が一切かからない」と読み替えない方が安全です。
キャンペーンは時期によって変更される可能性もあります。申し込み画面や契約時の案内で、適用条件と対象となる工事費を確認してください。
土日祝日や夜間工事には追加費用がある
標準的な工事以外では、別料金が発生する場合があります。
提供資料では、土日祝日に工事を実施する場合、土日祝日加算工事費として3,300円が追加されます。夜間の17時から22時、深夜の22時から翌8時30分、年末年始に工事する場合も、NTT東日本またはNTT西日本が設定する加算額が発生するとされています。
平日に立ち会えない人は土日工事を選びたくなりますが、料金を優先するなら工事日の候補を広めに持っておくのが有効です。
また、フレッツ光の工事費を分割払いしている途中で転用するケースにも注意が必要です。提供資料では、未払い分が残っている場合、その残額をenひかりへの転用時に一括請求するとされています。
初年度の総額を比較するときは、月額料金12か月分だけでなく、事務手数料、工事関連費、必要なオプションまで加算して計算してください。キャンペーンで工事費が0円なら、その条件を反映させれば実態に近い比較ができます。

工事費無料という言葉だけを見るのではなく、事務手数料や休日工事などの加算も確認するのが大切です。初年度総額で見ると比較しやすくなりますよ
IPv6・電話・テレビなどを付けると月額料金はいくらになる?
基本料金だけを見るとenひかりは安く感じても、契約後にIPv6や固定電話、テレビなどを追加すると毎月の支払いは変わります。光回線では「本体料金」と「実際の請求額」が一致しない原因の多くがオプションです。
enひかりには複数の通信系オプションがあり、v6プラス、Xpass、IPv6オプションはそれぞれ月額198円、超transixは月額399円、固定IPは月額770円と案内されています。
IPv6系オプションは月額198円から
通常のenひかりで混雑時の通信環境を改善したい場合、IPv6系サービスが選択肢になります。
v6プラスは月額198円、Xpassも月額198円、BIGLOBEによるIPv6オプションも月額198円です。超transixは月額399円となっています。
例えば戸建ての通常プラン4,620円に月額198円のIPv6系オプションを追加すれば、月額は4,818円です。マンションなら3,718円になります。
IPv6という名称だけで判断するのではなく、対応する接続方式と手持ちのルーターを確認する必要があります。契約したサービスに対応していないルーターを使うと、想定していた通信方式を利用できない場合があるからです。
「回線が遅いから、とりあえず一番高いオプションを付ける」という選び方も適切とは限りません。まず現在の接続方式、利用中のルーター、時間帯による速度変化を確認したうえで選択すると無駄がありません。
固定電話やテレビを付けた場合の料金
固定電話を利用したい場合、enひかり電話は月額550円です。地上デジタル放送やBSを光回線経由で利用するenひかりテレビは月額990円とされています。
戸建てで通常プランに月額198円のIPv6系オプションとenひかり電話を追加すると、月額は5,368円です。テレビまで追加すれば6,358円となります。
基本料金4,620円だけで比較した場合と、必要なサービスを付けた後の料金には大きな差が出ることが分かります。
リモートサポートまたはライフサポートについても月額550円、enひかり電気は月額390円と案内されています。固定IPは月額770円です。仕事でサーバーへ外部から接続するなど特別な用途がなければ、固定IPは一般家庭では必須ではありません。
不要なオプションを増やさないだけでも、年間の通信費は変わります。
ルーターを自分で用意するかレンタルするか
ONUまたはVDSLモデムは、提供資料ではレンタル料金無料です。一方、ホームゲートウェイは月額220円、無線LAN機能付きなら月額330円かかります。
すでに対応する無線LANルーターを持っている場合は、自前の機器を利用することでレンタル料金を抑えられるケースがあります。ただし、IPv6系サービスを利用するなら、選んだ接続方式への対応状況を確認してください。
例えば月額330円のレンタル料金は、1年間で3,960円、3年間なら11,880円になります。市販ルーターを購入した方が安くなる場合もあれば、故障対応や設定の手軽さを重視してレンタルした方が便利な人もいます。
筆者としては、すでに対応ルーターを持っている人が無理にレンタル機器を追加する必要はありません。一方でネットワーク機器に詳しくなく、設定や機器選定に時間を使いたくない場合は、月額料金だけでなく扱いやすさも含めて判断した方がよいでしょう。
毎月の支払額を把握するときは、基本料金に必要なオプションだけを足して計算するのが基本です。不要なサービスまで含めたセット料金で比較すると、本当に安い回線が分かりにくくなります。

IPv6や電話、テレビを付けると毎月の料金は変わります。自分が実際に使う機能だけを足し算して、契約前に月額総額を計算しておきましょう
enひかりの勝手に割りで料金はいくら安くなる?
UQ mobile、povo、ahamoを利用している人は、enひかりの「勝手に割り」を確認する価値があります。対象ユーザーはenひかりの月額料金から110円の割引を受けられる制度です。提供資料でもUQ mobile、povo、ahamo利用者向けの割引として案内されています。
金額だけを見ると月110円ですが、年間では1,320円です。契約期間の縛りがないサービスを長く利用するなら、申請せずに放置するより適用しておいた方が固定費を抑えられます。
スマホ料金ではなくenひかりが安くなる
勝手に割りで誤解しやすいのが、割引される対象です。
一般的な光回線のスマホセット割では、家族のスマートフォン料金が複数回線分安くなる仕組みもあります。一方、提供資料に記載されているenひかりの勝手に割りは、対象となるスマホサービスを利用している人に対し、enひかり側の利用料金を110円割り引く制度です。
例えば通常の戸建てプラン4,620円なら、割引適用後は4,510円となります。マンション3,520円なら3,410円です。
対象スマートフォンを何台持っているかによって割引額が増える制度としては案内されていないため、「家族4人が対象回線なら440円安くなる」と考えないようにしてください。
名前とは違い自動では適用されない
もう一つ重要なのが申請です。
「勝手に割り」という名称から、UQ mobile、povo、ahamoを使っていれば自動的に判定され、何もしなくても値引きされるように見えます。しかし提供資料では、対象サービスとの顧客情報を連携できないため、利用者自身による申請が必要と明記されています。
申請漏れを防ぐなら、次の順番で確認すると分かりやすいです。
- 現在利用しているスマートフォン回線がUQ mobile・povo・ahamoのいずれかか確認する
- enひかりの契約情報を用意する
- enひかりカスタマーセンターへ勝手に割りを利用したい旨を申し出る
- 案内された確認事項に従って申請する
- 申請後の請求で110円の割引が反映されているか確認する
申請時に必要となる情報や確認方法は変更される可能性があるため、実際の案内に従ってください。
割引額だけで光回線を決めない
年間1,320円の割引は、対象者なら利用したい制度です。ただし、これだけを理由に光回線全体の優劣を決めるのは適切ではありません。
光回線の総額は、基本料金、IPv6料金、事務手数料、工事費、ルーター代、キャンペーンなどで決まります。月110円の差より、初期費用や他社キャンペーンによる差の方が大きくなるケースもあります。
例えば他社が期間限定で大きな月額割引を行っている場合、利用開始から1年間だけ比較するとenひかりより総額が低くなる可能性があります。一方、キャンペーン終了後の通常料金まで見ると結果が変わることもあります。
そのため、勝手に割りは「enひかりを選んだ後に忘れず使う割引」と考えると整理しやすくなります。
対象回線を利用しているのに申請していない人は、一度契約状況を確認してみてください。毎月110円でも、使わない理由がなければ固定費削減につながります。

勝手に割りは名前だけ見ると自動適用に思えますが、自分で申請する必要があります。対象スマホを使っているなら契約後の申請漏れを確認してくださいね
enひかり(エンひかり)は本当に安い?他社と比べるときの判断基準
「月額料金が安い」という説明だけでは、光回線が本当にお得かどうかは判断できません。契約初年度だけ大幅な割引があるサービスもあれば、キャンペーンは少ない代わりに通常料金を低く設定しているサービスもあるからです。
enひかりは、光回線とプロバイダをまとめた光コラボとして、公式資料で業界最安値水準を掲げています。通常プランでは戸建て4,620円、マンション3,520円です。ただし、比較するときは月額料金ではなく総支払額を見る必要があります。
比較する費用の条件をそろえる
光回線を比較するときは、少なくとも基本料金、事務手数料、工事費、IPv6、ルーター、割引を同じ期間で計算します。
例えばA社は月額4,000円、B社は月額4,500円だったとしても、A社に必須オプションが月額700円あれば、実際の負担は逆転します。工事費が2万円かかる回線と無料になる回線でも、初年度総額は大きく異なります。
スマホセット割についても同様です。「最大1,100円割引」と書いてあっても、自分の契約プランでは対象外なら比較には入れられません。
enひかりの場合も、IPv6系オプションを付けるならその料金を加算して比較してください。反対に固定電話やテレビを使わないのであれば、他社側にも不要なオプションを追加せず条件をそろえます。
1年だけでなく2年・3年も見る
高額キャッシュバックや期間限定割引がある回線では、1年目だけ非常に安く見えることがあります。
一方、2年目以降に通常料金へ戻ると、長期利用では差が小さくなるケースもあります。光回線を2年以上使う予定なら、12か月だけでなく24か月、36か月の累計費用まで計算すると判断しやすくなります。
実質料金の考え方は単純です。
利用期間中の月額料金に初期費用と必要なオプション料金を加え、キャッシュバックや確実に受けられる割引を差し引きます。それを利用月数で割れば、1か月当たりの実質負担額を把握できます。
ここで「受け取れるか分からないキャンペーン」を最大額のまま引かないことが大切です。複雑な申請条件がある場合は、自分が条件を満たせるかを確認してから計算に入れます。
安いという口コミだけで判断しない
光回線を調べていると、「月額が安いし余計なサービスがない」「シンプルだから選びやすい」といったenひかりに関する声を目にすることがあります。
こうした口コミは料金体系を理解する参考にはなりますが、自分の住宅条件まで同じとは限りません。マンションに住んでいても戸建てタイプになるケースがあり、必要なIPv6サービスやレンタル機器も家庭ごとに違います。
自宅条件に置き換えた料金を計算して初めて比較が成立すると考えてください。
例えばマンションタイプ3,520円を利用できる人と、同じマンション住まいでも設備の関係で戸建てタイプ4,620円になる人では、年間13,200円の差があります。口コミで「安かった」と言われていても、自分も同じ価格になるとは限りません。
比較時には、次の5項目を1枚のメモに書くだけでも判断しやすくなります。基本料金、必須オプション、初期費用、適用できる割引、利用予定年数です。この条件を各社でそろえれば、広告上の「最安」ではなく自分にとっての実質料金を確認できます。

光回線の安さは月額料金1つでは決まりません。初期費用・オプション・割引を同じ利用期間で計算し、自分の条件で実質料金を比べるのが基本ですよ
enひかりの料金で失敗しやすい注意点!請求前に確認したい項目
契約直後や解約後に「思っていた請求額と違う」と感じる原因は、基本料金そのものより請求ルールにあることがあります。enひかりでは利用開始月や解約月の日割り、請求時期、支払い方法などに確認しておきたい条件があります。
特に重要なのは、利用開始月と解約月が日割りにならない点です。提供資料では、開始月または解約月について1か月分を満額請求するとされています。
開通日が月末でも1か月分になる
例えば月の後半に開通したとしても、基本料金が利用日数に合わせて自動的に半額になるわけではありません。
そのため、開通日を自由に調整できる状況で料金を重視するなら、月末数日前から利用開始するより翌月初旬の方が費用面では有利になるケースがあります。ただし、引越し日や旧回線の解約時期との兼ね合いもあるため、インターネットを使えない期間が生じないように調整してください。
解約月も同様です。月初に解約しても、その月の料金は満額となります。
提供資料では、月末での解約を希望する場合、解約希望月の20日までにカスタマーセンターへ申し出るよう案内されています。月末ぎりぎりに連絡すればよいと考えていると、希望する月に手続きできない場合があるため注意が必要です。
請求は利用した月の翌々月
enひかりの毎月の利用料金は、1日から月末までの利用分を翌々月に請求するとされています。
つまり、解約した後にも請求が届くことがあります。これは解約処理ができていないとは限りません。利用月と請求月に時間差があるためです。
「解約したのにまた請求された」という状況では、まず請求書に記載された利用対象月を確認してください。
支払い方法の登録にも注意が必要です。開通後に案内されるNTT東日本またはNTT西日本の手続きで支払い方法の登録が完了していないと、請求書払いになる場合があります。その場合、提供資料では請求書発行手数料として税込220円が利用者負担になるとされています。
毎月220円なら年間2,640円になるため、少額だからと放置しない方がよいでしょう。
次に当てはまるものがないか確認してください。
- 開通月は日割りになると思っている
- 解約月も利用日数分だけ請求されると思っている
- 解約した翌月以降の請求をすべて誤請求だと考えている
- 支払い方法の登録を後回しにしている
- 月末解約の連絡を月末近くまで待つ予定でいる
- 転用前に現在のフレッツ光を解約しようとしている
転用や事業者変更では手順も重要
フレッツ光からenひかりへ転用する場合、先にフレッツ光を解約してはいけません。
提供資料では、利用中の回線契約を解約せずに転用手続きを行うよう案内されています。すでに解約すると転用として手続きできなくなるため、新規契約扱いになる可能性があります。
他社の光コラボから乗り換える場合も、現在の事業者から事業者変更承諾番号を取得して進めます。
enひかり自体は契約期間の縛りがなく、解約手数料もないと案内されています。一方、enひかりから他社の光コラボへ事業者変更する場合は、事業者変更承諾番号の払い出し手数料3,300円がかかります。
「違約金なし」と「乗り換え時の費用が一切ない」は同じ意味ではありません。
料金トラブルを防ぐには、契約時だけでなく解約時まで含めて確認することが重要です。特に日割り、請求月、事業者変更手数料の3点は、基本料金表だけを見ても分かりにくい部分です。

開通月と解約月の日割りなし、翌々月請求、事業者変更時の手数料は見落としやすいポイントです。請求がおかしいと思ったらまず利用月を確認しましょう
enひかり(エンひかり)の料金についてよくある質問
enひかりの料金は比較的シンプルですが、IPv6、工事費無料キャンペーン、勝手に割り、解約時の料金まで含めると判断に迷う点があります。最後に、契約前後で特に確認しやすい疑問を整理します。
enひかりの戸建てとマンションの月額料金はいくら?
通常のenひかりは、提供資料では戸建てが月額4,620円、マンションが月額3,520円です。
どちらも光回線とプロバイダがセットになった料金です。別途プロバイダ契約を追加する必要はありません。
ただし、マンションに住んでいるから必ず3,520円になるわけではありません。建物の世帯数やフレッツ光設備の導入状況によっては、戸建てタイプになる場合があります。
また、IPv6、ホームゲートウェイ、ひかり電話などを利用すれば、その料金が基本料金に加算されます。
IPv6を付けると毎月いくらになる?
通常のenひかりには、月額198円のIPv6系オプションがあります。
v6プラス、Xpass、BIGLOBEによるIPv6オプションは、提供資料ではそれぞれ月額198円です。超transixは月額399円となっています。
月額198円のサービスを選んだ場合、戸建てなら4,620円+198円で4,818円、マンションなら3,520円+198円で3,718円です。
ただし利用する通信方式によって対応ルーターが異なる場合があります。申し込み前には、現在使っている無線LANルーターが選択するサービスに対応しているか確認してください。
工事費無料キャンペーンなら本当に工事費は0円?
提供された公式情報では、enひかり、enひかりLite、enひかりクロスについて、基本工事費無料キャンペーンが案内されています。
通常2,200円の無派遣工事、8,360円の配線新設なし工事、16,500円の配線新設あり工事について0円とされています。
ただし、新規契約事務手数料3,300円まで無料になるという意味ではありません。土日祝日の工事では3,300円の加算、夜間・深夜などでは別途加算が発生する場合があります。
「工事費無料」と書かれていても、申し込み時の支払総額が0円とは限らない点に注意してください。キャンペーン内容も変更される可能性があるため、契約時の条件を確認する必要があります。
UQ mobile・povo・ahamoの勝手に割りは自動適用される?
自動ではありません。
勝手に割りは、UQ mobile、povo、ahamo利用者を対象にenひかりの利用料金を月額110円割り引く仕組みですが、対象サービスの顧客情報とenひかり側の情報が自動連携されるわけではありません。
そのため、利用者自身がenひかりへ申請する必要があります。
例えば通常の戸建て4,620円なら、勝手に割り適用後は4,510円です。マンション3,520円なら3,410円になります。
対象サービスを使っている人は、申し込んだだけで割引済みと思い込まず、請求額に反映されているか確認してください。
解約すると違約金や解約手数料はかかる?
enひかりは契約期間の縛りがなく、提供資料では解約手数料もないと案内されています。
ただし、解約月の基本料金は日割りになりません。月初に解約しても1か月分が満額請求されます。
月末で解約したい場合は、解約希望月の20日までに申し出るよう案内されています。請求自体も利用月の翌々月となるため、解約後に料金の請求が届くことがあります。
他社の光コラボへ事業者変更する場合には、事業者変更承諾番号の払い出し手数料3,300円が必要です。この費用は契約期間に対する違約金とは別のものです。
つまり、enひかりは「長期契約の途中だから高額な違約金が発生する」というタイプのサービスではありませんが、解約月の満額料金や乗り換え手続きの費用まで0円とは限りません。
料金を見るときは月額4,620円・3,520円という基本料金だけでなく、IPv6、工事条件、割引、解約時の請求まで含めて確認すると、契約後の想定外を減らせます。

基本料金は分かりやすくても、IPv6・工事・勝手に割り・解約月の扱いで総額は変わります。契約前には月額と初期費用、解約条件をセットで確認してくださいね
20位
enひかり
縁人

| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建ての月額基本料金 | 4,620円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,520円 |
| 下り速度(実測値) | 351.23Mbps |
| 上り速度(実測値) | 417.60Mbps |
| PING値(実測値) | 15.96ms |
| 下り速度の速さ | 2.91 |
| 上り速度の速さ | 3.30 |
| 戸建て料金の安さ | 2.30 |
| マンション料金の安さ | 1.89 |
| 初期費用の安さ | 1.28 |
| 総合 | 2.34 |
enひかりがおすすめの理由
enひかりがおすすめの理由は「NTTフレッツ光回線の中では通信速度の実績が高い点」「最低利用期間なし」です。
enひかりは、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、1位、2位に来る高速通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。
また、月額料金が安いのも特徴で、コスパの良い光回線となっています。
さらに、最低利用期間もありませんので、いつでも解約が可能です。
スマホセット割は、UQ mobile、ahamo、povoが対象となっています。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。
| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建て1年利用時の実質料金 | 6,143円 |
| 戸建て2年利用時の実質料金 | 5,412円 |
| 戸建て3年利用時の実質料金 | 5,155円 |
| マンション1年利用時の実質料金 | 5,043円 |
| マンション2年利用時の実質料金 | 4,312円 |
| マンション3年利用時の実質料金 | 4,055円 |
| 戸建ての月額基本料金 | 4,620円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,520円 |
| 下り速度(実測値) | 351.23Mbps |
| 上り速度(実測値) | 417.60Mbps |
| PING値(実測値) | 15.96ms |
| 工事費 | 16,500円 |
| 初期費用 | 3,300円 |
| 提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 定期契約 | 縛りなし |
| テレビ対応 | |
| 無料ルーターレンタル | |
| 無料訪問サポートつき | |
| 無料セキュリティソフト | |
| 戸建て対応 | |
| マンション対応 | |
| IPv6対応 | (オプション) |
| サポート | 電話 |
| 開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
| 違約金負担キャンペーンあり | |
| スマホセット割 | UQ mobileとセットで割引、ahamoとセットで割引、povoとセットで割引 |
| 支払方法 | クレジットカード、口座振替、請求書払い |


