enひかり電気は高い?料金が上がる原因と他社比較・見直し方法を解説



目次

enひかり電気は高い?まず知っておきたい料金の仕組み

enひかり電気が高いのか気になっているなら、請求額だけを見て判断するのは早計です。資料上のenひかり電気は、光回線のenひかり契約者向けに提供される電気オプションで、電気単体では申し込めません。料金の特徴は、基本料金と電力量料金をシンプルに設定している点です。条件が合えば安くなる一方、使い方や地域によってはメリットが小さくなるため、自宅の電気使用量と契約条件をセットで見ることが重要です。

電気料金は何で決まるのか

一般的な電気料金は、毎月固定でかかる基本料金、使った電力量に応じて増える電力量料金、燃料価格を反映する燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などで構成されます。請求が高くなったときに「単価が上がった」と思っても、実際には使用量が増えた、再エネ賦課金の影響が出た、季節要因で家電の稼働時間が伸びた、といった別の理由が重なっている場合があります。

enひかり電気では、資料上、家庭向けの基本料金は10Aから60Aまで一律390円とされ、電力量料金もエリアごとの一律単価です。2026年4月時点の資料では、東京電力エリアは25.3円/kWh、関西電力エリアは25.0円/kWh、九州電力エリアは21.7円/kWhなどと整理されています。エリアごとに従量単価が違うため、他地域の口コミや金額をそのまま自宅に当てはめるのは避けたほうがよいでしょう。

料金項目一般的な考え方enひかり電気で見るポイント
基本料金契約アンペアなどで決まる10A〜60Aは一律390円
電力量料金使用量×単価エリア別の一律単価
燃料費調整額燃料価格で変動資料上は設定なし
再エネ賦課金使用量に応じて発生電力会社を変えても発生

高いかどうかは請求総額だけでは分からない

たとえば、今月の電気代が前月より3,000円高かったとしても、それだけでは料金プランが悪いとは判断できません。前月150kWhだった使用量が今月250kWhに増えていれば、単価が変わらなくても請求額は上がります。反対に、使用量がほぼ同じなのに請求額だけが大きく変わっているなら、料金項目を分解して確認する価値があります。

確認するときは、請求額、使用電力量、契約アンペア、居住エリア、現在比較している電力会社の料金プランをそろえます。特に他社と比較するときは、基本料金だけ、1kWh単価だけといった一部分ではなく、同じ使用量を前提に月額合計を計算することが大切です。筆者としては、電気料金の比較で最初に見るべき数字は「請求額」より「kWh」だと考えます。使用量が分かれば、料金体系の違いをかなり切り分けやすくなるからです。

enひかり電気は一律料金の特徴が分かりやすい反面、すべての家庭で一律に得になる仕組みではありません。使用量・アンペア・地域の3点をそろえて比較することが、高いか安いかを判断する最初の基準になります。

契約者限定オプションである点も比較条件に入れる

enひかり電気だけを単独で申し込むことはできないため、他社の電気単体プランと比べるときは前提条件が異なります。すでにenひかりを使っている人なら電気部分だけを比較できますが、光回線も新たに契約する人は通信費まで含めて考える必要があります。電気代が月500円下がっても、光回線側で月500円以上増えるなら、家計全体の固定費は減りません。請求先がまとまる利便性も含め、自分が何を優先するか整理しておくと判断しやすくなります。

まず請求額だけで判断せず、使用量と契約アンペアを確認してください。この2つが分かれば、高くなった原因をかなり絞り込めますよ

enひかり電気が高いという評判は本当?他社より高くなる条件

「enひかり電気にしたら高くなった」という声を見かけると、自分も乗り換えないほうがよいのではないかと不安になるかもしれません。ただし、電気料金は住んでいる地域、月間使用量、契約アンペア、比較対象の料金プランによって結果が変わります。口コミの請求額だけでは、自宅でも同じ結果になるかは判断できません。

少量利用では有利にならない場合がある

資料では、10Aや15Aのように契約容量が小さく、電気使用量も少ない家庭では、enひかり電気が必ずしも安くならないとされています。特に別荘、ほとんど在宅しない単身世帯、電気を極端に使わない住居では注意が必要です。基本料金390円が安く見えても、他社側の最低料金や少量利用向けの料金構造まで含めると比較結果が変わります。

関西電力、中国電力、四国電力のように最低料金制を採用する地域では、最初の一定使用量が最低料金に含まれる料金体系があります。資料の関西電力の例では、最初の15kWhまでが最低料金に含まれています。そのため、使用量が非常に少ない家庭ほど基本料金だけの比較が危険です。enひかり電気の390円と他社の最低料金だけを並べても、同じ条件を比較したことにはなりません。

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 月の使用量が120kWh以下になることが多い
  • 契約アンペアが10Aまたは15Aなど小さい
  • 別荘やセカンドハウスで電気をほとんど使わない
  • 関西・中国・四国エリアで少量利用が中心
  • 現在オール電化向けの時間帯別プランを使っている

オール電化は一律単価だけで決めない

オール電化住宅では、夜間に給湯機や蓄熱機器を動かし、夜の安い単価を活用しているケースがあります。enひかり電気は1日を通じて一律の電力量料金なので、現在の時間帯別プランから切り替えると、夜間利用が多い家庭では負担が増える場合があります。オール電化は現在の昼夜別使用量まで見て比較することが必要です。

比較時には、現在の請求書やWeb明細から少なくとも直近3カ月の使用量を確認します。できれば春夏秋冬を含む1年分を見ると、エアコンや暖房による季節差まで反映できます。1月だけ安い、8月だけ高いといった単月比較では、年間の損得を見誤りやすくなります。

口コミは条件をそろえて読む

SNSやQ&Aでは「思ったより安くならなかった」「電気代が高く感じる」といった声が見られますが、その背景にある契約アンペアや使用量までは書かれていないことが少なくありません。料金比較で役立つ口コミは、金額そのものより、世帯人数、月間kWh、地域、比較前の料金プランまで確認できるものです。

逆に、同じ東京電力エリアでも、一人暮らしで月100kWh程度の人と、4人家族で月400kWh使う人では条件が大きく違います。評判を参考にするなら、自分と近い利用条件の事例だけを拾うのが実務的です。高いという評判は条件付きの評価として読むと、必要以上に振り回されにくくなります。

地域差も見落とせません。資料ではenひかり電気の従量単価が九州21.7円/kWh、北海道28.2円/kWhなどエリアごとに異なっています。大手電力会社側の料金体系も地域で違うため、「東京で安かったから北海道でも同じ割合で安い」とは考えられません。料金比較をするときは、居住地域を必ず一致させてください。

口コミの請求額より、自分の過去3カ月から1年分の使用量を見るほうが正確です。地域と契約条件までそろえて比べてくださいね

enひかり電気が安くなりやすい人と高くなりやすい人

電気料金の向き不向きは、家族の人数だけでは決まりません。同じ一人暮らしでも、日中ほとんど不在の人と在宅勤務でエアコンやパソコンを長時間使う人では、月間の電気使用量が大きく変わります。enひかり電気では、基本料金が一律で電力量料金も段階制ではないため、契約アンペアが大きく使用量も多い家庭ほど特徴を活かしやすいと考えられます。

契約アンペアが大きい家庭は基本料金差を見やすい

資料にある東京電力従量電灯Bの例では、30Aが935.25円、40Aが1,247円、50Aが1,558.75円、60Aが1,870.50円です。一方、enひかり電気は資料上、10Aから60Aまで基本料金390円です。アンペア制の地域では、契約容量が大きいほど基本料金の差が広がりやすくなります。

ただし、だからといって不要に契約アンペアを上げる必要はありません。アンペアは、一度にどれだけの家電を使えるかに関わる契約容量です。電子レンジ、エアコン、ドライヤーなどを同時に使ってもブレーカーが落ちない程度に設定するもので、料金比較のために変更するものではありません。

利用状況enひかり電気との相性確認したいこと
30〜60Aで使用量が多い比較上有利になりやすい月間kWhと他社総額
10〜15Aで少量利用有利とは限らない最低料金制との比較
在宅時間が長い使用量次第で差が出やすい夏冬のピーク使用量
オール電化慎重な比較が必要夜間単価と時間帯別使用量

使用量が多いと一律単価の効果が出やすい

大手電力会社の従量電灯では、使用量が増えるにつれて1kWh当たりの単価が上がる段階制が一般的です。資料にある東京電力従量電灯Bでは、120kWhまで、120kWh超300kWhまで、300kWh超で単価が分かれています。enひかり電気は東京電力エリアで25.3円/kWhの一律単価とされているため、300kWhを超えるような家庭では比較差が生まれやすい構造です。

在宅勤務で日中もエアコンを使う世帯、子どもがいて洗濯乾燥機を頻繁に使う家庭、家族が別々の部屋で冷暖房を使う家庭などは、使用量が増えやすい典型例です。一方、一人暮らしでも在宅時間が長ければ200kWhを超えることはあり、人数だけで「単身だから向かない」と決めるのは適切ではありません。

電気と光回線の総額で考える

enひかり電気は光回線のenひかり契約者向けオプションです。そのため、電気だけで毎月数百円安くても、光回線を別サービスに変えたい事情があるなら、家計全体では別の選択肢が合理的になる場合があります。逆に、もともとenひかりを使い続ける予定であれば、電気料金の比較だけに集中できます。

筆者としては、電気代の差が小さいときほど、光回線を含む固定費全体で判断するのがよいと考えます。月300円の差なら年間3,600円ですが、通信費や各種割引まで含めると逆転するケースがあるからです。電気とネットを別々に最安化するのか、管理のしやすさを優先するのかも含め、年間総額で比べることが最終判断の軸になります。

利用量を見るときは、平均値だけでなく最大月も確認すると実態をつかみやすくなります。たとえば春秋は180kWhでも、真夏と真冬に400kWhを超える家庭なら、年間のうち高使用量月でどれだけ差が出るかが重要です。反対に年間を通じて100kWh前後なら、一律単価のメリットより最低料金や基本料金の構造が効きやすくなります。

向き不向きは世帯人数より、アンペアと月間kWhで決まります。電気だけでなく光回線も含めた年間固定費で比較すると迷いにくいですよ

enひかり電気と大手電力会社を比較するとどちらが高い?

大手電力会社と比べるときは、基本料金と1kWh単価のどちらか一方ではなく、同じ使用量で月額合計を計算する必要があります。資料では、enひかり電気の東京電力エリアは基本料金390円、電力量料金25.3円/kWhとされています。対して東京電力従量電灯Bは、契約アンペア別の基本料金と3段階の電力量料金を採用しています。比較条件をそろえれば料金差の理由が見えやすくなります

東京電力エリアでは料金構造が大きく違う

資料に掲載された2026年4月時点の比較条件を整理すると、料金構造は次のようになります。ここでは再エネ賦課金や燃料費調整額など、比較時期によって扱いが変わる項目を混同せず、基本料金と電力量料金の構造を確認します。

項目enひかり電気東京電力従量電灯Bの例
基本料金390円30A935.25円、40A1,247円など
120kWhまで25.3円/kWh29.80円/kWh
120〜300kWh25.3円/kWh36.40円/kWh
300kWh超25.3円/kWh40.49円/kWh

この料金表だけを見ると、東京電力エリアではenひかり電気が有利に見えます。しかし、実際の請求額には各種調整項目が関わり、電力会社側の料金改定や政府支援などによっても差が変わる場合があります。古い比較表の「年間○万円お得」という数字をそのまま現在の請求に当てはめるのではなく、比較する月の最新条件をそろえることが大切です。

100kWh・200kWh・400kWhで考え方を変える

月100kWh程度なら、電力量料金の差そのものは大きくなりにくく、基本料金や最低料金の影響が相対的に目立ちます。200kWhでは第2段階料金の影響が入り、300kWhを超えると段階制の高い単価が適用される部分が増えます。400kWh程度使う家庭なら、一律単価と段階制の差を確認しやすくなります。

ただし、関西・中国・四国のように最低料金制を採用する地域では、東京電力エリアと同じ考え方をそのまま使えません。資料では関西電力の最初の15kWhまでが最低料金に含まれる例が示されています。つまり、少量利用の家庭では「基本料金390円だから安い」という見方では不十分です。

燃料費調整額の有無も比較に影響する

資料では、enひかり電気には燃料費調整額がないとされています。一方、多くの大手電力会社では燃料価格を反映する燃料費調整額が毎月変動します。燃料価格が高い局面では、調整額のあるプランが高くなり、enひかり電気の相対的な安さが目立つ場合があります。反対に燃料価格が低い局面では、他社側の負担が下がり、料金差が縮まる可能性があります。

このため、比較では「基本料金+電力量料金」に加え、請求書に記載される調整項目も確認します。再エネ賦課金は電力会社を変えても発生するため、そこだけを理由にenひかり電気が高いと判断するのは適切ではありません。同じ月、同じ使用量、同じエリアで比較することが、最も公平な料金比較になります。

比較計算では、税込・税抜の混在にも注意が必要です。料金表から数字を拾うときに、一方が税込、もう一方が税抜だと数%の誤差が生まれます。さらに、検針期間の日数が違う月を単純比較すると使用量もずれます。Web明細で対象期間を確認し、できれば同じ月の実績を使って計算すると、見かけ上の差を減らせます。

比較表は同じ月・同じkWh・同じ地域で作るのが基本です。古い年間節約額だけで決めず、今の請求条件に合わせて計算してくださいね

電気代が急に高くなったときに確認する5つのポイント

先月まで7,000円前後だった電気代が、今月だけ1万円を超えている。こうした場面では、すぐに「enひかり電気の料金が上がった」と考えるより、請求額を構成する要素を順番に切り分けるほうが早く原因へたどり着けます。最初に見るべきなのは、金額ではなく使用電力量の変化です。

まず請求額と使用量を分けて見る

電気代は、使ったkWhが増えれば当然上がります。夏のエアコン、冬の暖房、乾燥機、食洗機、在宅勤務用のパソコンやモニターなど、日々の小さな変化が月単位では大きな差になります。前月との比較だけでは季節差を拾いにくいので、可能なら前年同月も確認してください。

実際に確認するときは、次の順番で進めると整理しやすくなります。

  1. 今月の請求額と使用電力量を確認する
  2. 前月と前年同月の使用電力量を並べる
  3. 契約アンペアと居住エリアを確認する
  4. 基本料金・電力量料金・再エネ賦課金など請求項目を分ける
  5. 同じ使用量を他社料金プランへ当てはめて比較する

この順番なら、「使用量が増えたから高い」のか、「同じ使用量なのに料金構成が変わった」のかを分離できます。1kWh当たりの実質負担だけを先に計算しないこともポイントです。基本料金のあるプランでは、少量利用ほど1kWh当たりの見かけの負担が高くなりやすいからです。

季節家電と生活変化を確認する

エアコンの設定温度を変えた、在宅勤務が始まった、家族が増えた、洗濯乾燥機を使う回数が増えたといった変化は、電気使用量へ直接影響します。引っ越し後であれば、以前の住居より部屋が広い、断熱性能が違う、契約アンペアが変わったといった条件も考えられます。

「何も変えていないのに高くなった」と感じるときほど、スマートメーターや請求明細でkWhを確認すると原因を絞れます。金額は料金制度の影響を受けますが、kWhは実際に使った電力量です。前年同月より使用量が30%増えていれば、まず家電や在宅時間の変化を疑うのが合理的です。

再エネ賦課金や料金改定も確認する

使用量がほぼ同じなのに請求額が上がっている場合は、料金単価や制度上の負担を確認します。再エネ賦課金は全国の電力利用者にかかるため、enひかり電気だけの費用ではありません。資料でも、再エネ賦課金は別途請求される項目として扱われています。

料金プランそのものの単価が改定される可能性もあります。資料に掲載されたenひかり電気のエリア別単価は2026年4月時点の情報です。過去の記事やスクリーンショットと現在の請求書を比べる場合は、基準時点が同じか確認してください。請求額→kWh→料金項目→他社比較の順に見ると、原因と対策を混同しにくくなります。

請求額が上がった原因を探すときは、家電ごとの消費電力を推測する前に、まず全体のkWhを確認するほうが効率的です。全体使用量がほぼ変わっていないなら、家電の使いすぎより料金項目の変化を優先して調べられます。逆にkWhが大幅に増えているなら、冷暖房、乾燥機、給湯など長時間動く機器から確認すると原因を見つけやすくなります。

検針日にも注意してください。請求月の名称と実際の使用期間が完全には一致しない場合があるため、「8月分だから8月1日から31日」と決めつけると、気温や生活状況との照合を誤ることがあります。明細に記載された使用期間の日付を見て、旅行や在宅勤務、猛暑日など実際の生活変化と重ねて確認してください。

急に高くなったときは、最初に前年同月のkWhを見てください。使用量が同じなら料金項目、増えているなら家電や生活変化を追うのが近道ですよ

enひかり電気が高いと感じたときの見直し方法

料金を見直すときに避けたいのは、今月の請求額だけを見て別の電力会社へすぐ移ることです。電気使用量は季節で大きく変わるため、1カ月だけの比較では年間の損得が分かりません。まず直近3カ月、できれば12カ月分のkWhを並べ、自宅の平均使用量とピーク月を把握することから始めます。

直近1年の使用量を基準にする

春と秋はエアコンをほとんど使わず、夏と冬だけ使用量が大きく増える家庭は珍しくありません。月150kWhの時期と400kWhの時期があるなら、年間平均だけでなく、各月の使用量をそのまま別プランへ当てはめたほうが精度は上がります。電力会社の料金体系が段階制なら、300kWhを超える月数によって年間差が変わるためです。

明細で見る項目は、使用電力量、契約アンペア、請求対象期間、基本料金、電力量料金、再エネ賦課金などです。資料ではenひかり電気の請求は光回線料金と合算される仕組みとされているため、合計額だけを見ていると電気分を見誤ることがあります。電気料金部分を切り分けて比較してください。

アンペアを下げる前に使い方を確認する

「基本料金を安くしたいから契約アンペアを下げる」という考え方は、他社プランでは一定の効果があります。ただしenひかり電気は資料上、10Aから60Aまで基本料金が一律390円です。そのため、enひかり電気のままアンペアを下げても、同じ条件内では基本料金の節約につながりません。

アンペア変更は、ブレーカーが落ちない範囲で適正化するためのものです。エアコン、電子レンジ、ドライヤーなどを同時使用する家庭で無理に下げると、生活上の不便が増える可能性があります。料金だけを目的に契約容量を変更しないことが重要です。

他社比較は年間総額でそろえる

比較サイトや電力会社のシミュレーターを使う場合は、同じ郵便番号、同じ契約容量、同じ月間使用量を入力します。可能なら12カ月分の使用量を入力できるサービスを使い、季節差を反映させます。ポイント還元があるプランは、初年度だけではなく2年目以降の通常条件まで確認すると判断しやすくなります。

オール電化では、夜間単価のある現在の時間帯別プランとenひかり電気の一律単価を比較する必要があります。夜間にエコキュートを動かしている家庭なら、月間総kWhだけでは不十分で、昼と夜の使用割合が重要になります。

光回線も見直す予定があるなら、電気とネットを合算した固定費で比較してください。enひかり電気は光回線のenひかり契約者向けなので、ネットを他社へ移す予定がある人は、電気だけの差額で判断すると後から条件が変わる可能性があります。年間の電気代と通信費を一緒に比較することが、家計全体では最も実用的です。

比較結果をメモするときは、月額差だけでなく年間差も残しておくと判断しやすくなります。月300円なら年間3,600円、月1,500円なら年間18,000円と、家計への影響度が変わります。乗り換え手続きの手間やキャンペーン終了後の料金まで考えると、差額の大きさによって優先順位も変わります。

また、現在のプラン名を正確に確認してください。同じ電力会社でも従量電灯、オール電化向け、ポイント付与型など複数の料金プランがあります。会社名だけを入力して比較すると、実際の契約より高いプランや安いプランを基準にしてしまうことがあります。請求明細にある正式なプラン名まで合わせるのが安全です。

見直しは1カ月ではなく1年単位で考えてください。夏冬のピークまで含めて比較すると、乗り換え後に想定外の差が出にくくなりますよ

enひかり電気から乗り換える前に確認したい注意点

他社の広告で「今より年間○円お得」と表示されると、すぐに乗り換えたくなることがあります。しかし、電気料金はキャンペーン、ポイント、燃料費調整、市場連動の有無などで見え方が変わります。enひかり電気が高いと感じても、乗り換え先の通常料金まで確認してから手続きすることが重要です。

キャンペーン終了後の料金を見る

契約時のポイント還元や数カ月限定の割引は、初年度の負担を下げます。ただし、2年目以降に割引がなくなれば、通常料金ではenひかり電気より高くなる可能性があります。比較するときは「1年目の実質負担」と「通常料金で12カ月使った場合」を分けて計算すると、キャンペーンの影響を把握しやすくなります。

市場連動型の料金プランにも注意が必要です。市場価格が低い時期は安く見えても、卸電力市場の価格が上昇すると電気代が大きく変動する場合があります。enひかり電気の一律単価と比べるなら、現在の単価だけではなく、料金変動の仕組みそのものを比較してください。

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 割引額が初年度だけ大きく表示されている
  • ポイントを現金同様に換算して安く見せている
  • 市場連動型で単価が毎月変わる
  • 解約条件や最低利用期間を確認していない
  • 光回線とのセット条件を見落としている

電力会社を変えても送配電網は基本的に同じ

新電力へ切り替えると「停電しやすくなるのでは」と心配する人もいますが、資料では、実際の送配電は地域の一般送配電事業者が担うと説明されています。契約する小売電気事業者が変わっても、家庭まで電気を運ぶ送配電網そのものが別物になるわけではありません。料金比較では停電リスクより契約条件を優先して見るほうが実務的です。

スマートメーターが設置されていない場合は、切り替え時に交換が必要になることがあります。資料では原則無料で、立ち会い不要となるケースが多いとされています。ただし設備状況によって案内が変わる場合があるため、申し込み時の説明を確認してください。

enひかりとの関係も確認する

enひかり電気は、光回線のenひかり契約者向けオプションです。資料では、光回線側の契約が切れた状態で電気供給を継続する場合、追加料金に関する規定も示されています。電気だけを他社へ変えるのか、光回線もまとめて見直すのかで確認事項が変わるため、契約全体を先に整理したほうが安全です。

現在の電力会社から別会社へ切り替える場合、一般的には新しい事業者側で切り替え手続きが進みますが、引っ越しや設備撤去を伴うケースでは扱いが異なる場合があります。申し込み前に、解約金、最低利用期間、供給開始日、旧契約の終了方法を確認してください。

筆者としては、月数百円の差しかないなら、料金変動の大きいプランへ急いで移る必要はないと考えます。年間差額と変動リスクを並べ、節約額に対して条件が複雑すぎないかまで見ると、長く使いやすい料金プランを選びやすくなります。

乗り換え前には、現在の電気契約で未確定の請求が残っていないかも確認しておくと管理しやすくなります。切り替え後に旧事業者から最終請求が届くことがあり、新旧2社から同じ月に請求が来ると二重請求のように見える場合があります。対象期間を見れば重複かどうかを判別できます。

引っ越しを伴う場合は、単純な「乗り換え」と同じ手順にならないことがあります。現住所の停止と新住所の開始が別手続きになるため、供給地点特定番号や住所、開始希望日を整理してから申し込むと混乱しにくくなります。

乗り換え先は最初の安さより通常料金と変動条件を見てください。年間差額が小さいなら、契約の分かりやすさも立派な判断材料ですよ

enひかり電気が高いと感じる人のよくある質問

料金比較を進めると、「一人暮らしでも安いのか」「オール電化でも使えるのか」「他社へ変えると工事が必要なのか」といった疑問が残りやすくなります。ここでは、資料から確認できる内容をもとに、判断に直結するポイントを整理します。最終的な損得は使用量と契約条件で変わることを前提に確認してください。

enひかり電気は一人暮らしだと高くなりますか?

一人暮らしだから高いとは限りません。重要なのは世帯人数ではなく、月間の電気使用量と契約アンペアです。資料では、10Aや15Aで使用量が少ない家庭では必ずしも有利にならないとされています。一方、在宅勤務などで月200kWh前後使う一人暮らしなら、比較結果が変わります。

判断するときは、直近3カ月から1年分のkWhを確認し、同じ使用量を現在の電力会社とenひかり電気へ当てはめて比べてください。

電気をたくさん使う家庭ほどenひかり電気は安くなりますか?

資料上の料金構造では、その傾向があります。enひかり電気は電力量料金が一律で、東京電力などの段階制料金では使用量が増えるにつれて高い単価帯が適用されます。そのため、300kWhや400kWhを超える家庭では差が出やすくなります。

ただし、地域ごとの料金単価や比較対象プランが違うため、使用量が多ければ必ず最安になるわけではありません。同じエリア、同じ月、同じkWhで比較してください。

enひかり電気だけを解約して別の電力会社へ変更できますか?

enひかり電気は光回線enひかりのオプションですが、電気の契約先を別会社へ切り替えること自体は検討できます。切り替え時は、新しい電力会社の申し込み画面で供給地点特定番号や現在の契約情報などを求められる場合があります。

一方、enひかりの光回線まで解約する場合は条件が異なります。資料には光回線契約が切れた状態で電気供給を続ける場合の追加料金規定があるため、電気とネットのどちらを残すのかを先に決めてから手続きを進めるのが安全です。

オール電化でもenひかり電気を利用したほうが安くなりますか?

契約は可能とされていますが、安くなるとは限りません。オール電化住宅では夜間の電力量料金が安い時間帯別プランを使っているケースがあり、夜間にエコキュートなどを動かす家庭では、その割安な時間帯が家計に大きく効いています。

enひかり電気は1日を通して一律単価なので、現在の夜間料金を失うことで高くなる可能性があります。オール電化では月間総使用量だけでなく、昼間と夜間の使用割合まで確認してください。

enひかり電気から他社へ乗り換えると工事や停電は発生しますか?

通常の電力会社切り替えでは、大がかりな電気工事が必要になるケースは多くありません。資料では、スマートメーターが未設置の場合に交換が必要になることがあり、原則無料、立ち会い不要のケースが多いとされています。送配電網は地域の一般送配電事業者が管理するため、契約先が変わるだけで電気の品質が変わるという説明ではありません。

ただし、設備の撤去や引っ越しを伴う場合は個別対応になることがあります。申し込み時に供給開始日と旧契約の終了日を確認し、空白期間がないように進めると安心です。乗り換えは料金だけでなく開始日と手続き条件まで確認することが最後のチェックポイントです。

迷ったら一人暮らしかどうかではなく、kWh・アンペア・地域・現在の料金プランを確認してください。この4項目が分かれば判断しやすくなりますよ

20位

enひかり

縁人

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金4,620円
マンションの月額基本料金3,520円
下り速度(実測値)351.23Mbps
上り速度(実測値)417.60Mbps
PING値(実測値)15.96ms
下り速度の速さ2.91
上り速度の速さ3.30
戸建て料金の安さ2.30
マンション料金の安さ1.89
初期費用の安さ1.28
総合2.34

enひかりがおすすめの理由

enひかりがおすすめの理由は「NTTフレッツ光回線の中では通信速度の実績が高い点」「最低利用期間なし」です。

enひかりは、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、1位、2位に来る高速通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。

また、月額料金が安いのも特徴で、コスパの良い光回線となっています。

さらに、最低利用期間もありませんので、いつでも解約が可能です。

スマホセット割は、UQ mobile、ahamo、povoが対象となっています。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金6,143円
戸建て2年利用時の実質料金5,412円
戸建て3年利用時の実質料金5,155円
マンション1年利用時の実質料金5,043円
マンション2年利用時の実質料金4,312円
マンション3年利用時の実質料金4,055円
戸建ての月額基本料金4,620円
マンションの月額基本料金3,520円
下り速度(実測値)351.23Mbps
上り速度(実測値)417.60Mbps
PING値(実測値)15.96ms
工事費16,500円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約縛りなし
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応(オプション)
サポート電話
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割UQ mobileとセットで割引、ahamoとセットで割引、povoとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替、請求書払い