スイカVPN(バーチャルプライベートネットワーク)の使い方!スマホ・パソコンの設定手順



目次

スイカVPNを使い始める前に準備するもの

スイカVPNの使い方を確認する前に、申し込みと端末設定に必要なものをそろえておくと、契約後の作業を止めずに進められます。特に注意したいのは、マイページに入るための会員情報と、VPNへ接続するための認証情報が同じとは限らない点です。

メールやパスワードを一つだけ控えて設定を始めると、アプリやパソコンの接続画面でログインできず、入力間違いなのか情報の種類が違うのか判断しにくくなります。契約前から、受信メールを保存できる環境と、設定情報を整理する方法を決めておきましょう。

受信できるメールアドレスとクレジットカードを用意する

申し込み時には、すぐに確認できるメールアドレスを使用します。登録後に認証コードや契約完了の案内が届くため、普段ほとんど確認しないアドレスや、間もなく使えなくなる勤務先のアドレスは避けたほうが管理しやすくなります。

迷惑メール対策を厳しく設定している場合、認証コードや契約完了メールが迷惑メールフォルダーへ振り分けられることがあります。メールが届かないときは、同じ内容で何度も申し込む前に、迷惑メールフォルダー、受信拒否設定、入力したメールアドレスのスペルを確認してください。

支払い方法としては、利用可能なクレジットカードを準備します。カード番号だけでなく、有効期限、名義、セキュリティコードも必要になるため、手元にカードを置いて申し込みを進めると入力を中断せずに済みます。利用限度額に余裕があっても、海外利用やオンライン決済を制限しているカードでは決済が通らない場合があるため、カード会社側の設定も確認しておくと安心です。

申し込み前に用意したいものは、次のとおりです。

  • 継続して使用できるメールアドレス
  • 認証コードをすぐ確認できるメール環境
  • オンライン決済に使用できるクレジットカード
  • 会員情報や接続情報を保存するパスワード管理アプリ
  • スイカVPNを使用するスマートフォンまたはパソコン
  • 安定したインターネット接続環境

スイカVPNでは、メールアドレスの登録、契約期間の選択、支払い情報の入力に加え、契約後に会員情報とVPN接続情報を確認する流れになります。

会員ページ用とVPN接続用の情報を分けて管理する

スイカVPNを初めて設定するときに迷いやすいのが、ログイン情報の使い分けです。契約内容を確認するマイページでは、登録したメールアドレスと会員用パスワードを使用します。一方、スマートフォンのアプリやパソコンのVPN設定では、契約完了メールに記載された接続用ユーザー名、接続用パスワード、サーバー情報などを使用することがあります。

マイページに入れたメールアドレスとパスワードを、そのままVPN接続画面へ入力しても接続できない場合があります。認証エラーが表示されたときは、パスワードを何度も変更するのではなく、入力している情報が会員用なのか接続用なのかを先に確認してください。

契約完了メールは削除せず、メールアプリの重要フォルダーへ移動しておくと探しやすくなります。スクリーンショットだけで保管すると、スマートフォンを紛失した場合や画像がクラウドへ同期されなかった場合に確認できなくなる可能性があります。パスワード管理アプリなどへ、次のように項目を分けて保存する方法が実用的です。

  • マイページのログインID
  • マイページのパスワード
  • VPN接続用ユーザー名
  • VPN接続用パスワード
  • 接続先サーバーの情報
  • 契約開始日と契約終了予定日

同じ文字列を複数の用途で使い回すのではなく、メールに記載された内容をそのまま区別して保管することが、接続トラブルを減らすポイントです。

使用端末と利用目的を申し込み前に確認する

スイカVPNを使用する端末の種類とOSのバージョンも確認します。iPhone、Android、Windows、Macでは設定方法が異なります。スマートフォンではアプリを利用できる場合がありますが、パソコンではOSのネットワーク設定からVPN構成を追加する手順が必要になることがあります。

OSが古い端末では、公式マニュアルに表示されている項目名や設定画面と一致しない場合があります。端末の設定画面でOSの名称とバージョンを確認し、必要であればアップデートしてから作業してください。ただし、海外出発の直前にOSを更新すると、別のアプリや通信設定に不具合が出る可能性があります。更新とVPNの接続テストは、出発当日ではなく余裕のある日に済ませるのが安全です。

海外旅行や出張で使う予定がある場合は、日本にいる間に契約、端末設定、接続、切断まで試してください。現地では通信規制、ホテルのWi-Fi、空港のネットワークなどが原因となり、申し込みや設定ページを開きにくくなることがあります。問題が起きても、日本国内であれば通常回線へ戻してマニュアルを確認しやすくなります。

動画配信サービスや会員制ウェブサイトの利用が目的なら、VPNへ接続できることと、目的のサービスを利用できることは別問題です。サービス側の利用規約、地域制限、VPN対策は変更されるため、申し込み時点の対応状況を確認してください。特定の動画サービスが必ず視聴できると考えて長期契約を選ぶのではなく、実際の利用環境で動作を試してから継続を判断する方法が適しています。

スイカVPNの準備では、端末より先にメールとログイン情報の管理方法を決めておくと、設定時の迷いを大きく減らせます

スイカVPNの申し込みから契約完了までの手順

スイカVPNの申し込みは、メールアドレスの登録、認証コードの入力、契約情報の入力、クレジットカード決済という流れで進めます。画面に従って入力するだけで手続きを進められますが、契約期間、自動更新、無料キャンセルの条件は決済前に確認しておく必要があります。

申し込み画面の名称やボタンの位置は変更される可能性があります。表示が説明と完全に一致しない場合でも、メール認証、プラン選択、利用者情報、支払い情報、契約内容の確認という順番で見れば、入力する場所を判断しやすくなります。

メールアドレスを登録して認証を完了させる

公式の申し込み画面を開き、利用するメールアドレスを入力します。利用規約や個人情報の取り扱いに関する項目を確認し、同意したうえで送信してください。

登録したメールアドレスには、認証コードが送られます。申し込み画面を閉じずにメールアプリを開き、記載されたコードを認証画面へ入力します。コードには有効時間が設けられている場合があるため、受信後は早めに入力しましょう。

メールが届かない場合は、次の順番で確認します。

  1. 入力したメールアドレスに誤りがないか確認する
  2. 迷惑メールフォルダーやプロモーションフォルダーを確認する
  3. メールボックスの保存容量が上限に達していないか確認する
  4. 数分待ってから受信画面を更新する
  5. 再送信機能がある場合は一度だけ再送する

何度も申し込みをやり直すと、複数の認証コードが届き、どのコードが最新なのか分からなくなることがあります。複数届いた場合は、最も新しいメールに記載されたコードから試してください。

認証コードの入力が完了すると、利用者情報や契約期間を選択する画面へ進みます。メール認証は契約完了ではないため、この時点でブラウザを閉じないように注意しましょう。

契約期間と利用者情報を入力する

契約期間の選択画面では、利用予定に合うプランを選びます。海外旅行や短期出張など終了時期が決まっている場合は、滞在期間だけでなく、出発前の接続テスト期間と帰国後の確認期間も含めて考えます。

例えば、海外に20日間滞在する場合でも、出発の数日前から設定を始めれば、実際の利用期間は1か月近くなります。一方、使用期間がはっきりしない状態で長期プランを選ぶと、途中で使わなくなったときに支払総額が無駄になる可能性があります。月額換算の安さだけでなく、契約時に支払う総額も確認してください。

利用者情報では、氏名、連絡先など、画面上で求められた項目を入力します。氏名はクレジットカードの名義と表記が異なると決済時に確認が必要になる場合があります。半角と全角、姓と名の順番、電話番号の入力形式など、画面の指定に合わせましょう。

確認画面が表示されたら、次の項目を見直します。

  • 登録メールアドレス
  • 契約期間
  • 支払総額
  • 契約開始日
  • 自動更新の有無
  • 無料キャンセルを利用できる期間
  • キャンセルや返金の条件

無料キャンセル期間が用意されていても、申し込み経路や支払い方法によって条件が異なる可能性があります。無料という表示だけで判断せず、いつまでに、どの画面から、どのような手続きが必要なのかを確認してください。

クレジットカード決済後に契約情報を保存する

契約内容に問題がなければ、クレジットカード情報を入力して決済します。カード番号、有効期限、名義、セキュリティコードを確認し、送信ボタンは連続して押さないようにしてください。決済処理に時間がかかっているときに画面を再読み込みすると、手続き状況が分かりにくくなることがあります。

決済エラーが表示された場合は、次の点を確認します。

  • カード番号や有効期限の入力間違い
  • 名義の入力形式
  • 利用可能額
  • オンライン決済の利用制限
  • 本人認証サービスの承認状況
  • カード会社による一時的な利用保留

エラーが出た直後に別のカードで何度も試すのではなく、契約が成立していないことをメールやマイページで確認してから再操作してください。

決済が完了すると、手続き完了画面が表示され、登録したメールアドレスへ契約完了メールが届きます。このメールには、マイページへログインするための会員情報だけでなく、VPN接続に使用するユーザー名、パスワード、サーバー情報などが記載されている場合があります。

メールを受信したら、契約完了という件名だけを確認して終わらせず、本文を最後まで開いてください。会員情報と接続情報を分けて保存し、マイページへ実際にログインできるか確認します。

マイページでは、契約期間、次回更新日、支払い状況、自動更新の設定などを確認します。短期間だけ利用する予定なら、契約直後に自動更新の扱いを確認しておくと、終了日を忘れたまま更新される事態を防げます。ただし、自動更新を停止する操作と、契約を即時解約して利用できなくする操作は同じとは限りません。ボタンを押す前に、画面上の説明を読み分けてください。

最後に、契約完了メール、決済完了メール、マイページの契約内容を照合します。契約期間や金額が申し込み時の認識と異なる場合は、VPNの設定を進める前に問い合わせるほうが整理しやすくなります。

契約完了画面が表示されても、メール内の接続情報を保存し、マイページの更新設定まで確認して初めて申し込み作業が完了したと考えましょう

スイカVPNを使い始める前に準備するもの

スイカVPNの使い方を確認する前に、申し込みと端末設定に必要なものをそろえておくと、契約後の作業を止めずに進められます。特に注意したいのは、マイページに入るための会員情報と、VPNへ接続するための認証情報が同じとは限らない点です。

メールやパスワードを一つだけ控えて設定を始めると、アプリやパソコンの接続画面でログインできず、入力間違いなのか情報の種類が違うのか判断しにくくなります。契約前から、受信メールを保存できる環境と、設定情報を整理する方法を決めておきましょう。

受信できるメールアドレスとクレジットカードを用意する

申し込み時には、すぐに確認できるメールアドレスを使用します。登録後に認証コードや契約完了の案内が届くため、普段ほとんど確認しないアドレスや、間もなく使えなくなる勤務先のアドレスは避けたほうが管理しやすくなります。

迷惑メール対策を厳しく設定している場合、認証コードや契約完了メールが迷惑メールフォルダーへ振り分けられることがあります。メールが届かないときは、同じ内容で何度も申し込む前に、迷惑メールフォルダー、受信拒否設定、入力したメールアドレスのスペルを確認してください。

支払い方法としては、利用可能なクレジットカードを準備します。カード番号だけでなく、有効期限、名義、セキュリティコードも必要になるため、手元にカードを置いて申し込みを進めると入力を中断せずに済みます。利用限度額に余裕があっても、海外利用やオンライン決済を制限しているカードでは決済が通らない場合があるため、カード会社側の設定も確認しておくと安心です。

申し込み前に用意したいものは、次のとおりです。

  • 継続して使用できるメールアドレス
  • 認証コードをすぐ確認できるメール環境
  • オンライン決済に使用できるクレジットカード
  • 会員情報や接続情報を保存するパスワード管理アプリ
  • スイカVPNを使用するスマートフォンまたはパソコン
  • 安定したインターネット接続環境

スイカVPNでは、メールアドレスの登録、契約期間の選択、支払い情報の入力に加え、契約後に会員情報とVPN接続情報を確認する流れになります。

会員ページ用とVPN接続用の情報を分けて管理する

スイカVPNを初めて設定するときに迷いやすいのが、ログイン情報の使い分けです。契約内容を確認するマイページでは、登録したメールアドレスと会員用パスワードを使用します。一方、スマートフォンのアプリやパソコンのVPN設定では、契約完了メールに記載された接続用ユーザー名、接続用パスワード、サーバー情報などを使用することがあります。

マイページに入れたメールアドレスとパスワードを、そのままVPN接続画面へ入力しても接続できない場合があります。認証エラーが表示されたときは、パスワードを何度も変更するのではなく、入力している情報が会員用なのか接続用なのかを先に確認してください。

契約完了メールは削除せず、メールアプリの重要フォルダーへ移動しておくと探しやすくなります。スクリーンショットだけで保管すると、スマートフォンを紛失した場合や画像がクラウドへ同期されなかった場合に確認できなくなる可能性があります。パスワード管理アプリなどへ、次のように項目を分けて保存する方法が実用的です。

  • マイページのログインID
  • マイページのパスワード
  • VPN接続用ユーザー名
  • VPN接続用パスワード
  • 接続先サーバーの情報
  • 契約開始日と契約終了予定日

同じ文字列を複数の用途で使い回すのではなく、メールに記載された内容をそのまま区別して保管することが、接続トラブルを減らすポイントです。

使用端末と利用目的を申し込み前に確認する

スイカVPNを使用する端末の種類とOSのバージョンも確認します。iPhone、Android、Windows、Macでは設定方法が異なります。スマートフォンではアプリを利用できる場合がありますが、パソコンではOSのネットワーク設定からVPN構成を追加する手順が必要になることがあります。

OSが古い端末では、公式マニュアルに表示されている項目名や設定画面と一致しない場合があります。端末の設定画面でOSの名称とバージョンを確認し、必要であればアップデートしてから作業してください。ただし、海外出発の直前にOSを更新すると、別のアプリや通信設定に不具合が出る可能性があります。更新とVPNの接続テストは、出発当日ではなく余裕のある日に済ませるのが安全です。

海外旅行や出張で使う予定がある場合は、日本にいる間に契約、端末設定、接続、切断まで試してください。現地では通信規制、ホテルのWi-Fi、空港のネットワークなどが原因となり、申し込みや設定ページを開きにくくなることがあります。問題が起きても、日本国内であれば通常回線へ戻してマニュアルを確認しやすくなります。

動画配信サービスや会員制ウェブサイトの利用が目的なら、VPNへ接続できることと、目的のサービスを利用できることは別問題です。サービス側の利用規約、地域制限、VPN対策は変更されるため、申し込み時点の対応状況を確認してください。特定の動画サービスが必ず視聴できると考えて長期契約を選ぶのではなく、実際の利用環境で動作を試してから継続を判断する方法が適しています。

スイカVPNの準備では、端末より先にメールとログイン情報の管理方法を決めておくと、設定時の迷いを大きく減らせます

スイカVPNの申し込みから契約完了までの手順

スイカVPNの申し込みは、メールアドレスの登録、認証コードの入力、契約情報の入力、クレジットカード決済という流れで進めます。画面に従って入力するだけで手続きを進められますが、契約期間、自動更新、無料キャンセルの条件は決済前に確認しておく必要があります。

申し込み画面の名称やボタンの位置は変更される可能性があります。表示が説明と完全に一致しない場合でも、メール認証、プラン選択、利用者情報、支払い情報、契約内容の確認という順番で見れば、入力する場所を判断しやすくなります。

メールアドレスを登録して認証を完了させる

公式の申し込み画面を開き、利用するメールアドレスを入力します。利用規約や個人情報の取り扱いに関する項目を確認し、同意したうえで送信してください。

登録したメールアドレスには、認証コードが送られます。申し込み画面を閉じずにメールアプリを開き、記載されたコードを認証画面へ入力します。コードには有効時間が設けられている場合があるため、受信後は早めに入力しましょう。

メールが届かない場合は、次の順番で確認します。

  1. 入力したメールアドレスに誤りがないか確認する
  2. 迷惑メールフォルダーやプロモーションフォルダーを確認する
  3. メールボックスの保存容量が上限に達していないか確認する
  4. 数分待ってから受信画面を更新する
  5. 再送信機能がある場合は一度だけ再送する

何度も申し込みをやり直すと、複数の認証コードが届き、どのコードが最新なのか分からなくなることがあります。複数届いた場合は、最も新しいメールに記載されたコードから試してください。

認証コードの入力が完了すると、利用者情報や契約期間を選択する画面へ進みます。メール認証は契約完了ではないため、この時点でブラウザを閉じないように注意しましょう。

契約期間と利用者情報を入力する

契約期間の選択画面では、利用予定に合うプランを選びます。海外旅行や短期出張など終了時期が決まっている場合は、滞在期間だけでなく、出発前の接続テスト期間と帰国後の確認期間も含めて考えます。

例えば、海外に20日間滞在する場合でも、出発の数日前から設定を始めれば、実際の利用期間は1か月近くなります。一方、使用期間がはっきりしない状態で長期プランを選ぶと、途中で使わなくなったときに支払総額が無駄になる可能性があります。月額換算の安さだけでなく、契約時に支払う総額も確認してください。

利用者情報では、氏名、連絡先など、画面上で求められた項目を入力します。氏名はクレジットカードの名義と表記が異なると決済時に確認が必要になる場合があります。半角と全角、姓と名の順番、電話番号の入力形式など、画面の指定に合わせましょう。

確認画面が表示されたら、次の項目を見直します。

  • 登録メールアドレス
  • 契約期間
  • 支払総額
  • 契約開始日
  • 自動更新の有無
  • 無料キャンセルを利用できる期間
  • キャンセルや返金の条件

無料キャンセル期間が用意されていても、申し込み経路や支払い方法によって条件が異なる可能性があります。無料という表示だけで判断せず、いつまでに、どの画面から、どのような手続きが必要なのかを確認してください。

クレジットカード決済後に契約情報を保存する

契約内容に問題がなければ、クレジットカード情報を入力して決済します。カード番号、有効期限、名義、セキュリティコードを確認し、送信ボタンは連続して押さないようにしてください。決済処理に時間がかかっているときに画面を再読み込みすると、手続き状況が分かりにくくなることがあります。

決済エラーが表示された場合は、次の点を確認します。

  • カード番号や有効期限の入力間違い
  • 名義の入力形式
  • 利用可能額
  • オンライン決済の利用制限
  • 本人認証サービスの承認状況
  • カード会社による一時的な利用保留

エラーが出た直後に別のカードで何度も試すのではなく、契約が成立していないことをメールやマイページで確認してから再操作してください。

決済が完了すると、手続き完了画面が表示され、登録したメールアドレスへ契約完了メールが届きます。このメールには、マイページへログインするための会員情報だけでなく、VPN接続に使用するユーザー名、パスワード、サーバー情報などが記載されている場合があります。

メールを受信したら、契約完了という件名だけを確認して終わらせず、本文を最後まで開いてください。会員情報と接続情報を分けて保存し、マイページへ実際にログインできるか確認します。

マイページでは、契約期間、次回更新日、支払い状況、自動更新の設定などを確認します。短期間だけ利用する予定なら、契約直後に自動更新の扱いを確認しておくと、終了日を忘れたまま更新される事態を防げます。ただし、自動更新を停止する操作と、契約を即時解約して利用できなくする操作は同じとは限りません。ボタンを押す前に、画面上の説明を読み分けてください。

最後に、契約完了メール、決済完了メール、マイページの契約内容を照合します。契約期間や金額が申し込み時の認識と異なる場合は、VPNの設定を進める前に問い合わせるほうが整理しやすくなります。

契約完了画面が表示されても、メール内の接続情報を保存し、マイページの更新設定まで確認して初めて申し込み作業が完了したと考えましょう

iPhone・AndroidでスイカVPNを使う方法

スイカVPNをスマートフォンで使う場合は、iPhoneとAndroidのどちらも対応アプリを利用する方法が手軽です。設定で最も間違えやすいのは、会員ページに入るためのログイン情報と、VPN接続に使うユーザー名・パスワードを混同することです。契約完了時に届いたメールを開き、VPN接続用として記載されている情報を確認してから作業を始めてください。スマートフォンではアプリのインストール、認証情報の入力、接続先の選択、VPN構成の許可という順番で進めます。

アプリを入れてVPN接続情報を入力する

iPhoneではApp Store、AndroidではGoogle Playを開き、スイカVPNの対応アプリを検索してインストールします。検索結果には似た名称のアプリが表示される可能性があるため、アプリ名だけで判断せず、提供元や公式案内に記載されたアプリであることを確認してください。

アプリを起動すると、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。ここで入力するのは、マイページにログインするときのメールアドレスや会員用パスワードではありません。契約完了メールに記載されているVPN接続用のユーザー名とパスワードです。

入力してもログインできない場合は、次の点を順番に確認します。

  • 文字列の前後に空白が入っていないか
  • 大文字と小文字を正しく入力しているか
  • 数字の0と英字のOを取り違えていないか
  • 会員ページ用ではなくVPN接続用の情報を使っているか
  • 契約期間が終了していないか

スマートフォンでメールから文字列をコピーすると、末尾に空白が入ることがあります。見た目では分かりにくいため、認証に失敗するときは入力欄を一度すべて削除し、コピーではなく手入力で試す方法も有効です。

Androidでは、アプリを開いた直後ではなく、接続先を選ぶ段階でログイン画面が表示される場合があります。iPhoneと画面の順序が違っても、必要な情報は同じです。画面表示が古い説明と一致しないときは、ボタン名よりも、ログイン、接続先の選択、接続開始という操作の目的を基準に進めると迷いにくくなります。

接続先を選びVPN構成を許可する

ログイン後は、ロケーションや接続サーバーと表示された項目を開き、利用目的に合う接続先を選びます。海外から日本のウェブサービスを利用したい場合は、日本のサーバーを選ぶのが基本です。特定の国向けのサイト表示や検索結果を確認したい場合は、その国または近い地域のサーバーを選びます。

ただし、スマートフォンアプリで選択できる接続先と、手動設定で利用できる接続先が同じとは限りません。目的の国が一覧に表示されない場合は、アプリの不具合と決めつけず、アプリ側の対応範囲を確認してください。手軽さを優先するならアプリを使い、接続先や通信方式を細かく指定したい場合は、端末側でVPN設定を追加する方法を検討します。

初回接続時には、VPN構成の追加やVPN接続の許可を求める画面が表示されます。これはアプリが端末のVPN機能を利用するために必要な操作です。iPhoneでは端末のパスコードや生体認証、Androidでは接続リクエストの確認が求められる場合があります。許可しないと接続を開始できません。

許可画面が出た直後に不安になってキャンセルすると、アプリにはログインできているのにVPNだけ接続できない状態になります。再度接続ボタンを押し、OS側の確認画面で許可してください。端末の設定画面にスイカVPNの構成が追加されているかを確認する方法もあります。

接続完了を確認して利用後に切断する

接続先を選んだら、アプリの接続ボタンやスイカのマークをタップします。アプリ内に接続完了や接続中と表示され、端末上部や設定画面にVPNの表示が出れば、通信がVPNを経由している状態です。

接続ボタンの色や表示だけで判断せず、実際にブラウザを開いて通信できるかも確認してください。接続済みなのにウェブページが開かない場合は、選んだサーバーが混雑しているか、現在のWi-Fi環境と接続方式の相性が良くない可能性があります。一度切断して別のサーバーへ変更すると改善することがあります。

接続後に確認したい項目は次のとおりです。

  • アプリに接続完了と表示されている
  • 端末にVPNの表示が出ている
  • ブラウザで通常のウェブサイトを開ける
  • 利用したいサービスにログインできる
  • 通信速度が利用に支障のない範囲に収まっている

動画が再生できない場合、VPNそのものが接続できていないとは限りません。ウェブページは開けるのに特定サービスだけエラーになるなら、サービス側の地域判定や利用規約、選択したサーバーの状態が原因として考えられます。同じ国の別サーバーを試しても改善しない場合は、VPNの設定を何度も変更する前に、そのサービスの対応状況を確認した方が効率的です。

利用を終えたら、アプリを開いて接続ボタンをもう一度タップし、切断済みになったことを確認します。アプリを画面から閉じるだけでは、VPN接続が継続することがあります。通信速度やバッテリー消費が気になる場合は、必要な場面だけ接続し、使用後に明示的に切断する運用が分かりやすいです。

スマートフォンでは、会員用とVPN接続用のログイン情報を区別できれば、設定の多くは画面の順番どおりに進められます

WindowsでスイカVPNを設定する方法

Windowsでは、スマートフォンのように専用アプリへログインして接続するのではなく、WindowsのVPN機能に接続情報を登録する方法が基本です。設定には、契約完了メールに記載されたサーバーアドレス、VPN接続用のユーザー名とパスワード、利用する接続方式が必要です。入力項目が一つでも違うと接続できないため、メールを見ながら正確に登録してください。

WindowsのVPN設定画面を開く

Windows 11では、スタートメニューから設定を開き、ネットワークとインターネット、VPNの順に進みます。Windows 10でも基本的な流れは同じですが、画面上の項目名や配置が異なる場合があります。検索ボックスにVPN設定と入力して、設定画面を直接開いても構いません。

VPNを追加するボタンを押すと、接続情報の入力画面が表示されます。ここで最初に確認するのは、スイカVPNで利用する接続方式です。IKEv2など複数の方式が用意されているため、自己判断で選ばず、契約後に確認できる設定情報や利用中の公式マニュアルに合わせます。

登録時に必要になる主な項目は次のとおりです。

  • VPNプロバイダー
  • 接続名
  • サーバー名またはアドレス
  • VPNの種類
  • サインイン情報の種類
  • ユーザー名
  • パスワード

VPNプロバイダーはWindowsに標準搭載された機能を使う設定を選びます。接続名は管理用の名称なので、スイカVPN日本、スイカVPN出張用など、自分で判別できる名前で問題ありません。複数のサーバーを登録する可能性があるなら、接続名に国名や都市名を含めておくと、後から切り替えやすくなります。

サーバー名またはアドレスには、契約完了メールやマイページに記載された接続先を入力します。ブラウザで開くウェブサイトのアドレスや、マイページのログイン先を入力しても接続できません。.netなどで終わる接続サーバーの文字列を、記載どおりに入力してください。

接続方式と認証情報を正確に登録する

VPNの種類には、スイカVPN側で指定された接続方式を選びます。設定例がIKEv2で案内されている場合はIKEv2を選択し、別の方式を利用するときは、その方式に対応した手順と項目を確認します。接続方式が違うと、サーバーアドレスやユーザー名が正しくても認証に進めません。

サインイン情報には、通常はユーザー名とパスワードを使用します。ここでも、会員ページ用のメールアドレスではなく、VPN接続用として発行されたユーザー名とパスワードを入力します。保存後に入力内容の一部が伏せ字になるため、登録前に綴りを確認しておくことが大切です。

設定を保存したら、VPN一覧に作成した接続名が表示されます。接続を選び、接続ボタンを押してください。数秒から数十秒で接続済みと表示されれば設定は完了です。初回接続時にWindowsのセキュリティ確認やネットワークに関する通知が出た場合は、内容を確認して進めます。

接続に失敗したときは、すぐに設定を削除して作り直す必要はありません。まず編集画面を開き、次の順番で確認します。

  1. サーバーアドレスに余分な空白や入力漏れがないか
  2. VPNの種類が案内された接続方式と一致しているか
  3. VPN接続用のユーザー名を入力しているか
  4. パスワードの大文字と小文字が合っているか
  5. 通常のインターネット接続が利用できる状態か

エラー番号やメッセージが表示された場合は、消える前にメモするか画面を保存しておきます。サポートへ問い合わせるときに、接続方式、Windowsのバージョン、表示されたエラー、試したサーバーを伝えられると原因を切り分けやすくなります。

接続確認とサーバー切り替えを行う

接続済みと表示されたら、ブラウザを開いて通常のウェブサイトが表示されるか確認します。VPN接続前後でIPアドレスの判定地域を確認できるサービスを利用すると、選択したサーバーを経由しているか判断しやすくなります。ただし、位置情報を許可したブラウザでは、IPアドレスとは別に端末の位置情報が使われることがあります。表示地域が変わらない場合は、VPNの失敗だけでなく、ブラウザの位置情報設定も確認してください。

通信が遅い、接続が頻繁に切れる、目的のサービスだけ開かない場合は、同じ設定を何度も上書きするより、別のサーバー用のVPN接続を追加する方が安全です。既存設定を残したまま、接続名とサーバーアドレスを変えて二つ目を登録すれば、元の設定へすぐ戻せます。

たとえば、日本のサーバーを複数利用できる場合は、スイカVPN日本1、スイカVPN日本2のように分けます。海外用も国名を入れて登録すると、タスクバーのネットワーク画面から目的の接続先を選びやすくなります。接続方式を変える場合も、元の設定を編集せず、新しい接続として作成した方が比較しやすいです。

利用後は、タスクバーのネットワークアイコンまたは設定画面からVPNを選び、切断を押します。パソコンを閉じる前に必ず切断しなければならないわけではありませんが、社内ネットワーク、プリンター、共有フォルダーなどが使えないときは、VPNが接続されたままになっていないか確認してください。

Windowsで接続できない原因は、複雑な不具合よりも、接続方式の選択違い、会員用情報の入力、サーバーアドレスの転記ミスに集中しやすいです。設定を最初から何度もやり直すより、入力項目を一つずつ照合する方が早く解決できます。

Windowsでは、接続名をサーバーごとに分けて保存すると、設定を壊さずに速度や接続状況を比較できます

MacでスイカVPNを設定する方法

スイカVPNをMacで使う場合は、macOSのネットワーク設定にVPN構成を追加します。スマートフォンのようにアプリへログインして接続する方式ではなく、サーバー情報や認証情報を手動で登録するのが基本です。

設定を始める前に、契約完了時に届いたメールを開き、VPN接続に必要な情報を確認してください。マイページへ入るためのログインIDと、VPNへ接続するためのユーザー名は異なる場合があります。ここを取り違えると、設定内容が正しくても認証エラーになります。

準備しておきたい情報は次のとおりです。

  • VPN接続用のユーザー名
  • VPN接続用のパスワード
  • 接続するサーバーのアドレス
  • 使用する接続方式
  • リモートIDとして指定する情報

メール内に複数のサーバーが記載されている場合は、最初に利用したい国や地域のサーバーを1つ選びます。海外から日本のウェブサービスを使うことが目的なら、日本のサーバーを選ぶのが基本です。

Macのネットワーク設定にIKEv2を追加する

比較的新しいmacOSでは、画面左上のAppleメニューからシステム設定を開き、ネットワークの項目へ進みます。VPNの項目が表示されている場合は、そこからVPN構成の追加を選択してください。

macOSのバージョンによっては、ネットワーク画面内のメニューや追加ボタンからVPN構成を作成します。古いmacOSでは、システム環境設定、ネットワークの順に進み、画面左下の追加ボタンからVPNを選択する構成になっていることがあります。

接続方式の選択画面が表示されたら、契約メールやスイカVPNの設定案内で指定されている方式を選びます。IKEv2を利用する場合は、VPNタイプとしてIKEv2を指定してください。

表示名には、接続先を判別しやすい名前を入力します。任意の名称で構いませんが、複数の設定を作る可能性があるため、スイカVPN日本、スイカVPN米国など、国名を含めておくと管理しやすくなります。

続いて、各項目を入力します。

  • サーバーアドレスには、契約メールに記載された接続先を入力する
  • リモートIDには、指定された値を入力する
  • ローカルIDは、指定がなければ空欄にする
  • ユーザ認証では、ユーザー名を使用する方式を選ぶ
  • ユーザー名とパスワードには、VPN接続用の情報を入力する

IKEv2では、サーバーアドレスとリモートIDに同じ値を入力する設定が使われることがあります。ただし、接続先や提供時期によって指定内容が変わる可能性があるため、推測で入力せず、契約メールに記載された情報を優先してください。

入力時は、サーバーアドレスの前後に空白が入っていないかも確認します。メールからコピーしたときに余分なスペースや改行が含まれると、アドレスが正しくても接続できません。英字の大文字と小文字、数字の0と英字のOなども見間違えやすい部分です。

接続済みの表示とIPアドレスを確認する

VPN構成を保存したら、作成したスイカVPNの設定を選び、接続スイッチをオンにします。数秒待って接続済みと表示されれば、MacとVPNサーバーの間の接続は完了です。

ただし、接続済みという表示だけでは、目的のサーバーを経由しているかまでは判断できません。ブラウザでIPアドレスの確認サービスを開き、接続地域が選択した国や地域として認識されているかを確認すると確実です。

日本サーバーを設定した場合は、接続元の地域が日本として表示されるかを見ます。海外サーバーを設定した場合は、選択した国と表示地域が大きくずれていないかを確認してください。都市名まで完全に一致するとは限りませんが、国が異なる場合は別のサーバー設定を選んでいる可能性があります。

VPNへ接続した直後にウェブサイトが開けなくなった場合は、一度接続をオフにします。VPNを切ると通信できるのであれば、インターネット回線そのものではなく、VPNの設定や接続先に原因があると判断できます。

その場合は、次の順番で確認すると原因を絞り込みやすくなります。

  1. サーバーアドレスを入力し直す
  2. VPN接続用のユーザー名とパスワードを確認する
  3. 同じ国にある別のサーバーへ変更する
  4. Macを再起動してから接続する
  5. 別の接続方式を試す

最初から複数の項目を変更すると、どの操作で改善したのか分からなくなります。一つずつ変更し、その都度接続を試すのがポイントです。

接続と切断をすぐ切り替えられる状態にする

設定後は、コントロールセンターやメニューバーからVPNを操作できるようにしておくと便利です。macOSの設定でVPNの表示を有効にすると、システム設定を毎回開かなくても、作成した構成を選んで接続と切断を切り替えられます。

日本用と海外用など複数の構成を登録する場合は、表示名だけで接続先が分かるようにしてください。サーバー1、サーバー2のような名前では、時間がたつと地域や用途を判別できなくなります。

公共Wi-Fiを使うときや、海外から日本のサービスへアクセスするときはVPNをオンにし、通常の国内通信で不要なときはオフにするという運用も可能です。常時接続すると、一部のウェブサイトで本人確認が増えたり、通信速度が低下したりする場合があります。

接続したままMacをスリープさせると、復帰後にVPNの表示は接続済みでも通信できないことがあります。その場合は、接続を一度オフにしてから再接続してください。改善しなければWi-Fiも入れ直し、通常の通信が回復してからVPNへ接続します。

Macでは入力項目を増やすより、契約メールの情報を一つずつ正確に写し、接続後にIPアドレスまで確認することが失敗を防ぐ近道です

接続先サーバーの選び方と基本的な操作方法

スイカVPNの接続先サーバーは、現在地だけでなく、利用したいウェブサイトやサービスの国に合わせて選びます。通信速度だけを基準にすると、接続自体は速くても目的のサービスを利用できないことがあります。

基本となる考え方は、接続後にどの国からアクセスしているように見せたいかです。海外に滞在しながら日本向けのサービスを利用したい場合は日本サーバーを選び、日本から海外向けのウェブサイトを確認したい場合は対象国のサーバーを選びます。

利用目的から接続する国を決める

海外から日本の動画配信サービス、金融機関、会員サイトなどへアクセスする場合は、日本のサーバーが候補になります。海外回線からのアクセスを制限しているサービスでも、日本のIPアドレスを経由することで利用できる場合があります。

ただし、VPNへ接続すれば必ず利用できるわけではありません。サービス側がVPNのIPアドレスを制限している場合や、アカウントの登録国、端末の位置情報、支払い方法なども判定に使っている場合は、接続先を日本にしても利用できないことがあります。

海外の検索結果やウェブサイトの表示を確認したい場合は、調査対象の国を選びます。たとえば米国向けの検索結果を確認するなら米国サーバー、英国向けのページを確認するなら英国サーバーという選び方です。

特定の国を経由する必要がなく、安全性を高めることが主な目的であれば、現在地から物理的に近いサーバーを優先します。通信経路が短くなるため、遠い国のサーバーよりも速度や応答時間が安定しやすくなります。

用途別の基本的な選び方は次のとおりです。

  • 海外から日本のサービスを使う場合は日本を選ぶ
  • 特定国向けのウェブサイトを確認する場合は対象国を選ぶ
  • 公共Wi-Fiの通信保護が目的なら現在地に近い国を選ぶ
  • 国の指定が不要なら速度が安定するサーバーを選ぶ

接続先の国と、実際に利用するサービスの規約は別の問題です。地域制限を回避する目的で利用する場合は、対象サービスの利用条件を確認してください。

通信が遅いときは同じ国の別サーバーを試す

同じ国に複数のサーバーが用意されている場合、速度や安定性がすべて同じとは限りません。利用者が集中しているサーバーでは、接続はできても動画が止まったり、ページの表示に時間がかかったりすることがあります。

通信が遅いと感じたら、すぐに別の国へ変更するのではなく、まず同じ国の別サーバーへ切り替えます。日本のサービスを利用するために日本へ接続している場合、米国サーバーへ変更すると速度が改善しても利用目的を満たせません。

サーバーを切り替えるときは、次の順番で操作します。

  1. 利用中のページやファイル送信をいったん停止する
  2. 現在のVPN接続を切断する
  3. 同じ国の別サーバーを選ぶ
  4. VPNへ再接続する
  5. IPアドレスと通信状態を確認する

接続中のまま設定を切り替えると、アプリやブラウザが一時的に通信できなくなることがあります。いったん切断してから変更すると、トラブルを避けやすくなります。

速度を比べる場合は、サーバー変更の前後で同じウェブサイトや同じ動画を使います。測定条件が異なると、サーバーによる差なのか、ウェブサイト側の混雑なのか判断できません。

一度の測定だけで遅いと決めつける必要もありません。ホテルや空港のWi-Fiでは、利用者数によって回線速度そのものが大きく変わります。VPNをオフにした状態でも遅ければ、接続先ではなく元の回線が原因です。

接続できない場合は端末数と接続方式も確認する

複数の端末でスイカVPNを利用している場合は、同じサーバーや同じ接続方式へ同時に接続していないかを確認します。契約全体で利用可能な端末数とは別に、接続方式や同一サーバーごとの制限が設けられている場合があります。

パソコンでは接続できるのに、同じアカウントを設定したスマートフォンだけ接続できない場合は、認証情報の間違いだけでなく、接続中の端末との組み合わせも疑う必要があります。

一度ほかの端末のVPNを切断し、問題のある端末だけで接続してください。それで接続できるなら、同時接続の条件が影響している可能性があります。複数台を同時に使う場合は、接続先サーバーや接続方式を分ける方法も検討します。

スマートフォンの専用アプリと、端末のネットワーク設定から追加する手動接続では、選択できるサーバーが異なる場合もあります。アプリ内に目的の国が表示されないときは、利用できないと判断する前に、手動設定用のサーバー情報が提供されていないか確認してください。

VPNを使い終わったら接続を切断する

利用後は、アプリの接続ボタンまたは端末のVPN設定から切断します。スマートフォンでは画面上部のVPN表示、MacやWindowsではネットワーク画面の接続状態を確認してください。

VPNをオンにしたままでも通常は通信できますが、すべての場面で接続を維持する必要があるとは限りません。VPN経由では一部のウェブサイトで画像認証が増えたり、決済やログイン時に追加確認を求められたりする場合があります。

銀行や決済サービスを利用するときに普段と異なる国のサーバーへ接続していると、不審なアクセスとして判定される可能性もあります。日本で日常的に利用しているサービスへアクセスするなら、日本サーバーへ変更するか、VPNを切断してから操作したほうが安全です。

接続中に通信が途切れた場合は、保護されていない通常回線へ自動的に戻る可能性があります。機密性の高い情報を扱っているときは、VPNの接続表示を確認し、切断されていたら作業を止めて再接続してください。

日常的に使うサーバーは、国名、用途、速度を簡単に記録しておくと選びやすくなります。たとえば、日本1は動画向け、日本2は通常閲覧向けというように整理しておけば、通信が不安定になったときも迷わず切り替えられます。

サーバーは速そうな場所を選ぶのではなく、利用目的に合う国を決め、その国の中で安定する接続先を探すのが基本です

スイカVPNに接続できないときの原因と対処法

スイカVPNに接続できないときは、設定を最初から作り直す前に、問題がどこで発生しているかを切り分けることが重要です。VPNそのものではなく、Wi-Fiやモバイル回線が一時的に切れているケースも少なくありません。

確認の順番を決めずにサーバーやパスワードを何度も変更すると、かえって原因が分からなくなります。通常回線、端末、認証情報、接続先、契約状況の順に調べると、効率よく原因を特定できます。

VPNを切って通常の通信ができるか確認する

最初にスイカVPNを切断し、ブラウザで複数のウェブサイトを開いてみてください。VPNを使わない状態でもページを表示できない場合は、スイカVPNではなく、利用中のインターネット回線に問題がある可能性が高くなります。

Wi-Fiを使用している場合は、ルーターの電源や通信ランプを確認します。スマートフォンでは、機内モードがオンになっていないか、モバイルデータ通信が有効になっているかも見直しましょう。

回線が不安定なときは、次の順番で再起動します。

  • スイカVPNのアプリやVPN接続を終了する
  • スマートフォンまたはパソコンを再起動する
  • Wi-Fiルーターの電源を切り、少し置いてから入れ直す
  • 通常のインターネット通信を確認してからVPNへ接続する

ホテル、空港、カフェなどのWi-Fiでは、利用規約への同意画面を開かないと通信できない場合があります。VPNを切った状態でブラウザを開き、ログイン画面や同意画面が表示されていないか確認してください。

会社や学校のネットワークでは、VPN通信に使われる接続方式が制限されていることもあります。別のWi-Fiやスマートフォンのテザリングで接続できる場合は、元のネットワーク側に原因があると判断できます。

ログイン情報と接続設定を見直す

スイカVPNでは、会員ページへログインするための情報と、VPNへ接続するためのユーザー名・パスワードが異なる場合があります。マイページにはログインできるのにVPN接続だけ失敗するときは、会員用の情報をVPN設定に入力していないか確認してください。

契約時に届いたメールを開き、次の情報を一つずつ照合します。

  • VPN接続用のユーザー名
  • VPN接続用のパスワード
  • サーバーアドレス
  • リモートID
  • 選択している接続方式

コピーして入力した場合でも、文字列の前後に空白が入っていると認証に失敗することがあります。特にパスワードは表示されないため、一度削除してから入力し直すほうが確実です。

アルファベットの大文字と小文字、数字の0と英字のO、数字の1と英字のlなども見間違いやすい部分です。古い契約メールを参照している可能性がある場合は、受信日時や契約番号も確認しましょう。

WindowsやMacでは、スマートフォンアプリとは異なり、OSのネットワーク設定にVPN構成を手動で登録することがあります。サーバーを変更したにもかかわらず、以前のサーバーアドレスが設定に残っていると接続できません。複数のVPN設定を作成している場合は、現在選択している設定名も確認が必要です。

サーバーや接続方式を変更する

入力内容に問題がなければ、現在とは別のサーバーへ変更します。特定のサーバーに利用者が集中している場合や、一時的なメンテナンスが行われている場合は、同じ設定でも接続先を変えるだけで改善することがあります。

海外から日本のサービスへアクセスする場合は、日本国内の別サーバーを試してください。接続自体は成功しているのに速度が遅い場合も、サーバー変更が有効です。

接続方式を変更できる環境では、IKEv2やOpenConnectなど、現在とは異なる方式を試します。ただし、方式を変更するとサーバーアドレスや認証設定も変わる場合があるため、現在の設定の一部だけを書き換えるのではなく、その方式に対応した情報を確認して登録してください。

複数の端末を同時に使っている場合は、接続台数だけでなく、同じサーバーと接続方式を使用していないかも確認します。資料上では、IKEv2とOpenConnectは同一サーバーへ3台まで、PPTPとL2TPは同一サーバーへ1台までという条件が示されています。パソコンを接続したままスマートフォンでも同じサーバーへ接続すると、一方がつながらないことがあります。

接続済みと表示されているのにウェブサイトを開けない場合は、いったんすべての端末でVPNを切断し、1台だけで接続を試すと判断しやすくなります。

セキュリティソフトやファイアウォールがVPN通信を遮断しているケースもあります。ただし、安全機能を長時間無効にするのは避けてください。一時的に停止して接続可否を確認した後、必ず元に戻します。停止中だけ接続できる場合は、VPN通信を許可する設定を追加できないか確認します。

最後に、マイページで契約期限と支払い状況を確認します。利用期限切れや決済エラーがあると、設定が正しくても接続できません。

サポートへ問い合わせる際は、接続できないという一文だけでなく、次の情報をまとめると原因調査が進みやすくなります。

  • 使用している端末とOSのバージョン
  • 使用中の接続方式
  • 選択したサーバー
  • 表示されたエラーメッセージ
  • 問題が発生し始めた日時
  • 通常回線では通信できるか
  • 別のサーバーや回線で試した結果

エラー画面を閉じる前に、スクリーンショットを保存しておくことも大切です。サポート窓口では、発生時期や操作内容、エラー表示を具体的に伝えることが推奨されています。

接続できないときは設定を何度も変えるのではなく、通常回線から順番に原因を切り分けることが解決への近道です

スイカVPNの解約・返金方法と利用時の注意点

スイカVPNの利用を終了するときは、自動更新の停止と返金手続きを混同しないように注意してください。継続利用をオフにする操作は、現在の契約期間が終了した後の更新を止めるためのものです。一方、返金手続きを完了すると、その時点でサービスを利用できなくなる場合があります。

海外旅行や出張の最終日に返金手続きをすると、帰国までVPNが必要だったにもかかわらず、すぐに接続できなくなる可能性があります。利用を終える日と、手続きを行う日を分けて考えることが重要です。

自動更新を停止する手順

今の契約期間が終わるまでは利用し、次回から更新しない場合は、マイページで継続利用をオフにします。

基本的な確認手順は次のとおりです。

  1. スイカVPNのマイページへログインする
  2. 契約情報の変更・詳細・支払いに関する画面を開く
  3. 現在の契約期間と次回更新予定を確認する
  4. 継続利用の設定をオフにする
  5. 変更後の画面を再表示し、設定が反映されているか確認する

設定ボタンを押しただけで画面を閉じるのは避けましょう。通信状態によっては、変更が完了していない可能性があります。継続利用がオフと表示されている画面を保存しておくと、後日請求について確認するときにも役立ちます。

自動更新を止めても、契約終了日までは接続情報やアプリを削除しないほうが安全です。海外滞在中や公共Wi-Fiを利用する予定が残っている場合は、必要な期間がすべて終わってから端末のVPN構成を削除します。

VPN構成を端末から削除しても、契約そのものが解約されるわけではありません。アプリをアンインストールしただけでも自動更新は止まらないため、必ずマイページの契約情報を確認してください。

無料キャンセルと返金を申請する手順

スイカVPNには30日間の無料キャンセル期間が案内されていますが、すべての支払いが同じ条件で返金されるとは限りません。申請前に契約日、決済方法、キャンセル可能期間を確認してください。

マイページから返金できる契約では、契約情報の変更・詳細・支払い画面を開き、支払い履歴にある返金手続きへ進みます。キャンセル理由を選択し、確認画面の内容を読んでから返金を確定します。

返金処理を確定すると、その時点でサービスが終了すると案内されています。返金後は、支払い情報の表示がキャンセルに変わったか、クレジットカードの返金手続きに関するメールが届いているかを確認してください。

返金を申し込む前には、次の項目を確認します。

  • 無料キャンセル期間内か
  • 今後VPNを利用する予定が残っていないか
  • 返金対象となる決済方法か
  • 返金後すぐに接続できなくなっても問題ないか
  • 手続き完了メールを受信できる状態か

クレジットカードへの返金は、手続き完了と同時に利用明細へ反映されるとは限りません。カード会社の締め日や処理時期によっては、いったん請求された後、翌月以降に返金や相殺として表示される場合があります。返金メールを削除せず、カード明細への反映が確認できるまで保管してください。

App Storeで決済した料金は返金対象外とする注意書きが示されているため、契約経路の確認が欠かせません。 アプリを使用していても、実際の契約は公式サイトで行っている場合があります。アプリを入れた場所ではなく、どこで料金を支払ったかを確認するのがポイントです。

返金ボタンが表示されない場合は、対象期間を過ぎている、決済経路が異なる、すでに手続き済みといった可能性があります。画面を何度も操作するのではなく、契約日と支払い履歴を確認したうえでサポートへ問い合わせてください。

VPNを利用するときの注意点

VPNに接続すると、接続先サーバーがある国や地域からアクセスしているように見えることがあります。しかし、接続先を変更できることと、あらゆるサービスを自由に利用できることは同じではありません。

動画配信サービス、通販サイト、金融機関、オンラインゲームなどでは、VPN経由のアクセスを制限している場合があります。VPNに接続した状態でログインできないときは、スイカVPNの不具合と決めつけず、利用するサービスの規約やアクセス条件も確認してください。

地域制限を回避する目的で使う場合も、動画やウェブサイトを提供する事業者の利用規約に反しない範囲で利用する必要があります。VPNを通しても、契約していない有料コンテンツを利用できるようになるわけではありません。

海外で使用するときは、渡航先の法令やインターネット規制を事前に調べてください。国や地域によっては、VPNサービスの利用方法や使用できる接続方式が制限される場合があります。渡航後に公式サイトや設定ページへアクセスできなくなる可能性もあるため、出国前に次の準備を済ませておくと安心です。

  • 契約と支払いを完了する
  • 使用する端末へアプリや設定を追加する
  • VPN接続用の情報を安全な場所へ保存する
  • 日本国内で接続と切断を試す
  • 複数のサーバーや接続方式を確認する
  • 契約終了日と無料キャンセル期限を記録する

公共Wi-Fiでは、VPNへ接続する前の通信が自動的に保護されるとは限りません。Wi-Fiへの接続後、認証画面を済ませ、VPNが接続済みになったことを確認してから、メールや会員ページなどを開くようにしてください。

VPNが途中で切断された場合、通常のインターネット回線へ切り替わる可能性があります。重要な操作をしているときは、画面上のVPN表示を確認し、接続が切れていたら操作を中断します。

解約後は、端末に残っているVPN構成も整理してください。使用しない接続設定を残しておくと、誤って古いサーバーへ接続しようとして通信できなくなることがあります。契約終了と返金確認が済んだ後、アプリ、VPN構成、保存した認証情報の順に削除すると安全です。

自動更新の停止と返金は結果が異なるため、利用を終えたい日と契約条件を確認してから手続きを進めましょう

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