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アマプラは家族で共有できる?仕組みと基本を解説

アマプラ共有を家族で使いたい場合は、まず「Amazonアカウント」「Prime Videoのプロフィール」「Amazonプライムの家族会員」を別のものとして考える必要があります。Prime Videoでは1つのアカウント内に複数のプロフィールを作成できるため、家族それぞれで視聴履歴やおすすめを分けて使えます。一方、Amazonプライムの家族会員は配送特典などを共有する制度であり、Prime Videoのプロフィール機能とは仕組みが異なります。
この違いを理解しないまま設定すると、「家族会員に登録したのにPrime Videoが見られない」「プロフィールを作ったから別のAmazonアカウントになったと思っていた」といった勘違いが起こりやすくなります。最初に押さえておきたいのは、Prime Videoを家族で使うときの中心になるのはアカウントとプロフィールという点です。
アカウントとプロフィールは別物
Prime Videoのプロフィールは、1つのAmazonアカウントの中で視聴環境を分けるための機能です。たとえば父親用、母親用、子ども用とプロフィールを作っておけば、それぞれの視聴履歴やおすすめ、ウォッチリストを分けて管理できます。
家族3人で利用する場合を考えてみましょう。Amazonアカウントそのものを3つ契約するのではなく、Prime Videoを利用する1つのアカウント内に3人分のプロフィールを作る形です。スマートフォン、タブレット、PC、テレビなど、利用する端末ごとに自分のプロフィールへ切り替えて視聴します。
整理すると、違いは次のようになります。
| 項目 | 主な役割 | 家族利用での位置づけ |
|---|---|---|
| Amazonアカウント | Amazon全体へのログイン | Prime Video利用の土台になる |
| Prime Videoプロフィール | 視聴履歴やおすすめを分ける | 家族ごとに作成して使い分ける |
| Amazonプライム家族会員 | 一部のプライム特典を共有する | Prime Videoプロフィールとは別制度 |
プロフィール名を「お父さん」「お母さん」「子ども」のように分かりやすくしておくと、テレビを家族で共用するときにも切り替えを間違えにくくなります。
家族会員に登録するだけではPrime Video共有にならない
Amazonプライムには、同居している家族を2名まで家族会員として登録し、お急ぎ便やお届け日時指定便など一部の特典を共有できる仕組みがあります。しかし、Amazon公式の家族会員向け共有特典として案内されている内容とPrime Videoのプロフィール機能は同じものではありません。
そのため、家族会員への登録とPrime Videoの家族共有を同じ設定だと考えないことが重要です。「家族会員になったから、自分のAmazonアカウントでPrime Videoも利用できるはず」と考えると、実際の画面との違いに戸惑いやすくなります。
Prime Videoを家族で使う場合は、視聴に使うアカウントとプロフィールを確認してください。配送特典を分けたいときは家族会員、Prime Video内で履歴やおすすめを分けたいときはプロフィール、と役割を切り分けると理解しやすくなります。
家族で利用を始める前に、次に当てはまるものがないか確認してください。
- 家族会員に追加すればPrime Videoも別アカウントで見られると思っている
- 家族全員が同じプロフィールを使っている
- テレビでは誰のプロフィールで再生しているか確認していない
- AmazonアカウントとPrime Videoプロフィールを同じ意味で使っている
ここを整理しておくだけでも、アマプラ共有で起こりやすい設定上の混乱をかなり減らせます。

アマプラを家族で使うなら、最初にアカウント・プロフィール・家族会員の3つを分けて考えると、設定画面で迷いにくくなりますよ
アマプラ共有は何人まで?プロフィール数と同時視聴の違い
「家族6人分のプロフィールを作れるなら、6人で同時に見られる」と考えてしまうことがあります。しかし、Prime Videoではプロフィールの上限と同時視聴の上限が別に設定されています。人数を考えるときは「登録できる人数」ではなく、「その時間に何台で再生するのか」まで確認することが重要です。
Prime Videoでは、1つのアカウント内に最大6人分のプロフィールを作成できます。一方、異なる作品を同時に視聴できるのは最大3台、同じ作品を同時に視聴する場合は最大2台とされています。
6プロフィールと3台同時視聴を混同しない
家族6人それぞれにプロフィールを用意しても、その6人が同時に別々の作品を再生できるわけではありません。プロフィールは「誰が見るか」を分ける機能であり、同時視聴は「同じ時間に何台で再生できるか」という別の制限です。
主な違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 上限 | 利用時の考え方 |
|---|---|---|
| プロフィール | 最大6人 | 履歴やおすすめを利用者ごとに分ける |
| 異なる作品の同時視聴 | 最大3台 | 3端末まで別作品を同時再生できる |
| 同じ作品の同時視聴 | 最大2台 | 同じタイトルは2端末まで |
| 家族会員 | 2名まで | 配送特典などを共有する別制度 |
特に覚えておきたいのは、異なる作品なら最大3台、同じ作品なら最大2台という違いです。同じ「同時視聴」でも、何を再生するかによって条件が変わります。
家族4人ならどのような場面で上限に達するか
夫婦と子ども2人の4人家族を例にすると分かりやすくなります。父親がリビングのテレビで映画、母親がタブレットでドラマ、子どもがスマートフォンでアニメを見ている状態なら、すでに3台が同時に再生しています。
このとき、もう1人の子どもが別の端末から新しい作品を再生しようとすると、同時視聴数の上限に達する可能性があります。プロフィールが4つあることとは関係ありません。
反対に、プロフィールが6つ作られていても、実際に同時視聴するのが1人か2人なら上限を意識する場面は少なくなります。重要なのは家族の人数そのものではなく、「夜の時間帯に何人が同時にPrime Videoを見るか」です。
同じ作品を見る場合にも注意が必要です。家族3人がそれぞれ自室で同じ映画を再生しようとした場合、同一タイトルの同時視聴上限に触れることがあります。全員が同じ作品を見るなら、可能であればリビングのテレビなど1台で一緒に視聴する方法もあります。
家族構成より利用時間帯で判断する
「うちは5人家族だからPrime Videoでは足りない」と人数だけで判断する必要はありません。家族5人でも、それぞれ見る時間が異なれば同時視聴数の問題は起こりにくくなります。
反対に3人家族でも、毎晩同じ時間にテレビ、タブレット、スマートフォンをそれぞれ使う家庭では3台を常時使う可能性があります。そこへ4台目が加われば上限を意識する必要が出てきます。
SNSやQ&Aサイトでは「プロフィールを人数分作ったのに再生できない」といった声が見られることがあります。この場合、プロフィール数ではなく、すでに別の端末でPrime Videoが再生されていないかを先に確認すると原因を絞り込みやすくなります。
筆者としては、家族共有を始める前にプロフィール数を細かく気にするより、平日の夜や休日に最大何台を同時利用するかを確認するほうが実用的です。普段2〜3台以内なら、プロフィールを家族ごとに分けて運用するだけでも管理しやすくなります。

プロフィールは最大6人でも、同時に再生できる台数は別ルールです。家族の人数より、同じ時間に使う端末数を確認しておきましょう
Amazon家族会員ではPrime Videoを共有できないので注意
Amazonプライムの家族会員に登録したのに、自分のアカウントからPrime Videoを見られず困る場合があります。原因として考えたいのが、家族会員制度とPrime Videoの家族利用を同じものとして捉えているケースです。
Amazon公式では、プライム会員が同居の家族2名までと一部のプライム特典を共有できる仕組みが案内されています。共有対象として示されているのは、お急ぎ便、お届け日時指定便、プライム会員限定先行タイムセールなどです。
家族会員は配送特典などを共有する制度
家族会員の仕組みは、本会員と同居する家族がAmazonプライムの一部特典を利用できるようにするものです。Prime Video内でプロフィールを追加する操作とは入口から異なります。
そのため、「夫がAmazonプライムの本会員で、妻を家族会員に登録した」という状態と、「夫のPrime Videoアカウント内に妻用プロフィールを作った」という状態は同じではありません。
Amazon公式の案内では、家族会員の共有対象として次の特典が示されています。
- お急ぎ便
- お届け日時指定便
- プライム会員限定先行タイムセール
ここにPrime Videoを家族会員の独立した特典として利用できるという案内は含まれていません。家族会員=Prime Video用の別アカウントをもらえる制度ではないと理解しておくと、設定後の混乱を防げます。
家族会員を登録するときはPCから操作する
Amazon公式情報では、プライム特典共有の設定はPCから行うよう案内されています。スマートフォンやタブレットから家族会員を追加しようとして該当項目が見つからない場合は、端末の問題ではなく操作環境を確認してください。
実際に設定する場合の流れは次のとおりです。
- PCからAmazonのプライム会員情報を開く
- ページ下部にあるプライム特典を共有する項目を選ぶ
- 特典を共有する家族の名前とEメールアドレスを入力する
- 登録案内を送る操作を行う
- 招待された家族がAmazonから届くメール内の案内に従って登録する
家族会員を変更したい場合は、本会員側から既存の家族会員を削除し、新しい家族を登録する形になります。家族側から自由に本会員の共有設定を変更する仕組みではないため、設定を管理する人を家庭内で決めておくと分かりやすくなります。
Prime Studentでは配送特典の共有条件も異なる
Amazon公式情報では、Prime Student会員は自身の配送特典を家族へ共有できないと案内されています。本会員が通常のAmazonプライムからPrime Studentへ切り替えた場合、登録していた家族会員が外れる点にも注意が必要です。
ここでもPrime Videoプロフィールと家族会員を分けて考えることが重要になります。配送特典を誰と共有できるかを確認するときはAmazonプライムの家族会員設定、Prime Video内の履歴やおすすめを分けたいときはプロフィール設定を確認します。
- *何を共有したいのかを先に決めてから設定画面を開く**と、不要な操作を減らせます。配送を共有したいのか、動画視聴環境を分けたいのかで使う機能が違うためです。

家族会員は配送特典などを共有する制度です。Prime Videoを使いたいときは、家族会員とは切り分けてプロフィール側を確認してください
アマプラを家族で共有するやり方
家族のスマートフォンでは見られるのに、リビングのテレビでは自分の視聴履歴が表示される。このような状態は、Prime Videoへのログインはできていても、プロフィールの使い分けができていないときに起こりやすくなります。
アマプラを家族で使う場合は、各端末でPrime Videoを利用するアカウントへログインし、そのうえで家族ごとのプロフィールへ切り替えるのが基本です。ログインとプロフィール切り替えは別の操作なので、順番に確認してください。
スマートフォンでプロフィールを追加する
Prime Videoアプリでは、プロフィールアイコンが表示される画面から新しいプロフィールを追加できます。アプリのバージョンによってメニュー名や配置が変わる場合がありますが、「プロフィール」「新規追加」といった項目を探すのがポイントです。
操作の流れは次のとおりです。
- Prime Videoアプリを開く
- 家族で利用するAmazonアカウントでログインする
- マイアイテムなどプロフィールアイコンが表示される画面を開く
- 現在のプロフィール名またはプロフィールアイコンをタップする
- 新しいプロフィールを追加する項目を選ぶ
- 利用する家族の名前を入力する
- 子ども用の場合はお子様向けプロフィールの設定を確認する
- 保存して作成したプロフィールへ切り替える
作成後は、アプリを開いたときに自分のプロフィールを選んでから動画を見るようにします。家族それぞれに専用プロフィールを用意すれば、同じアカウントで利用していてもおすすめや視聴履歴が混ざりにくくなります。
PCでは画面右上のプロフィールを確認する
PCのブラウザからPrime Videoを利用する場合も考え方は同じです。画面上部に表示されるプロフィール名やアイコンから追加・切り替えを行います。
PCでプロフィールを作る場合は次の順番で操作します。
- ブラウザでPrime Videoを開く
- 利用するAmazonアカウントでログインする
- 画面右上のプロフィール名またはアイコンを開く
- 新規プロフィールを追加する項目を選ぶ
- プロフィール名を入力する
- 必要に応じて子ども向けの設定を選ぶ
- 変更内容を保存する
画面が広いPCはプロフィールの追加や整理をまとめて行いやすいため、家族分を最初に設定する方法としても使えます。
Fire TV Stickやテレビでは視聴前にプロフィールを確認する
リビングのテレビは複数人が同じ端末を使うため、プロフィールの切り替え忘れが起こりやすい場所です。Fire TV StickやPrime Video対応テレビでは、起動時またはホーム画面上で現在のプロフィールを確認してください。
基本的な流れは次のとおりです。
- Fire TV StickまたはテレビのPrime Videoを起動する
- 必要な場合は利用するAmazonアカウントでサインインする
- ホーム画面で現在選択されているプロフィールを確認する
- 家族一覧から自分のプロフィールを選ぶ
- 自分のプロフィールへ切り替わったことを確認する
- 見たい作品を選んで再生する
テレビでは一度ログインすると、そのまま前回のプロフィールが選択されている場合があります。家族の誰かが見た後に自分が利用するときは、再生前にプロフィール名を確認する習慣を付けると安心です。
特に子どもと大人で同じテレビを使う家庭では、再生前にプロフィールを確認するだけでも視聴履歴やおすすめの混在を防ぎやすくなります。端末ごとに別アカウントを用意するのではなく、家族それぞれのプロフィールを適切に選択することが運用のポイントです。

スマホ・PC・テレビのどれを使う場合でも、ログインしただけで終わらず、再生前に自分のプロフィールへ切り替わっているか確認しましょう
視聴履歴やおすすめを家族に見られないための設定
「自分は映画しか見ていないのに、ホーム画面が子ども向けアニメばかりになった」という経験はありませんか。家族全員が同じPrime Videoプロフィールを使っていると、誰が何を見たかを区別しにくくなり、視聴履歴やおすすめが混ざりやすくなります。
家族共有で最初に行いたいのは、家族ごとにプロフィールを分けることです。プロフィールを作っても、毎回同じプロフィールで視聴してしまえば意味が薄くなるため、作成後の使い方まで決めておく必要があります。
プロフィールごとに視聴環境を分ける
Prime Videoでは、1つのアカウント内に最大6人分のプロフィールを作成できます。それぞれのプロフィールで視聴履歴、おすすめ、ウォッチリストを分けて利用できるため、夫婦や親子で好みが違う家庭では特に便利です。
たとえば父親が海外ドラマ、母親が国内映画、子どもがアニメを見る場合、全員が同じプロフィールを使うとホーム画面のおすすめが混在します。各自のプロフィールを使えば、視聴傾向を利用者ごとに管理しやすくなります。
プロフィール名も「ユーザー1」「ユーザー2」のような名前ではなく、家族がひと目で判別できる名前にしたほうが切り替えミスを防ぎやすくなります。テレビのような共用端末では、誰が現在選択されているのか確認しやすいことが重要です。
子どもにはお子様向けプロフィールを使う
子どもがPrime Videoを使う場合は、お子様向けプロフィールを作成する方法があります。プロフィールを追加するときに子ども向けの設定を選択することで、通常の大人用プロフィールとは異なる視聴環境を用意できます。
大人用プロフィールをそのまま子どもに使わせると、大人向けのおすすめと子ども向け作品が混在します。それだけでなく、同じAmazonアカウントを利用する以上、動画を見る機能だけを切り離して考えることはできません。購入・レンタルなどについては別途制限設定も確認する必要があります。
子ども用端末を準備するときは、プロフィールを作って終わりにせず、実際にPrime Videoを起動して、どのプロフィールが初期表示されるのかまで確認してください。
プロフィールを分けても完全な別アカウントにはならない
ここは家族共有で特に誤解しやすい部分です。プロフィールを分けることで視聴履歴やおすすめは整理しやすくなりますが、Amazonアカウントそのものが人数分に分離されるわけではありません。
つまり、プロフィールAとプロフィールBは完全に独立したAmazonアカウントではありません。Amazonアカウントに紐づく購入や決済などの情報まで、プロフィール単位ですべて分離できると考えるのは避けたほうがよいでしょう。
- プロフィールは視聴環境を分ける機能であり、Amazonアカウント全体のプライバシーを分割する機能ではありません*。家族に絶対に見られたくないAmazon上の情報がある場合は、単純なプロフィール分けだけで十分かを考える必要があります。
プロフィール運用で確認したいのは次の点です。
- 家族全員に専用プロフィールを作っているか
- テレビで視聴前にプロフィール名を確認しているか
- 子どもが大人用プロフィールを使っていないか
- 家族が誤って他人のプロフィールへ切り替えないか
- 購入や決済の制限も必要か確認しているか
筆者としては、家族共有では「履歴をあとから消す」より「最初からプロフィールを分ける」運用を優先するほうが分かりやすいと考えます。テレビで再生する前にプロフィール名を見る習慣を作るだけでも、管理の手間を減らせます。

履歴やおすすめを分けたいなら、家族ごとのプロフィール作成が基本です。ただしプロフィールは別アカウントではない点まで覚えておいてください
アマプラ共有で注意したい購入・決済・セキュリティ
Prime Videoだけを共有しているつもりでも、利用しているのはAmazonアカウントです。Amazonアカウントには動画視聴以外の情報も紐づくため、家族共有では「誰が映画を見るか」だけでなく、購入や決済、パスワードの扱いまで考える必要があります。
プロフィールを家族ごとに分けても、Amazonアカウントそのものの支払い情報まで人数分に分離されるわけではありません。ここを理解せずにログイン情報を広く共有すると、想定していなかった購入やアカウント管理上のトラブルにつながる可能性があります。
プロフィール分けと決済情報の分離は別
Prime Videoのプロフィールは、主に視聴履歴やおすすめを利用者ごとに分けるためのものです。動画のプロフィールを作成したからといって、それぞれに独立したクレジットカード情報やAmazonアカウントが作られるわけではありません。
家族利用で特に確認しておきたいポイントを整理すると次のようになります。
| 確認項目 | 起こりやすい問題 | 主な対策 |
|---|---|---|
| プロフィール | 他人の履歴やおすすめが混ざる | 家族ごとに分ける |
| 購入・レンタル | 意図しない有料コンテンツ購入 | 購入制限やPINを確認する |
| パスワード | 共有範囲が広がる | 必要以上に教えない |
| アカウント保護 | 不正ログイン | 二段階認証などを利用する |
家族の中でも、特に子どもが利用する端末では購入操作を制限したい場面があります。Prime Videoのプロフィールを子ども用に設定することと、購入・レンタル時の制限を設定することは別の対策として考えてください。
PINコードなどの購入制限を確認する
参考情報では、Prime Videoの購入・レンタルについてPINコードによる制限を設定する方法が案内されています。有料コンテンツを購入する可能性がある環境では、子どもや他の家族が誤って操作しないよう事前に確認しておくと安心です。
特にテレビのリモコンは操作が簡単なため、作品を選んでいるうちに購入画面へ進むことがあります。家族で共用する端末ほど、購入制限を先に設定してから渡すほうが管理しやすくなります。
画面名や設定場所は利用環境やアプリのバージョンで異なる場合があります。Prime VideoやAmazonアカウントの設定画面を開き、購入制限や機能制限、PINに関する項目を確認してください。
パスワードは家族共有だからこそ慎重に扱う
Prime Videoを別の端末で利用するためにAmazonアカウントのログインが必要になる場面があります。しかし、パスワードを家族だけでなく友人や知人まで広く共有すると、誰がどの端末からアクセスできるのか把握しにくくなります。
端末を買い替えたとき、家族構成が変わったとき、以前使っていたテレビを処分するときなどは、ログイン状態が残っていないか確認することも重要です。
Amazonの公式ヘルプには、安全なパスワードや二段階認証に関するセキュリティ項目も用意されています。二段階認証を含むアカウント保護を組み合わせれば、パスワードだけに依存するより安全性を高めやすくなります。
Prime Video共有を始める前には、視聴設定だけでなく「ログイン情報を誰が知っているか」「購入制限が必要か」「不要な端末にログイン状態が残っていないか」まで確認してください。アマプラの家族共有では、利便性とアカウント管理をセットで考えることが重要です。

プロフィールを分けてもAmazonアカウント自体は共通です。購入制限・パスワード・二段階認証まで確認してから家族利用を始めると安心ですよ
別居家族や友達とのアマプラ共有は大丈夫?共有前の判断基準
離れて暮らす家族や友達から「Amazonプライムに入っているならPrime Videoを見せて」と頼まれる場面もあるでしょう。このとき、「ログインできるか」と「アカウント情報を渡してよいか」は別の問題として考える必要があります。
Prime VideoへログインするためにAmazonアカウント情報を他人へ伝えると、動画を見るための情報だけを渡しているわけではありません。Amazonアカウントは買い物や支払いなどにも使われるため、共有範囲を広げるほど管理する情報と端末が増える点を意識してください。
技術的に使えることだけを判断基準にしない
複数端末からPrime Videoを利用できる仕組みがあっても、それだけで「誰とでもアカウントを共有してよい」と判断するのは適切ではありません。
家族で同じテレビやタブレットを使う状況と、離れた場所にいる友人へAmazonアカウントのパスワードを伝える状況では、管理できる範囲が大きく違います。
同居している家族なら、「このテレビだけで使う」「購入するときは本会員に確認する」といった家庭内ルールを決めやすくなります。一方、別居している人の端末では、ログイン状態や利用状況を本会員がその場で確認できません。
参考情報でも、友人などへの広いパスワード共有については、決済情報や住所などAmazonアカウントに紐づく情報を踏まえて慎重に判断する必要性が示されています。
共有する前に4つの基準で確認する
家族以外への共有を考える場合は、単に「信頼できる人だから」という理由だけで決めず、アカウント管理の観点から判断すると分かりやすくなります。
まず確認したいのは共有する相手です。同居家族なのか、別居している家族なのか、友人なのかで管理しやすさが変わります。
次に端末を確認します。自宅のテレビなど本会員が管理できる端末なのか、相手が所有するスマートフォンやテレビなのかを分けて考えてください。
3つ目は購入です。相手の端末から購入やレンタルへ進める状態であれば、購入制限やPINの設定を確認する必要があります。
4つ目がパスワードです。Amazonアカウントのパスワードを相手へ直接教える必要がある状況なら、それによってPrime Video以外のAmazonサービスへアクセスできる可能性まで考慮します。
- 「動画を1本見せたいだけなのか」「継続的にアカウントを利用させたいのか」でもリスクは変わります*。目的と共有範囲が釣り合っているかを確認してください。
共有をやめるときのことまで考えておく
一度アカウント情報を伝えると、後から共有をやめたくなる場合があります。家族の端末を買い替えた、別居するようになった、友人への共有を終了したいなど、状況は変化します。
その場合は、利用していた端末のサインアウトやアカウント保護を確認し、必要に応じてパスワードの管理方法を見直します。プロフィールだけを削除しても、その端末がAmazonアカウントへログインしたままであれば、アカウント共有そのものを終了したことにはならない場合があります。
「離れていても再生できるから問題ない」という判断ではなく、共有中の管理と共有終了時の管理まで含めて考えることが大切です。
筆者としては、Prime Videoを見るためだけに友人へAmazonアカウントのログイン情報を渡す運用は避けたほうが管理しやすいと考えます。Prime Video以外のAmazonサービスと同じアカウントを利用している以上、動画視聴だけを切り離して考えにくいためです。

別居家族や友人との共有では、再生できるかだけでなく、端末・購入・パスワードを誰が管理できるかまで含めて判断しましょう
アマプラ共有についてよくある質問
アマプラ共有では、「何人まで使えるのか」「家族会員なら見られるのか」「履歴は分けられるのか」といった似た疑問が出てきます。最後に、家族でPrime Videoを使うときに特に迷いやすいポイントを整理します。
アマプラは家族何人までプロフィールを作れる?
Prime Videoでは、1つのアカウント内に最大6人分のプロフィールを作成できます。
プロフィールを家族ごとに分ければ、それぞれの視聴履歴、おすすめ、ウォッチリストを分けて管理しやすくなります。ただし、6プロフィール作れることと6台で同時視聴できることは別です。
家族が4人なら4つ、家族が5人なら5つというように、実際に利用する人の分だけプロフィールを用意しておくと切り替えが分かりやすくなります。
家族3人で同時にPrime Videoを見ることはできる?
3人がそれぞれ異なる作品を見る場合は、参考情報では最大3台まで同時視聴できるとされています。
たとえばリビングのテレビで映画、寝室のタブレットでドラマ、スマートフォンでアニメを同じ時間に再生する使い方です。
ただし、すでに別の端末で再生していることを忘れていると、上限に達したように見える場合があります。再生できないときは、まず家族の別端末でPrime Videoが再生されたままになっていないか確認してください。
同じ映画を家族で同時に見る場合は何台まで?
参考情報では、同じ作品を同時に再生できるのは最大2台とされています。
異なる作品なら最大3台という条件と混同しやすいため注意してください。たとえば父親と母親がそれぞれ別室で同じ映画を見ている状態で、3台目から同じ映画を再生しようとすると、同一タイトルの同時視聴上限に触れる可能性があります。
同じ映画を家族全員で見るのであれば、テレビ1台で一緒に再生する方法なら同時視聴数を増やさずに済みます。
Amazon家族会員に登録すればPrime Videoも見られる?
Amazonプライムの家族会員制度とPrime Videoプロフィールは別の仕組みです。
Amazon公式では、同居する家族2名までと共有できる特典として、お急ぎ便、お届け日時指定便、プライム会員限定先行タイムセールなどが案内されています。家族会員へ追加する操作をPrime Videoプロフィール追加と同じものだと考えないことが重要です。
配送特典を家族と共有したいときは家族会員の設定、Prime Video内で家族それぞれの視聴環境を分けたいときはプロフィール設定を確認してください。
プロフィールを分ければ視聴履歴や購入履歴は家族に見られない?
プロフィールを分けることで、Prime Videoの視聴履歴やおすすめは利用者ごとに管理しやすくなります。ただし、プロフィールは独立したAmazonアカウントではありません。
Amazonアカウントに紐づく購入・レンタルや決済まで、プロフィール単位ですべて完全に分離されると考えるのは避けてください。家族に有料コンテンツを誤購入されたくない場合は、プロフィール分けとは別に購入制限やPINの設定を確認する必要があります。
視聴履歴を混ぜたくない場合は、家族それぞれのプロフィールを作り、スマートフォンやテレビで動画を再生する前に自分のプロフィールが選択されているか確認します。購入に関しては、アカウント全体の設定も合わせて確認してください。
Prime Videoを家族で利用するときは、「プロフィール数」「同時視聴台数」「Amazon家族会員」「購入・決済」の4つを別々に考えると整理しやすくなります。プロフィールは最大6人、異なる作品の同時視聴は最大3台、同じ作品は最大2台という違いを覚えておけば、利用中に再生できなくなった場合にも原因を確認しやすくなります。

アマプラ共有では、人数・同時視聴・家族会員・決済を分けて考えるのがコツです。迷ったら、まず何を共有したいのかから確認してください


