ピカラ光電話の料金と使い方!電話番号の引き継ぎ・FAX・申し込み方法まで解説



目次

ピカラ光電話とは?ピカラ光でんわの仕組みとできること

ピカラ光電話は、公式には「ピカラ光でんわ」と案内されている、ピカラ光の回線を使った固定電話サービスです。一般的な固定電話と同じ感覚で電話をかけられ、条件を満たせば現在の電話番号や電話機も継続できます。1回線1番号の月額基本料は税込550円なので、固定電話の基本料を見直したい家庭だけでなく、店舗や小規模事業所でも検討しやすいサービスです。

光回線を使って固定電話を利用する仕組み

ピカラ光でんわは、ピカラ光ねっとの利用環境に電話機を接続し、光回線経由で音声通話を行う仕組みです。受話器を取って相手の番号をダイヤルする基本操作は従来の固定電話と大きく変わりません。サービス案内ではNTT西日本加入電話とほぼ同等の通話品質とされており、日常の連絡や顧客対応にも使える設計です。

利用できる発信先も、一般的な固定電話に近い範囲が用意されています。110番の警察、118番の海上保安庁、119番の消防・救急といった緊急通報にも対応し、フリーダイヤルや国際電話も利用できます。固定電話を仕事で残す理由が「代表番号を維持したい」「緊急時にも固定電話から発信したい」という場合でも、機能面を確認しやすいでしょう。

一方、光回線を利用するサービスである以上、従来の加入電話と設備構成は同じではありません。停電や通信設備の状態によって利用条件が変わる可能性があるため、業務用なら携帯電話など別の連絡手段も用意しておくと安心です。固定電話を残すことと、通信経路を二重化することは別の話として考える必要があります。

電話番号と電話機をそのまま使える条件

現在の電話番号を変えずに移行できれば、取引先への案内、名刺の刷り直し、Webサイトの修正といった手間を抑えられます。ピカラ光でんわでは、NTT西日本加入電話の番号、またはNTT西日本の加入電話番号から他サービスへ引き継いできた番号であれば、継続利用できると案内されています。

ただし、すべての番号が対象ではありません。別の電話サービスへ加入した際に新規付与された番号などは、ピカラ光でんわへ持ち込めない場合があります。つまり「今使っている番号だから、そのまま移せる」とは限りません。会社の代表番号や店舗の予約番号を使っている場合は、申し込み前に番号ポータビリティーの可否を確認することが重要です。

電話機も基本的には現在のものを使えます。ただし、1回線で2番号を使うメニューでは、モデムダイヤルイン機能に対応した電話機が必要です。電話機の型番だけでなく、FAXやドアホンなど周辺設備の接続状況まで確認しておくと、工事当日に「機器はあるのに使えない」という事態を避けやすくなります。

FAXや店舗の代表番号にも使える

ピカラ光でんわはFAXにも対応しています。電話とFAXを1つの事業所で使う場合は、1回線2番号や2回線契約といった構成を選べるため、用途に応じて電話番号を分けられます。店舗の予約受付、事務所の代表電話、FAX受注など、固定番号を残したい場面では選択肢になります。

「光電話に変えるとFAXが使えなくなるのでは」という声はQ&Aでも見かけますが、ピカラ光でんわ自体はFAX利用に対応しています。ただし、複合機やFAX機の仕様、配線構成によって確認事項が増えることはあります。電話番号・電話機・FAXの3点をセットで確認するのが実務上のコツです。

筆者としては、家庭よりも「番号変更の影響が大きい店舗・事業所」のほうが、料金だけでなく移行条件の確認を優先すべきだと考えます。月額差は後から計算できますが、一度番号を失うと顧客への周知コストが大きくなるためです。

ピカラ光電話は安さだけでなく、今の番号や電話機を維持できる点が大きな特徴です。仕事で使うなら、まず番号移転と周辺機器の対応から確認すると失敗しにくいですよ

ピカラ光電話の月額料金と通話料はいくら?

固定電話の見直しで最初に気になるのは「毎月いくらかかるのか」ではないでしょうか。ピカラ光でんわは、1回線1番号なら月額基本料が税込550円です。ただし、実際の負担は基本料だけで決まりません。通話先、番号数、回線数、オプション、ユニバーサルサービス料などを合わせて確認する必要があります。

基本料と回線・番号構成の違い

ピカラ光でんわには、1回線1番号だけでなく、1回線2番号、2回線1番号、2回線2番号というメニューがあります。電話とFAXを分けたい事業所や、代表番号と別用途の番号を持ちたい場合は、必要な回線数と番号数から選びます。

契約構成月額基本料向いている使い方
1回線1番号税込550円家庭の固定電話、店舗の代表番号
1回線2番号税込660円電話とFAXなど番号を分けたい場合
2回線1番号税込990円2回線を使いたい場合
2回線2番号税込1,100円電話とFAXを分け、回線も確保したい場合

1回線2番号は料金を抑えながら番号を分けやすい一方、モデムダイヤルイン機能に対応した電話機が必要です。さらに、このメニューでは番号通知リクエスト、迷惑電話撃退、割込通話を利用できません。料金差が小さいからと自動的に選ぶのではなく、必要な機能まで確認して決める必要があります。

固定電話・携帯電話への通話料

通話料は相手先で異なります。ピカラ光でんわ同士は0円、国内固定電話は税込8.25円で3分、携帯電話は日本全国一律で税込9.9円で30秒、アメリカ本土への国際電話は1分8円で免税と案内されています。

仕事で電話を多く使う事業所では、基本料よりも通話先の内訳が重要です。たとえば顧客の固定電話へ長くかける業種と、担当者の携帯電話へ短時間の発信を繰り返す業種では、同じ発信回数でも通話料の積み上がり方が違います。過去1〜3か月分の請求明細を見て、固定電話宛てと携帯電話宛てを分けると比較しやすくなります。

ピカラ光でんわ同士なら通話料は0円なので、同サービスを使う拠点間で通話するケースでは負担を抑えられます。ただし、取引先や顧客がどの回線を使っているかは通常コントロールできません。営業用途なら「社内通話が無料になるか」より、実際に多い発信先を基準に試算したほうが現実的です。

基本料以外にかかる費用も確認する

月額基本料には、すべての費用が含まれているわけではありません。光でんわには1番号ごとにユニバーサルサービス料が別途必要です。追加番号を利用する場合も同様に対象になります。オプションを追加すれば、その月額料金も加算されます。

たとえば電話転送は税込550円、番号通知リクエストと迷惑電話撃退はそれぞれ税込220円、割込通話は税込330円です。現在ピカラ光でんわを利用していてオプションを追加・解約する場合は、1申込につき税込1,100円の設定工事費がかかると案内されています。

固定電話のコストを比較するときは、「550円だから安い」で止めず、次の順番で月額を組み立てると見落としを防げます。

  • 必要な回線数と電話番号数を決める
  • 毎月の固定電話宛て・携帯電話宛ての通話量を確認する
  • 電話転送など必要なオプションだけを加える
  • 1番号ごとのユニバーサルサービス料も含める
  • 初期工事費は月額費用と分けて考える

ピカラ光でんわは基本料が低く見えますが、実際の通信費は通話先とオプションで変わります。過去の請求明細を使って、自社の使い方で比較するのが確実ですよ

ピカラ光電話は本当に安い?NTT固定電話から変更する判断基準

「月額550円なら今すぐ変えたほうが得」と考えるのは早計です。ピカラ光でんわへの切り替えでは、毎月の基本料だけでなく、通話料、番号移転の費用、既存設備、電話番号を維持できるかまで含めて判断します。安いかどうかは現在の使い方との差額で決まるからです。

まず現在の固定電話コストを分解する

比較するときは、今支払っている固定電話の請求額をそのままピカラ光でんわの550円と比べないようにします。現在の請求には基本料だけでなく、通話料、付加サービス、屋内配線、その他の料金が含まれている場合があるためです。

サービス案内では、NTT西日本加入電話の住宅用基本料などとの比較例として、ピカラ光でんわへ変更すると月々1,716円お得になる例が示されています。ただし、その比較は2021年2月時点の条件に基づくものです。現在の自分の契約で同じ差額になるとは限らないため、実際の請求書を基準に見る必要があります。

事業用なら、次の3つに分けて確認すると判断しやすくなります。

  • 毎月必ず発生する基本料金
  • 固定電話・携帯電話・国際電話への通話料
  • ナンバー表示や転送など付加サービスの料金

この3項目をピカラ光でんわの料金に置き換えれば、月額差が見えます。年間差額を知りたい場合は、月額差に12を掛ければ大まかな効果をつかめます。

固定電話を使わない会社でも基本料は重要

固定電話の発信が少ない会社では、「通話料がほとんどないから見直しても意味がない」と考えがちです。しかし、利用回数が少ないほど基本料の比率は高くなります。代表番号を受信用として残している店舗や事務所では、固定電話をほぼ使わなくても毎月の固定費が続きます。

一方で、ピカラ光でんわは光回線と組み合わせて利用するサービスです。電話だけを安くしたいからといって、インターネット環境全体を無視して比較するのは適切ではありません。すでにピカラ光ねっとを利用している場合と、ネット回線ごと他社から乗り換える場合では、検討範囲が大きく異なります。

筆者としては、固定電話の発信が少ない事業者ほど「通話料の節約」より固定費の圧縮と番号維持を軸に考えるほうが分かりやすいと思います。電話番号を残すためだけに高い基本料を払っているなら、光電話へ切り替える意味を評価しやすいためです。

電話番号を変えるコストも金額として考える

会社や店舗の電話番号を変更すると、通信会社へ払う料金以外のコストが発生します。名刺、封筒、請求書、パンフレット、Webサイト、Googleビジネスプロフィール、予約サイト、顧客管理システムなど、電話番号を掲載している場所を洗い出す必要があります。

番号変更を取引先へ知らせるための連絡も必要です。特に、長年同じ番号で営業している店舗では、古い番号を顧客が登録しているケースがあります。通信費が月数百円下がっても、番号変更で問い合わせや予約の取りこぼしが起きれば、節約額を上回る影響が出る可能性があります。

判断するときは、番号ポータビリティーできるかを先に確認してください。引き継げるなら、料金比較へ進みます。引き継げないなら、番号変更に伴う作業量と顧客への影響を含めて再検討します。この順番にすると「申し込んだ後で番号を持ち込めないと知った」という失敗を避けやすくなります。

固定電話の乗り換えは、月額料金だけでなく番号変更の見えないコストまで含めて判断します。まず今の請求額と番号移転の可否を確認し、その後に年間差額を出すと整理しやすいですよ

電話番号や電話機はそのまま使える?契約前に確認したい条件

店舗の代表番号をピカラ光でんわへ移そうとしているとき、最も避けたいのは、先に現在の電話契約を止めてから「その番号は引き継げません」と分かることです。電話番号の継続利用には条件があり、申し込み前の確認が最優先になります。

引き継げる電話番号には条件がある

ピカラ光でんわでは、NTT西日本加入電話の番号、またはNTT西日本加入電話の番号を他サービスへ引き継いで利用しているケースについて、現在の番号を継続利用できると案内されています。いわゆる番号ポータビリティーを使って、電話番号を保ったまま回線を切り替える考え方です。

一方、別の電話サービスへ加入したときに新しく発行された番号は、継続利用できない場合があります。見た目が同じ市外局番から始まる固定電話番号でも、どこで発番された番号なのかによって扱いが異なるため、番号の形式だけでは判断できません。

現在の番号を何年使っているかではなく、番号の発行元と移転履歴が確認ポイントです。会社設立時から同じ番号を使っている場合でも、過去に光電話へ切り替えているなら、契約履歴を確認しておくとスムーズです。

今の電話会社を先に解約しない

電話番号を引き継ぐ予定なら、現在の固定電話サービスを自己判断で先に解約しないことが重要です。番号ポータビリティーは、利用中の番号を移転する手続きです。先に契約を終了させると、番号を維持できなくなる可能性があります。

申し込み前は、次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 会社や店舗の代表番号をそのまま残したい
  • FAX番号を顧客や取引先へ広く案内している
  • 過去にNTT西日本から別の光電話へ乗り換えたことがある
  • 現在の電話番号がどこで発行されたか分からない
  • 名刺やWebサイトなど多数の媒体に番号を掲載している

1つでも当てはまる場合は、「番号を持ち込めることを確認してから解約する」という順番を崩さないほうが安全です。会社の代表番号は顧客接点そのものなので、通信費の手続きというより営業インフラの移行として扱う必要があります。受付担当者がいる場合は、切替予定日と新しい接続方法も共有しておくと、工事後の着信確認までスムーズです。

電話機は使えても周辺機器は別に確認する

一般的な電話機は現在利用中のものをそのまま使えると案内されています。ただし、1回線2番号メニューを使う場合は、モデムダイヤルイン機能のある電話機が必要です。電話機が鳴ることだけでなく、2つの番号をどの端末へ着信させるかまで考えて機種を確認します。

FAXやドアホンを接続している場合も注意が必要です。ピカラ光でんわはFAXに対応していますが、既存の配線状況によってはNTT配線の切り離しやドアホンアダプタの接続処理など、追加の作業が必要になる場合があります。光でんわを追加する工事では、利用環境に応じて係員による取り付けが提案されています。

電話機の確認は型番、FAXは機種名、ドアホンは接続方式を控えてから相談すると話が早くなります。「電話機が使える=既存設備が全部そのまま使える」ではありません。事業所では警備機器や決済端末などが電話配線に関係していることもあるため、回線につながっている機器を一度棚卸ししておくと安心です。

番号を残したい場合は、今の契約を先に止めないことが大切です。番号の由来を確認し、電話機だけでなくFAXやドアホンまで含めて接続環境をチェックしてくださいね

ピカラ光電話を仕事で使うなら確認したいFAX・2回線・電話転送

電話とFAXを同じ番号・同じ回線で運用するか、それぞれ分けるかによって、必要な契約構成は変わります。業務利用では「安いメニュー」ではなく、着信を逃さず業務を止めない構成を選ぶことが重要です。特に店舗、士業、受注業務のある事業所では、同時利用の有無から考えると選びやすくなります。

電話とFAXをどう分けるかで回線構成を決める

ピカラ光でんわはFAXに対応し、1回線2番号や2回線2番号といった構成も選べます。1回線2番号なら月額基本料は税込660円で、電話とFAXの番号を分けたい場合に費用を抑えやすい構成です。ただし、モデムダイヤルイン機能に対応した電話機が必要で、利用できないオプションもあります。

2回線を使う構成は基本料が上がりますが、業務上「電話中でも別の着信を受けたい」「電話とFAXを独立させたい」といった要求がある場合に検討対象になります。契約前には、番号数だけでなく同時に何回線使う必要があるのかを確認してください。

利用目的検討しやすい構成・機能確認ポイント
代表電話だけ使う1回線1番号基本料と通話料
電話とFAXで番号を分ける1回線2番号対応電話機、利用不可オプション
同時通話を重視する2回線回線数に応じた料金
外出中も電話を受ける電話転送月額料金と転送先運用

「番号が2つ必要」と「回線が2つ必要」は別です。ここを混同すると、必要以上の料金を払ったり、逆に同時利用できず困ったりします。まず業務フローを書き出し、電話中にFAX受信や別着信が必要かを確認するのが近道です。

営業や店舗では電話転送の価値が高い

外出の多い営業担当者や、少人数で運営する店舗では、固定電話の前に常に人がいるとは限りません。電話転送を使えば、事務所にかかってきた電話を別の番号へ転送する運用ができます。ピカラ光でんわの電話転送は月額税込550円です。

転送を付けるべきかは、単純に利用回数ではなく「電話を取り逃したときの損失」で判断します。予約電話が売上につながる飲食店や美容室、問い合わせから商談につながる営業事務所では、1件の取りこぼしが月額料金を上回ることがあります。逆に、顧客対応がメール中心で固定電話への着信が少ない会社なら、携帯電話の案内で足りるケースもあります。

固定電話と携帯電話を別々に持つだけでは、外出中に代表番号への着信を受けられません。どの番号を顧客へ公開するのか、営業時間外はどうするのか、転送先を誰が受けるのかまで決めておくと運用が安定します。

オプションは業務課題から選ぶ

ピカラ光でんわには、番号通知リクエスト、迷惑電話撃退、割込通話、電話転送などがあります。番号通知リクエストと迷惑電話撃退はそれぞれ税込220円、割込通話は税込330円、電話転送は税込550円です。2回線の場合、番号通知リクエストと迷惑電話撃退はそれぞれ税込440円になります。

迷惑営業電話が多い事務所では迷惑電話撃退、通話中の別着信も把握したいなら割込通話など、困っている場面から逆算して選びます。すべて付けるより、必要な機能だけ追加するほうが通信費を管理しやすくなります。

ただし、1回線2番号メニューでは番号通知リクエスト、迷惑電話撃退、割込通話は利用できません。料金表だけを見ると魅力的でも、必要なオプションが使えなければ業務に合わないことがあります。契約構成を決める前に「欲しい機能→必要な番号数→必要な回線数」の順で整理してください。

仕事用では番号数と回線数を分けて考えるのがポイントです。電話・FAX・転送の使い方を先に決めてから契約メニューを選ぶと、費用と使い勝手のバランスを取りやすいですよ

ピカラ光電話の申し込み方法と電話番号を引き継ぐ手順

ピカラ光ねっとをすでに利用していて光でんわを新規追加する場合は、Myピカラから申し込むか、ピカラサービスセンターへ連絡する方法が案内されています。一方、すでにピカラ光でんわを使っていて電話回線を追加したい場合は電話での申し込みです。契約状況によって手続き窓口が変わるため、最初に現在の利用状況を整理します。

申し込み前に準備する情報

電話番号を引き継ぐなら、現在の電話番号と契約状況を確認します。NTT西日本加入電話の番号を継続利用するケースでは、NTT固定電話が利用休止となり、NTT西日本から休止工事費が請求されます。提示されている案内では税込3,300円です。

STNet側では、番号移転に係る工事費として1番号あたり税込2,200円が案内されています。夜間にNTT番号切替工事を行う場合は、休止工事費とは別に割増工事費が適用される場合があります。店舗の営業時間外に切り替えたい場合は、費用と工事時間の両方を確認しておく必要があります。

申し込み前には、現在の電話番号、契約者名義、電話機の型番、FAXやドアホンの有無、希望する番号数・回線数をまとめておくと手続きが進めやすくなります。事業所で複数人が電話を使うなら、通常時に何台が同時利用するかも確認しておくと、1回線で足りるか2回線が必要かを判断しやすくなります。

電話番号を引き継ぐときの進め方

番号移転を伴う場合は、順番を誤らないことが重要です。現在の電話契約を先に解約するのではなく、ピカラ光でんわ側で番号引き継ぎの可否を確認してから進めます。

  1. 現在利用している電話番号と契約者名義を確認する
  2. その番号がピカラ光でんわへ引き継げるか確認する
  3. 必要な回線数・番号数・オプションを決める
  4. Myピカラまたは案内された窓口から申し込む
  5. 番号移転工事と必要な端末設備工事の日程を確認する
  6. 切り替え後に発信・着信・FAXなど必要な機能を確認する

実際にMyピカラを利用する場合は、ログイン後に利用中サービスの確認・変更に関する案内から手続きを探す形になります。画面表示やメニュー構成は変更される場合があるため、見つからなければサービスセンターへ確認するのが確実です。

回線追加では工事費の内訳を見る

すでにピカラ光でんわを利用していて回線を追加する場合、提示資料では交換機等工事費が税込1,100円、端末設備工事費が税込7,700円、契約事務手数料が税込2,200円とされています。現在利用中の電話番号を移す場合は、これに番号移転工事費税込2,200円が加わります。

端末設備工事は、利用環境によってNTT配線の切り離しやドアホンアダプタの接続処理などが必要になることがあります。そのため、単に「電話線を差し替えるだけ」と考えないほうがよいでしょう。2回線契約では一部工事費が2倍になると案内されている点も確認が必要です。

切り替え日は、電話とFAXの業務影響を最小化できる時間帯を選びます。予約受付や注文受付で電話を使う事業所なら、工事予定をスタッフに共有し、携帯電話など代替連絡先を用意しておくと安心です。工事が終わったら、発信だけでなく外部からの着信、FAX送受信、転送など実際に使う機能を一つずつ確認します。代表番号は社外の携帯電話から実際に着信させる確認もしておくと安心です。

番号を引き継ぐ手続きでは、先に解約せず「移転可否の確認→申込→工事→動作確認」の順で進めます。業務用なら切替日に代替連絡先も用意しておくと安心ですよ

ピカラ光電話で失敗しないための契約前チェックリスト

光電話への変更で起こりやすい失敗は、料金表だけを見て申し込み、後から工事費や設備条件、番号移転の制約に気づくことです。月額550円は分かりやすい数字ですが、事業用ではそれだけで判断できません。初年度の総額と業務への影響を同時に確認することが重要です。

月額基本料と初期費用を分けて考える

毎月の費用と一度だけ発生する費用は、分けて整理します。たとえばNTT西日本加入電話の番号を引き継ぐ場合、提示されている案内ではNTT側の休止工事費税込3,300円、STNet側の番号移転工事費税込2,200円が発生します。回線追加なら、別途交換機等工事費、端末設備工事費、契約事務手数料も示されています。

費用項目案内されている金額主な発生場面
NTT休止工事費税込3,300円NTT加入電話番号を引き継ぐ場合
番号移転工事費税込2,200円/1番号番号を移転する場合
交換機等工事費税込1,100円光でんわ回線追加時
端末設備工事費税込7,700円光でんわ回線追加時
契約事務手数料税込2,200円光でんわ回線追加時

工事内容や契約状況によって必要な費用は変わります。夜間の番号切替では割増工事費が適用される場合もあるため、「表の金額を足せば必ず総額になる」という意味ではありません。見積もり時には、月額と初期費用を別々に確認してください。

電話線につながる機器を全部洗い出す

事業所では、固定電話機だけを見ていると設備の見落としが起きます。FAX、複合機、ドアホンなどが電話配線に関係している場合があり、環境によっては配線の切り離しや接続処理が必要です。電話番号が使えても周辺機器が動かなければ、業務には支障が出ます。

契約前に、次に当てはまるものがないか確認してください。

  • FAXや複合機で注文書・申込書を受け取っている
  • ドアホンアダプタなどを電話回線へ接続している
  • 代表番号をWebサイトやGoogleビジネスプロフィールへ掲載している
  • 電話転送や割込通話など現在使っている付加機能がある
  • 停電・通信障害時の代替連絡先を決めていない

この確認で重要なのは、機器の存在だけでなく「止まったら何が困るか」を考えることです。予約受付が止まる、FAX注文を受けられない、来客対応ができないなど、業務影響の大きいものから優先して確認します。

代表番号は通信費より営業資産として扱う

会社や店舗の代表番号は、単なる通信契約の番号ではありません。検索結果、地図サービス、名刺、看板、顧客の連絡先などに蓄積されているため、変更すると修正作業が発生します。長年使っている番号ほど顧客側にも保存されています。

「光電話へ変えたら以前の番号を使えなかった」という状況は、料金差以上の負担になり得ます。そのため、番号ポータビリティーの確認は料金比較より先に行うのが安全です。番号が引き継げると分かってから、初年度費用と2年目以降の月額を比べます。

SNSやQ&Aでは「光電話は月額だけ見れば安いが、工事費が分かりにくい」といった趣旨の声が見られます。実際、月額・通話料・初期工事・番号移転・オプションは別々に考える必要があります。筆者としては、事業用なら最安構成を探すより業務を止めない構成を優先するほうが合理的です。月数百円の差より、電話やFAXが使えない時間のほうが損失につながりやすいためです。

契約前は、月額料金だけでなく初期費用・番号移転・周辺機器・障害時の代替手段まで確認します。特に会社の代表番号は営業資産として扱うと判断を誤りにくいですよ

ピカラ光電話についてよくある質問

ピカラ光でんわを検討していると、料金以外にも「電話だけ契約できるのか」「今の番号は確実に残るのか」「FAXは使えるのか」といった疑問が残ります。ここでは、提示されているサービス内容の範囲で整理します。資料だけで判断できない点は、申し込み前に個別確認が必要です。

ピカラ光電話だけを契約できる?今の番号は必ず引き継げる?

提示されている案内では、ピカラ光ねっとを利用中の人がピカラ光でんわを新規申し込みする手順として、Myピカラまたはサービスセンターからの申し込みが示されています。一方で、光でんわだけを単独契約できるかどうかについて、今回の資料には明確な回答文がありません。電話単独利用を希望する場合は、契約可否と必要なピカラ光サービスを事前に確認してください。

電話番号も「現在使っている番号なら必ず移せる」わけではありません。NTT西日本加入電話の番号、またはNTT西日本加入電話から引き継いだ番号は継続利用できると案内されていますが、別サービスで新規発行された番号は利用できない場合があります。

会社や店舗の番号を残したい場合は、現在の電話契約を先に解約しないことが重要です。番号移転の可否を確認し、ピカラ光でんわ側の手続きに沿って切り替えます。番号の由来が分からないときは、現在の契約先と契約履歴を確認してから申し込むと安全です。

FAXや110番・119番は使える?電話機もそのまま?

ピカラ光でんわはFAXに対応しています。110番、118番、119番への緊急通報も可能で、フリーダイヤルや国際電話も利用できます。固定電話として使う主要な機能は用意されています。

現在の電話機も基本的にはそのまま利用できます。ただし、1回線2番号メニューではモデムダイヤルイン機能のある電話機が必要です。さらに、番号通知リクエスト、迷惑電話撃退、割込通話は1回線2番号メニューでは利用できません。

FAXについてはサービス自体が対応していても、複合機や配線環境まで一律に同じとは限りません。ドアホンアダプタなどを接続している環境では別途工事が必要になる場合があります。業務用なら、電話・FAX・ドアホンをまとめて確認しておくと、切り替え後のトラブルを減らせます。

NTTの解約や休止はどうなる?2番号なら1回線2番号と2回線のどちら?

NTT西日本加入電話の番号をピカラ光でんわで継続利用する場合、NTT固定電話は利用休止になると案内されています。提示資料では、休止工事費として税込3,300円がNTT西日本から請求され、STNetから番号移転工事費として1番号あたり税込2,200円が請求される内容です。利用休止期間は5年で、更新可能とされています。

ただし、「利用者がNTTへどの操作を行うか」という具体的な手続き手順までは、今回の資料に回答が記載されていません。番号を維持したい場合は、自己判断でNTTを先に解約せず、ピカラ光でんわの申し込み時に休止手続きの進め方を確認してください。

2つの番号を使いたい場合、1回線2番号なら月額税込660円、2回線2番号なら月額税込1,100円です。料金だけなら1回線2番号が低いものの、対応電話機が必要で、一部オプションを利用できません。2回線が必要かどうかは、電話とFAXを同時に使いたい、別着信を同時に処理したいなど、業務上の同時利用要件で判断します。

つまり、番号数だけで契約を決めないことがポイントです。番号を分けたいだけなのか、回線自体を分けたいのかを整理し、必要なオプションも含めて選ぶと無駄がありません。

FAQで迷ったら「番号を維持できるか」「同時に何回線使うか」「既存機器が動くか」の3点を先に確認してください。料金より先にここを固めると、契約後のやり直しを防ぎやすいですよ

2位

ピカラ光

STNet

回線タイプ電力系光回線
戸建ての月額基本料金4,950円
マンションの月額基本料金3,740円
下り速度(実測値)443.02Mbps
上り速度(実測値)478.26Mbps
PING値(実測値)18.11ms
下り速度の速さ3.44
上り速度の速さ3.68
戸建て料金の安さ4.61
マンション料金の安さ4.95
初期費用の安さ5.00
総合4.33

ピカラ光がおすすめの理由

ピカラ光がおすすめの理由は「独自回線で高速通信が可能である点」「基本料金が安い点」です。

ピカラ光は、四国電力の傘下の株式会社STNetが運営している光回線サービスです。光回線は、四国電力の回線を利用しているため、独自回線ゆえに安定した高速通信が可能となっています。最速10Gbpsのプランも用意されていて、高速のインターネット利用が可能となっています。

また、自社グループで回線を持っている分、月額料金も安く利用できる点がメリットと言えます。

スマホセット割は、au、UQ mobileが対象となっています。

デメリットは、対応エリアが四国のみという点です。

回線タイプ電力系光回線
戸建て1年利用時の実質料金2,265円
戸建て2年利用時の実質料金3,550円
戸建て3年利用時の実質料金3,968円
マンション1年利用時の実質料金1,242円
マンション2年利用時の実質料金2,441円
マンション3年利用時の実質料金2,862円
戸建ての月額基本料金4,950円
マンションの月額基本料金3,740円
下り速度(実測値)443.02Mbps
上り速度(実測値)478.26Mbps
PING値(実測値)18.11ms
工事費0円
初期費用0円
提供地域徳島県、香川県、愛媛県、高知県
定期契約2年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル(「ピカラ光ねっと」と「ピカラ光でんわ」のセット契約で無料)
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、メール
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割auとセットで割引、UQ mobileとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替、自動払込