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LINE(ライン)は同じ電話番号でアカウントを2つ作れる?
「line 同じ電話番号 アカウント2つ」と検索しているなら、最初に押さえておきたいのは、同じ電話番号を2つの別々のLINEアカウントへ同時に登録する使い方はできない、という点です。スマホを2台持っていても、iPhoneとiPadを持っていても、この基本は変わりません。LINEでは電話番号がアカウントを識別する重要な登録情報として扱われるため、1つの電話番号を2つの別アカウントで共有することはできません。
ここで混同しやすいのが、「LINEアカウントを2つ作ること」と「1つのLINEアカウントを複数の端末で利用すること」です。この2つは似ているようで仕組みが異なります。たとえば、パソコン版LINEなど対応するサブ端末から同じアカウントを利用するケースは、アカウントが増えるわけではありません。友だちやプロフィールなどの中心となるアカウントは同じです。
| やりたいこと | アカウント数 | 電話番号の考え方 |
|---|---|---|
| プライベート用と仕事用を分ける | 2つ | 別々の登録情報を用意する |
| スマホとPCで同じLINEを使う | 1つ | 既存アカウントをサブ端末で利用する |
| 新しいスマホへ移行する | 1つ | 新規登録ではなくアカウント引き継ぎを行う |
| 同じ番号で2つ目を新規作成する | 2つを意図 | 既存アカウントへ影響するため避ける |
電話番号が同じなら端末を変えても別アカウントにはならない
「端末が違えば同じ電話番号でも登録できるのでは」と考えやすいところですが、LINEアカウントの区別は端末だけで決まるわけではありません。たとえば現在使っているスマホの電話番号を、新しく購入したタブレットで別アカウントの新規登録に使う方法は、既存アカウントとの登録情報の重複につながります。
端末が2台あることと、アカウントを2つ持てることは切り分けて考える必要があります。スマホが2台あっても、両方で別々の個人用LINEアカウントを運用したいなら、それぞれのアカウントを独立して管理できる状態にする必要があります。
Apple IDやGoogleアカウントだけを変えればよいわけではない
LINEでは端末やOSによってApple IDやGoogleアカウントなどと連携する場面があります。ただし、それらを別々にしただけで、同じ電話番号を2つのLINEアカウントへ重複登録できるようになるわけではありません。
ここを取り違えると、「Apple IDを変えたから別のLINEが作れる」「Googleアカウントが違うから問題ない」と判断し、新規登録を進めてしまうことがあります。LINEアカウントを分けたい場合は、端末側のアカウントだけを見るのではなく、LINE側に登録する電話番号や既存アカウントとの関係を確認することが重要です。
まず自分が何をしたいのかを分ける
仕事とプライベートを分けたいのか、新しいスマホへ移したいのか、PCでも同じLINEを使いたいのかによって選ぶ方法は変わります。特に機種変更直後は、「新しい端末だから新しいLINEを作る」と考えず、今のアカウントを残したいならアカウント引き継ぎを検討します。
- 既存の友だちやトーク履歴を残したい人は、新規登録を始める前に立ち止まることが重要です*。2つ目が必要なのか、それとも同じアカウントを別端末で使いたいだけなのかを先に整理すると、誤操作をかなり減らせます。

同じ電話番号でも端末を増やせば別アカウントを作れる、という意味ではありません。まずアカウントを増やしたいのか、端末を増やしたいのかを分けて考えてくださいね
同じ電話番号で2つ目のLINE(ライン)を新規登録するとどうなる?
新しいスマホやタブレットでLINEを開き、「せっかくだから仕事用にもう1つ作ろう」と今使っている電話番号を入力する場面は要注意です。2つ目のLINEアカウントを作っているつもりでも、既存のLINEアカウントに登録されている電話番号を別アカウントへ登録すると、元のアカウントが利用できなくなる場合があります。
過去の検証例では、同じ電話番号で新規登録を進めた際に、すでにその番号に紐付いたアカウントが検出され、「おかえりなさい」と既存ユーザーを示す画面が表示されています。その状態から別人として新規登録を進めると、以前のアカウントが使えなくなった例もあります。既存アカウントが表示された時点で、新規登録を続けないことが重要です。
「おかえりなさい」と表示されたら何を意味するのか
新規登録の途中で自分が現在使っているプロフィール名や見覚えのあるアカウントが表示された場合、その電話番号がすでにLINEアカウントと結び付いている可能性があります。
この画面を「以前の情報が残っているだけ」と考え、別アカウントを作る操作を続けるのは危険です。特に「いいえ、ちがいます」など、表示された既存アカウントとは別の利用者として進む選択肢が表示された場合は、その先で何が起きるのか理解してから操作する必要があります。
SNSやQ&Aサイトでも、「サブアカウントを作るつもりだったのに元のLINEが使えなくなった」という趣旨の相談は見られます。画面の文言や操作方法はLINEのバージョンによって変わる場合がありますが、既存の電話番号を再利用して別アカウントを作ろうとすること自体がトラブルの入口になります。
消えると困る情報を先に確認する
LINEには友だち、グループ、購入したアイテム、プロフィール情報、トーク履歴など、日常的に使っているデータが集まっています。アカウントそのものが利用できなくなるトラブルと、トーク履歴だけが端末に戻らないトラブルは同じではありません。
特に注意したいのは、バックアップがあるからアカウント自体も元に戻る、と考えてしまうことです。トーク履歴のバックアップは重要ですが、それだけでどのような状態からでもLINEアカウントを復元できると考えるべきではありません。
引き継ぎと新規登録は目的が違う
新しい端末で今までのLINEを使いたい場合、目的は新規登録ではなくアカウント引き継ぎです。ここを間違えると、本来残したかったアカウントとは別の新しいアカウントを作る方向へ進んでしまいます。
機種変更なら、電話番号、登録情報、旧端末の利用可否、トーク履歴のバックアップ状況を確認したうえで引き継ぎを進めます。仕事用として本当に別アカウントが必要なら、現在使っている番号を使い回さず、別の登録手段を検討します。
迷った場合は、次の2点だけでも先に確認してください。
- 今使っている友だちやグループを新しい端末でも残したいか
- 新しいLINEでは現在とはまったく別の友だち一覧を作りたいか
前者なら基本的に引き継ぎ、後者なら別アカウントを用意する話になります。「新しい端末だから新規登録」という判断はしないことが、最も簡単な事故防止策です。

新しいスマホで今の友だちをそのまま使いたいなら、やりたいことは2つ目の作成ではなく引き継ぎです。新規登録ボタンを押す前に目的を確認してくださいね
LINE(ライン)のアカウントを2つ持てる条件を確認
LINEアカウントを2つ持つこと自体と、同じ電話番号で2つ作ることは別問題です。では、プライベート用と仕事用などで複数アカウントを持ちたい場合、何を用意すればよいのでしょうか。判断の基準は「端末が何台あるか」だけではなく、それぞれのLINEアカウントを独立して管理できるかです。
特に重要なのは、2つのアカウントを作るなら、1つ目のアカウントで使っている電話番号をそのまま2つ目へ登録しないことです。スマホを2台用意しても、同じ番号を2つの個人アカウントで共有できるわけではありません。
電話番号が1つしかない場合
現在使える電話番号が1つだけで、その番号がすでにメインのLINEアカウントに登録されているなら、その番号を使って別の個人用LINEアカウントを新規作成する方法は避けます。
このケースでは、「本当に個人用LINEを2つに分ける必要があるか」を考えることも大切です。仕事で顧客へ情報を送るためのアカウントが欲しいだけなら、個人用LINEを増やす方法以外にもLINE公式アカウントなど用途の異なる仕組みがあります。
端末が2台なら2アカウント作れるとは限らない
端末とアカウントの関係を整理すると、判断しやすくなります。
| 状況 | 目的 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| スマホ1台・電話番号1つ | 個人LINEを2つ持ちたい | 同じ番号の重複登録は避ける |
| スマホ2台・電話番号1つ | それぞれ別LINEにしたい | 端末が2台でも電話番号問題は解決しない |
| スマホ2台・別の電話番号 | 別アカウントを運用したい | 登録情報を混同しないよう管理する |
| スマホとPC | 同じLINEを使いたい | 別アカウント作成ではなくサブ端末利用を検討する |
この違いが分かっていれば、2台持ちだからといって同じ電話番号を再入力する必要はありません。
用途から方法を決める
目的が曖昧なままアカウントを増やすと、後から「どちらのLINEに誰を登録したか」「どちらに購入済みアイテムがあるか」が分からなくなります。複数アカウントを検討する場合は、先に用途を1行で決めておくと管理が楽になります。
たとえば、プライベートと仕事を完全に分けたいなら、連絡先や通知まで別管理できる構成が向いています。一方、外出先のスマホと自宅のPCで同じ友だちとやり取りしたいだけなら、別アカウントは必要ありません。
「スマホでもタブレットでもLINEを使いたいから、アカウントを2つ作らなければいけない」と考えている方もいるのではないでしょうか。実際には、同じアカウントを対応端末で利用する方法と、別アカウントを新規作成する方法を分けて考える必要があります。
操作前に登録情報を確認する
2つ目を作る前には、現在使っているLINE側の登録情報を確認しておきます。電話番号だけでなく、機種変更やログインで利用する情報、トーク履歴のバックアップ状況も見ておくと安全です。
筆者としては、複数アカウントを作る前に「今のLINEを失ったら困るか」を基準に判断するのがおすすめです。仕事の連絡や家族とのトークが多く残っているなら、便利さよりも既存アカウントを守ることを優先したほうが合理的だからです。
- 今あるLINEを残すことを最優先にしてから、2つ目の作り方を考える*。この順番なら、複数アカウント運用のために現在のアカウントを危険にさらす必要がありません。

スマホが2台あることより、2つのLINEを独立して管理できる条件がそろっているかが重要です。まず今のアカウントに使っている登録情報を確認しておきましょう
LINE(ライン)の2つ目のアカウントを安全に用意する方法
2つ目のLINEアカウントが本当に必要なら、最優先するのは「現在使っているLINEの電話番号や登録情報を誤って使わないこと」です。メインとサブアカウントを分けるために、既存アカウントへ登録済みの電話番号を再入力する方法は避けます。
安全性を重視するなら、メインアカウントと2つ目のアカウントを最初から別物として管理するのが基本です。プロフィール名だけ変えても管理上の区別にはなりません。登録時に使う情報、利用端末、バックアップ先などを混同しないことが大切です。
新規登録する前に現在のLINEを保護する
操作を始める前に、今使っているLINEの状態を確認します。次に当てはまるものがないか確認してください。
- 現在のLINEに登録している電話番号が分からない
- 機種変更前のスマホをすでに初期化している
- トーク履歴を最近バックアップしていない
- 新規登録とアカウント引き継ぎの違いが分からない
- 2つ目でも現在と同じ電話番号を入力しようとしている
1つでも該当する場合は、先に現在のアカウントを確認したほうが安全です。新しいアカウントの作成を急ぐ必要はありません。
基本的な確認の流れは次のとおりです。
- 現在使っているスマホでLINEを開く
- 設定画面から現在のアカウント情報を確認する
- 登録している電話番号などを把握する
- トーク履歴のバックアップ状況を確認する
- 2つ目で使う登録情報が既存アカウントと重複しないか確認する
- 問題がないことを確認してから2つ目の新規登録を進める
画面上の項目名や位置はLINEやOSのバージョンで変わる場合があります。見つからない場合でも、登録内容を確認せず新規登録へ進むのは避けてください。
別の電話番号を利用する場合も管理を分ける
個人用LINEアカウントを2つ運用するため、別の電話番号を用意するケースがあります。この場合でも、番号だけ分ければ管理は終わりではありません。
どちらの番号がメイン用で、どちらが2つ目用なのかを明確にしておく必要があります。機種変更のときに逆の番号を入力すると、思わぬアカウントトラブルにつながります。SIMや端末を交換する予定がある人は、メモなどで用途を管理しておくと分かりやすくなります。
仕事目的なら個人アカウント以外も検討する
「顧客に営業時間を知らせたい」「予約案内を送りたい」「店舗として情報発信したい」といった用途では、個人アカウントを2つ持つことだけが選択肢ではありません。
仕事の連絡先と私生活の友だちを分けたいという目的なら、LINE公式アカウントなど別の仕組みが適している場合があります。個人同士のやり取りと、店舗・サービスからの情報配信では必要な機能が異なるためです。
筆者としては、単に仕事用の発信先が欲しいだけなら、無理に個人LINEのサブアカウントを増やす方法は優先しません。アカウントを増やすほど、電話番号、バックアップ、端末、ログイン情報の管理対象が増えるからです。
- 「個人アカウントが2つ必要なのか」を一度確認することが、最も簡単な事故防止になります*。

2つ目を安全に作るコツは、作成方法より先に現在のLINEを守ることです。登録情報とバックアップを確認してから、新しいアカウントの準備を進めてくださいね
1台のスマホでLINE(ライン)アカウントを2つ使える?
Androidスマートフォンの設定を見ていると、「デュアルアプリ」「アプリクローン」「デュアルメッセンジャー」といった機能を見つけることがあります。これを見ると、1台のスマホだけでLINEアカウントを2つ使えるのでは、と考える人もいるでしょう。
端末によってはアプリを複製する機能が用意されています。ただし、ここで重要なのは、LINEアプリを2つ表示できることと、同じ電話番号で2つのアカウントを作れることは別問題だという点です。
Androidは機種によって使える機能が異なる
Androidはメーカーによって端末機能が大きく異なります。一部の機種では、同じアプリを複製して別々に起動できる機能があります。
代表的な呼び方としては、デュアルメッセンジャー、アプリクローン、デュアルアプリ、ツインアプリなどがあります。ただし、同じメーカーでも機種やOSバージョンによって対応状況が異なることがあります。
| 利用方法 | 目的 | 注意点 |
|---|---|---|
| Androidのアプリ複製機能 | 1台でアプリを分ける | 対応機種が限られる |
| マルチユーザー機能 | 利用環境を分ける | 端末やOSで仕様が異なる |
| PC版LINE | 同じアカウントをPCでも使う | 2つ目のアカウントになるわけではない |
| タブレットなどのサブ端末 | 同じLINEを別端末でも使う | 対応条件を確認する必要がある |
端末設定に複製機能があっても、それはLINE側の電話番号認証ルールを書き換える機能ではありません。2つの個人アカウントを使いたい場合は、アプリだけでなく、それぞれのアカウントを適切に登録できる条件が必要です。
iPhoneでは同じ考え方をそのまま使えない
Android向けの記事で「アプリを複製すればLINEを2つ使える」と書かれていても、その手順をiPhoneでそのまま再現できるとは限りません。iPhoneとAndroidではアプリ管理の仕組みが異なります。
そのため「iPhoneでLINEアイコンを2つにしたい」という目的と、「LINEアカウントを2つ持ちたい」という目的を切り分ける必要があります。端末側にアプリ複製機能がない場合、別の端末を用意するなど運用方法そのものを変える判断も必要です。
PCやタブレットで使うならアカウントを増やさなくてよい場合もある
自宅のパソコンでもLINEを確認したい、タブレットの大きな画面から返信したい、という目的なら、2つ目のアカウントが不要な場合があります。
このケースで必要なのは「別アカウントを作ること」ではなく、「現在のアカウントを対応するサブ端末から利用すること」です。友だち一覧を同じまま使いたい人が、新しいアカウントを作る必要はありません。
反対に、仕事用の友だち一覧とプライベート用の友だち一覧を完全に分けたい場合は、同じアカウントのサブ端末利用では目的を達成できません。
非公式アプリを安易に使わない
アプリストアやWeb上には、アプリを複製したり仮想環境で動かしたりする非公式ツールが見つかる場合があります。しかし、LINEの正常動作やアカウント保護まで保証されるわけではありません。
ログイン情報や通知、バックアップなど、日常的に重要なデータを扱うアプリだからこそ、便利そうだからという理由だけで導入するのは避けたほうが無難です。端末標準機能やLINEが想定する利用方法を優先すると、トラブル発生時も原因を切り分けやすくなります。

1台にLINEアイコンを2つ置けても、電話番号の条件まで2倍になるわけではありません。アプリ複製機能とアカウント登録の仕組みは別々に考えてくださいね
LINE(ライン)複数アカウントでやりがちな失敗と注意点
「2つ目を作るだけだから、今使っている番号をもう一度入れても大丈夫だろう」。複数アカウントで最も避けたいのが、この判断です。同じ電話番号を別のLINEアカウントへ登録すると、現在のアカウントへ影響する可能性があるため、登録画面では慎重に確認する必要があります。
特に機種変更、新しいタブレットの購入、仕事用端末の追加など、環境が変わった直後は操作を間違えやすくなります。新しい端末を使い始めることと、新しいLINEアカウントを作ることは同じではありません。
機種変更なのに新規登録を選んでしまう
新しいスマホへ買い替えたときは、LINEアプリも新しくインストールします。画面が最初から始まるため、「新規登録すればよい」と思いやすい場面です。
しかし、旧スマホと同じ友だち、グループ、プロフィールを使いたいなら、目的はアカウント引き継ぎです。ここで別アカウントを新規作成すると、以前とは別のLINEとして始まる可能性があります。
「スマホを買い替えたら友だちがいなくなった」というトラブルでは、新しいアカウントを作ってしまっているケースも考えられます。端末変更前後では、新規登録とログイン・引き継ぎの表示をよく確認してください。
古い記事の方法をそのまま試す
LINEは長期間提供されているサービスなので、検索すると数年前の記事や動画も多数見つかります。以前使えた登録方法や認証方法が、現在も同じ仕様とは限りません。
とくに「電話番号なしで作れる」「特定の外部アカウントだけで登録できる」「固定電話なら簡単に増やせる」といった情報は、記事の公開日や検証時のLINEバージョンを確認する必要があります。
検索結果の文章だけを見て操作せず、現在利用しているLINEアプリの画面や最新仕様を基準に判断したほうが安全です。
メインとサブの番号を忘れる
別の電話番号を用意して複数アカウントを運用していても、しばらくすると「どちらの番号がどのLINEだったか」を忘れることがあります。
特に2台のスマホを同時に機種変更したり、SIMを入れ替えたりする場合は混乱しやすくなります。プロフィール名だけで管理すると、家族が端末を使っている場合などに判断できなくなることもあります。
複数アカウントを長期運用するなら、メイン用と仕事用など用途と電話番号の対応を安全な場所に記録しておくと分かりやすくなります。
非公式ツールを前提にしない
アプリを複製する非公式ツールや仮想環境アプリを使えば簡単に2つ運用できる、という情報もあります。しかし、端末のOS更新後に動作しなくなったり、通知が正常に届かなかったりする可能性があります。
筆者としては、仕事や家族との重要な連絡に使うLINEで、非公式ツールを運用の中心にする方法はおすすめしません。問題が起きたときに、LINE側、OS側、複製アプリ側のどこが原因なのか切り分けにくくなるためです。
- *複数アカウントは、作れるかどうかだけでなく、数年後まで安全に管理できるかで判断する**のが現実的です。

複数アカウントで怖いのは、難しい設定より思い込みです。新しい端末だから新規登録、という操作をせず、今のLINEを残したいか毎回確認してくださいね
間違えて同じ電話番号を登録する前後に確認すること
「もう電話番号を入力してしまった」「認証コードまで入力したけれど大丈夫だろうか」と気付いた場合は、同じ操作を何度も繰り返さないことが大切です。状況が分からないまま新規登録、ログイン、アプリ削除を繰り返すと、どの操作が原因だったのか判断しにくくなります。
トラブル時は、まず元のLINEアカウントが現在も利用できるか確認することから始めます。友だち一覧やプロフィールが表示されるか、メッセージ画面へ入れるかを確認し、その結果によって次の対応を考えます。
操作前なら現在の登録内容を確認する
まだ2つ目の新規登録を始めていないなら、現在使っているLINE側から確認します。
- 現在利用中のスマホでLINEを開く
- 設定画面を開く
- アカウントに関する項目を確認する
- 登録されている電話番号などを確認する
- トーク履歴のバックアップ状況を確認する
- 新しい端末で行う操作が新規登録か引き継ぎか決める
実際の画面では、LINEやOSのバージョンによって項目名や配置が異なる場合があります。目的はボタン名を覚えることではなく、現在のLINEがどの登録情報で管理されているか把握することです。
すでに登録してしまった場合は操作履歴を整理する
状況を整理するときは、次に当てはまるものがないか確認してください。
- 新しい端末で同じ電話番号を入力した
- SMS認証コードを入力した
- 既存のプロフィール名が途中で表示された
- 「違います」など別アカウントとして進む操作をした
- 元のスマホでLINEが利用できなくなった
- 新しいスマホ側に別の友だち一覧が表示されている
該当項目が多いほど、「単なるログイン失敗」ではなく、別アカウントを新規作成した可能性も考えて状況を確認する必要があります。
トラブル原因は3つの情報から整理する
サポートへ相談する場合も、自分で状況を確認する場合も、「何をしたか」「どの端末で操作したか」「どの電話番号を入力したか」の3点を整理すると原因を追いやすくなります。
たとえば、「iPhoneからAndroidへ移した」「新しいAndroidで新規登録を選んだ」「以前と同じ電話番号を入力した」という流れが分かれば、単なるトーク履歴の未復元なのか、アカウント自体が変わったのかを判断しやすくなります。
反対に、「LINEが消えた」だけでは、アプリを削除したのか、ログアウト状態になったのか、別アカウントになったのか区別できません。
アプリの再インストールを繰り返さない
トラブルが起きると、一度LINEを削除して入れ直したくなるかもしれません。しかし、バックアップ状況やアカウント状態が分からないまま再インストールを繰り返すのは避けます。
トーク履歴など端末内のデータが関係する場合もあるため、まず現状を記録します。エラー画面や表示されているメッセージがあれば、スクリーンショットを残しておくと後から確認しやすくなります。
- 元のアカウントが利用できない状態になった場合、むやみに別の新規登録を重ねないことが重要です*。何度も登録を試すより、現在どのアカウントがどの電話番号と結び付いている可能性があるのか整理したほうが、解決への近道になります。

間違えたかもと思ったら、アプリを消したり再登録を繰り返したりせず、元のLINEが使えるか、何をどの端末で操作したかの順に確認してくださいね
LINE(ライン)の同じ電話番号と複数アカウントでよくある質問
同じ電話番号とLINEアカウントの関係は、「2台で使う」「仕事用を作る」「電話番号を変更する」など目的が変わると答えも変わります。最後に、複数アカウントを検討している人が迷いやすいポイントを整理します。
同じ電話番号を使ってiPhoneとiPadに別々のLINEアカウントを作れる?
- 同じ電話番号を2つの別LINEアカウントへ登録する使い方は避けてください*。iPhoneとiPadのように端末が異なっていても、端末の台数によって電話番号の重複登録が可能になるわけではありません。
iPad側でも現在の友だちと同じLINEを利用したい場合は、別アカウントを新規作成するのではなく、利用したい端末がサブ端末として対応しているか確認します。
iPadだけ仕事用として完全に別の友だち一覧を持たせたいのであれば、現在のiPhoneで利用している電話番号をそのまま新規登録に使わないことが重要です。
スマホを2台持っていれば同じ電話番号でLINEアカウントを2つ使える?
スマホが2台あっても、同じ電話番号をそれぞれの別アカウントへ登録する方法にはなりません。端末数とアカウント登録条件は別です。
2台のスマホを仕事用とプライベート用に分けるなら、それぞれのLINEアカウントを独立して管理する必要があります。一方で、2台とも同じ友だちとやり取りしたいのであれば、そもそもアカウントを2つ作る必要があるのかから確認してください。
電話番号を変更すれば今のLINEアカウントは消えない?
電話番号の変更と、別アカウントの新規作成は異なる操作です。現在のLINEアカウントをそのまま利用しながら登録電話番号を変更したい場合は、LINE側で用意されている変更手順に従って操作します。
新しい電話番号を手に入れたからといって、新規登録から入り直すと、現在使っているアカウントとは別のLINEを作る方向へ進む可能性があります。今の友だちやグループを残したいなら、「既存アカウントの登録情報を変更したい」のか「別アカウントを作りたい」のかを明確にしてください。
仕事用とプライベート用でLINEアカウントを分けるにはどうすればいい?
個人同士の連絡を完全に分けたい場合は、2つの個人アカウントを独立して管理できる環境を用意します。Androidの一部機種ではアプリ複製機能を利用できる場合がありますが、それだけで同じ電話番号を使えるわけではありません。
仕事の目的が、店舗情報、予約案内、キャンペーンなどを顧客へ届けることなら、LINE公式アカウントなどの利用も選択肢です。
「仕事用だからとりあえずLINEをもう1つ作る」のではなく、個人同士のチャットが必要なのか、事業者として情報を発信したいのかで方法を選ぶと無理がありません。
同じ電話番号を登録して元のLINEが使えなくなった場合は復元できる?
まず、新しい登録や再インストールを繰り返さず、現在のアカウント状態を確認してください。トーク履歴が見えないだけなのか、元のアカウント自体へ入れないのかで対応が異なります。
過去の検証では、同じ電話番号で別アカウントを新規作成した結果、先に利用していたアカウントが利用できなくなった例があります。そのため、バックアップさえあれば元のアカウントがいつでも完全復元できる、と考えないほうが安全です。
画面に表示されているメッセージ、使用した端末、入力した電話番号、どの操作まで進んだかを整理し、必要に応じてLINEのサポート情報を確認します。
複数アカウントを安全に使ううえで最も大切なのは、作成後の便利さよりも、現在のLINEを誤操作で失わないことです。同じ電話番号を使い回さず、引き継ぎと新規登録を区別するだけでも、多くのトラブルを避けやすくなります。

同じ電話番号で2つ作れるか迷ったら、答えを探す前に今のLINEを残したいか確認しましょう。残したいなら、その番号を別アカウントの新規登録に使わないのが基本ですよ

