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目次
エキサイト光の速度はどれくらい?実測値から確認
エキサイト光の速度を調べている人が最初に知っておきたいのは、「平均では十分に高速だが、利用環境による差もかなり大きい」という点です。直近3か月の測定データでは、平均ダウンロード速度は774.61Mbps、平均アップロード速度は757.62Mbps、平均Ping値は16.29msとなっています。一般的なWeb閲覧や動画視聴だけでなく、大容量ファイルの送受信などを考えても、平均値だけを見れば高速な部類と判断できます。
一方、同じエキサイト光でも実測値には大きな差があります。契約プラン、接続方式、有線LANかWi-Fiか、使っているルーターやパソコン、住宅環境などが異なるためです。「平均774Mbpsだから、自宅でも必ず同じくらい出る」と考えないことが重要です。
直近3か月の平均速度は下り774.61Mbps
直近3か月に集計された測定結果では、下り774.61Mbps、上り757.62Mbpsという平均値が出ています。Ping値は16.29msです。光回線の速度ランキングでは70回線中28位となっており、ランキング最上位ではないものの、普段のインターネット利用で速度不足を心配するような数値ではありません。
速度を見るときは、「下り」「上り」「Ping」の3つを分けて確認します。下り速度はWebページや動画などを受信する速度、上り速度は写真・動画・ファイルなどを送信する速度です。Ping値は操作に対して応答が返ってくるまでの時間を示し、数値が小さいほど遅延が少なくなります。
そのため、単純に「何Mbps出たか」だけを見るより、使い方に応じて見る項目を変えるほうが実用的です。動画を見ることが中心なら下り、動画投稿やクラウドへのバックアップが多いなら上り、オンラインゲームならPing値も重要になります。
90Mbps前後から4Gbps超まで実測例に幅がある
個別の測定例を見ると、エキサイト光の速度が一律ではないことがよく分かります。10ギガプランを有線で利用した例では、下り4359.61Mbps、別の測定では4448.65Mbpsという4Gbpsを超える速度が記録されています。
一方で、別の有線接続例では下り170.01Mbps、集合住宅でWi-Fiを使った例では90.8Mbpsという結果もあります。つまり、同じサービス名で契約していても、実測値は90Mbps前後から4Gbps超まで開くことがあるわけです。
ここで注意したいのが、4Gbps超の測定例と90Mbps程度の測定例を、そのまま「当たり」「外れ」と比較しないことです。10ギガプランとそれ以外では前提が違いますし、有線とWi-Fiでも条件が変わります。IPoEやPPPoEといった接続方式まで違えば、速度差が生じても不思議ではありません。
平均値より自宅で何Mbps出るかを確認する
回線を契約する前には平均速度が参考になりますが、契約後に本当に重要なのは自宅の実測値です。「エキサイト光は平均774Mbpsなのに自分は200Mbpsしか出ない」と不満に感じる場合でも、200Mbpsで利用目的を十分満たしているなら、数字だけを理由に問題視する必要はありません。
反対に、平均速度が高くても、自宅で動画が頻繁に止まったり、オンライン会議の音声が途切れたりするなら確認が必要です。下り速度だけでなく上り速度やPing値、Wi-Fiの接続状態まで見たほうが原因を絞り込みやすくなります。
筆者としては、平均速度のランキングよりも、自宅で安定して必要な速度が出ているかを優先して判断するのがおすすめです。インターネット回線は最大値を競うものではなく、自分が行う作業をストレスなく処理できることのほうが重要だからです。

エキサイト光は平均では十分速い回線ですが、平均値をそのまま自宅の速度だと思わず、自分の環境で下り・上り・Pingを測って判断するのが確実ですよ
エキサイト光の速度を時間帯・接続方法別に比較
「夜になるとエキサイト光が遅くなるのでは」と気になる人もいるのではないでしょうか。直近3か月の時間帯別データを見る限り、夜の平均ダウンロード速度は834.16Mbpsで、朝や昼より高い数値になっています。少なくともこの集計だけを見ると、夜だから必ず大幅に遅くなるとはいえません。
ただし、時間帯以上に差が大きいのが接続方法です。有線接続の平均下り速度は1048.23Mbpsなのに対し、Wi-Fiでは391.67Mbpsです。速度を比較するときは、何時に使ったかだけでなく、どのようにつないだかまで確認する必要があります。
朝・昼・夕方・夜・深夜の平均速度
時間帯別の平均値は次のようになっています。
| 時間帯 | Ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 19.43ms | 581.24Mbps | 495.47Mbps |
| 昼 | 15.0ms | 590.69Mbps | 234.52Mbps |
| 夕方 | 14.45ms | 896.82Mbps | 765.11Mbps |
| 夜 | 19.3ms | 834.16Mbps | 967.66Mbps |
| 深夜 | 12.88ms | 980.57Mbps | 776.47Mbps |
朝は5時から8時59分、昼は12時から12時59分、夕方は16時から18時59分、夜は20時から22時59分、深夜は0時から4時59分として集計されています。
このデータでは、最も下り速度が高いのは深夜の980.57Mbpsです。夕方も896.82Mbps、夜も834.16Mbpsとなっており、夜間に平均速度が急落しているわけではありません。
ただし、これは複数ユーザーの測定をまとめた平均値です。特定の地域や自宅環境で同じ傾向になるとは限らないため、「夜の平均が800Mbps以上だから自宅も問題ない」と決めつけず、自宅でも時間帯を変えて測る必要があります。
有線とWi-Fiでは平均速度に大きな差がある
接続方法別の数値を見ると、速度差はさらに分かりやすくなります。有線接続87件の平均ダウンロード速度は1048.23Mbps、平均アップロード速度は994.37Mbpsです。それに対してWi-Fi接続100件では、下り391.67Mbps、上り370.03Mbpsとなっています。
この結果だけで有線が常に約3倍速いと断定することはできません。測定している契約プランや機器、端末などが統一されていないためです。それでも、Wi-Fiはルーターとの距離や障害物などの影響を受けるため、回線そのものの速度を確認したいときは有線測定が有効です。
「エキサイト光が遅い」という声を見かけても、その人がWi-Fiを使っているのか、有線なのかが分からなければ単純比較はできません。自宅でWi-Fiが100Mbps、有線で500Mbpsというような差が出るなら、回線より無線環境を疑うほうが自然です。
戸建てとマンションの数字だけで判断しない
住宅種類別では、戸建て住宅の平均ダウンロード速度が488.15Mbps、集合住宅では1040.48Mbpsとなっています。上りは戸建て446.34Mbps、集合住宅1190.74Mbpsです。
一見するとマンションのほうが圧倒的に速く見えます。しかし測定件数は戸建て145件、集合住宅40件で、条件も同一ではありません。10ギガプランの利用者がどれだけ含まれているかなどでも平均値は変わります。
したがって、マンションだから速い、戸建てだから遅いという判断はできません。住宅種別は確認材料の一つにとどめ、接続方式、プラン、Wi-Fiか有線か、自宅内の機器まで合わせて見るのが適切です。

時間帯だけで速度を判断するより、有線かWi-Fiか、どのプランかをそろえて比較するほうが正確です。まず同じ条件で何度か測ってみてくださいね
エキサイト光は他社光回線と比べて速い?
エキサイト光の平均ダウンロード速度774.61Mbpsという数字は、他社と比べるとどの位置にあるのでしょうか。同じ測定データに掲載されている主要回線と比較すると、ドコモ光、ソフトバンク光、auひかり、楽天ひかりなどを上回っています。一方、NURO光やeo光、コミュファ光はエキサイト光より高い平均値です。
したがって、エキサイト光は最速クラスとまではいえないものの、主要回線の中でも比較的高い平均速度が出ていると見ることができます。
主要光回線の平均速度を比較
同じ一覧に掲載されている主な光回線の平均値を整理すると、次のようになります。
| 回線 | 平均Ping値 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
|---|---|---|---|
| エキサイト光 | 16.29ms | 774.61Mbps | 757.62Mbps |
| ドコモ光 | 21.96ms | 557.54Mbps | 443.8Mbps |
| ソフトバンク光 | 16.81ms | 577.21Mbps | 483.3Mbps |
| NURO光 | 11.53ms | 939.3Mbps | 771.52Mbps |
| auひかり | 16.58ms | 689.54Mbps | 616.66Mbps |
| 楽天ひかり | 21.76ms | 326.21Mbps | 229.87Mbps |
| eo光 | 16.08ms | 982.03Mbps | 898.65Mbps |
| コミュファ光 | 16.55ms | 931.31Mbps | 878.88Mbps |
エキサイト光は、ドコモ光の557.54Mbps、ソフトバンク光の577.21Mbps、auひかりの689.54Mbps、楽天ひかりの326.21Mbpsを上回っています。平均下り速度だけで比較するなら十分に高い位置です。
ただし、NURO光は939.3Mbps、eo光は982.03Mbps、コミュファ光は931.31Mbpsとなっています。速度だけで1位を狙う回線ではありません。
ランキングの順位だけで速さを決めない
エキサイト光は光回線速度ランキングで70回線中28位です。この順位だけを見ると「28位なら普通なのでは」と感じるかもしれません。しかし平均774.61Mbpsという絶対値まで見ると、普段使いで不足しやすい水準ではありません。
ランキングには10ギガ系の高速サービスも含まれており、上位には平均2000Mbpsを超える回線があります。たとえばコミュファ光ゲーミングカスタムは平均2289.14Mbps、ゆめネット光は2197.22Mbps、enひかりクロスは1950.56Mbpsです。
そのため、順位を読むときは「何位か」だけでなく、自分に必要な速度との差がどれくらいあるかを見るほうが現実的です。4K動画を見るだけの人が、2000Mbpsと700Mbpsの差を日常的に体感できるとは限りません。
回線選びは平均速度以外の条件も合わせて見る
光回線を選ぶときに速度が重要なのは確かです。しかし、速度だけで契約先を決めると、提供エリアや契約条件が自分に合わない可能性があります。
BB.excite光の案内では、サービスによって初期費用、工事費、契約期間の縛りなどにも特徴があります。10ギガサービスについても提供エリアの確認が必要です。速度が高くても自宅で申し込めなければ候補にはなりません。
「最速の回線でなければ損」と考えるより、必要な通信速度、提供エリア、料金、利用期間を合わせて見るほうが実用的です。筆者としては、数百Mbps以上が安定して出ているなら、平均速度ランキングの数十Mbpsの差は優先順位を下げてよいと考えます。

エキサイト光は平均速度では主要回線と比べても高めです。ただし最速だけを追わず、必要な速度と料金、エリアまで含めて選ぶほうが失敗しにくいですよ
エキサイト光で快適に使える速度の目安
スピードテストで300Mbpsと表示されても、それが速いのか遅いのか分からなければ判断できません。通信速度は数字が大きいほど良いというだけでなく、何に使うかによって必要量が変わります。
Web閲覧やメール中心なら数Mbpsでも利用できますが、4K動画、オンラインゲーム、大容量ファイルの送受信などでは条件が変わります。エキサイト光の平均値が高くても、自分の用途に必要な速度を満たしているかを見ることが先です。
用途別に必要な下り速度を確認する
目安を整理すると次のようになります。
| 用途 | 下り速度の目安 | あわせて確認したい項目 |
|---|---|---|
| Web閲覧・メール・SNS | 1〜10Mbps程度 | 安定性 |
| HD・フルHD動画 | 5〜25Mbps程度 | 混雑時の速度 |
| 4K動画 | 20〜50Mbps程度 | 同時利用台数 |
| 一般的なオンラインゲーム | 10〜30Mbps程度 | Ping値 |
| 動きの激しいゲーム | 30〜100Mbps程度 | Ping値・安定性 |
| オンライン会議 | 10〜30Mbps程度 | 上り速度・Ping値 |
| 大容量ファイル送受信 | 50Mbps以上が目安 | 上り速度 |
Webサイト閲覧やメール、SNSだけなら1〜10Mbps程度でも利用できます。フルHD動画なら5〜25Mbps程度、4K動画なら20〜50Mbps程度が目安です。
そのため、自宅で下り300Mbps出ているのに「平均774Mbpsより低いから遅い」と心配する必要はありません。4K動画を1台で見る用途なら、数字上は十分な余裕があります。
ゲームではMbpsよりPing値を見る場面がある
オンラインゲームでは、ダウンロード速度だけを追っても快適さを判断できません。一般的なRPGやパズルなどでは下り・上り10〜30Mbps程度、Ping値50ms以下が一つの目安です。
FPS、格闘ゲーム、レースゲームのように操作への反応が重要なゲームでは、30〜100Mbps程度に加えてPing値20ms以下、可能なら15ms以下が理想とされています。
エキサイト光の平均Ping値は16.29msです。平均値だけなら低遅延ですが、実際のPingは接続先や利用環境によって変わります。ゲーム中に「キャラクターが一瞬飛ぶ」「操作への反応が遅れる」と感じる場合、下りが500Mbps出ていてもPingや通信のばらつきを確認したほうがよいケースがあります。
つまりゲームでは、500Mbpsから800Mbpsに上げるよりPingの安定が重要になる場合があるということです。
家族で同時利用するなら余裕を持たせる
速度の目安は、基本的に1台で利用するときの参考値です。家族が同時に動画を見たり、ゲームをしたり、オンライン会議をしたりすれば、家庭内で複数の通信が発生します。
たとえば一人が4K動画を視聴し、別の人が大容量ファイルをダウンロードし、その横でオンライン会議を行うような家庭では、単独利用より余裕が必要です。下りだけでなく上りにも負荷がかかります。
「『500Mbps出ているのに、ときどき動画が止まる』という声」のように、速度の数字だけでは説明しきれないケースがあります。同時利用やWi-Fiの電波状態まで含めて見る必要があります。
このとき意識したいのは、速さの最大値より混雑時にも必要速度を下回らないことです。朝に900Mbps、夜に30Mbpsという回線より、いつ測っても300Mbps程度を維持する環境のほうが使いやすい場面もあります。

必要な速度は使い方で変わります。動画なら下り、投稿や会議なら上り、ゲームならPingも見ると、自分にとって本当に遅いか判断しやすくなりますよ
エキサイト光の速度が遅くなる主な原因
昨日まで普通に使えていたのに動画が止まる、スピードテストが急に100Mbpsを下回った、といった場合、すぐに「エキサイト光そのものが遅い」と判断するのは早すぎます。回線速度は、Wi-Fi、ルーター、LANケーブル、パソコン、接続方式、同時利用状況など複数の要素に左右されます。
原因を探すときは、回線側と自宅内の環境を分けて考えることが重要です。
Wi-Fi環境がボトルネックになっている
Wi-FiはLANケーブルで直接つなぐ有線接続と違い、電波を使います。ルーターから離れていたり、間に壁や家具があったりすると、回線自体が高速でも端末では十分な速度が出ない場合があります。
実際の集計でも、有線接続の平均下り速度1048.23Mbpsに対し、Wi-Fi接続は391.67Mbpsです。この差がすべてWi-Fiだけを原因として生じているとは断定できませんが、「Wi-Fiで測った数字=回線そのものの性能」とは考えないほうがよいことが分かります。
次に当てはまるものがないか確認してください。
- ルーターから離れた部屋だけ速度が遅い
- ルーターとの間に壁や家具が多い
- 有線では速いのにWi-Fiでは大きく速度が落ちる
- 家族が同時に通信している時間だけ遅くなる
- 特定のパソコンやスマートフォンだけ遅い
特に「リビングでは速いのに寝室だけ遅い」という場合、光回線よりWi-Fi側を疑う余地があります。
ルーターや端末が速度の上限になっている
10ギガプランを契約しても、家庭内の機器が同じ速度に対応していなければ、契約上の最大速度をそのまま利用できません。ルーター、LANケーブル、パソコン側のネットワーク機能など、通信経路のどこか一つが遅ければ、そこが上限になります。
これは1ギガ環境でも同じです。回線側に余裕があるのに古い機器を経由していると、スピードテストでは期待した数値が出ない場合があります。
10ギガの個別測定例では4Gbpsを超える結果がある一方、別の環境では900Mbps台、170Mbps程度の例もあります。契約プラン名だけで実測値を予想できないのはこのためです。
「10ギガにしたのに1Gbpsも出ない」と感じたら、まず回線だけでなく通信経路全体の対応状況を確認する必要があります。
接続方式や同時通信も速度に影響する
接続方式別のデータでは、PPPoE接続11件の平均下り速度が170.9Mbpsなのに対し、IPoE接続172件では779.39Mbpsです。平均上り速度もPPPoEが224.38Mbps、IPoEが742.86Mbpsとなっています。
測定件数が大きく異なるため単純比較には注意が必要ですが、接続方式を確認する価値があることは分かります。特に速度低下が続く場合、IPoEで接続できているつもりでも設定や利用状況を確認したほうがよいケースがあります。
家族が同時に高画質動画を見たり、ゲームをダウンロードしたり、クラウドへ大容量ファイルを送ったりしている場合も、家庭内の通信量が増えます。遅い時間帯と家族の利用状況が重なっていないかを見るだけでも原因を絞り込みやすくなります。

速度が落ちたときは回線会社だけを疑わず、Wi-Fi、有線、機器、接続方式、同時利用の順で切り分けると、原因を見つけやすくなりますよ
エキサイト光を速くするために試したい改善方法
通信速度を改善したいとき、いきなり10ギガへ変更したり新しいルーターを購入したりする必要はありません。まず無料で確認できる部分から順番に切り分けるほうが効率的です。
ポイントは、改善策を一度に全部行わないことです。一つずつ変えて測り直せば、どこが速度低下の原因だったのかを判断しやすくなります。
最初は機器と接続状態を切り分ける
ONU、ホームゲートウェイ、Wi-Fiルーターなどを長時間使い続けている場合は、いったん通信状態を確認します。再起動を試す場合も、機器の表示や取扱説明に従い、通信が再開してから速度を測ります。
改善確認は次の順番で行うと整理しやすくなります。
- 動画視聴や大容量ダウンロードなど他の通信を止める
- Wi-Fiルーターの近くでスピードテストを行う
- 可能ならパソコンを有線LANで接続して同じテストを行う
- Wi-Fiと有線の結果を比較する
- 時間帯を変えて同じ条件で再度測定する
- 接続方式がPPPoEかIPoEかを確認する
- ルーターやLANケーブルなど機器の対応速度を確認する
この順番なら、「Wi-Fiだけ遅い」「有線でも遅い」「夜だけ遅い」といった違いが見えてきます。
Wi-Fiだけ大きく遅いなら、回線を変更する前にルーターの位置や無線環境を見直す価値があります。有線でも同じように遅ければ、接続方式や機器、回線側まで確認範囲を広げます。
IPoEで接続できているかを確認する
直近の測定データでは、PPPoEの平均下り速度170.9Mbpsに対してIPoEは779.39Mbpsでした。測定条件が完全に同じではないため、「IPoEにすれば必ず4倍以上速くなる」という意味ではありません。
それでも、夜間などの混雑を気にしている場合は、IPoEで利用できているかを確認する意味があります。BB.excite光 MECはIPoE方式に対応しているサービスとして案内されています。
設定や契約上はIPoE対応でも、実際の接続状況を確認せずに「設定済みのはず」と思い込んでいるケースは避けたいところです。ルーター側の接続状態や契約しているサービスを確認し、PPPoEのまま使っていないかを切り分けます。
10ギガへの変更は最後に検討する
1ギガ環境で数百Mbps出ている場合、一般的なWeb閲覧、動画視聴、オンライン会議などで速度不足になるとは限りません。10ギガプランに変更すれば契約上の最大通信速度は上がりますが、家庭内の機器が対応していなければ十分に生かせない場合があります。
10ギガの測定例では4Gbpsを超える結果が出ているため、大容量通信を頻繁に行う人には魅力があります。家族で同時利用が多い、巨大なファイルを継続的に扱うなど、1ギガ環境で実際に不足しているなら検討余地があります。
筆者としては、有線で速度を測る前に10ギガへ変更するのはおすすめしません。Wi-Fi環境が原因なら、プランを高速化しても問題が残る可能性があるからです。まず現在の契約でどこまで速度が出ているかを確認するほうが無駄を減らせます。

速度改善は、他の通信を止める、有線で測る、IPoEを確認する、機器を確認する、最後に10ギガを考えるという順番が効率的ですよ
エキサイト光が遅いと感じたときの正しい確認手順
「今日は遅い」と感じた瞬間に1回だけスピードテストを行い、その数字で回線を評価すると原因を見誤りやすくなります。通信速度は時間帯、接続方法、端末、同時通信などによって変わるためです。
正しく確認するには、条件をそろえて複数回測定し、何を変えたときに速度が変化するかを見る必要があります。
Wi-Fiと有線を同じ条件で測る
最初は普段使っているWi-Fiで測定します。その後、可能ならパソコンを有線LANで接続し、同じ端末、同じ時間帯で測定します。
たとえばWi-Fiが80Mbps、有線が500Mbpsなら、回線側よりWi-Fi環境に改善余地がある可能性が高まります。反対に、Wi-Fiでも有線でも80Mbps前後なら、接続方式や他の通信状況などを確認する必要があります。
有線の平均下り速度が1048.23Mbps、Wi-Fiが391.67Mbpsという集計からも、両者を分けて見る重要性が分かります。
SNSやQ&Aでは「『エキサイト光が遅い』と感じて測ったら100Mbps程度しか出なかった」といった趣旨の声が見られることがあります。しかし、その数字だけでは遅い理由を特定できません。有線かWi-Fiか、1ギガか10ギガか、PPPoEかIPoEかが分からなければ比較条件がそろっていないからです。
朝・昼・夜で条件をそろえて測る
時間帯による違いを見る場合は、端末や接続方法を変えずに測定することが大切です。
- 朝に普段使っている端末で速度を測る
- 昼または夕方に同じ端末と接続方法で測る
- 夜20時から22時台にも同じ条件で測る
- 下り速度、上り速度、Ping値を記録する
- 特定の時間だけ大きく落ちていないか比較する
測定中は動画、ゲームのダウンロード、クラウド同期などをできるだけ止めます。別の端末で大量通信をしていると、回線自体の状態を判断しにくくなるためです。
直近データでは朝581.24Mbps、昼590.69Mbps、夕方896.82Mbps、夜834.16Mbps、深夜980.57Mbpsでした。この集計では夜だけ極端に低下していません。そのため、自宅で夜だけ遅いなら自宅側の測定を優先するほうが実態を把握しやすくなります。
PPPoEとIPoEを混同しない
接続方式を確認せず、他人の測定結果と比較するのもよくある失敗です。直近データでは、PPPoEの平均下り速度170.9Mbps、IPoEは779.39Mbpsでした。Ping値もPPPoE24.75ms、IPoE17.76msとなっています。
この数字だけで接続方式がすべての原因だと断定はできませんが、測定条件として無視できない違いです。「自分は170Mbpsなのに、他の人は800Mbps出ている」と比較するなら、まず接続方式が同じかを見る必要があります。
同じように、1ギガと10ギガ、有線とWi-Fi、戸建てと集合住宅を混ぜて比較しないようにします。比較する条件をそろえることが速度診断の基本です。
何度測っても同じ条件で大幅に遅く、機器やWi-Fiを切り分けても改善しない場合に、初めて契約内容や回線側まで確認範囲を広げると無駄がありません。

速度テストは1回の数字で決めず、有線とWi-Fi、朝と夜、PPPoEとIPoEを分けて比較してください。条件をそろえるだけで原因がかなり見えやすくなりますよ
エキサイト光の速度についてよくある質問
エキサイト光の速度については、「夜は遅いのか」「ゲームに使えるのか」「10ギガにすれば解決するのか」といった疑問が多くなります。ここまでの測定データを使うと、数字だけではなく判断の仕方まで整理できます。
エキサイト光は夜になると遅くなる?
直近3か月の平均値では、夜20時から22時59分の下り速度は834.16Mbpsです。朝の581.24Mbps、昼の590.69Mbpsより高く、夕方896.82Mbpsや深夜980.57Mbpsよりは低いという結果でした。
したがって、エキサイト光は夜になると必ず遅くなるとはいえません。ただし平均値なので、自宅でも同じになるとは限りません。
夜だけ遅いと感じるなら、朝と夜で端末や接続方法を変えずに測ります。夜にWi-Fiで測り、朝に有線で測ると比較条件が変わってしまいます。家族が夜に動画やゲームを集中して利用している場合も確認してください。
オンラインゲームについては、平均下り速度だけなら余裕のある水準です。一般的なゲームでは10〜30Mbps程度、動きの激しいゲームでも30〜100Mbps程度が一つの目安とされています。
ただし重要なのはPing値です。エキサイト光の平均Ping値は16.29msですが、自宅で同じ値になる保証はありません。ゲームをする場所でスピードテストを行い、下り速度だけでなくPingを確認します。
Wi-Fiだけ遅い場合は回線が原因?
有線では速いのにWi-Fiだけ遅いなら、回線そのものより無線環境を先に確認します。有線接続の平均下り速度1048.23Mbpsに対し、Wi-Fiは391.67Mbpsという差が出ています。
ルーターとの距離、壁や家具などの障害物、使っている端末によってWi-Fiの速度は変わります。まずルーターの近くで測り、次に普段使う場所で測ると、距離による変化を確認できます。
可能なら有線でも測定します。有線が十分速ければ、光回線を変更する前にWi-Fi環境を見直すほうが合理的です。
IPv6やIPoEについても、「使えば必ず速くなる」とは断定できません。ただし直近データではPPPoE平均170.9Mbpsに対し、IPoEは779.39Mbpsでした。条件が同一ではないため倍率をそのまま自宅に当てはめることはできませんが、接続方式は確認すべき項目の一つです。
1ギガから10ギガへ変更すれば速くなる?
10ギガプランでは、実際に下り4359.61Mbpsや4448.65Mbpsといった4Gbps超の測定例があります。大量のデータを扱う人にとって、高速化の余地は大きいと考えられます。
ただし、契約を10ギガに変えるだけで、すべての端末が数Gbpsで通信できるわけではありません。ルーター、LANケーブル、パソコンなど、通信経路の機器側にも対応状況があります。
現在1ギガで300Mbpsや500Mbps出ており、用途がWeb閲覧や動画中心なら、10ギガへ変更しても体感差が限定的な場合があります。反対に、家族の同時利用が多い、大容量ファイルを頻繁に扱う、速度不足を実際に確認できている場合は検討対象になります。
10ギガを考える前に、現在の環境を有線で測定し、Wi-Fiと比較し、IPoEの利用状況を確認してください。現在のボトルネックを特定してからプランを上げることが無駄の少ない順番です。
エキサイト光の平均速度は高いものの、最終的な快適さを決めるのは自宅での実測値です。ランキングや最大速度だけに振り回されず、自分の用途を満たしているかを基準に判断すると、必要以上のプラン変更を避けやすくなります。

夜の速度もゲームも10ギガも、平均値だけで決めず自宅で測ることが基本です。まず有線・Wi-Fi・Ping・接続方式を確認してから次の対策を選んでくださいね
6位
エキサイト光
エキサイト

| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建ての月額基本料金 | 4,950円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,850円 |
| 下り速度(実測値) | 322.37Mbps |
| 上り速度(実測値) | 266.43Mbps |
| PING値(実測値) | 17.72ms |
| 下り速度の速さ | 2.52 |
| 上り速度の速さ | 1.68 |
| 戸建て料金の安さ | 3.28 |
| マンション料金の安さ | 3.39 |
| 初期費用の安さ | 5.00 |
| 総合 | 3.17 |
エキサイト光がおすすめの理由
エキサイト光がおすすめの理由は「NTTフレッツ光回線の中では通信速度の実績が高い点」「月額料金が安い点」「最低利用期間・魁夷訳事務手数料なし」です。
エキサイト光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、1位、2位に来る高速通信を実現しています。
また、月額料金は、独自回線系の光回線よりも安く、キャッシュバック特典もあるため、コスパの良いサービスとなっています。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、スマホセット割などはありません。
| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建て1年利用時の実質料金 | 4,468円 |
| 戸建て2年利用時の実質料金 | 4,699円 |
| 戸建て3年利用時の実質料金 | 4,781円 |
| マンション1年利用時の実質料金 | 3,393円 |
| マンション2年利用時の実質料金 | 3,612円 |
| マンション3年利用時の実質料金 | 3,689円 |
| 戸建ての月額基本料金 | 4,950円 |
| マンションの月額基本料金 | 3,850円 |
| 下り速度(実測値) | 322.37Mbps |
| 上り速度(実測値) | 266.43Mbps |
| PING値(実測値) | 17.72ms |
| 工事費 | 0円 |
| 初期費用 | 0円 |
| 提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 定期契約 | 縛りなし |
| テレビ対応 | |
| 無料ルーターレンタル | (開通手続き料無料またはWi-Fiルータープレゼント) |
| 無料訪問サポートつき | |
| 無料セキュリティソフト | |
| 戸建て対応 | |
| マンション対応 | |
| IPv6対応 | |
| サポート | 電話、お問い合わせフォーム、チャット |
| 開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
| 違約金負担キャンペーンあり | |
| スマホセット割 | |
| 支払方法 | クレジットカード |


