LINEで日程調整するやり方|イベント機能の作成・回答手順

LINEで日程調整するやり方|イベント機能の作成・回答手順



LINEで複数人の予定を合わせるなら、トークで希望日を聞き続けるより、標準の「日程調整」機能を使うと回答を一画面にまとめられます。作成者が候補日を登録し、参加者が各日を「○・△・×」で回答する仕組みです。

この記事では、2026年9月21日時点のLINE公式情報に基づき、イベントの作成、招待、回答、集計、編集、削除までを画面名に沿って説明します。単なるメッセージの同報や予約送信ではなく、候補日の出欠確認に用途を限定した内容です。複数の相手へ同じ案内文を配る方法を探している場合は、別記事のLINEで一斉送信する方法をご覧ください。

LINEの日程調整では何ができる?通常の投票や一斉送信との違い

LINEの「日程調整」と「LINEスケジュール」は、イベント名、説明、複数の候補日を登録し、友だちに回答してもらう機能です。参加者は候補日ごとに「○」「△」「×」を選び、作成者やほかの参加者は回答状況を一覧で確認できます。公式のLINEみんなの使い方ガイドでは、最も参加率が高い候補日が緑色で強調表示されることも案内されています。

「日程調整」と「LINEスケジュール」は入口が異なります。トークルーム下部の「+」から開くのが「日程調整」、ホーム画面のサービス一覧から開くのが「LINEスケジュール」です。前者は今開いている個人トークやグループトークを起点に作成したい場合、後者は先にイベントを作ってから招待先を選びたい場合に向いています。どちらから作成しても、回答画面では同じように候補日を選べます。

通常の投票との違いは、各候補に単純な一票を入れるのではなく、回答者一人ひとりがすべての日程に可否を付けられる点です。一斉送信は同じ文章を複数トークへ届ける手段であり、回答の自動集計は行いません。宴会、会議、保護者会、オンライン打ち合わせなど、参加可能日を比較して開催日を決める場面では日程調整が適しています。

2026年9月21日時点では、機能の利用料金としてLINEから個別に示されている追加料金はありません。ただし、アプリの利用には通信が発生します。会社の勤務表や医療情報など、参加可否だけでは済まない情報を集める用途には使わず、候補日と必要最小限の説明に絞りましょう。

候補日への出欠を集計したいなら日程調整、同じ案内を配るだけなら一斉送信、と目的で使い分けましょう。

トークルームの「+」から日程調整イベントを作成する手順

すでに参加者が入っているグループや、相談中の個人トークがある場合は、トークルームから作成する方法が最短です。2026年9月21日時点の画面順路は、iPhone版とAndroid版で共通して「対象のトークを開く」から始まります。

  1. LINEアプリで、日程を送りたい個人トークまたはグループトークを開きます。
  2. メッセージ入力欄付近の「+」をタップし、表示されたメニューから「日程調整」を選びます。
  3. 「イベント名」に会議名や集まりの名称を入力します。
  4. 「イベント内容」に、場所、開始予定時刻、回答期限などを入力します。
  5. 「日程選択」をタップし、カレンダーから候補日を複数選びます。
  6. 選び終えたら「選択」をタップし、候補日が意図どおり並んでいるか確認します。
  7. 「メンバー招待」をタップします。
  8. 招待時に添えるメッセージを修正または追記し、「送信」をタップします。

イベント名は「打ち合わせ」のような短い言葉だけでなく、「10月の商品撮影打ち合わせ」のように目的と時期を含めると、別の予定と見分けやすくなります。イベント内容には「各候補日とも19時開始」「9月25日までに回答してください」など、○・△・×を判断する条件を書きます。LINEの日程候補は日付を選ぶ形式なので、同じ日付に複数の開始時刻を細かく比較したい場合は、「10月3日18時」「10月3日20時」を内容欄で明確に区別するか、候補の作り方を分ける必要があります。

送信前には、作成しているトークが正しいかをトーク上部の名前で確認してください。関係者がそろっていないグループに送ると、後から招待し直す手間が生じます。LINEの利用自体が初めてで、友だちやトークをまだ用意できていない場合は、先にLINEの登録方法を確認すると順路を整理できます。

イベント内容には開始時刻と回答期限をセットで書くと、「○を付けたが時間が合わない」という行き違いを減らせます。

line 日程調整 やり方 トークから日程調整を作る手順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図
LINEみんなの使い方ガイド
出典:LINEみんなの使い方ガイド(2026年9月29日確認)

ホームの「LINEスケジュール」からイベントを新規作成する手順

招待先のトークをまだ決めていない場合や、イベントを作ってから複数の友だち・グループを選びたい場合は、ホーム画面から「LINEスケジュール」を開きます。LINEヘルプセンターによると、この入口からの作成はLINEアカウントを登録したメイン端末で利用します。2026年9月21日時点の順路は次のとおりです。

  1. メイン端末のLINEアプリで「ホーム」を開きます。
  2. 画面上部のサービス一覧を開きます。
  3. 「便利ツール」カテゴリーの「LINEスケジュール」をタップします。
  4. 「イベント作成」をタップします。
  5. 「イベント名」と「イベント内容」を入力し、「日程選択」を開きます。
  6. カレンダーで候補日を選び、「選択」をタップします。
  7. 内容を確認して「メンバー招待」をタップします。
  8. 招待するグループまたは友だちを選択し、「招待」をタップします。
  9. トークへ投稿するメッセージを整えて「送信」をタップします。

サービス一覧の表示位置はアプリの更新や画面幅によって変わる可能性があります。「LINEスケジュール」がホームに直接見当たらないときは、「サービス一覧」を開き、「便利ツール」まで移動してください。古い公式ガイドには「サービス」から「もっと見る」と案内された画面例もありますが、操作時には端末に表示されている「サービス一覧」「便利ツール」という現行の案内を優先します。

トーク起点との大きな違いは、作成の途中で招待先を選ぶことです。複数グループに同じイベントを知らせたい場合でも、同名イベントを何度も作るのではなく、完成したイベントの「招待」または「イベントリンクをコピー」を使うと回答が一つにまとまります。別イベントを複製すると集計結果も分かれるため注意してください。

複数のトークから回答を集める予定なら、ホームから一つのイベントを作り、そのイベントを共有すると集計が分散しません。

招待された日程に「○・△・×」で回答する手順

招待された側は、トークに届いた日程メッセージから回答します。2026年9月21日時点のLINEヘルプセンターの日程調整案内に示されている順路は次のとおりです。

  1. 日程メッセージが届いた個人トークまたはグループトークを開きます。
  2. 投稿された日程メッセージ内の「今すぐ確認」をタップします。
  3. 「イベント詳細」でイベント名、説明、候補日を読みます。
  4. 「回答する」をタップします。
  5. 各候補日に「○」「△」「×」のいずれかを付けます。
  6. 必要な候補をすべて入力したら「選択」をタップします。
  7. 確認画面の「OK」をタップして回答を確定します。

記号の使い方は、主催者がイベント内容に基準を書いていればその基準に合わせます。指定がなければ、一般には「○=参加できる」「△=条件次第または未確定」「×=参加できない」と読み取れます。ただし、△の意味は「少し遅れる」「予定確認中」「オンラインなら参加可能」など人によって異なります。補足が必要なときは、回答後に同じトークへ短いメッセージを送りましょう。

回答を変更したい場合は、同じ日程メッセージからイベント詳細を開き、再び回答画面へ進んで内容を更新します。締切後の変更は主催者が見落とす可能性があるため、変更した旨もトークで知らせるのが実用的です。「今すぐ確認」が押せない場合は、通信状態を確認してLINEを開き直し、メッセージではなく日程カード内のボタンをタップします。リンクだけを受け取った場合はリンクを開き、LINEへの遷移案内に従います。

△を選ぶときは「20時以降なら参加可能」のように条件もトークへ書くと、主催者が判断しやすくなります。

line 日程調整 やり方 招待された側の回答手順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

回答状況を一覧で確認して開催日を決める方法

回答状況を見るには、トーク内の日程メッセージで「今すぐ確認」をタップし、「イベント詳細」を開きます。確認したい日付をタップすると、その候補日に誰が○・△・×を付けたか確認できます。公式ガイドでは、参加率が最も高い候補日が緑色で強調されると説明されています。

緑色の候補をそのまま採用するだけでなく、未回答者と△の条件も確認します。たとえば、○が5人の候補と、○が4人・△が2人の候補が並んでいる場合、△の人が参加できる条件を聞けば後者の参加人数が増えることがあります。重要な担当者が参加できるかどうかも、単純な人数とは別に確認が必要です。

回答済みの人へ連絡する場合は、イベント詳細の「回答者にメッセージ送信」を利用できます。ただし、2026年9月21日時点の公式仕様では、回答者が自分のLINE友だちでない場合、その人にはこの方法でメッセージを送れません。その場合は、イベントを共有したグループトークで開催日を告知するか、共通の参加者から連絡してもらいます。

日程が決まったら、「最多回答の日に決定しました」だけで終わらせず、開催日、開始・終了予定時刻、場所または通話URL、集合方法を一つのメッセージにまとめます。別々のトークへ同じ確定連絡を送る必要があるときは、日程調整を作り直さず、イベントリンクや確定メッセージを共有してください。個別に同報する操作との違いは、LINE一斉送信の完全ガイドで確認できます。

最多の候補日だけで決めず、未回答者と△の条件を確認してから確定連絡を送りましょう。

作成後に候補日・説明・招待先を編集または追加する方法

LINEの日程は、送信後でもイベント名、内容、候補日などを編集できます。注意したいのは、2026年9月21日時点の公式仕様では、作成者だけでなく招待された人も日程を編集できることです。共同幹事には便利ですが、参加者が誤って候補日を変えないよう、編集担当を事前に決めておくと混乱を避けられます。

トークから編集する順路

  1. 対象の日程を送ったトークルームを開きます。
  2. 日程メッセージの「今すぐ確認」をタップします。
  3. イベント詳細の右上にある編集アイコンをタップします。
  4. イベント名、内容、日程などを修正します。
  5. 「更新」をタップし、続けて「OK」をタップします。

ホームのLINEスケジュールから編集する順路

  1. メイン端末で「ホーム」からサービス一覧を開きます。
  2. 「便利ツール」から「LINEスケジュール」をタップします。
  3. 編集するイベントを選び、画面上部の編集アイコンをタップします。
  4. 必要な項目を変更し、「更新」から「OK」へ進みます。

新しい参加者を加える場合は、イベント詳細の「招待」を使います。公式ヘルプによると、トークルームから作成したイベントでは、そのトークに参加していない友だちを含めて最大30件の宛先まで招待できます。これは2026年9月21日時点で確認できる仕様です。また、招待された人も別の人を招待できます。意図しない範囲へ広がると困る予定では、イベント内容に「再共有前に主催者へ確認」と明記しましょう。

「イベントリンクをコピー」を選べば、別のトークルームなどにも同じイベントを共有できます。新たに招待する相手がまだLINEの友だちでない場合は、先に自分のLINEを教える方法を使って連絡先を交換する選択肢もあります。候補日を追加・削除した後は、既回答者が変更内容に気づかない可能性があるため、「候補日を更新しました。再確認をお願いします」とトークへ投稿してください。

候補日を変更したら更新だけで済ませず、変更点と再回答の要否を同じトークで知らせましょう。

イベントが見つからない・日程調整を開けないときの確認項目

「+」メニューに「日程調整」が見当たらない場合は、まずスマートフォンのLINEアプリで操作しているか確認します。2026年9月21日時点の公式ヘルプでは、この機能はiPad・PC版LINEのサブ端末を除いて利用できると案内されています。PC版やサブ端末のiPadで新規作成しようとしている場合は、LINEアカウントを登録しているメイン端末、主にスマートフォンへ切り替えてください。

iPhoneとAndroidでは基本の画面名と順路は共通です。一方、OS、LINEアプリのバージョン、画面サイズによって、「+」内のアイコン位置やサービス一覧の並び方が異なる場合があります。機能名が見つからなければ、App StoreまたはGoogle PlayでLINEの更新状況を確認し、アプリを最新版へ更新したうえで再起動します。更新後もホームから見つからない場合は、「ホーム」直下だけでなく「サービス一覧」内の「便利ツール」を探します。

過去に作ったイベントを探す場合、メイン端末では、トークの日程メッセージ下部にある「LINEスケジュール」、トーク下部の「+」から「日程調整」を開いた後のホームアイコン、または「ホーム」から「サービス一覧」→「便利ツール」→「LINEスケジュール」の順で一覧へ進めます。サブ端末では利用範囲が異なり、トーク内の日程メッセージや日程調整画面から確認できる場合があっても、新規作成の入口としてはメイン端末を使うのが確実です。

「今すぐ確認」を押しても表示されない場合は、モバイル通信とWi-Fiを切り替え、LINEを終了して再度開きます。それでも解消しなければ、招待した人にイベント詳細から「イベントリンクをコピー」して再送してもらいます。イベント自体が削除されている場合、元のリンクから回答画面を復元することはできないため、作成者に新しいイベントを作ってもらう必要があります。

PCやiPadで作成ボタンが見つからないときは、まずアカウントを登録したスマートフォンのLINEへ切り替えてください。

line 日程調整 やり方 端末ごとの利用範囲
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

日程調整イベントを削除する条件と回答を集める際の注意点

イベントを削除できるのは、2026年9月21日時点では自分が作成したLINEスケジュールのイベントです。招待された参加者が編集できる仕様であっても、削除権限まで同じとは限りません。不要になったイベントをトークから削除する順路は、「対象トークを開く」→日程メッセージの「今すぐ確認」→右上の編集アイコン→「イベント削除」→「OK」です。

ホーム側から削除する場合は、メイン端末で「ホーム」→サービス一覧→「便利ツール」→「LINEスケジュール」と進み、削除するイベントを開きます。画面上部の編集アイコンから「イベント削除」を選び、「OK」で確定します。削除すると参加者が回答を見直せなくなるため、開催日を確定した直後に消すのではなく、確定内容を別のメッセージで共有し、参加者が確認できた後に整理するのが適切です。

公式ヘルプでは、最後に編集した日から1カ月間更新がないイベントは自動的に削除されると案内されています。長期先の予定を早めに調整するときは、LINEスケジュールだけを唯一の記録にせず、決定後の日付をカレンダーや社内予定表にも登録してください。自動削除後に回答履歴を確認する前提の運用は避けます。

イベント内容には、住所、電話番号、顧客名、健康状態など、日程決定に不要な情報を書かないようにします。イベントリンクは別トークへ共有でき、招待された人がさらにほかの人を招待できるためです。公開イベントでない場合は、正式な参加対象、リンク再共有の可否、回答期限を説明欄に記載します。また、「○を付けた人は参加確定」「△の人には主催者から確認する」など、記号の扱いも最初に決めておくと集計後の確認作業を減らせます。

LINEの日程調整は候補日の収集と可視化に適した機能ですが、会議室の予約、参加費の回収、開催直前のリマインドまで自動で完了する機能ではありません。日程決定後は、会場予約、オンライン会議URLの発行、確定連絡を別途行います。候補日の回答と最終的な参加表明を区別し、確定メッセージへの返信やリアクションを求めると、当日の認識違いを抑えられます。

日程が決まったら、イベントが消えても困らないよう、確定日時と場所を通常のトークやカレンダーにも残しましょう。

参照した公式情報