ドコモ光のルーター交換方法!故障・速度低下・問い合わせ先をわかりやすく解説



目次

ドコモ光のルーターは交換できる?まず知っておきたい基本

ドコモ光のルーター交換で最初に確認したいのは、故障の症状ではなく「そのルーターをどこから入手したか」です。ドコモ光では、ドコモから貸し出された機器、プロバイダからレンタルしたWi-Fiルーター、自分で購入したルーターが使われています。交換先はルーターの入手元で決まります。ドコモ光を利用しているという理由だけで、すべてのルーターをドコモへ送れば交換してもらえるわけではありません。

ルーターには3つの入手パターンがある

現在使っている機器を大きく分けると、次の3パターンです。

ルーターの種類主な交換先故障時の基本対応
ドコモからのレンタルドコモ故障状況を確認して交換を相談
プロバイダからのレンタル契約中のプロバイダ各社のサポート窓口へ連絡
自分で購入したルーターメーカー・販売店修理または買い替えを検討

たとえば、GMOとくとくBBなどのプロバイダからWi-Fiルーターをレンタルしているなら、交換について確認する相手は基本的にそのプロバイダです。一方、自分で家電量販店や通販サイトから購入した機器であれば、ドコモ光のレンタル品ではありません。

ここを勘違いすると、「ドコモに電話したのにプロバイダへ問い合わせるよう案内された」という二度手間が起こります。つまり、ドコモ光を契約しているだけでは交換窓口を特定できません

故障していなくても買い替えが有効な場合がある

ルーター交換を考えるきっかけは故障だけではありません。電源も入り、インターネットにも接続できるものの、古いルーターの性能が現在の利用環境に合っていないことがあります。

たとえば、以前はスマートフォン2台程度しか接続していなかった家庭でも、現在はテレビ、ゲーム機、タブレット、パソコン、スマート家電まで同時にWi-Fiへ接続するケースがあります。ルーター自体が正常でも、処理できる通信量や同時接続台数とのバランスが悪ければ、速度低下や接続の不安定さにつながります。

ただし、「新しいルーターにすれば必ず速くなる」と考えるのも早計です。通信速度は回線、ONU、ホームゲートウェイ、ルーター、LANケーブル、Wi-Fiの電波状況、利用端末など複数の要素で決まります。

自前の機器はドコモの交換対象とは考えない

自分で購入したWi-Fiルーターの場合、自前のルーターは原則として自分で修理・買い替えを判断します。メーカー保証期間内なら修理や交換を依頼できる場合があるため、購入日や保証書、購入履歴も確認してください。

一方、レンタルルーターには返却義務が設定されている場合があります。新しい機器へ交換したからといって、古い機器をそのまま廃棄してはいけません。レンタル元から指定された返却方法や期限を確認してから処理します。

「ルーターを交換したい」と思った段階で、まず底面や背面にある型番を確認し、契約書類や利用明細と照らし合わせてみてください。交換手続きそのものより、この入手元の切り分けが最初の重要な作業です。

ドコモ光のルーター交換は、故障かどうかを考える前に誰から借りた機器なのかを確認すると、問い合わせ先を間違えずスムーズに進められますよ

ルーター交換が必要か判断するポイント

昨日まで普通に使えていたWi-Fiが突然切れる、電源ランプが消えている、動画だけ頻繁に止まる。このような状態になると、すぐにルーター故障を疑いたくなります。ただし、症状によってはルーターを交換しても改善しません。特に通信速度が遅いだけの場合は、回線や設置環境など別の原因を先に切り分ける必要があります。

故障を疑いやすい症状を整理する

ルーターの状態を見るときは、「つながらない」という一言で判断せず、何が起きているかを分けて考えます。

症状考えられる原因最初に行うこと
電源がまったく入らない本体・電源アダプターの異常コンセントとアダプターを確認
勝手に再起動を繰り返す本体の不具合・発熱など電源を切って状態を確認
家中の端末がつながらないルーター・回線側の異常ONUや各ランプも確認
1台だけつながらない端末側の設定など別の端末で接続テスト
Wi-Fiだけ遅い距離・障害物・電波状況ルーターの近くで速度を確認

特に、電源が入らない・勝手に再起動するなど明確な異常が続く場合は、本体故障を疑う材料になります。ただし電源が入らない場合でも、原因がACアダプターや電源タップにある可能性は残ります。

速度が遅いだけなら交換を急がない

「最近Wi-Fiが遅いからルーターを交換したい」という声はSNSやQ&Aサイトでもよく見られます。しかし、速度低下だけでは本体故障とは判断できません。

夜だけ遅くなるなら時間帯による混雑、部屋を移動すると遅くなるなら電波の届き方、特定の端末だけ遅いなら端末側のWi-Fi設定など、症状から原因を絞れます。ルーターのすぐ横では快適なのに別室だけ遅いなら、故障より設置場所や距離の影響を疑うほうが自然です。

そのため、遅いだけなら交換を急がないことが重要です。ルーターを交換する前に、有線接続とWi-Fi接続で差があるか、複数端末で同じ症状が出るかを確認すると判断しやすくなります。

端末1台だけのトラブルは交換を後回しにする

スマートフォンAは正常につながるのにスマートフォンBだけ接続できない場合、ルーター本体が完全に故障している可能性は高くありません。同じWi-Fiに別の端末が正常接続できるなら、問題が発生している端末のWi-Fi設定や保存済みネットワーク情報を確認します。

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • 家族のスマートフォンも同時につながらない
  • パソコンとスマートフォンの両方で速度が極端に低下している
  • ルーターの電源やランプに以前と違う状態がある
  • 再起動しても短時間で同じ症状が再発する
  • ルーターの近くでもWi-Fi接続が安定しない

複数の端末で同時に異常が起きているなら、ルーターや回線側を疑う材料が増えます。反対に、1台だけで症状が出る場合は端末側を先に確認してください。

故障交換では費用の扱いも確認が必要です。自然故障と判断されるか、落下・水濡れなど利用者側の原因と判断されるかによって、レンタル元の対応が異なる場合があります。交換を申し込む前に、どの症状がいつから出ているかをメモしておくと問い合わせも進めやすくなります。

電源異常や複数端末での接続不良なら交換を疑い、速度が遅いだけなら距離や回線などを先に確認するのが、無駄な交換を避けるコツですよ

交換前に確認したいルーターの故障・通信不良の原因

ルーターを交換する前に何を試せばよいのでしょうか。重要なのは、思いついた対処を手当たり次第に行うのではなく、原因を切り分けられる順番で確認することです。再起動だけで直る一時的な不具合もあれば、LANケーブルの緩みや設置場所が原因になっているケースもあります。

再起動から順番に確認する

基本は、再起動→配線→設置場所→距離の順に見ていく方法です。操作を一つずつ行えば、どこを変えたときに改善したかも把握できます。

  1. ルーターや周辺機器のランプ状態を確認する
  2. 接続しているスマートフォンやパソコンのWi-Fiを一度切る
  3. ルーターの電源を切り、電源プラグを抜く
  4. 少し時間を置いてから電源を戻し、起動が完了するまで待つ
  5. LANケーブルと電源ケーブルが確実に接続されているか確認する
  6. 端末をルーターの近くへ移動し、Wi-Fiへ再接続する
  7. 別のスマートフォンやパソコンでも同じ症状が出るか確認する

再起動で改善した場合、一時的な処理不良や発熱などが関係していた可能性があります。一方、改善しても短時間で再発するなら、単なる一時的不具合として片付けず、交換相談も視野に入れます。

筆者としては、速度が遅いという理由だけで新しいルーターを買うより、この切り分けを先に行うべきだと考えます。原因が回線側なら、高性能な機種へ買い替えても問題が残るからです。

ONUとルーターを混同しない

光回線の機器が複数置かれている家庭では、「どれがルーターなのかわからない」ということがあります。特にONU、ホームゲートウェイ、Wi-Fiルーターが並んでいる場合は注意してください。

ONUとWi-Fiルーターは別機器です。ONUは光信号と電気信号を変換するための機器で、Wi-Fiルーターは家庭内の複数端末をネットワークにつなぐ役割を担います。ホームゲートウェイがルーター機能を持つ構成もあるため、自宅の機器構成によって見え方は異なります。

「ルーターのランプがおかしい」と思っていた機器が、実際にはONUだったというケースも考えられます。交換相談をするときは、機器の前面や底面に記載された名称や型番を確認しておくと説明しやすくなります。

設置場所とケーブルも確認する

次に当てはまるものがないか確認してください。

  • ルーターが床に直接置かれている
  • 金属製の家具や大きな家電の近くに置いている
  • 水槽など水を多く含む物の近くにある
  • LANケーブルの端子が緩んでいる
  • ケーブルが家具に挟まれている
  • ルーター本体が異常に熱くなっている

Wi-Fiは設置場所によって届き方が変わります。家具の奥や床付近より、障害物が少なく家の中心に近い場所へ置いたほうが改善する場合があります。別室だけ電波が弱い場合には、中継器やメッシュWi-Fiという方法もあります。

ここまで行っても、電源異常や接続断が継続するなら交換前の切り分けは十分に進んだ状態です。問い合わせ時には「再起動済み」「ケーブル確認済み」「複数端末で同じ症状」と伝えれば、単に「つながらない」と説明するより状況を共有しやすくなります。

交換を申し込む前に再起動、配線、設置場所、端末との距離まで順番に確認しておくと、本当にルーター交換が必要なのか判断しやすくなりますよ

自分のルーターがどこから借りたものか確認する方法

ドコモ光で使用されるルーターには、プロバイダから借りたもの、ドコモ側から貸し出されたもの、自分で購入したものがあります。交換手続きでは、この区分を正しく把握することが重要です。メーカー名や型番が分かっただけでは、貸出元まで確定できない場合があります。

最初に契約書類と利用明細を見る

まず確認したいのは、ドコモ光を申し込んだときの契約書類やプロバイダから届いた案内です。プロバイダがWi-Fiルーターのレンタルを提供している場合、発送時のメールや書面に機器名が記載されていることがあります。

契約中のプロバイダ自体が分からない場合も、契約書類や利用明細を確認します。プロバイダ料金がドコモ光の料金とまとめて請求されているケースでは、毎月の請求だけを見て「ドコモから借りたルーター」と思い込まないようにしてください。

ここで重要なのは、型番だけで貸出元を断定しないことです。同じメーカーの同じシリーズが市販されていることもあり、機器の外観だけでは判断できない場合があります。

購入履歴から自前ルーターか確認する

家電量販店やネット通販で購入した記憶があるなら、購入履歴も確認します。通販サイトの注文履歴に同じ型番があれば、自前で購入した可能性を判断しやすくなります。

反対に、自分で購入した記憶がなく、ドコモ光の開通時期と近いタイミングでルーターが宅配便で届いているなら、プロバイダやサービス提供元からレンタルされた可能性があります。

確認は次の順番で進めると整理しやすくなります。

  1. ルーター本体のメーカー名と型番を控える
  2. ドコモ光の契約書類でプロバイダ名を確認する
  3. プロバイダの申込時メールや機器発送案内を確認する
  4. 家電量販店や通販サイトの購入履歴を確認する
  5. 判断できなければ契約先へ型番を伝えて確認する

契約書類が残っているなら、契約書類や利用明細を優先して調べるのが確実です。

返却先までセットで確認する

貸出元が判明したら、「交換を誰に依頼するか」だけでなく「旧機器を誰に返すか」も確認しておきます。レンタル品の場合、交換後に古いルーターを指定先へ返送する必要があるケースがあります。

ここを確認せず、新しいルーターが届いた段階で古い機器を処分してしまうと、返却できなくなります。外箱やACアダプターなど付属品の返却が必要になることも考えられるため、交換案内が届くまで一式を保管しておくと安全です。

特に中古機器を自分で購入した場合とレンタル品は外観で区別しにくいことがあります。家族が以前購入した、引っ越し時に設置業者から受け取ったなど、契約者本人にも経緯が分からないケースがあるためです。

交換前には誰に返す機器なのかまで確認してください。問い合わせ先、交換条件、返却先の3点が分かれば、その後の手続きを迷いにくくなります。

本体のメーカー名だけで判断せず、契約書類、プロバイダの発送案内、購入履歴の順に確認すると、ルーターの貸出元をかなり絞り込めますよ

ドコモからレンタルしたルーターを交換する手順

ドコモ側から貸し出されている機器だと確認できたら、自己判断で市販ルーターへ置き換える前にサポートへ故障状況を伝えます。問い合わせでは、単に「ルーターを交換してください」と伝えるより、電源やランプ、インターネット接続の状態を整理しておくほうが手続きを進めやすくなります。

問い合わせ前に準備するもの

本人確認が必要になるケースに備えて、契約者電話番号と4桁のネットワーク暗証番号を準備しておきます。あわせて、問題が起きている機器の型番、いつから症状が発生したか、再起動を試したかもメモしておくと便利です。

具体的には、「電源が入らない」「電源は入るがインターネットに接続できない」「数時間ごとに切れる」など、症状を一文で説明できるようにしておきます。ランプが消えている、赤色や橙色になっているなど、普段と異なる表示があればその状態も確認してください。

問い合わせ時の情報が具体的であれば、回線側の問題なのか、貸出機器の問題なのかを確認しやすくなります。

交換相談から受け取りまでの流れ

ドコモからレンタルした機器では、インターネット接続の可否や機器の状態によって案内される窓口や確認手順が異なる場合があります。提供資料では、インターネットに接続でき機器が正常な場合のドコモ光サービスセンターとして、15715/0120-766-156、受付時間10時〜20時、年中無休という案内があります。

手続きはおおむね次の流れで考えると分かりやすいです。

  1. 契約者情報と対象機器の型番を手元に用意する
  2. 電源やランプ、接続状況を確認する
  3. ドコモの案内窓口へ症状を伝える
  4. 指示された確認作業を行う
  5. 交換対象と判断された場合は発送方法を確認する
  6. 新しい機器を受け取る
  7. 旧機器の返却方法と期限を確認する
  8. 新しい機器を接続して通信状態を確認する

インターネットに接続できず機器も正常ではない場合は、サポートで再起動やケーブル確認などの切り分けを行い、改善しなければ問い合わせへ進む流れになります。

電話番号や受付方法は変更される可能性があるため、実際に連絡するときは現在案内されている窓口を確認してください。

交換品が届いても古い機器は捨てない

新しい機器を受け取ったら、すぐに古い機器をゴミとして処分するのは避けます。旧機器を自己判断で捨てないことが大切です。

返却対象となる機器は、ルーター本体だけとは限りません。電源アダプターなどの付属品を一緒に返却するよう案内される場合もあります。届いた交換案内や返却用資材を確認し、指定された内容に従って返送してください。

新しい機器へ交換したあとは、スマートフォンやパソコンがWi-Fiへ接続できるかを確認します。SSIDやWi-Fiパスワードが変わった場合は、家庭内の端末を一台ずつ再接続する必要があります。テレビやゲーム機、プリンター、スマート家電など、普段は意識しない端末の再設定も忘れやすいポイントです。

交換直後に「一部の機器だけつながらない」となったら、故障を疑う前に旧ルーターのSSIDが端末側に残っていないか確認します。

ドコモへの交換相談では、契約者情報、型番、ランプ状態、試した対処を先に整理し、交換後は旧機器の返却方法まで確認して完了と考えましょう

プロバイダのレンタルルーターを交換する手順

Wi-Fiルーターの底面に型番は書かれていても、「どこへ電話すればいいのか分からない」という場面があります。ドコモ光ではプロバイダからWi-Fiルーターを借りているケースがあり、その場合はドコモではなく契約中のプロバイダが交換窓口になるのが基本です。

プロバイダへ直接問い合わせる

GMOとくとくBB、BIGLOBE、OCNなど、プロバイダから貸し出されたレンタルルーターなら、レンタル元のプロバイダが窓口になります。

問い合わせ方法は各社で異なります。電話だけではなく、チャット、問い合わせフォーム、メールなどを用意しているプロバイダもあります。そのため、まず契約中のプロバイダ名を確認し、その会社のサポート方法に従います。

電話をかける前には、会員IDやお客様番号など、本人確認に使用する情報も準備してください。プロバイダによって必要情報が違うため、ドコモのネットワーク暗証番号だけを用意しても手続きできない場合があります。

故障状況を伝えて交換条件を確認する

交換相談の流れは次のように整理できます。

  1. 契約中のプロバイダ名を確認する
  2. レンタルルーターの型番と症状を控える
  3. プロバイダのサポート窓口へ連絡する
  4. 指示された再起動や配線確認を行う
  5. 故障と判断された場合は交換条件を確認する
  6. 新しいルーターの発送予定を確認する
  7. 旧ルーターの返却方法と返却期限を確認する
  8. 到着後に新しいルーターへ接続を切り替える

ここで注意したいのが費用です。自然故障と利用者起因で費用が変わる可能性があります。通常使用による故障なのか、落下、水濡れ、破損などが原因なのかによって、修理費や交換費の扱いが変わることがあります。

そのため、不具合の原因を決めつけず、起きた事実をそのまま伝えてください。「昨日から電源が入らない」「再起動しても数分後に切れる」といった説明のほうが状況を共有しやすくなります。

交換時には返却漏れに注意する

Q&Aサイトなどでは「新しいルーターが届いたので古いものを捨ててよいのか分からない」といった疑問も見られます。レンタルルーターは借り物なので、新しい機器が届いたからといって古い機器の所有権が利用者へ移るとは限りません。

交換品に返却用の伝票や袋が同梱されている場合は、その案内に従います。期限が指定されている場合には、後回しにせず返却してください。重要なのは、返却条件まで確認して交換手続きを終えることです。

交換を機に別のプロバイダへ変えることを考える人もいますが、ルーター故障だけを理由に即座に変更する必要はありません。プロバイダ変更には料金、通信方式、サービス内容、契約条件など別の要素も関係します。

現在のサービスに大きな不満がないなら、まず故障交換で正常な状態へ戻してから検討する方法もあります。一方、ルーター性能やサポート体制、月額料金など複数の不満がある場合は、交換を契約内容の見直しの機会として利用できます。

プロバイダから借りたルーターはドコモではなく貸出元へ相談し、交換費用だけでなく旧機器の返却期限まで確認しておくと安心ですよ

自前のルーターを交換するときの選び方と失敗しない確認事項

自分で購入したルーターなら、どんな最新機種へ交換しても速くなるのでしょうか。実際には、ルーターだけ高性能にしても、契約している回線プランや接続するスマートフォン、パソコン、LANケーブルなどが対応していなければ性能を十分に生かせません。自前ルーターの買い替えでは「最高スペック」ではなく自宅環境との組み合わせを見ます。

回線プランと端末の対応規格を確認する

商品パッケージには最大通信速度が大きく表示されていることがあります。しかし、その数字だけを基準に選ぶのは避けてください。最大通信速度だけで選ばないことが失敗を減らすポイントです。

たとえばWi-Fi 6やWi-Fi 7に対応したルーターを導入しても、接続する端末が同じ規格に対応していなければ、端末側で利用できる範囲に制限されます。つまり、Wi-Fi 6やWi-Fi 7対応でも端末側が対応しているか確認する必要があります。

買い替え前は次の順番で確認すると整理しやすくなります。

  1. ドコモ光で利用している回線プランを確認する
  2. 現在のルーターの型番と対応規格を確認する
  3. パソコンやスマートフォンのWi-Fi規格を確認する
  4. 家の広さと利用する階数を整理する
  5. 同時接続する端末のおおよその台数を確認する
  6. 必要に応じてメッシュWi-Fi対応機種を検討する
  7. 購入前にドコモ光で利用する接続方式への対応を確認する

高価なモデルほど自宅で速くなるとは限りません。現在のボトルネックを確認したうえで、必要な性能を満たす機種を選びます。

戸建てでは速度だけでなく電波範囲を見る

マンションの一室と、2階建て・3階建ての戸建てではWi-Fiに求められる条件が違います。ルーターから遠い部屋や別の階で速度が低下するなら、最大速度より電波の届き方が重要です。

家の端にルーターを置き、反対側の部屋まで複数の壁を挟む環境では、高速規格へ変更するだけで十分な改善が得られない場合があります。設置位置を変更する、メッシュWi-Fiを使う、中継器を利用するなど、住宅環境に合わせた方法を検討します。

筆者としては、広い戸建てで「一番速いルーターを1台置けば解決する」と考えるより、設置場所と電波範囲を優先するほうが現実的です。通信速度の最大値より、普段使う部屋で安定してつながることのほうが体感に直結するためです。

ONUや回線側の問題を先に除外する

買い替え前にはONUや回線側の問題も確認してください。ルーターへ入る手前ですでに通信状態が悪ければ、新しいWi-Fiルーターに交換しても原因は残ります。

可能であれば、複数端末で同じ時間帯に速度を確認し、Wi-Fiの近距離と遠距離で違いがあるかを比較します。近距離でもすべての端末が遅いなら、ルーター以外も確認する価値があります。

交換後はSSIDとパスワードの設定にも注意してください。旧ルーターと同じSSID・パスワードを設定する方法もありますが、機器構成によって設定方法は異なります。新しいSSIDを使用する場合は、スマートフォンやパソコンだけでなく、テレビ、ゲーム機、プリンター、スマート家電なども接続し直します。

買い替えを「機器を箱から出して差し替えるだけ」と考えず、接続方式と家庭内端末の再設定まで含めて準備しておけば、交換後のトラブルを減らせます。

自前ルーターは最高速度だけで選ばず、契約プラン、端末の対応規格、家の広さ、設置場所まで合わせて考えると、買い替えの効果を出しやすいですよ

ドコモ光のルーター交換でよくある質問

ドコモ光のルーター交換では、費用、古い機種の扱い、通信速度、交換中のインターネット、旧機器の返却について疑問が残りやすくなります。最後に、交換を進める際に迷いやすいポイントを質問ごとに整理します。

ドコモ光のルーターは無料で交換してもらえる?

無料とは限りません。ドコモやプロバイダから借りているレンタルルーターの場合でも、故障原因や契約条件によって対応が異なります。

通常利用の範囲で発生した故障として扱われる場合と、落下、水濡れ、強い衝撃など利用者側に原因がある場合では、交換費用の扱いが変わる可能性があります。問い合わせ時には「壊れたから無料交換してほしい」と決めつけず、症状と経緯を伝えて費用を確認してください。

自前で購入したルーターは、基本的にメーカー保証や販売店の保証条件に従います。保証期間を過ぎていれば、修理費と新品の購入価格を比べて買い替える判断も必要です。

古いルーターなら新しい機種へ交換してもらえる?

古いだけでは無償交換の対象にならない場合があります。正常に利用できているレンタルルーターを「新しい規格を使いたい」という理由だけで交換できるかは、貸出元の条件によります。

性能不足を感じている場合は、現在の機種がどのWi-Fi規格に対応しているかを確認してください。そのうえで、レンタル元に機種変更制度があるか、自前ルーターを利用できるかを確認すると判断しやすくなります。

古い機種でも現在の利用台数や通信内容に問題がなければ、交換の優先度は高くありません。反対に、接続端末が増えて頻繁に通信が不安定になるなら、故障とは別に性能面から見直す余地があります。

通信速度が遅ければルーターを交換したほうがよい?

すぐに交換するのではなく、再起動、設置場所、距離、複数端末での症状を確認してから判断します。

ルーターの近くでは速く、離れた部屋だけ遅い場合は電波範囲の問題が考えられます。この場合、新しいルーターへの交換だけではなく、設置場所の変更やメッシュWi-Fiなども候補になります。

一方、ルーターの近くでも複数端末が頻繁に切断され、再起動しても改善しないのであれば、交換を相談する理由になります。

ルーター交換中はインターネットを使えない?

新旧ルーターを切り替える時間は、一時的にWi-Fiやインターネットが利用できなくなる場合があります。特に在宅勤務やオンライン会議を行っている場合は、重要な予定の直前に交換作業を始めないほうが安全です。

新しいルーターのSSIDやWi-Fiパスワードが旧機器と異なる場合、スマートフォンやパソコン側でも接続先を変更します。家族の端末やテレビ、ゲーム機などを含めると再設定に手間がかかるため、時間に余裕があるときに作業してください。

交換した古いルーターは捨ててもよい?

レンタル品なら勝手に処分しないでください。返却が必要なレンタル品は指定方法で返送します。

返却期限、返送先、同梱する付属品は貸出元によって異なる場合があります。交換品の箱や案内書類に返却方法が記載されていれば、その内容に従います。

自前で購入したルーターで返却義務がない場合でも、新しい機器が正常に動作することを確認するまでは古いルーターを残しておく方法があります。交換直後に設定トラブルが起きたとき、旧環境へ戻して原因を確認しやすくなるためです。

ルーター交換は「新しい機器を入手すること」で終わりではありません。新しい機器でインターネット接続を確認し、家庭内の端末を再接続し、レンタル品なら旧機器の返却まで完了させて一連の作業が終わります。

無料交換の可否や古い機器の扱いは契約条件で変わるので、故障状況、費用、接続設定、旧機器の返却まで一つずつ確認して進めるのが確実ですよ

14位

ドコモ光

NTTドコモ

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金5,720円
マンションの月額基本料金4,400円
下り速度(実測値)267.72Mbps
上り速度(実測値)282.50Mbps
PING値(実測値)18.81ms
下り速度の速さ1.79
上り速度の速さ1.88
戸建て料金の安さ2.40
マンション料金の安さ2.28
初期費用の安さ3.99
総合2.47

ドコモ光がおすすめの理由

ドコモ光がおすすめの理由は「スマホセット割の割引がある点」「ドコモショップで契約可能」です。

ドコモ光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、上位に来る高速通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。

また、ドコモの光回線サービスのため、スマホセット割があり、docomoユーザーにおすすめの光回線と言えます。

さらにドコモショップでも契約が可能なので、説明を受けながら加入したい方にはおすすめです。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金5,974円
戸建て2年利用時の実質料金5,852円
戸建て3年利用時の実質料金5,809円
マンション1年利用時の実質料金4,654円
マンション2年利用時の実質料金4,532円
マンション3年利用時の実質料金4,489円
戸建ての月額基本料金5,720円
マンションの月額基本料金4,400円
下り速度(実測値)267.72Mbps
上り速度(実測値)282.50Mbps
PING値(実測値)18.81ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約2年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト(初回31日間無料)
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、LINE、チャット、ドコモショップ
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割docomoとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替、請求書、Pay-easy