メルカリの本人確認方法|必要書類とできない時の対処

メルカリの本人確認方法|必要書類とできない時の対処



メルカリの本人確認で迷ったら、最初に国籍、使える本人確認書類、スマートフォンのNFC対応状況を確認しましょう。2026年10月12日日時点の「アプリでかんたん本人確認」は、WebサイトやPCでは申請できず、メルカリアプリとスマートフォンを使います。日本国籍の利用者はマイナンバーカードのICチップ読み取り方式、ICチップ読み取りと自撮りを組み合わせる方式、本人確認書類と顔を撮影する方式などを選べます。外国籍の利用者は扱いが異なり、在留カードまたは特別永住者証明書を撮影して申請します。

この記事では、メルカリ公式ガイドで確認できる必要書類、実際の操作、NFCや暗証番号で止まった場合の分岐、審査中と不承認後の対応を順番に説明します。なお、「アプリでかんたん本人確認」とメルペイの「お支払い用銀行口座の登録」は別の手続きです。

アプリでかんたん本人確認はどの画面から始める?

2026年10月12日日時点で対象となるのは、メルカリに登録した人が登録者本人であることを確認する「アプリでかんたん本人確認」です。提出情報とアカウントの登録情報が照合され、完了すると資金移動サービスへの申し込みも完了します。本人確認済みの場合は「プロフィール」「マイページ」「商品画面」に本人確認済バッジが表示されます。制度の位置付けはメルカリ公式「アプリでかんたん本人確認とは」で確認できます。

入口は、最新版のメルカリアプリで本人確認の案内を開き、「本人確認をはじめる」をタップする方法です。アプリ内の配置はバージョンや利用状況で変わることがあるため、ボタンが見当たらない場合は、公式ガイドの「本人確認をはじめる」リンクをスマートフォンで開きます。Webサイト、PC、タブレット端末からは申し込めません。事業者アカウントも対象外です。

申し込み後は途中で取り消しやキャンセルができません。氏名、生年月日、住所、国籍、書類の有効期限を申請前に確認してください。引っ越しや婚姻などで情報が変わっている場合は、先に公的書類を最新状態にするか、対象となる補完書類を用意します。本人確認を装うSMSやメールからではなく公式アプリを開くことも重要です。関連する注意点はLUFTMEDIAのメルカリ詐欺の手口と対策でも確認できます。

申請ボタンが見つからないときは、PCで探し続けず、最新版のメルカリアプリから公式ガイドの申請リンクを開き直しましょう。

日本国籍ではマイナンバーカードと運転免許証のどれを使える?

メルカリ公式「利用可能な本人確認書類・補完書類」によると、2026年10月12日日時点で日本国籍の利用者が使える書類は、マイナンバーカードと、運転免許証または運転経歴証明書です。健康保険証、パスポート、学生証、マイナンバーの通知カードは対象として案内されていません。

マイナンバーカードには、ICチップを読み取る方式と、本人確認書類として撮影する方式があります。ただし、氏名にアンダーバーなどの記号が登録されているマイナンバーカードは利用できません。運転免許証・運転経歴証明書は、住所や氏名を変更したのに裏面に公印がないもの、最新情報を裏面1枚で確認できないもの、通称名が記載されているものは利用できません。

自撮り方式では、書類の表面、裏面、カードの厚みと自分の顔を撮影します。運転免許証などに臓器提供意思、障害、病歴が分かる記載がある場合は、その部分を付箋などで隠して撮影するよう公式ガイドが案内しています。ただし、氏名、住所、生年月日、有効期限、公印など審査に必要な欄を隠してはいけません。

本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は、書類側の住所変更を済ませるか、現住所を確認できる補完書類を提出します。請求書、使用量のお知らせ、検針票、住所が建物名だけなど省略された書類は補完書類として受け付けられません。申請画面に表示された対象書類と条件を確認し、氏名・住所が省略されずに読める画像を用意してください。

書類を選ぶ基準は手軽さだけでなく、現在の氏名と住所が公的書類に正しく反映されているかです。

メルカリ 本人確認 日本国籍で使える本人確認書類と申請方式
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

マイナンバーカード読み取り方式はどう操作する?

メルカリ公式「本人確認の手順(日本国籍の方)」に基づく2026年10月12日日時点の基本操作は、次の順路です。

  1. スマートフォンで「本人確認をはじめる」を開く
  2. 国籍で「日本」を選ぶ
  3. 本人確認書類として「マイナンバーカード」を選ぶ
  4. 署名用電子証明書のパスワードを入力する
  5. スマートフォンでマイナンバーカードのICチップを読み取る
  6. 読み取った内容を確認し、必要情報を入力する
  7. 画面の案内に沿って申請を完了する

ここで求められるパスワードは、カード交付時に市区町村窓口で設定した署名用電子証明書用の英数字6文字以上16文字以下です。コンビニ交付などに使う4桁の利用者証明用電子証明書の暗証番号や、メルペイの4桁のパスコードとは別物です。英字の大文字・小文字の扱いや入力内容を確認し、推測で繰り返し入力しないでください。

読み取り時はスマートフォンのカバーを外し、金属製の机やほかのICカードから離します。iPhoneはスマートフォン上部にカード中央を当てます。Androidはアンテナ位置が機種ごとに異なるため、端末メーカーの案内でNFCマークや読み取り位置を確認してください。読み取りが始まったら、完了表示が出るまで端末とカードを動かさず数秒待ちます。

ICチップから取得した氏名、住所などは申請画面で自由に修正できません。読み取った情報が現在の情報と異なる場合は、市区町村でマイナンバーカードや電子証明書の変更手続きを完了してから再申請するか、対象となる別の本人確認書類へ切り替えます。古い住所のまま入力欄だけ現住所に合わせても照合できません。

暗証番号を入力する前に、手元の番号が「英数字6〜16文字の署名用電子証明書用」かを確認すると、取り違えを防げます。

メルカリ「本人確認の手順(日本国籍の方)」
出典:メルカリ「本人確認の手順(日本国籍の方)」(2026年10月16日確認)

NFC・暗証番号・ICチップで読み取れない時はどうする?

マイナンバーカード読み取り方式にはNFC対応端末が必要です。2026年10月12日日時点で、端末のOS条件はメルカリアプリの動作環境に依存します。申請画面が開かない場合は、アプリを最新版へ更新し、端末がNFCに対応しているか、AndroidではNFC機能が有効かを確認します。非対応端末なら、対応端末を用意するか、本人確認書類と顔を撮影する方式へ切り替えるのが公式の分岐です。

読み取りエラーでは、カードを机に置いてスマートフォンを重ねる、ケースや磁気カードを外す、機内モードを解除する、アプリと端末を再起動する、安定した回線に切り替えるという順で試します。iPhoneは上端、Androidはメーカーごとのアンテナ位置をカード中央に当て、途中で離さないことがポイントです。Androidの一部端末や動作環境では、認証されない、カメラのピントが合わないといった事象が公式に案内されています。解消しなければ別方式を選びます。

署名用電子証明書のパスワードが分からない場合、日本国籍の利用者はパスワード不要の「マイナンバーカードのICチップ読み取りおよび顔画像を撮影し申し込む」方式を選べます。画面に切り替え案内が表示される場合は、それに沿ってカード情報、ICチップ読み取り、自撮りを進めます。利用可能な方式はアプリバージョンや表示画面に従ってください。

エラーコード13200または13400で「マイナンバーカードがロックされました」と表示された場合は、カード情報とICチップ情報の照合が所定回数失敗した状態です。メルカリ公式は、居住する自治体で「マイナンバーカードの照合番号B」をリセットするよう案内しています。署名用電子証明書のパスワードロックと同じ問題だと決めつけず、表示されたコードと自治体へ伝える手続き名を控えます。

読み取り失敗を連続させる前に、NFC対応、カードを当てる位置、入力している暗証番号の種類を一つずつ切り分けましょう。

メルカリ 本人確認 マイナンバーカードを読み取れない時の切り分け
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

自撮り方式では書類と顔をどう撮影する?

自撮り方式は、本人確認書類の画像と顔画像を照合する方法です。2026年10月12日日時点で、日本国籍の利用者はマイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書が対象です。ただし、本人確認書類と顔を撮影する方式はアプリバージョンによって利用できない場合があります。申請画面に表示された選択肢を基準にしてください。

操作は「本人確認をはじめる」から国籍と書類を選び、画面の枠に合わせて書類の表面、裏面、厚みを撮影し、画像を確認してから顔を撮影します。その後、氏名、生年月日、住所などを入力し、メルペイの4桁のパスコードを設定または入力して申し込みます。この4桁はマイナンバーカードの署名用電子証明書パスワードとは異なります。

メルカリ公式の撮影ポイントでは、明るい場所を選ぶ、光の反射や濃い影を避ける、文字と公印にピントを合わせる、書類全体を枠内に入れることが案内されています。厚みの撮影ではカードを手に持ち、カウントダウン後に画面のアニメーションに合わせて動かします。平面の写真を使い回したり、カードの端が見切れたりすると厚みを確認できません。

顔撮影では眼鏡の強い反射、帽子、マスク、髪、アクセサリーで輪郭や目元が隠れない状態にし、顔全体を指定枠へ入れます。暗い逆光の場所を避け、カメラレンズを拭き、端末を目の高さで固定します。エラー4100は顔認証処理のタイムアウト、4400は書類の顔検出失敗、4401は自撮り画像と書類の照合失敗として案内されています。4100では明るさ、通信、端末再起動、顔の位置を確認し、4400では書類全体、平置き、手ブレ、反射を改善します。

撮影後に「チェックされていない項目があります」と表示されたら、画面下部の確認事項を確認します。問題のない項目へチェックし、チェックできないほど画像が不鮮明なら「再撮影」を選びます。「通信に失敗しました」ならWi-Fiとモバイル通信を切り替え、安定したネットワークから再度送信してください。

送信前に「表・裏・厚み・顔」の4点を見直し、文字のぼけや反射が一つでもあればその場で撮り直すのが近道です。

氏名・住所・国籍が本人情報と一致しない時は?

本人確認では、書類の画像だけでなく入力情報とメルカリの登録情報も照合されます。氏名、生年月日、住所は本人確認書類の表記どおりに入力します。新姓と旧姓が併記されている場合は新姓を使います。現住所が書類と異なる場合は、本人確認書類の住所変更を済ませるか、申請画面で求められる補完書類を提出してください。

マイナンバーカード読み取り方式で取得された情報が古い場合、アプリ内では変更できません。自治体で更新してから申請するか、対象となる他の書類を選びます。運転免許証の裏面に住所変更が記載されている場合は、公印と新住所が読めるように撮影します。裏面が複数回の変更で判読しにくく、最新情報を1枚で確認できない書類は対象外です。

外国籍の利用者は、2026年10月12日日時点で在留カードまたは特別永住者証明書のみ利用できます。マイナンバーカード読み取り方式は選べません。メルカリ公式「本人確認の手順(外国籍の方)」に従い、書類記載の国籍を選択して、表、裏、厚み、顔を撮影します。有効期限が60日以上残っている書類が必要です。裏面に公印のない記載があるものは利用できません。

氏名がアルファベットと漢字で併記されている場合はアルファベット氏名で申請します。アルファベット氏名がない場合は書類記載の漢字氏名を入力します。通称名は使えません。ミドルネームがある場合は、書類の順序に合わせて名欄へ寄せ、姓欄には最初の氏名を入力します。フリガナにはスペースを入れません。また、入力する氏名は、後にメルペイで利用する本人名義の銀行口座名義と整合している必要があります。

外国籍の利用者には、日本入国後6か月以上が経過していることや、在留資格に関する確認もあります。2026年6月14日以降に交付された特定在留カード・第二世代在留カードでは、カード画像だけで居住性を確認できない場合があります。対象者にはアプリ内メッセージで追加書類の提出フォームが案内されます。マイナンバー一体型の特定在留カードの裏面を提出するときは、個人番号を付箋や紙で隠します。

情報不一致を画像の問題として撮り直す前に、氏名の表記順、現住所、公印、有効期限、国籍の選択を照合してください。

審査中・不承認・再申請はどう判断する?

申請後は、メルカリアプリの通知で結果を待ちます。メルカリ公式「アプリでかんたん本人確認の結果が来ない」では、申し込み状況により数日から数週間かかる場合があると案内されています。審査中は申請のキャンセル、再申し込み、内容の訂正ができません。「本人確認または本人情報の変更手続き中のため、お申し込みができません」と表示された場合も、重ねて申請せず結果通知を待ちます。

審査中は、振込申請、お支払い用銀行口座の登録、メルペイのクレジット設定、定額払い・分割払い・メルペイスマートマネーの申し込み、メルカードやバーチャルカードの発行、「おくる・もらう」の受け取り、メルカリ寄付などが利用できません。急いでいる場合でも、同じ情報で別アカウントを作るのは避け、現在のアカウントで通知を確認します。

不承認通知が届いたら、通知に示された理由で分岐します。「画像が不鮮明・不足している」なら、書類の見切れ、ぼけ、反射、影、表裏や厚みの不足を直して再申請します。「情報の不一致」なら、書類と入力した氏名・生年月日・住所を一文字ずつ見直します。「書類の不備」なら、有効期限、裏面の公印、利用対象書類かどうかを確認します。不承認前に新しい申請を重ねるのではなく、結果通知後に示される再申請の導線を使ってください。

エラーコードが表示された場合はコードを保存し、公式のエラーコード別解決策に合わせて対処します。コードがないままインカメラが起動しない場合は、アプリのカメラ権限、端末の空き容量、アプリとOSの更新、端末再起動を確認します。それでも申請できなければ、別方式を試すか、ログインした状態で公式ガイド下部の「お問い合わせはこちら」から相談します。

「審査中」と「不承認」は対応が逆です。審査中は待ち、不承認通知後は示された理由だけを修正して再申請しましょう。

メルカリ 本人確認 申請後の審査中・不承認・再申請の判断
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

本人確認とメルペイの銀行口座登録は何が違う?

アプリでかんたん本人確認は、メルカリの登録者本人であることを確認し、資金移動サービスへ申し込む手続きです。一方、「お支払い用銀行口座」は、本人名義の銀行口座からメルペイ残高へチャージしたり、メルペイ・メルカードのクレジット利用分の自動引落しに使ったりする設定です。同じ本人情報を使いますが、目的も操作画面も異なります。

2026年10月12日日時点では、お支払い用銀行口座の登録前にアプリでかんたん本人確認を完了する必要があります。銀行口座を登録したから本人確認の申請が完了する、あるいは本人確認が終われば銀行口座も自動登録される、という関係ではありません。本人確認の審査中に銀行口座登録を進めようとしても利用できません。

本人確認完了後の口座登録は、アプリの「おさいふ>設定・振込申請>銀行口座」から「新しい口座を登録する」「次に進む」を選び、金融機関、支店番号、口座番号などを入力して銀行サイトで認証します。画面名は2026年10月12日日時点の公式案内であり、最新版アプリでは配置が異なる場合があります。詳しくはメルカリ公式「お支払い用銀行口座の登録・変更方法」を確認してください。

銀行口座の氏名と生年月日は、メルカリの本人情報と一致している必要があります。婚姻などで銀行が旧姓、メルカリが新姓になっている場合は、先に名義をそろえます。外国籍の利用者も通称名の口座は紐付けできません。アルファベット名義で登録できる金融機関には制限があるため、公式ガイドで対象を確認してください。

さらに、振込申請用銀行口座も別です。お支払い用銀行口座はメルペイ残高への入金、振込申請用口座は売上金・メルペイ残高の出金先です。配送や取引の操作を確認したい場合は、LUFTMEDIAのらくらくメルカリ便の送り方も関連記事として参照できます。

本人確認、チャージ用口座、振込申請用口座を別々の手続きとして整理すると、エラーが起きた画面を正しく特定できます。

参照した公式情報