Amazonの領収書の出し方|スマホ・PCで印刷する手順

Amazonの領収書の出し方|スマホ・PCで印刷する手順



Amazonの領収書は、商品に同梱される紙を探すのではなく、原則として注文履歴の「領収書等」から表示します。PCではそのまま印刷またはPDF保存でき、スマートフォンではAmazonショッピングアプリに項目が見当たらない場合でも、SafariやChromeでAmazon.co.jpを開けば取得できます。

ただし、表示される書類は販売元、支払い方法、出荷状況によって異なります。「領収書」と「適格請求書」も同じ書類ではありません。この記事では、2026年10月23日時点のAmazon.co.jp公式案内を基に、注文履歴から書類を出す方法、宛名の扱い、マーケットプレイス商品、分割発送、返品後の処理まで順に解説します。

Amazonで領収書を出せる注文と書類の種類は?

最初に確認したいのは、必要な書類が本当に「領収書」なのか、それとも経費処理に使う「適格請求書」なのかという点です。Amazonの注文履歴では、注文ごとの「領収書等」を開くと、取引条件に応じて領収書、購入明細書、支払明細書、適格請求書、返金明細書などが表示されます。

2026年10月23日時点では、すべての注文に同じ名称の書類が表示されるわけではありません。購入直後で未出荷の商品は、支払いと出荷が確定していないため領収書を取得できないことがあります。注文履歴に「領収書等」があっても、出荷前は注文内容を示す書類しか選べず、出荷後に領収書や支払明細書が追加される場合があります。

書類を選ぶ目安は次のとおりです。

目的注文履歴で確認する書類注意点
支払い済み金額を証明したい領収書/購入明細書支払い方法によっては決済事業者が領収書を発行する
仕入税額控除に使いたい適格請求書適格請求書発行事業者の商品であることが前提
登録番号のない販売事業者から購入した支払明細書書類名が適格請求書にならない場合がある
返品・返金を経理に反映したい返金明細書または適格返還請求書元の書類だけでなく返金後の書類も保存する

Amazon公式の領収書に関するヘルプでは、購入者が注文履歴から書類を表示する仕組みが案内されています。会社へ提出する前に、注文番号、販売事業者名、金額、発行日、必要なら登録番号がそろっているかを確認してください。

先に経理担当者へ「領収書と適格請求書のどちらが必要か」を確認すると、書類の取り直しを防げます。

販売元と支払い方法で受け取る領収書はどう変わる?

Amazonで表示される書類を判断するときは、「発送元」だけでなく「販売元」と「支払い方法」を確認します。商品ページや注文履歴に「販売元 Amazon.co.jp」と表示される商品と、Amazonマーケットプレイス出品者が販売する商品では、書類の発行者が異なります。

Amazon.co.jpが販売する商品の発行者はAmazonです。マーケットプレイス商品では、Amazonが注文履歴上で書類を表示する場合でも、取引上の販売事業者は出品者です。Amazonが発送するFBA商品だからといって、販売元までAmazonになるわけではありません。販売元の見分け方が不明な場合は、LUFTMEDIAのAmazonマーケットプレイスと販売元の見分け方も参照してください。

支払い方法による違いもあります。クレジットカード、Amazonギフトカード、Amazonポイントなどを使った注文では、注文履歴から領収書等を表示して保存するのが基本です。一方、コンビニ、ATM、ネットバンキング、電子マネーなど、Amazonの外で支払いを完了する方法では、支払先の店舗や金融機関が交付する受領書、利用明細、取引記録が支払いの証明になります。Amazonの注文履歴に表示される購入明細書は、注文内容の確認には使えても、外部決済で受け取った領収書そのものと役割が同じとは限りません。

複数の支払い手段を併用した注文では、Amazonギフトカードやポイントの利用額と、カードなどで実際に決済した額が分けて記載されることがあります。会社へ提出する場合は、書類の合計額だけを見るのではなく、支払い方法別の内訳も確認しましょう。

2026年10月23日時点の画面名や利用可能な支払い方法は、商品、販売元、アカウントによって変わります。過去の注文で現在は提供されていない支払い方法を利用していた場合も、その注文時に発行された書類と支払い元の記録を組み合わせて確認します。

「Amazon発送」だけで判断せず、注文詳細の「販売元」と実際に代金を受け取った事業者を確認してください。

amazon 領収書 出し方 書類の判定は販売元×支払い方法で決まる
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

PCの注文履歴から領収書等を表示・印刷する手順は?

PCでは、Amazon.co.jpへログインし、注文履歴から対象注文を探します。別のAmazonアカウントで購入した注文は表示されないため、仕事用と個人用を使い分けている場合は、購入確認メールの宛先や注文番号も確認してください。

  1. ブラウザでAmazon.co.jpを開き、購入に使用したアカウントへログインします。
  2. 画面上部の「注文履歴」を選択します。
  3. 期間のプルダウンまたは検索欄を使い、対象の注文を表示します。
  4. 注文番号付近にある「領収書等」を選択します。
  5. 表示されたメニューから「領収書/購入明細書」「支払明細書」「適格請求書」など、目的に合う書類を選びます。
  6. 書類の注文番号、販売事業者、商品、金額、支払い方法を確認します。
  7. 画面上の「このページを印刷してご利用ください」などの印刷操作、またはブラウザの印刷機能を開きます。

Windowsでは一般に印刷画面でプリンターを選ぶか、「Microsoft Print to PDF」などのPDF出力先を選択します。Macでは印刷ダイアログのPDFメニューから保存できます。ブラウザの画面をそのままスクリーンショットにすると、注文番号や発行者、税率別金額が途中で切れるおそれがあります。提出用には印刷機能から全ページを出力してください。

「領収書等」が見つからないときは、まず注文が出荷済みかを確認します。次に、注文履歴の対象期間が正しいか、デジタル注文やキャンセル済み注文など別の履歴に入っていないかを見ます。会社の購買アカウントを利用している場合は、通常の注文履歴だけでなくAmazonビジネスの購買データ側に書類が用意されることもあります。

印刷画面が白紙になる場合は、ポップアップを許可し、別タブで開いた書類が完全に読み込まれてから印刷します。それでも表示できなければ、ブラウザの拡張機能を一時的に止めるか、Chrome、Edge、Safariなど別の対応ブラウザで同じ注文を開き直します。

印刷前にプレビューの最終ページまで確認し、合計額や発行者情報が欠けていない状態でPDF保存しましょう。

スマホでアプリから領収書が見つからないときは?

Amazonショッピングアプリでは、アプリのバージョンや注文の種類によって「領収書等」が表示されない、または書類の選択肢がPCブラウザと異なる場合があります。その場合はアプリ内を探し続けず、SafariまたはChromeでAmazon.co.jpへ切り替えます。

iPhoneでSafariへ切り替える流れ

  1. Safariを開き、Amazon.co.jpへアクセスします。
  2. 購入に使用したAmazonアカウントでログインします。
  3. サイトのメニューから「注文履歴」を開き、対象注文を選びます。
  4. 注文番号付近の「領収書等」をタップします。
  5. 必要な書類を表示し、Safariの共有ボタンをタップします。
  6. 紙に出す場合は「プリント」、ファイルとして残す場合はPDFとして「ファイルに保存」できる画面へ進みます。

AndroidでChromeへ切り替える流れ

  1. ChromeでAmazon.co.jpを開き、購入アカウントへログインします。
  2. メニューから「注文履歴」を開きます。
  3. 対象注文の「領収書等」から必要な書類を表示します。
  4. Chromeのメニューを開き、「共有」または「印刷」を選びます。
  5. 接続済みプリンターを選ぶか、印刷先を「PDF形式で保存」にして端末へ保存します。

スマートフォン用ページで「領収書等」が省略される場合は、ブラウザのデスクトップ表示を使います。Safariではアドレスバーのページ設定メニューから「デスクトップ用Webサイトを表示」、Chromeではメニューの「PC版サイト」を選択し、注文履歴を再読み込みしてください。画面を横向きにすると、注文カード右側の項目を確認しやすくなります。

アプリ内リンクをタップすると自動的にAmazonアプリへ戻る場合があります。そのときはURLを長押しして新しいブラウザタブで開くか、SafariまたはChromeへAmazon.co.jpのアドレスを直接入力します。ログイン後に再びアプリが起動する場合は、ブラウザのタブへ戻って注文履歴を開き直してください。

2026年10月23日時点のOSやブラウザでは、共有、印刷、PDF保存の名称や位置が端末メーカー、OSの版、既定アプリによって異なります。Amazon側で書類が表示できた後の保存操作は、端末の印刷メニューに従います。

アプリに項目がない場合は、SafariまたはChromeでログインし、必要なら「デスクトップ用Webサイト/PC版サイト」へ切り替えるのが近道です。

amazon 領収書 出し方 アプリに領収書等が出ないときの切り替え手順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

領収書の宛名欄には会社名をどう入れる?

Amazonの領収書は、宛名欄が空欄の状態で表示されることがあります。2026年10月23日時点では、注文時の配送先名やアカウント名が、そのまま領収書の宛名として自動確定されるとは限りません。空欄の場合は、提出先の社内ルールを確認したうえで、印刷後に会社名や氏名を記入します。

宛名を入れる際は、略称だけにせず、経費精算で登録している法人名、屋号または本人名と一致させるのが分かりやすい方法です。「上様」で受け付けるかどうかはAmazonの仕様ではなく、提出先の規程によって決まります。部署名が必要なら「株式会社○○ 営業部」のように会社名と併記します。

ブラウザ上の領収書を編集して宛名を打ち込み、原本の表示内容まで変更したように見せる加工は避けてください。Amazonが表示した取引情報はそのまま保存し、宛名の追記が認められるかを経理担当者へ確認します。会社側がシステム出力時点で宛名の入った書類を求める場合は、注文履歴から取得できる適格請求書や支払明細書に、請求書受領者の名称が表示されるかも確認してください。

マーケットプレイス出品者へ宛名変更だけを依頼しても、Amazonの注文履歴で表示される書類を個別に書き換えてもらえるとは限りません。Amazonの出品者向け公式規約でも、Amazonが出品者に代わって出品者名義の領収書を発行する仕組みが示されています。販売元が出品者だからといって、Amazon発行分と出品者独自発行分の二重発行を前提にしないでください。

宛名欄が空欄なら、先に提出先の規程を確認し、認められた表記を印刷後に追記してください。

適格請求書は領収書と別にどこから取得する?

消費税の仕入税額控除に使う書類が必要な場合、領収書を印刷するだけでは足りないことがあります。Amazon公式のインボイス制度への対応案内によると、個人向けAmazonアカウントで購入した場合でも、対象注文の適格請求書は注文履歴からダウンロードできます。

  1. 注文履歴で対象注文を表示します。
  2. 「領収書等」を開きます。
  3. 「支払明細書1」など、注文に表示された支払明細書を選びます。
  4. 開いた書類の表題が「適格請求書」になっているか確認します。
  5. 発行者名、登録番号、取引日、商品内容、税率別の金額・税額を確認してPDF保存します。

適格請求書が出るかどうかは、販売事業者が適格請求書発行事業者として必要な登録情報をAmazonへ登録しているかに左右されます。未登録のマーケットプレイス出品者から購入した場合は、同じ順路で開いても「支払明細書」と表示され、適格請求書にならないことがあります。

Amazonビジネスの公式説明では、インボイスは出荷および販売事業者単位で発行されます。そのため、1回の注文にAmazon販売商品と複数の出品者の商品が含まれている場合、注文番号が1つでも適格請求書が複数に分かれることがあります。書類番号の「1」だけを保存して終わらず、「支払明細書2」などがないか確認してください。

また、領収書、納品書、Amazonビジネスの請求書払いで使う通常の請求書が、すべて自動的にインボイスになるわけではありません。Amazon公式のインボイス制度対応の詳細では、適格請求書・適格返還請求書と、領収書・納品書・支払明細書を区別して案内しています。書類の名称と登録番号を実物で確認してください。

経費用の領収書と税務用の適格請求書は役割が違うため、必要なら両方を同じ注文番号で保存してください。

Amazonビジネス
出典:Amazonビジネス(2026年10月23日確認)

分割発送・複数販売元・返品後の書類はどうそろえる?

Amazonでは、同じ注文番号の商品が別々に発送されることがあります。この場合、領収書や適格請求書も出荷単位、販売事業者単位で分かれる可能性があります。最初の荷物が発送された時点で書類を保存しても、後続の商品が未出荷なら注文全体の書類がまだそろっていません。

分割発送では、注文履歴の配送状況を見て、各商品が「発送済み」または「配達済み」になった後に「領収書等」を開き直します。同じ注文に複数の書類番号が表示されたら、各書類の商品名と金額を照合し、合計が注文の実績額と一致するか確認します。クーポン、ポイント、ギフトカードを利用した注文では、商品価格の単純合計と決済額が一致しないこともあります。

返品した場合は、購入時の領収書や適格請求書を削除して終わりにしません。返金処理の完了後、注文履歴の「領収書等」をもう一度開き、返金明細書または適格返還請求書が追加されていないか確認します。全額返品なら購入時書類と返金書類を一組にし、一部返品なら残った商品の金額と返金額を照合します。

発送前のキャンセルでは決済が確定せず、領収書が発行されないことがあります。発送後にキャンセルできず返品へ進んだ場合は、購入と返金が別の記録になります。注文の処理段階を確認したい場合は、LUFTMEDIAのAmazonのキャンセル期限と発送後の返品で、キャンセルと返品の違いを確認してください。

注文履歴の表示が日本語でなく操作名を探せない場合は、Amazonを日本語表示へ戻す方法を参照し、Amazon.co.jpと地域・言語設定を確認してから作業すると迷いにくくなります。

分割発送や返品がある注文は、注文番号だけでなく書類ごとの商品・販売元・金額まで照合してください。

amazon 領収書 出し方 1つの注文番号に対して書類が分かれる関係
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

領収書等が表示されない・印刷できないときは何を確認する?

「領収書等」が見つからない場合は、次の順番で切り分けると原因を特定しやすくなります。

  1. ログインアカウント:購入確認メールを受け取ったアドレスと、現在ログイン中のアカウントが同じか確認します。
  2. 注文履歴の期間:直近の注文だけでなく、注文した年を選び直します。
  3. 出荷状況:未出荷なら、出荷後に再確認します。
  4. 注文の種類:通常商品、デジタル注文、Amazon Payの取引など、該当する履歴を開きます。
  5. 表示環境:アプリで見つからなければSafariまたはChromeへ切り替え、PC版サイトも試します。
  6. ブラウザ設定:ポップアップ、Cookie、JavaScriptが遮断されていないか確認し、別ブラウザでも開きます。
  7. 販売元と支払い方法:外部決済の受領書や出品者に関する書類が必要な取引ではないか確認します。

印刷時に右端が切れる場合は、ブラウザの印刷設定で用紙をA4、向きを縦、倍率を「ページに合わせる」に近い設定へ変更します。背景色や広告部分を印刷する必要はありませんが、注文番号、書類名、販売事業者、商品、金額、税情報が欠けていないことをプレビューで確認します。

会社へ電子提出するなら、ファイル名を「購入日_販売元_注文番号」のように整理すると、分割発送や返金書類との対応を追いやすくなります。ただし、注文番号や住所を含むPDFを共有ストレージへ置く場合は、社内で許可された保存先を使用してください。

以上を試しても対象注文だけ書類が開けない場合は、Amazonカスタマーサービスへ注文番号、販売元、支払い方法、出荷日、表示されるメニュー名を伝えます。問い合わせ順路が分からない場合は、LUFTMEDIAのAmazonカスタマーサービスのチャット手順も参考になります。

参照した公式情報

問い合わせ前に注文番号と「領収書等」を開いた画面の表示内容を控えておくと、状況を説明しやすくなります。