メルカリのコメントを削除する方法|相手からの見え方も解説

メルカリのコメントを削除する方法|相手からの見え方も解説



メルカリの商品コメントを消せるのは、その商品を出品した本人です。出品者なら、自分が返信したコメントだけでなく、購入希望者など他の利用者が投稿したコメントも削除できます。一方、購入者側は、自分で投稿したコメントであっても自分では削除できません。

削除後はコメント本文が消え、「出品者がコメントを削除しました」という表示が残ります。また、削除操作は取り消せません。本記事では、2026年10月6日時点のメルカリ公式ガイドだけを根拠に、iOS・Android・Webサイトでの操作、削除後に相手からどう見えるか、通知の扱い、購入者が困った場合の通報手順まで整理します。

メルカリの商品コメントは誰が削除できる?

2026年10月6日時点の基本ルールは、「商品コメントを削除できるのは出品者だけ」です。メルカリ公式の「コメントとは」にも、コメントは出品者のみ削除できると明記されています。

ここでいう出品者とは、コメントが投稿された商品ページを作成した本人です。したがって、立場ごとの可否は次のように整理できます。

  • 自分の出品ページに自分が書いた返信:出品者として削除できる
  • 自分の出品ページに他人が書いた質問や交渉:出品者として削除できる
  • 他人の出品ページに自分が書いたコメント:投稿者自身では削除できない
  • 自分と無関係な商品のコメント:削除できない。違反内容なら通報を検討する

コメントは購入前に利用者同士がやり取りする機能であり、商品が購入されて取引が始まった後に使う「取引メッセージ」とは別物です。公式ガイドによると、取引開始済みの商品には新たなコメントを投稿できません。さらに、取引メッセージは出品者・購入者のどちらも削除できません。

同じ「メッセージのような文章」でも、商品ページの公開コメント、購入後の取引メッセージ、取引後の評価コメントでは削除条件が違います。今回の手順が対象にするのは、商品画面の「コメントする」「すべてのコメントを見る」から投稿する商品コメントです。評価コメントやメルカリShopsの問い合わせには、そのまま当てはめないでください。

なお、出品者がコメントを削除する場合、投稿者本人の個別承認を得るための操作は公式手順に含まれていません。ただし、回答途中の質問や価格交渉を消すと相手が状況を把握しにくくなるため、通常の質問なら「ご質問ありがとうございました」などと区切ってから整理する方法もあります。

まず商品コメント・取引メッセージ・評価コメントのどれかを確認すると、削除可否を取り違えにくくなります。

メルカリ コメント削除 商品コメントを削除できるのは誰か
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

iPhoneで自分の出品ページのコメントを削除する方法

iPhoneやiPadなどiOS版アプリでは、削除したいコメントに表示されるゴミ箱マークを使います。2026年10月6日時点でメルカリ公式が案内している順路は次のとおりです。

  1. メルカリアプリを開き、削除対象の自分の商品ページを表示する
  2. 商品画面にある「すべてのコメントを見る」をタップする
  3. 削除したいコメントに表示されているゴミ箱マークをタップする
  4. 確認画面が出た場合は、対象のコメントを読み直して削除を確定する

自分の出品ページへは、アプリの出品画面にある「出品中の商品」などから対象商品を選ぶと移動できます。検索結果から同じ商品名のページを探すより、自分の出品一覧から開いたほうが、別の出品者の商品を開く取り違えを避けられます。

ゴミ箱マークは、コメント入力欄だけを表示した状態ではなく、「すべてのコメントを見る」を開いた先で確認します。質問への自分の返信と、質問者の元コメントが並んでいる場合は、それぞれ別のコメントとして扱われます。会話全体を整理したいときは、消したい投稿を一つずつ選んでください。

削除前には、ユーザー名と文章を見て対象が合っているか確認しましょう。一度削除すると元に戻せないため、「価格を変更しました」など、ほかの閲覧者にも有用な回答まで誤って消すと再投稿が必要になります。ただし再投稿しても、元のコメントと同じ投稿日時や会話位置へ復元されるわけではありません。

ゴミ箱マークが見当たらないときは、最初にその商品が自分の出品か確認します。他人の商品ページでは、コメント投稿者が自分でも削除ボタンは表示されません。自分の商品であるのに表示されない場合は、アプリを最新状態に更新し、通信状態を確認したうえで商品画面を開き直します。ブラウザ版にログインできるなら、後述するWebサイトのゴミ箱マークから操作する方法もあります。

iOSでは「すべてのコメントを見る」を開き、ユーザー名を確認してからゴミ箱マークを押しましょう。

Androidで自分・他人のコメントを削除する方法

Android版アプリは、iOS版と削除画面への入り方が異なります。2026年10月6日時点の公式手順では、コメント一覧の右上にある旗マークから削除モードへ進みます。

  1. メルカリアプリで、自分が出品した対象商品の画面を開く
  2. 「すべてのコメントを見る」をタップする
  3. 画面右上の旗マークをタップする
  4. 表示されたメニューで「削除」を選ぶ
  5. 削除したいコメントの削除マークを選択する

Androidでは旗マークが「通報だけのボタン」に見えるかもしれませんが、自分の出品商品のコメント一覧では、公式案内上「旗マーク>削除」という順路です。コメントの右下にある通報用の旗マークとは、表示位置や用途を区別してください。出品者として通常削除する場合は、自分の商品画面の「すべてのコメントを見る」を起点にします。

この操作で、自分の返信と他の利用者の投稿のどちらも削除できます。たとえば、値下げ交渉が終了して古い金額が残っている場合、購入希望者が個人情報を誤って書いた場合、重複投稿がある場合などに、出品者が該当コメントを選んで整理できます。

削除マークが反応しない場合は、連続して何度も押さず、通信接続を確かめてコメント一覧を再読み込みします。アプリの画面名やアイコン位置は端末の画面幅、メルカリアプリのバージョン、段階的な画面変更によって見え方が異なる可能性があります。それでも進めない場合は、Webサイト版を試すか、該当ガイド下部の問い合わせ導線を利用してください。

Android端末の戻る操作で確認画面を閉じた場合は、削除が完了していない可能性があります。コメント一覧に戻り、本文が「出品者がコメントを削除しました」に変わったかを確認すると、操作結果を判断できます。

Androidは右上の旗マークから「削除」へ進むため、コメント右下の通報用アイコンと区別してください。

パソコン・スマホのWebサイトでコメントを削除する方法

メルカリのWebサイトでも、出品者は商品コメントを削除できます。2026年10月6日時点の公式ガイドでは、各コメントの吹き出し右下にあるゴミ箱マークをクリックする方法が案内されています。

  1. ブラウザでメルカリにログインする
  2. 自分が出品した商品ページを開く
  3. 削除対象のコメントを表示する
  4. コメントの吹き出し右下にあるゴミ箱マークをクリックする
  5. 確認表示が出たら、内容を確認して削除を確定する

パソコンではマウスポインターをコメント周辺へ移動するとアイコンを確認しやすくなります。スマートフォンのブラウザでWebサイトを開いている場合も基本的な対象は同じですが、画面幅によってアイコンの配置が変わったり、アプリを開く案内が表示されたりすることがあります。

ログインしていない状態では出品者本人と判定されないため、削除操作はできません。また、複数アカウントを使い分けている場合は、その商品を出品したアカウントでログインしているか確認してください。商品ページを閲覧できることと、そのコメントを管理できることは別です。

Webサイトでゴミ箱マークが出ないときは、閲覧中のページが自分の商品か、コメント本文がすべて読み込まれているか、ログイン状態が切れていないかを順に確認します。ブラウザの拡大率が高すぎる場合はアイコンが画面外へ回り込むこともあるため、標準倍率に戻す方法もあります。

商品そのものを削除する操作と、コメントだけを削除する操作も混同しないようにしましょう。「商品の編集」にある「この商品を削除する」は出品ページ全体を削除する機能です。コメント整理だけが目的なら、商品編集画面ではなく各コメントのゴミ箱マークを使用します。

Web版では商品編集画面へ進まず、対象コメントの吹き出し右下にあるゴミ箱マークを選びます。

メルカリ コメント削除 Webサイトでコメントを削除する流れ
LUFTMEDIA編集部作成の解説図
メルカリ公式「コメントとは」
出典:メルカリ公式「コメントとは」(2026年10月6日確認)

購入者が自分のコメントを削除できないときはどうする?

購入検討者として他人の商品に投稿したコメントは、投稿者本人では削除できません。誤字、値下げ交渉の取り下げ、誤送信などの理由があっても、削除権限を持つのは商品出品者です。

投稿直後に誤りへ気づいた場合は、同じコメント欄で訂正し、出品者に削除をお願いする方法があります。たとえば「先ほどのコメントは商品を取り違えました。お手数ですが削除をお願いします」のように、対象と理由を短く伝えます。出品者には返答義務がなく、依頼したから削除されると保証される仕組みでもありません。

個人情報を書き込んだ場合は、訂正コメントで同じ個人情報を繰り返さないでください。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、外部SNSのIDなどを再掲すると、公開範囲を広げることになります。まず出品者へ削除を求め、違反に該当する内容や緊急性がある場合は、コメントの通報や事務局への問い合わせも検討します。

自分のコメントを長押ししたり、投稿者名を開いたりしても、出品者用の削除権限は得られません。アプリの再インストールや端末変更でも権限は変わらないため、削除ボタンを探し続けるより、出品者への依頼に切り替えるのが現実的です。

商品が購入されると、商品コメントとは別に取引メッセージを利用します。取引メッセージは公開コメントではなく出品者と購入者だけが閲覧できますが、公式ガイド上、双方とも削除できません。購入後の連絡で個人情報を誤送信した場合も、商品コメントの削除依頼とは別の問題として事務局へ相談してください。

なお、メルカリShopsには通常の商品コメント機能がなく、「この商品について問い合わせる」などの1対1の問い合わせ機能が使われます。ボタンが表示されない場合は、ショップ側が購入前の問い合わせを有効にしていない可能性があります。通常のメルカリ商品とメルカリShopsでは画面と公開範囲が異なります。

購入者側で削除ボタンを探すのではなく、訂正を短く投稿して出品者へ削除を依頼しましょう。

削除したコメントは相手やほかの利用者にどう見える?

出品者がコメントを削除すると、元の文章が何もなかった状態になるのではありません。2026年10月6日時点の公式仕様では、削除した場所に「出品者がコメントを削除しました」と表示されます。

そのため、コメントを書いた相手だけでなく、商品ページのコメント欄を閲覧するほかの利用者にも、「何らかのコメントが出品者によって削除された」ことは分かります。一方、削除された元の文章はコメント欄には表示されなくなります。削除理由や、投稿者が自分から依頼したかどうかまで表示するという公式案内はありません。

削除表示が残ることを踏まえると、通常の質問まで大量に削除すると、後から見た人が経緯を判断しにくくなります。価格交渉が終わった、個人情報が含まれている、同文が重複した、商品と無関係なやり取りになったなど、整理する対象を選ぶとよいでしょう。

削除したコメントは復元できません。誤って削除しても、削除の取り消しボタンや履歴から元へ戻す機能は公式手順にありません。必要な商品情報が含まれていた場合は、内容を商品説明へ追記するか、新しいコメントとして案内し直します。ただし、削除前の文章や投稿者名を無断で再掲するとプライバシー上の問題につながるため、商品説明に必要な事実だけを反映するのが無難です。

たとえば「付属品はありますか」という質問と「箱と説明書が付属します」という回答が購入判断に役立つなら、回答を消す代わりに商品説明へ「付属品:箱、説明書」と追記できます。反対に、住所や外部連絡先、暴言などは説明文へ移さず、削除または通報の対象として扱います。

出品者が削除した場合と、事務局が違反対応として非表示・削除した場合も区別が必要です。公式ガイドでは、禁止行為が確認された際、事務局の判断でコメント欄を一時的に閉鎖することがあり、停止前のコメントが非表示になって出品者も返信できない状態になると説明されています。出品者のゴミ箱操作とは異なる挙動です。

削除跡は残るため、購入判断に必要な回答は商品説明へ整理してから消すと情報不足を防げます。

コメント削除や返信は相手に通知される?

通知については、「新しいコメント」「返信コメント」「削除操作」を分けて考える必要があります。メルカリ公式は、出品中の商品にコメントが付くと、出品者の「お知らせ」に通知されると案内しています。

また、公式の「プッシュ通知が届かない」によると、出品者からの返信コメントは、通知設定をオンにしていてもプッシュ通知されず、「あなたへのお知らせ」にのみ通知されます。アプリを開いている最中はすべてのプッシュ通知が行われないことや、一部のお知らせはアプリが最新版でないとプッシュ通知されないことも記載されています。

一方、出品者がコメントを削除した瞬間に、投稿者へ「削除されました」という専用通知が送られるかどうかについて、今回確認した2026年10月6日時点の日本向け公式ガイドには明示がありません。したがって、「削除すれば相手へ通知されない」「削除時に専用プッシュ通知が届く」とは断定できません。

専用の削除通知が公式に説明されていなくても、相手が商品ページを再び開けば、「出品者がコメントを削除しました」という表示から削除を確認できます。また、削除前に投稿や返信に関する「お知らせ」が生成されていた場合、コメント本文を消すことと、すでに表示された通知の扱いが同一とは公式に説明されていません。「削除すれば相手側の履歴もすべて消える」と考えないほうがよいでしょう。

返信通知を確認したい場合は、相手側で「あなたへのお知らせ」を見るのが基本です。プッシュ通知だけを基準にすると、返信がないと誤認する可能性があります。通知が届かないときは、端末側ではiOSの「設定>通知>メルカリ」、Androidの「アプリケーション管理>メルカリ」を確認し、アプリ側では「マイページ>設定>お知らせ・機能設定」を確認します。端末によって設定名が異なる場合があります。

出品者が削除前に一言返信する場合、その返信自体は「あなたへのお知らせ」に載る可能性があります。ただし、削除後に相手が本文を確認できる状態が続くとは限らないため、重要な合意や取引条件をコメント欄だけに頼らないことも大切です。

削除専用通知の有無は公式に明記されていないため、通知されない前提で操作しないようにしましょう。

違反コメントを運営へ通報する方法と削除できない場合の対処

暴言、脅迫、誹謗中傷、差別的表現、個人情報の公開、外部サイトへの誘導、直接取引の持ちかけなどは、単にコメントを消すだけでなく、事務局への通報を検討できます。メルカリ公式の「禁止されている出品物・行為を通報する」が案内するコメントの通報手順は次のとおりです。

  1. 通報したいコメント右下の旗マークをタップする
  2. 報告理由を選び、必要な詳細を入力する
  3. 「事務局に報告する」をタップする
  4. 「コメントの報告を受け付けました」と表示されたことを確認する

通報は、出品者による通常の削除とは目的が違います。出品者がゴミ箱などから削除する操作は自分の商品ページを整理するものです。通報は、禁止行為の疑いを事務局に伝えて確認を求めるものです。出品者であっても、悪質性や反復性があるコメントなら、証拠を確認したうえで通報し、その後に表示状態を整理することを検討します。

公式ガイドでは、通報内容を事務局が確認し、必要に応じて削除や利用制限などを行うとしています。ただし、通報したすべてのケースで削除や制限が行われるわけではありません。嫌がらせや荒らしではブロック機能も案内されていますが、ブロックと既存コメントの削除は別の操作です。

コメント欄で禁止行為が確認された場合、事務局がコメント欄を一時的に閉鎖することもあります。その状態では商品に関する質問を投稿できず、停止前のコメントが非表示となり、出品者も返信できません。ただし、コメント機能を利用できない商品でも通常どおり購入できると公式ガイドに記載されています。

削除操作ができない場合は、次の順番で切り分けます。

  1. 商品コメントであり、取引メッセージや評価コメントではないか確認する
  2. その商品を出品したアカウントでログインしているか確認する
  3. iOSはコメント横のゴミ箱、Androidは「すべてのコメントを見る>右上の旗マーク>削除」、Webは吹き出し右下のゴミ箱というOS別手順を確認する
  4. アプリ更新、通信状態、再読み込みを試す
  5. 違反コメントなら右下の旗マークから通報する
  6. 解決しなければ、該当する公式ガイド最下部の「お問い合わせはこちら」から相談する

一般的な取引トラブルも併発している場合は、LUFTMEDIAのメルカリ詐欺の手口と対策も参考になります。販売価格や手数料を確認したい場合は、LUFTMEDIAのメルカリ手数料計算を利用できます。ただし、コメントの削除可否は手数料や発送条件では変わりません。今回の問題では、まずコメントの種類、出品者か購入者か、利用中のOSを切り分けてください。

違反コメントは、通常削除だけで終わらせず、旗マークから通報して受付完了表示まで確認しましょう。

参照した公式情報

メルカリ コメント削除 コメントを削除できないときの切り分け
LUFTMEDIA編集部作成の解説図