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Zoom無料版の時間制限は、2026年10月7日時点で原則40分です。以前の情報には「1対1なら時間無制限」と書かれたものもありますが、現在はベーシックユーザーが主催する1対1のミーティングも、3人以上のグループミーティングも同じ40分制限の対象です。
重要なのは、参加者の中に有料ユーザーがいるかではなく、原則として誰のライセンスでミーティングをスケジュール・主催したかです。この記事では、40分制限が適用される条件、終了後に同じリンクで再接続する方法、ホスト変更の影響、有料ライセンスが混在する組織での確認方法を、Zoom公式情報に基づいて整理します。以下の料金、仕様、画面名は2026年10月7日時点の情報です。
目次
Zoom無料版は1対1でも3人以上でも40分で終了する?
2026年10月7日時点のZoom公式サポート「Zoom Meetingsの時間制限を把握する」では、無料アカウントのベーシックユーザーと、有料アカウント内でベーシック権限を持つユーザーがスケジュールして主催する、ほぼすべてのミーティングが40分に制限されると案内されています。
対象には「ホスト1名と参加者1名以上」が含まれます。したがって、ホストと相手の合計2名で行う1対1の面談、相談、オンライン授業も40分です。ホストと参加者2名以上のグループ会議も同じです。1対1だけを時間無制限で使えた時期の案内を現在の仕様として扱わないよう注意してください。
また、ホストがまだ入室していない状態で参加者だけが先に入った場合も、実際のホストに割り当てられた時間制限が適用されます。「参加者が先に開始すれば40分の計測を避けられる」という仕組みではありません。アプリ、ウェブアプリ、電話参加のどれで開始したかによって上限が延びることもありません。
例外として、ホストが開始したミーティングにほかの参加者が一人もいない場合、公式案内上は40分制限の対象外ですが、ミーティングをアクティブな状態に保つ必要があります。これは一人で接続テストをする場面の扱いであり、相手が参加する通常の会議を無制限にできる例外ではありません。
| 開催状況 | ベーシックユーザーが主催した場合 |
|---|---|
| ホストと参加者1名 | 40分 |
| ホストと参加者2名以上 | 40分 |
| ホスト不在で参加者が入室 | 実際のホストの制限を適用 |
| ホストだけで開始 | アクティブであることを条件に40分制限の対象外 |

1対1だから長時間使えるとは考えず、相手が参加する会議は最初から40分以内で設計しましょう。

40分の制限は参加者ではなく誰のライセンスで決まる?
時間上限を判断するときは、参加者全員のプランを数えるのではなく、まずミーティングをスケジュールした元のホストを確認します。無料のベーシックユーザーが作成したミーティングへZoom Workplaceプロなどの有料ユーザーが参加しても、その参加者がいるだけで30時間へ延長されるわけではありません。
反対に、有料ライセンスを割り当てられたユーザーがスケジュール・主催するミーティングは、2026年10月7日時点で最大30時間です。ZoomのZoom Workplaceプラン案内にも、ベーシックは1回最長40分、プロは1回最大30時間と掲載されています。どちらも「無期限」ではなく、1回のミーティングに上限があります。
会社が有料契約を結んでいても、所属ユーザー全員が自動的に有料ライセンスになるとは限りません。有料アカウント内に、Zoom Meetingsベーシック権限のユーザーと有料ライセンスを割り当てられたユーザーが混在できます。ベーシック権限の社員が自分のアカウントで会議を作れば、会社契約の中にいても40分です。
例外として、ベーシックユーザーがスケジュールした会議へ有料のZoom Roomが参加すると、その開催中のセッションは40分制限が解除されると公式サポートに記載されています。ただし、無料トライアル中のZoom RoomやZoom for Homeデバイスはこの例外に当たらず、40分でタイムアウトします。一般の有料ユーザーがパソコンから参加する場合と、有料のZoom Roomが参加する場合を混同しないでください。
誰が元のホストか分からない場合は、招待状の作成者だけで決めつけず、Zoomウェブポータルでそのミーティングを所有しているユーザーを確認します。秘書や同僚がカレンダー招待を送信していても、Zoomミーティング自体のホストは別ユーザーである場合があります。

有料ユーザーを参加者として呼ぶだけでは延長できません。長時間会議は有料ライセンスの割り当て先から作成してください。

40分で終了した後に同じ招待リンクから再入室するには?
時間制限で会議が終了した場合は、ホストがスケジュール済みミーティングをもう一度開始し、参加者が同じ招待リンクから入り直す方法があります。これは一つのセッションを延長する操作ではなく、同じミーティングIDを使って新しいセッションを開始する運用です。再接続しても、次のセッションにはベーシックの40分制限が再び適用されます。
Windows・macOS・Linux版で再開する手順
- Zoom Workplaceデスクトップアプリに、ミーティングを作成したホストのアカウントでサインインします。
- 「ホーム」または「カレンダー」を開き、終了したスケジュール済みミーティングを選びます。
- 対象のミーティングで「開始」をクリックします。
- 参加者は保存してある招待URLをもう一度開きます。待機室が有効なら、ホストが再度「許可」します。
- 音声接続、画面共有、録画などは新しいセッションとして必要な操作をやり直します。
iPhone・iPad・Android版で再開する手順
- Zoom Workplaceモバイルアプリを開き、元のホストのアカウントでサインインします。
- 下部の「ミーティング」またはカレンダー関連の画面から対象予定を開きます。
- 「開始」をタップします。
- 参加者は招待URLを再度タップし、必要ならミーティングパスコードを入力します。
Zoom公式のミーティングのスケジュールによると、不定期のスケジュールミーティングIDは作成から30日後に期限切れになりますが、30日以内に同じIDを再開すると、そこからさらに30日間有効になります。期限切れになるまでは同じIDを複数回再開できます。定期的なミーティングIDは、最後に開始してから365日で期限切れになります。
一方、ホーム画面の「新規ミーティング」から作ったインスタントミーティングのリンクは、そのミーティングが終了すると期限切れになります。この場合は新しいミーティングを開始し、新しい招待URLを参加者へ送ってください。再入室を予定するなら、最初からスケジュール済みミーティングまたは定期的なミーティングを使うほうが管理しやすくなります。

再接続を前提にするなら、インスタントミーティングではなく再利用できるスケジュール済みIDを用意しましょう。

終了直前に参加者へ再接続を案内するには?
40分で突然切れると、参加者は通信障害と区別できません。無料版を使う場合は、開始時に「約35分で一度終了し、同じリンクから入り直す」と案内し、再接続のための休憩を予定に含めます。採用面接、授業、相談窓口など、進行の中断が相手の不安につながる用途では特に重要です。
ホストは終了が近づいたら、ミーティング内チャットへ「終了後、同じ招待URLから再入室してください」と投稿します。参加者がURLを見失う可能性がある場合は、カレンダー招待、メール、Zoom Team Chatなど会議外でも確認できる場所へ事前に掲載してください。会議中だけのチャットは、設定や参加方法によって終了後に参照できないことがあります。
終了前には、議題を切りのよい位置で止めます。画面共有中なら共有を終了し、共同編集している文書は保存状態を確認します。ローカルレコーディングを使用している場合は、会議終了後に変換処理が始まることがあるため、再開を急いでアプリを強制終了しないでください。録画の保存場所や見つからない場合の対処は本記事の範囲と分け、端末標準の収録についてはMacで画面録画する方法と保存先も参考にしてください。
再開後は、参加者一覧で全員が戻ったかを確認してから議事を再開します。待機室が有効な場合、参加者は自動的に本会議へ戻れないため、ホストまたは共同ホストが「参加者」パネルを開いて入室を許可します。名前が端末名などになり本人確認しにくい場合は、Zoomの名前を変更する方法で参加前・参加中の変更手順を確認できます。
スケジュール済みIDを再利用できても、参加登録、認証済みユーザー限定、待機室、パスコードといった設定は引き続き関係します。参加者が戻れない場合は、URLの再送だけでなく、別アカウントでサインインしていないか、正しいパスコードか、ホストが会議を再開済みかを順に確認します。

35分を目安に中断点を作り、URLは会議外でも開けるカレンダー招待やメールへ残しておくと再集合がスムーズです。
途中で有料ユーザーへホスト変更すれば40分を超えられる?
無料ユーザーが開始したミーティングで、有料ユーザーへホスト権限を渡しても、40分制限を30時間へ変更する方法にはなりません。2026年10月7日時点のZoom公式サポート「ホストコントロールを引き継いでミーティングから退出する」では、ホスト再割り当て後の時間は元のホストのライセンスタイプで決まると説明されています。
元のホストがベーシックなら、新しいホストのライセンスや権限にかかわらず40分です。元のホストが有料のZoom Workplaceライセンスを所有していた場合は、新しいホストがベーシックでも最大30時間まで継続できます。つまり、途中の「ホストにする」操作ではなく、誰が元のホストとして会議を作成・開始したかが基準です。
ホストを割り当てて退出する操作
Windows、macOS、LinuxのデスクトップアプリとZoomウェブアプリでは、ミーティングコントロールの「終了」から「ミーティングを退出」を選択し、別の参加者を指定して「割り当てて退出」を選びます。AndroidとiOSも「終了」→「ミーティングを退出」→新しいホストを選択→「割り当てて退出」という流れです。少なくとも別の参加者が一人入室している必要があります。
「全員に対してミーティングを終了」を選ぶと、ホストを引き継がせずセッション自体が終了します。自分だけ抜けて会議を続けたいときは選択肢を間違えないでください。また、共同ホストを設定しても、共同ホストの有料ライセンスによって元の時間上限が置き換わるわけではありません。

制限を延ばす目的でのホスト交代は機能しません。必要なら最初から有料ライセンスのユーザーが会議を作成します。
有料契約なのに40分で切れるときはどこを確認する?
料金を支払ったのに40分で終了する場合は、通信品質より先にアカウントとライセンスの割り当てを確認します。Zoom公式サポートは、主な原因として、別のアカウントでサインインしていること、有料ライセンスが対象ユーザーへ割り当てられていないこと、アプリ側でライセンス状態が更新されていないことを挙げています。
ウェブポータルでライセンスを確認する順路
- ブラウザでZoomウェブポータルへサインインします。
- ナビゲーションメニューから「プロフィール」を開きます。
- 「サインイン用メール」が購入や会社での割り当てに使ったアドレスと一致するか確認します。
- 「アカウント」セクションまで移動し、Zoom Meetingsのライセンス表示が「ベーシック」か「プロ」などの有料状態かを確認します。
- ベーシックなら、アカウントオーナーまたは管理者へ有料ライセンスの割り当てを依頼します。
管理者が確認する場合は、ウェブポータルの「ユーザー管理」→「ユーザー」から対象者を開き、Zoom WorkplaceライセンスまたはZoom Meetingsの権限を確認します。会社がプロやビジネスを契約しているという事実だけでなく、その会議を主催するユーザー本人に有料ライセンスが付いているかを見る必要があります。
割り当て済みなのにアプリへ反映されない場合は、デスクトップアプリまたはモバイルアプリで一度サインアウトし、正しいメールアドレスでサインインし直します。Google、Apple、SSOなど複数のサインイン方法を使っている人は、同じ人物でも別Zoomアカウントへ入っていないか確認してください。その後、古い会議ではなく、正しいアカウントからテスト用のスケジュールミーティングを作成して表示を確認します。
それでも40分で終わる場合は、会議のホストが本当にその有料ユーザーになっているか、スケジュール権限で別のベーシックユーザーの代理として作成していないかを確認します。背景などの設定画面を探している場合は、時間制限とは別にZoomの背景設定方法でOS別の順路を確認できます。

請求の有無だけで判断せず、「プロフィール」のメールアドレスとZoom Meetingsのライセンス表示をセットで確認してください。

無料版のまま40分会議を運用するにはどう準備する?
無料版で対応できるのは、40分以内に目的を完了できる会議、または中断と再入室を参加者が受け入れられる会議です。短い社内確認、家族との通話、少人数の勉強会などでは、進行を整理すれば実用的に使えます。
まず、カレンダー上の予定を40分いっぱいにせず、30〜35分の本編と再接続・質疑の予備時間に分けます。冒頭説明を短くするため、資料は事前送付し、議題ごとの担当者と終了時刻を決めます。5分前になったら新しい話題へ進まず、結論、担当、期限を確認します。
40分を超える可能性がある場合は、次の流れを招待文へ書いておきます。
- 開始時刻に同じ招待URLから参加する。
- 約35分で一度まとめに入る。
- 終了したら同じ招待URLを開き直す。
- ホストがセッションを再開し、待機室から参加者を許可する。
- 戻れない場合は、指定したメールやチャットへ連絡する。
Windows、macOS、Linuxではデスクトップアプリの「カレンダー」から対象ミーティングを開始できます。iPhone、iPad、Androidではモバイルアプリの「ミーティング」または予定一覧から開始します。ブラウザだけで参加する人がいる場合は、ホスト側で「ブラウザから参加」できる設定が許可されているかも事前にテストします。組織の管理者設定で項目がロックされている場合、一般ユーザーは変更できません。
再接続のたびに参加者の集中が切れ、録画やチャットがセッション単位に分かれる点も考慮します。顧客説明、面接、講義、研修、長時間の共同作業のように中断コストが高い用途では、無料版の工夫だけで対応するより、有料ライセンスを必要なホストへ割り当てるほうが進行しやすくなります。

無料版を使い続けるなら、35分で結論をまとめられる議題量に絞り、再接続方法を招待文へ明記しましょう。
Zoom無料版と有料版は時間以外に何を比べて選ぶ?
2026年10月7日時点で、Zoom Workplaceベーシックは無料で、ミーティングは1回最長40分、参加者は最大100名です。Zoom Workplaceプロは1回最大30時間、参加者は最大100名と案内されています。ビジネスは参加者最大300名です。料金は請求周期、地域、税、購入経路などで表示が変わり得るため、契約直前にZoom公式料金画面で金額と年払い・月払いの条件を確認してください。
選択の基準は「40分を超えるか」だけではありません。会議の主催頻度、参加人数、クラウドストレージ、管理機能、サポート、組織内でライセンスを何人へ割り当てるかを確認します。月に一度だけ長い会議がある組織なら、その会議を担当するユーザーへ有料ライセンスを割り当てる方法があります。ただし、複数のユーザーがそれぞれ長時間会議を主催するなら、必要な主催者ごとのライセンス設計が必要です。
| 確認項目 | ベーシック | プロ |
|---|---|---|
| 1回のミーティング時間 | 最長40分 | 最大30時間 |
| 参加者上限 | 最大100名 | 最大100名 |
| 向く運用 | 短時間会議、再接続を許容できる会議 | 面接、研修、顧客会議など中断を避けたい用途 |
| 確認の要点 | 再接続用リンクと進行表 | 主催者本人へのライセンス割り当て |
有料版を導入しても、無料ユーザーが作ったミーティングへ有料ユーザーが参加するだけでは時間上限を変えられません。導入後は、長時間会議を誰が作るか、代理スケジュールを使うか、異動や退職時にライセンスをどう再割り当てするかまで運用ルールにします。
結論として、Zoom無料版は1対1を含め、ベーシックユーザーが主催する通常の会議が40分です。終了後は有効なスケジュール済みIDで新しいセッションを開始できますが、会議は一度中断します。中断が許容できない用途では、有料ライセンスを実際のホストへ割り当て、そのアカウントから会議を作成してください。
参照した公式情報
- Zoomサポート:Zoom Meetingsの時間制限を把握する
- Zoom:Zoom Workplaceのプランと料金
- Zoomサポート:ミーティングのスケジュール
- Zoomサポート:ホストコントロールを引き継いでミーティングから退出する
- Zoomサポート:プロライセンスの問題があってもZoom Meetingsは40分後に終了します

40分の中断が業務へ与える影響と、長時間会議を主催する人数を基準にプランを選びましょう。


