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Zoomに表示される名前は、変更するタイミングによって反映範囲が異なります。今回だけ変えたいなら参加画面またはミーティング中に変更し、今後の初期表示も変えたいならZoomプロフィールを編集します。
この記事では、Windows・macOS・Linuxのデスクトップアプリ、ブラウザ版、iPhone・iPad・Android版について、会議前と参加中の操作を分けて説明します。以下の仕様、条件、画面名、メニュー名は2026年9月23日時点のZoom公式情報に基づきます。アプリの更新状況や組織の管理設定によって表示が異なる場合があります。
目次
Zoomの「表示名」と「プロフィール名」はどちらを変更すればよい?
最初に決めるべきことは、名前を「そのミーティングだけ変える」のか、「今後も同じ名前で参加する」のかです。Zoomには、プロフィールに保存される名前と、個別のミーティングで参加者に見える名前があります。
今後のミーティングでも使う名前
Zoomアカウントの「表示名」を編集すると、その名前がプロフィールカードやミーティング、ウェビナーなどで使われます。サインインした状態でミーティングに参加するときの初期値にもなるため、旧姓、部署名、読み仮名などを継続的に直したい場合に適しています。
Zoom公式のZoomで使用する名前の変更では、アカウントプロフィールの「名」「姓」と、他のユーザーに見せる「表示名」を分けて入力できると案内されています。表示名には、名と姓をそのまま並べるほか、ニックネームなどを設定できます。
今回のミーティングだけで使う名前
参加画面またはミーティング中に入力する名前は、その会議で使うスクリーンネームです。「山田太郎(営業部)」「山田/採用面接」「保護者・山田」のように、参加先に合わせて一時的に表示を変えたい場合はこちらを使います。プロフィールそのものを書き換える必要はありません。
ただし、サインイン中はプロフィールの表示名が最初から入ることがあります。また、ホストや組織の管理者が名前変更を禁止している場合、参加中の「名前を変更」は表示されません。待機室にいる間は自分で変更できないことも、2026年9月23日時点の公式案内に明記されています。
| 目的 | 変更場所 | 主な反映範囲 |
|---|---|---|
| 今回だけ名前を変える | 参加画面または参加者パネル | 参加しているミーティング |
| 今後も同じ名前を使う | Zoomプロフィール | プロフィールカードや今後の参加時 |
| 参加者の名前を直す | ホストの参加者パネル | 開催中のミーティング |

一度だけ使う名称なら、プロフィールを編集せず参加時の名前欄で調整すると元に戻す手間を省けます。

パソコンで会議に入る前に表示名を変更するには?
Windows、macOS、LinuxのZoom Workplaceデスクトップアプリでは、ミーティングIDを入力して参加する画面で、その会議に使う名前を指定できます。招待URLをクリックすると確認画面を経ずに接続が進む場合があるため、名前を確実に確認したいときはアプリの「参加」から入る方法が分かりやすいです。
デスクトップアプリからミーティングIDで参加する手順
- Zoom Workplaceデスクトップアプリを起動します。
- ホーム画面の「参加」を選択します。サインインしていない場合も、起動画面にある「ミーティングに参加」から進めます。
- 招待状に記載されたミーティングIDまたはパーソナルリンク名を入力します。
- 名前欄に、参加者へ見せたい名称を入力します。
- カメラやオーディオの参加設定を確認し、「参加」を選択します。
- 求められた場合はミーティングパスコードを入力します。
サインイン済みの場合は保存済みの表示名、未サインインの場合は端末で前回使用した名前などが入っていることがあります。入力欄が見える段階で、敬称、会社名、部署名、漢字の誤りを確認してください。
ブラウザ版から参加する手順
招待URLを開き、アプリ起動の案内が出た場合は「ブラウザから参加してください」などのリンクを選びます。表示された参加画面で名前を入力し、必要な認証やパスコード入力を終えて参加します。ブラウザからの参加をホストが許可していない場合や、組織の設定でサインインが要求される場合は、この選択肢が表示されないことがあります。
招待URLからすぐに会議へ入ってしまい、名前を確認できなかった場合は、参加後に参加者パネルから変更します。参加前の画面に戻るためだけに接続を切るより、変更機能が許可されているかを先に確認すると効率的です。

面接や顧客会議では、招待URLを直接開く前にアプリの「参加」で名前欄を確認すると入力ミスを防ぎやすくなります。
Zoomプロフィールの名前をパソコンで恒久的に変更するには?
今後のミーティングでも同じ表示名を使いたい場合は、Zoomウェブポータルのプロフィールを変更します。デスクトップアプリだけで編集が完結するのではなく、2026年9月23日時点では「マイプロファイルを編集」を選ぶとブラウザのZoomウェブポータルへ移動します。
デスクトップアプリからプロフィール編集画面を開く
- Zoom Workplaceデスクトップアプリにサインインします。
- 画面上部のプロフィール画像またはイニシャルを選択します。
- 「設定」を開きます。
- 設定画面の「プロファイル」を選択します。
- 「マイプロファイルを編集」を選択します。
- ブラウザでZoomウェブポータルが開いたら、必要に応じてサインインします。
アプリのプロフィールメニューに「マイプロファイル」が表示されている環境では、そこから直接ウェブポータルを開くこともできます。
Zoomウェブポータルで表示名を保存する
- Zoomウェブポータルのナビゲーションメニューで「プロフィール」を開きます。
- アカウントプロフィール名の横にある「編集」を選択します。
- 「名」と「姓」を確認または修正します。
- 他のユーザーへ表示したい名前を「表示名」に入力します。
- 「保存」を選択します。
「名」「姓」はアカウントプロフィールの氏名、「表示名」はZoomプラットフォーム上で見える名称です。たとえば氏名は「山田」「太郎」、表示名は「山田太郎|営業部」のように分けられます。ただし、所属組織の命名規則がある場合は、部署名や社員番号を追加してよいか管理者へ確認してください。
プロフィールで変更したのに現在参加しているミーティングへ反映されない場合は、その会議では既に参加時のスクリーンネームが確定している可能性があります。現在の会議では参加者パネルから変更し、次回参加時にプロフィール名が初期値になるか確認します。

継続利用する名前はウェブポータルで保存し、開催中の会議名は参加者パネルで別に直すと反映範囲を整理できます。
Windows・Mac・ブラウザで参加中の名前を変更するには?
ミーティングへ入った後でも、ホストが参加者による名前変更を許可していれば、自分で表示名を変更できます。デスクトップアプリとウェブアプリでは「参加者」を開く点は共通ですが、自分の名前の横に表示される操作名が少し異なります。
Windows・macOS・Linux版の操作
- ミーティングコントロールの「参加者」を選択します。
- 参加者パネルで自分の名前を探します。通常は自分の名前に「自分」と分かる表示があります。
- 自分の名前にマウスポインターを合わせ、省略記号のメニューを選択します。
- 「名前を変更」を選択します。
- ポップアップに新しい表示名を入力します。
- 「変更」を選択します。
参加者ボタンが画面下部に見当たらない場合は、「詳細」または三点メニューの中を確認してください。ウィンドウ幅が狭いと、一部のミーティングコントロールがまとめられることがあります。
Zoomウェブアプリの操作
- ミーティングコントロールの「参加者」を選択します。
- 自分の名前にカーソルを合わせます。
- 表示された「詳細」を選択します。
- 「名前を変更」を選択します。
- 表示名を入力して「変更」を選択します。
変更後は、参加者パネルと自分のビデオタイルで新しい名前を確認します。変更直後に古い名前が残って見える場合は、パネルを閉じて開き直すか、数秒待って確認してください。名前を変更しても、Zoomアカウントのサインイン用メールアドレスやミーティングへの参加資格が変わるわけではありません。
発表も行う場合は、名前の確認と併せてZoomでスピーカーノートを見せずに共有する方法も確認しておくと、表示名と共有範囲の両方を会議前に整えられます。

変更後は自分のビデオ枠だけでなく「参加者」一覧も見て、新しい名前が反映されたか確認しましょう。
iPhone・iPad・Androidで名前を変更するには?
iPhone・iPadのiOS/iPadOS版とAndroid版では、2026年9月23日時点のZoom公式手順は共通です。プロフィールの表示名を保存する操作と、開催中のミーティングだけで変更する操作を使い分けます。
スマートフォンのプロフィール名を変更する手順
- Zoom Workplaceモバイルアプリへサインインします。
- 画面右下の「詳細」をタップします。
- 画面上部に表示される自分のアカウント名をタップします。
- 「マイプロフィール」で「表示名」をタップします。
- アカウントプロフィール用の「名」と「姓」を入力します。
- 他のユーザーへ見せる名称を「表示名」に入力します。
- 「保存」をタップします。
アプリのレイアウト更新によりプロフィール画像やアバターからプロフィール画面へ進む構成になっている場合もあります。目的は「マイプロフィール」内の「表示名」を開くことです。単に端末の連絡先アプリで自分の氏名を変えても、Zoomプロフィールは更新されません。
スマートフォンで参加前に名前を指定する
モバイルアプリを開いて「参加」をタップし、ミーティングIDを入力します。参加画面に表示される名前欄へ、その会議で使う名前を入力してから接続します。サインイン済みならプロフィールの表示名、未サインインなら入力済みの名前が候補として表示される場合があります。
スマートフォンで参加中に変更する手順
- ミーティング画面をタップしてコントロールを表示します。
- 「参加者」をタップします。見当たらない場合は「詳細」を開きます。
- 参加者一覧で自分の名前をタップします。
- 「名前を変更」をタップします。
- 新しい表示名を入力します。
- 「完了」をタップします。
「名前を変更」が表示されなければ、ホスト側の許可設定、組織の管理設定、待機室にいるかどうかを確認します。操作中に音声設定も点検したい場合は、LUFTMEDIAのマイクテスト(PC・スマホ)を利用できます。

スマホではコントロールが自動的に隠れるため、まず画面を一度タップしてから「参加者」を探してください。


ホストが参加者の名前を変更・許可するには?
ホストまたは共同ホストは、開催中のミーティングで参加者の表示名を変更できます。参加者本人に変更してもらうほか、名簿との照合や出席確認のためにホスト側で修正する方法があります。
ホストが参加者の表示名を直す手順
- ミーティングコントロールから「参加者」を開きます。
- 対象の参加者名へカーソルを合わせるか、モバイル版では対象者の名前をタップします。
- 「詳細」または省略記号のメニューを開きます。
- 「名前を変更」を選択します。
- 新しい名前を入力して確定します。
ホストが変更する前に、対象者へ確認すると同姓同名の取り違えを防げます。出席番号や所属を付ける場合は、全員で「番号・氏名」「会社名・氏名」などの形式を統一すると参加者一覧を確認しやすくなります。
参加者が自分で変更できるようにする設定
Zoom公式の参加者による名前の変更の許可または禁止によると、2026年9月23日時点ではZoomウェブポータルの「設定」→「ミーティング」→「ミーティング内(ベーシック)」にある「参加者に自分の名前の変更を許可する」で制御します。
ユーザーレベルでは、ホストとして開催するミーティングに適用されます。トグルがグレー表示で変更できない場合、アカウントまたはグループレベルで管理者が設定をロックしています。その場合はユーザー自身では解除できないため、アカウントオーナーまたは管理者へ依頼します。
アカウント全体へ適用する操作には、アカウント設定を編集できる管理者権限が必要です。管理者は右上のプロフィール画像またはイニシャルから「管理センター」を開き、「設定」→「ミーティング」→「ミーティング内(ベーシック)」へ進みます。組織内で統一したい場合はロックも設定できます。

出席管理で命名形式を統一するなら、招待文に入力例を記載し、参加者の変更許可も開始前に確認しておくと進行が止まりません。
「名前を変更」が表示されない・保存できないときは?
変更メニューがないときは、操作場所を何度も探すより、どの段階で制限されているかを切り分けます。主な分岐は、待機室、ホスト設定、組織管理、サインイン状態、SAML連携です。
待機室にいる
2026年9月23日時点のZoom公式情報では、待機室にいるユーザーは自分の名前を変更できません。ホストに入室を許可してもらった後、「参加者」から変更します。入室前に修正する必要がある場合は、一度退出し、ミーティングIDを入力する参加画面で名前を直して再参加する方法を検討します。ただし面接や授業では、退出前に主催者へ連絡できると混乱を避けられます。
ホストが名前変更を許可していない
参加者パネルに「名前を変更」がない場合は、ホストへチャットなどで変更を依頼します。ホスト側で参加者名を直接変更するか、「参加者に自分の名前の変更を許可する」を有効にすれば操作できる可能性があります。
プロフィールの編集欄がロックされている
会社や学校のZoomアカウントでは、管理者がプロフィール項目を編集できないようにしている場合があります。「表示名」を保存できない、編集ボタンがない、設定トグルがグレーになっている場合は、アカウント管理者へ希望する表示名と利用目的を伝えます。
SAMLで氏名情報が連携されている
SSOでZoomへサインインする組織では、ID管理システムからSAMLを通じて表示名が渡されることがあります。公式案内では、表示名がSAMLでマッピングされ、参加者による変更も許可されていない場合、ミーティング参加時に表示名を変えられません。Zoom側だけでなく、会社や学校のID管理担当者による修正が必要になることがあります。
変更したプロフィール名が会議に反映されない
まず、編集したのが「名」「姓」だけなのか、「表示名」なのかを確認します。次に、現在のミーティングでは参加時の名前が維持されていないか確認し、参加者パネルからその会議の名前を直します。別のZoomアカウントへサインインしていないか、ブラウザとアプリで異なるアカウントを使っていないかも点検してください。
オンライン会議サービスごとの参加方法を比較したい場合は、LUFTMEDIAのGoogle Meetの使い方・参加方法も参考になります。

変更できないときは「待機室→ホスト設定→組織のロック→SSO連携」の順で確認すると原因を絞り込みやすくなります。

名前変更後に相手側へ正しく表示されたか確認するには?
操作が完了しても、入力欄だけを見て終わらせず、参加者から実際に見える名称を確認します。特に面接、授業、ウェビナー、社外会議では、目的に合う表記かを入室直後に点検してください。
参加者パネルで確認する
- 「参加者」を開きます。
- 自分の名前を探します。
- 漢字、読み仮名、会社名、部署名、敬称の有無を確認します。
- 同姓同名の参加者がいる場合は、主催者の指定に従って所属や番号を追加します。
- 不要なメールアドレス、端末名、私用のニックネームが表示されていないか確認します。
スマートフォン名やパソコン名が表示されていた場合は、Zoomプロフィールに保存された名前とは限りません。未サインインで参加した際に端末側で以前入力した名称が残っている可能性があるため、今回だけ直すなら参加者パネル、今後も直すならプロフィールを編集します。
用途別の分かりやすい表記例
- 社内会議:山田太郎/営業部
- 取引先との会議:株式会社〇〇・山田太郎
- オンライン授業:出席番号・氏名
- 保護者会:児童名・続柄または主催者指定の形式
- 採用面接:応募時と一致する氏名
長すぎる表示名は参加者パネルやビデオタイルで途中までしか見えない場合があります。会議で識別するために必要な情報へ絞り、機密性のある社員番号や個人情報は主催者から指定された場合にだけ使用します。
変更方法の最終チェック
- 今回だけ変更する:参加前の名前欄、または「参加者」→自分の名前→「名前を変更」
- 今後も変更する:Zoomウェブポータルの「プロフィール」→「編集」→「表示名」→「保存」
- スマホで変更する:「詳細」→アカウント名→「表示名」
- 変更メニューがない:待機室、ホストの許可、管理者ロック、SAML連携を確認
- 参加者名を直したい:ホストまたは共同ホストが参加者パネルから変更
参照した公式情報

本番前に少人数のテスト会議へ入り、参加者一覧で表記を確認しておくと当日の修正を減らせます。


