Discordでフレンドを削除する方法|通知とブロックの違い

Discordでフレンドを削除する方法|通知とブロックの違い



Discordのフレンド削除は、フレンド関係だけを解除する操作です。相手をブロックしたり、共通サーバーから退出させたりする操作ではありません。2026年10月20日時点のDiscord公式情報と現行画面に沿って、デスクトップアプリ、ブラウザ版、スマホアプリでの削除手順と、削除後に確認すべき範囲を整理します。

先に結論を示すと、関係を静かに整理するだけなら「フレンドから削除」、相手からの接触も制限したいなら「ブロック」、自分が管理するサーバーから退出させたいなら「キックまたはBAN」を使います。迷惑行為や規約違反がある場合は、証拠となるメッセージを消したり相手をブロックしたりする前に、メッセージリンクの保存と通報を検討してください。

Discordでフレンドを削除すると何が解除される?

フレンドを削除すると、双方のアカウント間に設定されていたフレンド関係が解除され、相手は自分のフレンド一覧から、自分は相手のフレンド一覧から外れます。Discord公式の「フレンドリスト101」では、「すべて」「オンライン」「保留中」「ブロック中」が別の区分として説明されています。フレンド削除とブロックは同じ操作ではありません。

削除しても、参加中の共通サーバーから相手が退出するわけではありません。サーバーの所属はフレンド関係とは別に管理されるため、削除後も共通サーバーのメンバー一覧やチャンネルで相手を見かける可能性があります。相手をサーバーから外せるのは、対象サーバーで必要な管理権限を持つユーザーだけです。

また、フレンド削除はアカウント削除でもありません。自分または相手のアカウント、投稿済みのサーバーメッセージ、共通サーバーのロールには作用しません。「フレンド一覧を整理したい」という目的に範囲を限定した機能だと考えると、ブロックやBANとの混同を防げます。

2026年10月20日時点の公式ヘルプには、フレンド削除によって過去のDM履歴を一括消去するとの説明はありません。DMを一覧から閉じる操作、個々の自分のメッセージを削除する操作、フレンド関係を解除する操作は分けて考えてください。

共通サーバーで今後も会話する予定がある相手なら、ブロックではなくフレンド削除だけで目的を満たせるかを先に考えましょう。

デスクトップアプリとブラウザ版でフレンド一覧から削除する方法

Windows・macOS向けデスクトップアプリとブラウザ版では、基本的な順路は共通です。2026年10月20日時点では、次の手順でフレンド一覧から削除できます。

  1. Discordを開き、画面左上にあるDiscordロゴのホームボタンを選びます。
  2. ダイレクトメッセージ欄の上部にある「フレンド」を選びます。
  3. 上部の「すべて」を選び、現在のフレンドを表示します。「オンライン」ではオフライン中の相手が見つからないため、探すときは「すべて」が確実です。
  4. 削除したい相手の行にあるその他の操作ボタンを選ぶか、相手の名前を右クリックします。
  5. 表示されたメニューから「フレンドを削除」を選びます。
  6. 確認画面が表示された場合は、対象の表示名とユーザー名を見直してから確定します。

ブラウザ版で右クリックメニューが開かない場合は、相手の行にカーソルを合わせて右端のメニューボタンを使います。ウィンドウ幅が狭いと操作ボタンが省略されることがあるため、横幅を広げるかブラウザの表示倍率を標準に戻してください。

相手が一覧に見つからないときは、「保留中」ではなく「すべて」を開いているか、検索欄に入力した名前がサーバー内のニックネームではなくDiscord上の表示名またはユーザー名かを確認します。Discord公式はフレンド一覧を、追加済みユーザーを確認する場所として案内しています。ログイン自体に問題がある場合は、別記事のDiscordにログインする方法で認証やログイン状態を確認してください。

誤削除を避けるには、共通の表示名だけで判断せず、プロフィールを開いて固有のユーザー名も照合してください。

ディスコード フレンド削除 デスクトップ・ブラウザ版でフレンドを削除する手順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

デスクトップとブラウザでプロフィールから削除する方法

フレンド一覧まで戻らなくても、DM、グループDM、共通サーバーのメンバー一覧や投稿から相手のプロフィールを開いて削除できます。デスクトップアプリとブラウザ版では、次の順路を使います。

  1. 相手とのDM、共通サーバーのチャンネル、またはメンバー一覧を開きます。
  2. 相手のアバターまたは表示名を選択して、プロフィールカードを表示します。投稿を右クリックして直接メニューを開ける場合もあります。
  3. プロフィールカード右上の三点メニューを選びます。
  4. 「フレンドを削除」を選択し、確認が出たら確定します。

プロフィールに「フレンドを追加」と表示されている場合、その時点ではすでにフレンドではありません。「フレンド申請を送信済み」などと表示される場合は、承認済みのフレンドを削除する操作ではなく、保留中の申請を扱う場面です。Discord公式のフレンド追加の案内では、承認前の送信済み申請は「フレンド」→「保留中」で横のXを選んで取り消す手順になっています。

削除後に画面が変わらない場合は、同じプロフィールをいったん閉じて開き直します。それでも反映されなければ、アプリを再起動するか、ブラウザ版を再読み込みしてフレンド一覧の「すべて」を確認してください。表示の更新が遅いだけなのか、削除が完了していないのかを一覧で切り分けられます。

プロフィール経由で操作するときは、「フレンドを削除」と「ブロック」が同じメニュー内に並ぶことがあるため、選択項目を確定前に読み直しましょう。

スマホアプリでフレンド一覧とプロフィールから削除する方法

iPhoneとAndroidのDiscordアプリでは、2026年10月20日時点で画面下部の「あなた」からフレンド一覧へ進めます。アプリの更新状況によってアイコン配置や「友達」「フレンド」などの表記が異なる場合がありますが、操作の起点は自分のプロフィール領域です。

フレンド一覧から削除する順路

  1. Discordアプリを開き、画面右下の「あなた」または自分のアバターをタップします。
  2. 「友達」または「フレンド」をタップします。
  3. フレンド一覧で対象ユーザーを探し、相手の名前またはアバターをタップします。
  4. 相手のプロフィール右上にある三点メニューをタップします。
  5. 「フレンドを削除」をタップし、確認画面が出た場合は確定します。

DMや共通サーバーのプロフィールから削除する順路

  1. 相手とのDM、または相手が参加している共通サーバーを開きます。
  2. DM上部の相手名、サーバー内の投稿者名、またはメンバー一覧の相手をタップします。
  3. プロフィールの三点メニューから「フレンドを削除」を選びます。

長押しで出るメニューは、選んだ場所によってメッセージ操作になる場合があります。フレンド削除が見つからないときは、メッセージ本文ではなく相手のアバターをタップしてプロフィール全体を開いてください。公式のフレンドリスト案内では、モバイルのフレンド一覧へは右下のアバターから進む経路が示されています。

メニュー項目が表示されない場合は、App StoreまたはGoogle PlayでDiscordを更新し、アプリを終了してから開き直します。別アカウントに切り替えている可能性もあるため、自分のプロフィールに表示されたユーザー名を確認してください。

スマホではメッセージの長押しとプロフィール操作を混同しやすいので、相手のアバターからプロフィールを開くのが近道です。

フレンド削除は相手に通知される?オンライン表示はどうなる?

2026年10月20日時点で確認できるDiscord公式ヘルプには、「フレンドから削除されました」という専用のプッシュ通知、メール、システムDMを相手へ送るとの記載はありません。このため、専用通知が届くことを前提にした操作ではありません。ただし、公式が通知されないことを恒久的に保証しているわけでもないため、「相手に一切分からない」と断定することはできません。

相手は、自分のフレンド一覧からあなたが消えたこと、プロフィールに「フレンドを追加」が表示されること、DMを送ろうとして条件に合わずエラーになったことなどから、関係の解除に気づく可能性があります。相手側の画面変化まで隠す機能ではありません。

公式のフレンドリストでは「オンライン」が、現在オンラインまたは退席状態のフレンドを表示する区分と説明されています。したがって、削除後は互いのフレンド一覧に基づく「オンライン」欄には表示されなくなります。一方、共通サーバーのメンバー一覧では、サーバー上のオンライン状態を確認できる場合があります。フレンドを削除しただけで、プロフィール、アクティビティ、ステータスのあらゆる表示が相手から隠れるとは限りません。

オンライン状況を含めて接触や表示を強く制限したい場合は、フレンド削除だけでなくブロックや自身のアクティビティ設定を検討します。ただし、ブロック時の表示も利用場所やDiscordの仕様変更で変わり得るため、削除と同義には扱わないでください。

相手に気づかれたくない場合でも、一覧やプロフィールの変化までは防げないと考え、必要以上のやり取りを避けられる方法を選びましょう。

削除後のDM・共通サーバー・再申請はどうなる?

削除後の挙動は、フレンド関係、DM、サーバー所属、申請設定を分けて確認すると理解しやすくなります。

過去のDM

Discord公式情報では、フレンド削除と過去のDM履歴の一括削除は同じ機能として説明されていません。削除後も既存のDMスレッドが自分の一覧に残っている場合があります。DMを一覧から閉じても、フレンド関係を戻す操作にはならず、相手側の履歴を消す操作にもなりません。自分が送った個々のメッセージを削除する場合も、フレンド削除とは別に操作します。

削除後の新しいDM

フレンドでなくなった後にDMを送受信できるかは、共通サーバーの有無、双方のDM権限、メッセージリクエスト、ブロック状態などで変わります。Discord公式のDMが送信されない場合の案内は、共通サーバーがない、共有サーバーのDMが無効、受信者がフレンドからのDMだけを許可している、受信者にブロックされている、といった原因を挙げています。つまり、フレンド削除だけを理由に常にDM不能になるとは限りません。

共通サーバー

双方が同じサーバーに参加している状態は継続します。相手のサーバーメッセージも通常はそのままです。サーバー内での表示や接触を制限したい場合は、相手をブロックする、自分でサーバーを退出する、サーバー管理者へ相談するなど、目的に応じた別の対応が必要です。

フレンドの再申請

削除後も、双方のフレンド申請設定とブロック状態が許せば、相手または自分から新しいフレンド申請を送れる可能性があります。再申請を受けたくない場合は、左下の歯車またはスマホの設定から「コンテンツ&ソーシャル」を開き、「フレンド申請」で受信元を調整します。フレンド追加そのものの詳しい手順やエラーは本記事の範囲外なので、公式のフレンド追加案内を参照してください。

削除後も連絡が来ると困る場合は、削除だけで終えず、共通サーバーとDM権限、フレンド申請設定を続けて確認してください。

ディスコード フレンド削除 フレンド削除後も別に残るもの
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

フレンド削除・ブロック・キック・BAN・DM設定の違い

各機能は作用する範囲が異なります。2026年10月20日時点の公式仕様に基づき、目的別に整理すると次のとおりです。

操作主な目的フレンド関係共通サーバーDM・再接触操作できる人
フレンド削除フレンド一覧の整理解除される所属は変わらない設定や共通サーバー次第で可能当事者本人
ブロック特定ユーザーとの接触を制限フレンド状態ではなくなる同じサーバーには残り得る相手との直接的なやり取りを制限当事者本人
キック特定サーバーから退出させる直接は変わらない対象サーバーから退出個人間のDMには直接作用しない必要な権限を持つ管理者
BAN対象サーバーへの再参加も防ぐ直接は変わらない退出し、解除されるまで再参加不可個人間のDMには直接作用しないBAN権限を持つ管理者
サーバーのDM設定サーバー内の非フレンドからのDMを制御変わらない所属は変わらない対象範囲のDM受信を制御自分の受信設定は本人

ブロックは、相手のプロフィールを開き、三点メニューから「ブロック」を選びます。Discord公式の「ブロック&プライバシー設定」では、デスクトップ・ブラウザ版とモバイル版のブロック手順、非フレンドからのDMを制限する設定が案内されています。ブロックされた場合の見分け方は別の論点であり、本記事では扱いません。

キックとBANはサーバー管理の機能です。公式のメンバーページの案内では、BANにはサーバー管理とメンバーBAN権限が必要で、BANされたユーザーはサーバーから消え、解除されない限り再参加できないと説明されています。単に自分のフレンド一覧から外したいだけなら、サーバー管理機能を使う場面ではありません。

DMだけを制限したい場合、デスクトップ・ブラウザ版では「ユーザー設定」→「コンテンツ&ソーシャル」→「ソーシャル権限」、スマホでは「あなた」→歯車→「コンテンツ&ソーシャル」から調整します。必要ならサーバーごとの設定も見直してください。

迷ったら「一覧から外す」「本人との接触を止める」「サーバーから外す」のどれが目的かを決めると、選ぶ機能を間違えにくくなります。

ディスコード フレンド削除 フレンド削除・ブロック・キック・BAN・DM設定の作用範囲
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

迷惑行為がある相手を削除する前に通報と証拠保存をする方法

嫌がらせ、脅迫、詐欺、不適切なコンテンツなど、Discordの規約やコミュニティガイドラインに反する可能性がある行為を受けた場合は、フレンド削除だけで終える前に証拠を確保します。相手を削除またはブロックした後では、目的のDMやプロフィールへ移動しにくくなる場合があるためです。

  1. 対象メッセージが表示されているDMまたはサーバーチャンネルを開きます。
  2. デスクトップではメッセージを右クリックするか、カーソルを合わせて三点メニューを開きます。スマホでは対象メッセージを長押しします。
  3. 「メッセージリンクをコピー」を選び、安全なメモへ保存します。必要な日時、相手のユーザー名、発生したサーバー名も記録します。
  4. アプリ内に「メッセージを通報」が表示される場合は選択し、該当する違反区分を指定して送信します。
  5. サーバー内の問題なら、緊急対応が可能なサーバー管理者やモデレーターにも相談します。
  6. 保存と通報を終えてから、必要に応じてフレンド削除、ブロック、DM設定の変更を行います。

Discord公式Safety Centerの通報手順では、デスクトップは対象メッセージの右クリック、モバイルは長押しから通報でき、メッセージリンクもコピーできると案内しています。通報した人の身元は、法的に開示が必要な例外を除き、通報されたアカウントへ共有されないと説明されています。

なお、通報は不快に感じた相手への報復手段ではありません。対象となるメッセージやプロフィール内容と、該当すると考える違反を正確に伝えます。同じ内容の重複通報や虚偽の通報は避けてください。差し迫った危険や犯罪被害がある場合は、Discord内の操作だけで解決しようとせず、地域の警察や適切な相談窓口へ連絡してください。

通話や画面共有中のトラブルで操作場所が分からない場合は、関連するDiscordで画面共有する方法も確認できます。ただし、証拠保存では個人情報や第三者の会話を必要以上に拡散せず、通報・相談に必要な範囲で扱ってください。

迷惑行為では、相手との関係を切る操作を急ぐ前に、対象メッセージのリンクと発生日時を残しておくと通報内容を整理しやすくなります。

参照した公式情報

Discord Safety Center
出典:Discord Safety Center(2026年10月20日確認)