LINEカレンダーの使い方|イベント作成・回答・予定共有の手順

LINEカレンダーの使い方|イベント作成・回答・予定共有の手順



LINEで友だちや家族と予定を共有したいときは、2026年9月25日時点の新しい「LINEカレンダー」を使うと、トークルームごとの予定作成、参加・不参加の回答、リマインダー、個人予定の一括管理までLINE内で行えます。ただし、候補日を集める従来の「日程調整/LINEスケジュール」とは役割が異なります。

この記事では、確定した予定を共有する「LINEカレンダー」を中心に、候補日を決める「LINEスケジュール」との使い分け、iPhone・Androidでの操作、予定が表示されない場合の確認点まで解説します。画面名・対応バージョンなどの仕様は、特記がない限り2026年9月25日時点です。

LINEカレンダーとLINEスケジュールはどう使い分ける?

LINEには、名前が似ている予定関連機能が複数あります。最初に「日程が決まっているか」で使い分けると迷いません。

機能向いている場面回答方法主な保存・表示場所
LINEカレンダーの共有カレンダー確定した日時をトーク参加者と共有する参加/不参加トークルーム別の共有カレンダー
LINEカレンダーの個人用カレンダー自分だけの予定を管理する出欠回答なしすべてのカレンダー
日程調整/LINEスケジュール複数の候補日から都合のよい日を決める○/△/×作成したイベントと招待先トーク
端末のカレンダーとの同期スマートフォン側の予定をLINE上でも確認する出欠回答なしすべてのカレンダー

たとえば「10月3日の19時に食事」と決まっているなら共有カレンダー、「10月3日・4日・10日のどこがよいか」を尋ねるなら日程調整が適しています。LINE公式の「LINEカレンダー」を利用するでは、LINEカレンダーを使えるのはLINEアプリのバージョン26.3.0以上、端末のカレンダーと同期できるのは26.10.0以上と案内されています。

共有カレンダーはトークルーム単位で作られ、参加者が予定を確認できます。個人用カレンダーは自分だけが確認でき、複数作成できます。外部カレンダーはiOSまたはAndroidのOS標準カレンダーから読み込む予定の総称です。

本記事の対象は予定作成・回答・共有です。相手に通知音を鳴らさず通常のメッセージを送りたい場合は、目的が異なるためLINEミュートメッセージの使い方と見え方を参照してください。

候補日を決める段階では「日程調整」、日時確定後は「共有カレンダー」と覚えると選びやすくなります。

lineカレンダー 使い方 予定の種類ごとの機能の選び方
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

トークルームから共有カレンダーの予定を作成するには?

友だちやグループとのトークで確定済みの予定を登録する基本手順は次のとおりです。iPhone版とAndroid版で基本の画面名と順路は共通ですが、アイコンの位置や確認画面の外観は端末・アプリ更新状況により異なることがあります。

  1. 予定を共有したいトークルームを開きます。
  2. メッセージ入力欄付近の[+]をタップします。
  3. プラスメニューから[カレンダー]をタップします。
  4. タイトル、開始日時、終了日時、終日設定など、必要な項目を入力します。
  5. 必要に応じてリマインダーと招待するメンバーを設定します。
  6. 画面右上の[作成]をタップします。

作成すると、予定がそのトークルームの共有カレンダーに保存され、トーク内にも通知が表示されます。トークルームから作った予定は個人用カレンダーへ変更できないため、登録前に共有先が正しいか確認してください。

メッセージの日付から登録する方法

トーク内に「10月3日」「明日19時」など日付や時刻を示す言葉を投稿すると、LINEカレンダーへ進むリンクが自動設定される場合があります。日付部分をタップすると日付が入力された作成画面が開き、メッセージを長押しして[カレンダー]を選ぶと、その文面がタイトルとして入力されます。

この連携を使わない場合は、[ホーム]→[設定]→[トーク]→[メッセージからカレンダー登録]でオン/オフを変更できます。リンクが現れないときは、この設定とLINEのバージョンを確認したうえで、[+]→[カレンダー]から直接登録すれば進められます。

予定作成時に確認したい入力項目

  • タイトル:「食事」だけでなく、「山田さん送別会」のように参加者が判別できる名称にします。
  • 日時:開始・終了、日付をまたぐか、終日予定かを確認します。
  • 招待:トーク参加者のうち、出欠を回答してほしい人を選びます。
  • リマインダー:不要なら[なし]を選びます。
  • 補足情報:集合場所や持ち物など、当日に必要な情報を簡潔に記載します。

作成時にエラーが出る場合について、LINEヘルプセンターは数日あけて再度試すよう案内しています。急ぐ場合は、予定内容を通常のトークにも残しておくと連絡漏れを防げます。

登録先を間違えやすいため、[作成]を押す前にトークルーム名と招待メンバーを見直しましょう。

招待された予定に参加・不参加を回答するには?

共有カレンダーの予定が作成されると、対象のトークルームに「予定を作成しました」という通知が届きます。招待された人は次の順路で回答します。

  1. トークルームに届いた予定通知の[予定を確認]をタップします。
  2. 日時、タイトル、場所などの内容を確認します。
  3. 画面下部の[参加]または[不参加]をタップします。

回答結果はトークルームのメンバーが確認できます。自分の回答は予定開始前まで変更可能です。予定画面の[招待]には参加・不参加の人数と各メンバーの回答状況が表示され、作成者のアイコンには王冠マークが付きます。

招待されたのに回答ボタンが見当たらない場合は、通常の会話に書かれた日時ではなく、「予定を作成しました」というカレンダー通知から[予定を確認]を開いているか確認してください。また、招待対象に選ばれていないメンバーは、同じトークルームにいても出欠回答やリマインダーの対象にならないことがあります。作成者に[招待]一覧を確認してもらいましょう。

ここで使う[参加]/[不参加]は、LINEスケジュールの○/△/×とは別です。まだ都合が確定しておらず「参加できるかもしれない」と伝えたい場合、共有カレンダーには△がないため、回答に加えてトークで事情を伝えるのが実用的です。

回答後に予定が変わったら、開始前に回答を更新し、必要ならトークにも一言添えましょう。

LINEみんなの使い方ガイド
出典:LINEみんなの使い方ガイド(2026年9月25日確認)

参加者の招待・リマインダー・通知はどう設定する?

参加者を選ぶ手順

新しい共有予定では、作成画面の[招待]をタップし、招待したいメンバーを選択して右上の[保存]をタップします。作成済みの予定なら、対象予定を開いて右上のメニューから[編集]へ進み、[招待]を変更します。招待候補には、そのトークルームのメンバーが表示されます。

自分だけを招待対象にした共有予定も作れます。この場合、予定そのものは共有カレンダーに置かれるためトーク参加者が確認できますが、自分以外にはリマインダーが届きません。単に他人へ見せたくない予定なら、共有カレンダーではなく個人用カレンダーを選ぶべきです。

リマインダーが届く条件

2026年9月25日時点では、共有カレンダー作成時にリマインダーを設定すると、LINEの「Service Messages」公式アカウントから通知されます。LINE公式ガイドによると、終日予定は前日の正午、時間を指定した予定は1時間前に設定できます。通知対象は[参加]と回答した人、および招待されていて未回答の人です。招待されていない人と[不参加]を選んだ人には届きません。

予定側でリマインダーを設定しても通知されない場合は、カレンダー単位の受信設定も確認します。トークルーム上部のカレンダーアイコン→右上のカレンダーアイコン→右上のメニュー→[設定]→[カレンダー管理]→対象のカレンダー名と進み、[リマインダーを受け取る]をオンにします。オフの場合、そのカレンダー内の予定に設定されたリマインダーは届きません。

予定の作成・編集・削除時には、共有先のトークルームへ通知が表示されます。編集・削除時は[トークルームに通知を送信]のチェックを選べるため、集合時刻など重要事項を変えたときは通知を送るのが適切です。なお、通常のテキストを静かに送る方法はカレンダー通知の設定とは別であり、前述のミュートメッセージの記事で扱っています。

リマインダーを頼りにする前に、招待対象・出欠回答・カレンダー側の受信設定の3点を確認してください。

lineカレンダー 使い方 共有予定の作成からリマインダーまで
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

予定を編集・コピー・削除して変更を共有するには?

日時や場所が変わったときは、新しい予定を重ねて作るより、元の予定を編集したほうが参加者の確認先を一本化できます。

共有予定を編集する順路

  1. 対象のトークルームを開き、上部のカレンダーアイコンをタップします。
  2. 編集したい予定の日付を選び、予定リストから対象をタップします。
  3. 右上のメニュー→[編集]をタップします。
  4. 日時、タイトル、招待、リマインダーなどを修正し、右上の[保存]をタップします。
  5. [トークルームに通知を送信]を任意で選び、もう一度[保存]をタップします。

定例会など似た内容を登録する場合は、対象予定の右上メニュー→[コピー]を使います。元の内容が入力された作成画面で日付などを変更し、右上の[作成]をタップします。トークルームからコピーした共有予定は個人用カレンダーへ変更できません。

共有予定を削除する順路

  1. トークルーム上部のカレンダーアイコンから対象日を開きます。
  2. 予定リストで削除対象を選択します。
  3. 右上のメニュー→[削除]をタップします。
  4. 通知を送るか選択し、[削除]をタップします。

共有カレンダーは、作成者だけの管理領域ではありません。LINE公式ヘルプでは、トークルームの参加者が予定を確認でき、作成・編集・削除時にはトークルームへ通知が表示される仕様とされています。誤って他人の予定を変更しないよう、編集前に招待一覧の王冠マークで作成者を確認すると安心です。

日時変更では、参加者の以前の回答だけを見て判断せず、回答を再確認してもらう旨をトークにも記載しましょう。通知を送らない設定にした場合、変更に気づかれにくいため、誤字修正など影響が小さい変更向けです。

時刻・場所・参加対象を変えたときは編集通知を送り、回答の再確認も依頼しましょう。

個人用・共有・外部の予定を「すべてのカレンダー」で管理するには?

複数のトークルームで予定を共有している場合は、「すべてのカレンダー」からまとめて確認できます。[トーク]タブ右上のカレンダーアイコンをタップすると、共有カレンダー、個人用カレンダー、同期した外部カレンダーの予定が表示されます。トーク画面最上部の[友だち]タブを開き、「30日以内の予定」から[カレンダーを見る]を選ぶ順路もあります。

個人用の予定を作る

  1. [トーク]タブ右上のカレンダーアイコンをタップします。
  2. 「すべてのカレンダー」右下の[+]をタップします。
  3. 登録先として[個人用カレンダー]を選びます。
  4. 予定内容を入力し、右上の[作成]をタップします。

個人用カレンダーは自分だけが確認でき、トークルームには共有されません。仕事、家庭、趣味などに分けて複数作成できます。「すべてのカレンダー」で2回目以降に予定を作ると、前回選んだカレンダーが自動選択されるため、作成前に登録先を毎回確認してください。

表示するカレンダーを絞る

「すべてのカレンダー」右上のメニューをタップし、表示したいカレンダーにチェックを入れます。オフにしたカレンダーの予定は一覧に表示されず、この設定は次回以降も保存されます。共有カレンダー一覧でトークルーム名の横にあるお気に入りアイコンを選ぶと、そのトークルームをリスト上部へ移動できます。

「すべてのカレンダー」で共有予定を開き、右上の吹き出しアイコンをタップすると、予定を作成したトークルームへ移動できます。集合場所の相談や変更理由を読み返すときに便利です。

LINEカレンダーとは別に、通信契約の決済設定を確認したい人はLINEMOキャリア決済の設定・上限変更・使えないときの対処法を参照してください。カレンダーの予定共有や出欠回答とは連動しない別サービスです。

「すべてのカレンダー」から作るときは、前回の登録先が残っていないかを確認してから保存しましょう。

LINEスケジュールで候補日を作成し○・△・×を集めるには?

開催日が決まっていない段階では、LINEカレンダーではなく「日程調整/LINEスケジュール」を使います。2026年9月25日時点で、iPad・PC版LINEのサブ端末では利用できないとLINEヘルプセンターの日程調整案内に記載されています。

トークルームから日程調整を作る

  1. 相談相手がいるトークルームを開きます。
  2. 入力欄付近の[+]→[日程調整]をタップします。
  3. [イベント名]と[イベント内容]を入力します。
  4. [日程選択]をタップし、候補日を複数選んで[選択]をタップします。
  5. [メンバー招待]をタップします。
  6. 招待メッセージを確認・編集して[送信]をタップします。

トークの[日程調整]は、トーク参加者に加え、そのトークに参加していないLINEの友だちにも共有できます。特定のトークを起点にせず作りたい場合は、メイン端末で[ホーム]→[サービス]→[すべて見る]→[便利ツール]→[LINEスケジュール]→[イベント作成]と進みます。イベント情報と候補日を入力後、グループまたは友だちを選択して招待します。

招待された側が回答する

招待メッセージを開いて[回答する]をタップし、候補日ごとに○・△・×を選択します。○は参加可能、△は条件次第、×は参加困難というように、グループ内で意味を合わせておくと集計しやすくなります。回答した友だちの状況も確認でき、参加率が最も高い候補日は緑色で強調表示されます。

候補日が決まったら、日程調整だけで終わらせず、確定日時をLINEカレンダーの共有予定として登録すると、参加・不参加の最終回答とリマインダーを利用できます。「候補の収集」と「確定予定の管理」を分けるのがポイントです。

LINEスケジュールの招待メッセージが相手に届かない場合は、相手がLINEの[連動していないアプリ]の受信をオフにしている可能性があります。相手に設定を確認してもらうか、同じトーク内でイベントを開くよう案内してください。

候補日が確定した後は、共有カレンダーに確定予定を作り、集合時刻と場所を一本化しましょう。

カレンダーが表示されない・同期できないときはどう直す?

2026年9月25日時点で、LINEカレンダー本体はLINEアプリ26.3.0以上、端末のカレンダーとの同期は26.10.0以上が必要です。[トーク]タブ右上にカレンダーアイコンが見当たらない場合は、App StoreまたはGoogle PlayでLINEを更新し、アプリを再起動して確認します。PC版LINEではLINEカレンダーを利用できません。

OS標準カレンダーを読み込む手順

  1. [トーク]タブ右上のカレンダーアイコンから「すべてのカレンダー」を開きます。
  2. 右上のメニューをタップします。
  3. 画面下部の[端末のカレンダーと同期]をタップします。
  4. iPhoneでは[フルアクセスを許可]、Androidでは[許可]を選びます。

iPhoneではLINEにカレンダーのフルアクセスが認められているか、AndroidではLINEのカレンダー権限が許可されているかをOS設定でも確認します。許可しなかった場合、LINEから端末側の予定を読み込めません。

GoogleカレンダーなどOS標準以外の予定を表示したい場合は、先にそのサービスをiOSまたはAndroidの標準カレンダーへ連携します。標準カレンダーに反映された予定はLINEカレンダーにも自動反映されます。読み込んだ外部予定は自分だけが確認でき、LINEの友だちへの共有には使えません。

同期でできないことを確認する

LINE公式のLINEカレンダーとは?によると、2026年9月25日時点では次の操作はサポートされていません。

  • OS標準カレンダーの予定をLINEカレンダーから友だちへ共有すること
  • LINEカレンダー側の予定をOS標準カレンダーへ表示すること
  • LINEカレンダーが対応していない添付ファイルなどの表示・編集
  • 外部カレンダーの予定に対するLINE側のリマインダー

一方、LINEカレンダーからOS標準カレンダーの予定を変更・追加した場合、その内容はOS標準カレンダーにも反映されます。編集対象が共有予定なのか、端末側の予定なのかを確認してから操作してください。外部カレンダーのデータはLINEカレンダー内部に保存されないため、機種変更やLINEアカウント削除後の扱いは読み込み元サービスの仕様に従います。

予定だけが見つからない場合

  • 「すべてのカレンダー」右上のメニューで対象カレンダーのチェックが外れていないか確認する
  • 共有予定を作成したトークルームから退出していないか確認する
  • 別のトークルームの共有カレンダーを開いていないか確認する
  • 個人用・共有・外部のどのカレンダーへ保存したか確認する
  • 端末の日時・タイムゾーン設定が正しいか確認する

共有カレンダーはトークルームから退出すると「すべてのカレンダー」に表示されなくなります。再表示だけを目的に安易な退出・再参加を繰り返さず、必要な予定情報をトーク参加中に確認しておきましょう。

表示不良では、アプリの対応バージョン、OS権限、表示チェック、保存先の順に確認すると切り分けやすくなります。

参照した公式情報

lineカレンダー 使い方 表示・同期されないときの確認順
LUFTMEDIA編集部作成の解説図