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ベトナム旅行用eSIMは、価格だけでなく、滞在日数、データ容量の数え方、テザリング、電話番号の有無、接続回線、訪問地域、端末対応、問い合わせ方法まで照合して選ぶ必要があります。特にハノイやホーチミン市だけを巡る旅と、山間部・沿岸部・島へ移動する旅では、重視する条件が異なります。
以下は2026年10月19日時点で確認できる公式情報を基に、購入前の比較から日本でのインストール、ベトナム到着後の開通、帰国後の復旧までを順番に整理したものです。eSIM全般の仕組みを先に確認したい場合は、LUFTMEDIAの海外eSIMとは?仕組み・使い方・料金まで初心者向けに解説も参照してください。
目次
ベトナム旅行用eSIMは何を基準に選べばよい?
最初に旅行の日程と通信の用途を書き出します。「安い」「無制限」といった表示だけで決めると、利用開始日の数え方、速度制御、テザリング不可、音声通話なしなどの条件を見落としやすいためです。
購入画面で照合する8項目
- 有効期間:3日、5日、7日などの日数と、24時間単位か暦日単位かを確認する
- 容量:1日ごとに更新されるタイプか、期間全体で使う総量型かを確認する
- 速度制御:上限到達後に低速通信が残るのか、通信が停止するのかを読む
- テザリング:許可の有無に加え、共有できる容量や速度の制限も見る
- 電話番号:データ専用か、ベトナムの番号と音声通話・SMSが付くかを確認する
- 利用回線:Viettel、VinaPhone、MobiFoneなど、接続先として記載された事業者を見る
- 開通条件:インストール時、現地ネットワークへの初回接続時、手動操作時のどこから期間が始まるかを確認する
- サポート:日本語対応時間、連絡手段、注文番号以外に必要な情報を確認する
旅行用eSIMには、現地通信会社が直接発行するものと、販売事業者が現地回線を利用して提供するローミング型があります。後者は設定時に「データローミング」をオンにする商品が多い一方、すべてが同じ仕様ではありません。商品ページの「ネットワーク」「APN」「アクティベーションポリシー」「音声・SMS」「ホットスポット」の欄を購入単位で確認してください。
複数の商品を比べるときは、価格を日数だけで割らず、必要容量を満たす総額で比較します。日本円表示でも決済時の為替や税の扱いが異なることがあるため、最終決済画面も確認対象です。

候補を三つまで絞り、日数・容量方式・回線・テザリング・電話番号を同じ表に並べると判断しやすくなります。
結論として候補になるのは次のサービスです。条件を先に確認しておくと比較が早くなります。
滞在日数と通信量に合う1日型・総量型はどちら?
1日型は「毎日一定量を使える」商品、総量型は「旅行期間全体で決められた容量を使う」商品です。どちらが向くかは、旅行日数だけでなく、通信が特定の日に集中するかで決まります。
1日型は、毎日地図、翻訳、配車アプリ、SNSを同程度使う旅行に向きます。日次容量を使い切っても翌日に枠が更新される商品なら、一日の使いすぎが全日程へ波及しにくい点が利点です。ただし、更新時刻がベトナム時間の午前0時とは限りません。初回接続から24時間、特定のタイムゾーンによる暦日など、販売者の規定を読みます。
総量型は、ホテルWi-Fiを中心に使い、移動日だけ通信量が増える旅に合わせやすい方式です。例えば7日間のうち、長距離移動をする2日だけ地図や動画を多く使う場合、日ごとの未使用分が消えない総量型の方が無駄を抑えられます。一方、序盤で使い切ると残りの日程を通信なしで過ごすことになるため、端末のデータ使用量を毎日確認します。
2026年10月19日時点で、Airaloのベトナム向け公式ページには、主要ネットワークがVNPTと表示され、データ専用商品の選択肢として「3日・無制限・11.50米ドル」「5日・無制限・19.00米ドル」「7日・無制限・27.00米ドル」「10日・無制限・35.00米ドル」が掲載されています。これは当日に確認できた一例で、購入時には価格、速度制御、公正利用条件、テザリング、開始条件を公式の商品詳細で再確認してください。「無制限」という名称だけでは、常時同じ速度で使えることを意味しません。
必要量を見積もる際は、地図、テキストメッセージ、Web検索が中心なら小さめから検討し、動画視聴、クラウドへの写真保存、オンライン会議、テザリングを行うなら余裕を持たせます。OSのアプリ更新、写真の自動同期、動画の自動再生も通信量を消費するため、出発前にWi-Fiのみへ変更しておくと管理しやすくなります。

日によって使用量が偏る旅は総量型、毎日の上限を区切りたい旅は1日型から比較してください。


主要なサービスの条件を並べると、違いが一目で分かります。横にスクロールしてご覧ください。
| Holafly | Klook eSIM | エアトリeSIM | Trip SIM | TRAVeSIM | |
|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | Holafly | Klook | インバウンドプラットフォーム | HISモバイル | a2network |
| 韓国SIM | 1,990円/日 | 1,010円/日 | 2,900円/日 | 2,000円/日 | 1,350円/日 |
| 台湾SIM | 1,990円/日 | 663円/日 | 3,220円/日 | 1,260円/日 | 1,350円/日 |
| タイSIM | 1,990円/日 | 685円/日 | 1,890円/日 | 1,700円/日 | 1,950円/日 |
| ハワイSIM | 1,990円/日 | 1,142円/日 | 2,850円/日 | 3,060円/日 | 1,720円/日 |
| イタリアSIM | 1,990円/日 | 1,226円/日 | 3,430円/日 | 1,259円/日 | 1,720円/日 |
海外eSIMの主要サービスを抜粋。出典:各社公式サイト(2026年10月30日確認)。表は横にスクロールできます。
Viettel・VinaPhone・MobiFoneの利用回線は行程にどう合わせる?
旅行用eSIMの商品名と、ベトナムで実際につかむ回線は同じとは限りません。販売者名ではなく、商品詳細に記載された「Network」「Carrier」「Primary network」などの欄を確認します。VinaPhoneはVNPT傘下の携帯通信サービスであるため、販売画面によってVNPTまたはVinaPhoneと表示される場合があります。
ハノイ、ホーチミン市、ダナンなどの都市中心部だけを巡る場合でも、ホテル内、地下、建物の奥、混雑するイベント会場では電波状況が変わります。ハザン、サパ、山間部、国境付近、島しょ部、長距離バスや鉄道での移動がある場合は、料金差よりも訪問地点で使える回線を優先します。公式のエリア情報と宿泊施設への確認を組み合わせ、単に「ベトナム全域対応」という表現だけで判断しないことが重要です。
候補がViettel回線、VinaPhone回線、MobiFone回線に分かれるなら、旅程表に都市名、郊外の観光地、移動道路、宿泊地を書き、その地点を各社の公式エリア案内で確認します。販売事業者が複数回線への自動接続を案内している商品では、優先回線だけでなく、手動選択が認められているかも確認してください。回線名の指定がない商品は、購入前にサポートへ商品URLと訪問地域を伝えて質問します。
現地キャリアのeSIMを直接契約する方法もありますが、旅行者向けデータeSIMとは登録条件が異なる場合があります。VinaPhone公式は、外国人が空港でSIMを登録する際にパスポートが必要と案内しています。電話番号付き回線が必要なら、本人確認、店頭受け取り、利用可能期間、音声・SMSの範囲まで確認し、データ専用eSIMと混同しないでください。Viettel公式でも2026年にeSIM関連の提供方法や商品が更新されているため、古い解説ではなくViettelの公式eSIM案内と購入時の条件を照合します。

地方を含む旅では、国全体の対応表示ではなく、宿泊地と移動経路を接続回線の公式エリア情報で確かめましょう。
申し込み手順を試す前に、対応状況と料金の条件を確認しておいてください。
購入前に対応端末・電話番号・テザリングをどう確認する?
購入前の端末確認は「機種名が対応一覧にあるか」「SIMロックが解除されているか」「同時に使うSIM構成が対応するか」の三段階で行います。同じシリーズでも販売国や型番によって仕様が異なる場合があるため、設定画面の存在と正確な型番を確認します。
iPhoneで確認する項目
- 「設定」→「一般」→「情報」を開き、「EID」が表示されるか確認する
- 同じ画面の「SIMロック」を確認し、「SIMロックなし」と表示されるか見る
- 「設定」→「モバイル通信」に「eSIMを追加」が表示されるか確認する
- Appleの機種別仕様とeSIM販売者の対応端末一覧の両方を照合する
AppleはデュアルSIMの公式案内で、物理SIMとeSIMの併用や、対応モデルにおける2枚のeSIM利用を説明しています。ただし、同時に有効化できる回線数はモデルや販売地域で異なります。
Androidで確認する項目
- 「設定」内の検索で「eSIM」「SIMを追加」「EID」を検索する
- 「デバイス情報」または「端末情報」で型番とEIDを控える
- メーカーの日本向け仕様ページと販売者の対応一覧を照合する
- キャリア版端末はSIMロックや利用制限の状態も契約先で確認する
Google Pixelでは、2026年10月19日時点の公式案内上、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」→「eSIMを設定」が基本経路です。Googleは、機種と通信会社によって利用可能なSIM構成が異なることも明記しています。Galaxyなどは「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」→「eSIMを追加」が代表的な経路ですが、OSや機種により名称が違うため、設定内検索を利用します。
データ専用商品には、通常、現地電話番号による通常音声通話やSMSは付きません。LINE、WhatsApp、FaceTimeなどのデータ通信による通話はできますが、ホテルや飲食店への一般電話、配車サービスの電話確認、ベトナム番号宛てSMSが必要なら、電話番号付き商品か別の手段が必要です。
日本の番号でSMS認証を受けたい場合は、主回線を音声・SMS用として有効にし、モバイルデータだけを旅行用eSIMへ指定します。ただし、日本の通信会社側で海外のSMS受信や音声着信が利用できること、料金条件、端末のデュアルSIM仕様を事前に確認してください。「モバイルデータ通信の切替を許可」がオンだと主回線へデータが切り替わる可能性があるため、意図しないローミングを避けるならオフにします。
テザリングは端末が対応していても、eSIM商品の規約で禁止・制限されることがあります。「Hotspot」「Tethering」「Personal Hotspot」の可否と共有上限を商品詳細で確認します。ノートPCで仕事をする場合は、接続可否だけでなく、速度制御後に会議へ参加できるか、追加購入が可能かも重要です。

対応一覧に機種名があるだけで終えず、EID、SIMロック、同時利用できるSIM数まで端末上で確認してください。
自分の使い方に合うかどうかは、提供条件を見ながら判断するのが確実です。
日本で購入してeSIMをインストールする手順は?
購入とインストールと利用開始は別の工程です。安定したWi-Fiがある日本国内で、注文情報と設定資料を保存してから作業します。購入前に、開通期限、QRコードの再利用可否、インストールしただけで有効期間が始まるかを確認してください。商品によっては購入後一定期間内の開通が必要で、期限を過ぎると使えません。
購入直後に保存する情報
- 注文番号と購入したプラン名
- QRコード、手動入力用のSM-DP+アドレス、アクティベーションコード
- APN名と、ユーザー名・パスワードの要否
- 利用開始条件と開通期限
- 問い合わせ先、受付時間、キャンセル条件
QRコードを表示しているスマートフォン自身では、その画面を同じ端末のカメラで読み取れません。PCや別端末に表示する、印刷する、対応サービスのアプリから直接インストールする、または手動情報を入力します。QRコードを第三者と共有すると回線情報を不正利用されるおそれがあるため、公開のクラウドフォルダやSNSへ置かないでください。
iPhoneへ追加する順路
- Wi-Fiへ接続し、「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を開く
- 「QRコードを使用」を選び、販売者のQRコードを読み取る。手動指定なら「詳細情報を手動で入力」を使う
- 「モバイル通信プランを追加」または画面上の確認操作を完了する
- 回線ラベルを「ベトナム旅行」などに変更する
- デフォルトの音声回線は日本の主回線、モバイルデータ通信は出発前の段階では日本の主回線のままにする
- 「モバイルデータ通信の切替を許可」をオフにする
- 日本の主回線を開き、「データローミング」をオフにする
- 販売者が到着後の有効化を指定している場合、旅行用eSIMの回線をオフにして待機する
Pixelへ追加する順路
- Wi-Fiへ接続し、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
- 「SIMを追加」→「eSIMを設定」を選ぶ
- QRコードを読み取るか、販売者指定の方法で情報を入力する
- 追加したSIMの名称を「ベトナム旅行」などに変更する
- モバイルデータの既定SIMを日本の主回線のままにする
- 日本の主回線のローミングをオフにし、旅行用eSIMは商品説明に従って到着後にオンにする
インストール後もeSIMを削除しないでください。QRコードは一度しか使えない商品があり、削除後に再インストールできないことがあります。端末の初期化や機種変更も出発直前には避け、必要なら販売者へ再発行条件を確認します。Klookで購入する場合の画面の流れは、LUFTMEDIAのKlook eSIMの使い方完全ガイドおよびKlook eSIMの設定方法完全ガイドで確認できます。

日本ではインストールまで済ませ、利用開始条件を確認できない商品は回線をオンにせず現地到着まで待ちましょう。

選び方をもう少し詳しく知りたい場合は、比較記事も参考にしてください。
ベトナム到着後に回線とデータローミングをオンにする操作は?
着陸後は、主回線と旅行用回線を区別して操作します。基本形は「日本の主回線のデータローミングはオフ」「旅行用eSIMはオン」「モバイルデータの使用回線を旅行用eSIMへ変更」「旅行用eSIMのデータローミングは販売者の指定どおりオン」です。
iPhoneで開通する順路
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- SIM一覧から「ベトナム旅行」を選び、「この回線をオンにする」をオンにする
- 同じ回線の「通信のオプション」→「データローミング」をオンにする。ただし商品説明がオフを指定する場合は従う
- 一つ前へ戻り、「モバイルデータ通信」で「ベトナム旅行」を選ぶ
- 「モバイルデータ通信の切替を許可」がオフであることを確認する
- 日本の主回線を開き、「データローミング」がオフであることを再確認する
- 機内モードをいったんオン、約30秒後にオフにして接続を待つ
Appleのローミングオプション公式案内でも、デュアルSIMでは変更対象の番号を選んで「通信のオプション」からデータローミングを操作する手順が示されています。2026年10月19日時点の画面名であり、iOSの言語や版によって「モバイル通信」「モバイルデータ通信」など表示が異なる場合があります。
Pixelで開通する順路
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
- 旅行用eSIMを選び、「SIMを使用」をオンにする
- 旅行用eSIMの「ローミング」を、販売者の指定に従ってオンにする
- 「モバイルデータ」に使うSIMとして旅行用eSIMを選ぶ
- 「モバイルデータの自動切り替え」がある場合はオフにする
- 日本の主回線側のローミングがオフか確認し、機内モードのオン・オフを行う
Galaxyでは一般に「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」でeSIMを有効化して「モバイルデータ」を切り替え、「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」でデータローミングを操作します。機種差があるため、見つからないときは設定内検索で「ローミング」「SIMマネージャー」を探します。
接続後はWi-Fiを一度オフにし、ブラウザでページを開いてモバイル通信を確認します。ステータスバーに4Gや5Gが出るだけでなく、データが実際に流れるかを試してください。主回線でSMS認証を受ける予定なら、通話・SMSの既定回線を主回線に保ちます。SMS受信自体と、SMS内のリンクを開くデータ通信は別であり、リンク先への通信は旅行用eSIMに流せます。

到着後は回線名を一つずつ開き、主回線はローミングオフ、旅行用回線は指定に従ってオン、と分けて確認してください。
設定を見直しても改善しない場合は、サービス自体の見直しも選択肢になります。
圏外・通信不可・テザリング不可のときはどこを直す?
つながらない場合は、設定を一度に変更せず、原因を切り分けます。最初に注文画面で対象国、有効日、残容量、開通期限を確認し、その後に端末側を見ます。
- 回線の有効化:旅行用eSIMがオンか確認する
- データ回線:モバイルデータの使用先が旅行用eSIMか確認する
- ローミング:旅行用eSIMの商品指定どおりか確認する
- 機内モード:約30秒オンにしてからオフにする
- 再起動:設定を保ったまま端末を再起動する
- APN:販売者の指定値と完全一致するか確認する
- ネットワーク選択:自動選択を基本とし、サポートが指定する場合だけ掲載回線を手動選択する
- 通信規格:5Gで不安定なら、回線設定で4G/LTEを選んで試す
APNが必要な商品では、iPhoneは「設定」→「モバイル通信」→旅行用回線→「モバイルデータ通信ネットワーク」、Androidは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→旅行用eSIM→「アクセスポイント名」などから確認します。APN欄が表示されない、または構成プロファイルで管理されている場合は、推測した文字列を入力せずサポートへ問い合わせます。APN名の大文字・小文字、空白、ユーザー名、パスワード、認証方式まで指定どおりにします。
テザリングだけ使えない場合は、まず商品規約の許可範囲を確認します。許可商品なら、iPhoneの「設定」→「インターネット共有」、Pixelの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセス ポイントとテザリング」から有効化します。親機では通信できるのに共有端末だけ通信できない場合は、接続台数、共有上限、低速化、VPN、バッテリーセーバーも確認します。
サポートへ送る情報は、注文番号、端末の正確な型番、現在地、発生時刻、表示される回線名、アンテナ表示、エラーメッセージ、残容量、試した操作です。QRコード全体は、サポートが安全な送付先を明示しない限り送らないでください。eSIMの削除は最後の手段です。再発行を確認せず削除すると復旧できない商品があります。
日本の主回線に海外データ利用の通知が届いた場合は、直ちにモバイルデータの使用回線と自動切替を確認します。海外通信手段全体との違いは、LUFTMEDIAの海外でインターネットを使う方法を比較でも整理しています。

不通時もeSIMを削除せず、回線選択、ローミング、APN、ネットワークの順に画面を記録して切り分けましょう。

費用は月額だけでなく初期費用と契約期間を含めた総額で比べてください。
帰国後に日本の主回線へ戻してeSIMを削除する手順は?
日本へ戻ったら、旅行用eSIMから主回線へデータ通信を戻します。空港のWi-Fiにつないだまま操作すると、主回線の復帰を確認しやすくなります。
iPhoneの戻し方
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で日本の主回線を選ぶ
- 主回線を開き、日本国内で通常利用する設定へ戻す。海外専用のローミング契約がない限り、データローミングはオフのままでよい
- 「ベトナム旅行」を開き、「この回線をオンにする」をオフにする
- Wi-Fiをオフにして、日本の主回線でWebページが開くか確認する
Androidの戻し方
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」で日本の主回線をオンにする
- モバイルデータ、通話、SMSの既定SIMを元の回線へ戻す
- 旅行用eSIMの「SIMを使用」をオフにする
- Wi-Fiをオフにし、日本の主回線で通信できるか確認する
旅行用eSIMの削除は、通信の復帰、未精算事項、サポート対応、領収書の保存が終わってから行います。iPhoneでは旅行用回線の詳細にある「eSIMを削除」、Pixelでは旅行用SIMの詳細にある「SIMを消去」などを使います。画面名は2026年10月19日時点の代表例です。再利用・チャージできる商品は、次回利用の予定と保管上限を確認して残しても構いません。
最後に、モバイルデータの自動切替、通話の既定回線、SMSの既定回線、連絡先ごとの優先回線も点検します。主回線が圏外なら、機内モードのオン・オフ、再起動、ネットワーク選択の自動化を試し、改善しなければ日本の通信会社へ連絡します。
参照した公式情報
- Apple:iPhoneやiPadのモバイルデータ通信のローミングオプションについて
- Apple:eSIMでデュアルSIMを活用する
- Google:Google PixelでデュアルSIMを使用する方法
- Airalo:ベトナムのeSIM公式ページ
- Viettel Telecom:eSIM公式案内
- VinaPhone/VNPT:旅行者向けSIM購入案内

旅行用eSIMは通信確認と問い合わせ終了後に削除し、主回線のデータ・通話・SMSが元へ戻ったことまで確かめてください。
最後に、ここまでの条件を満たすサービスをもう一度確認しておきましょう。


