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格安SIMをeSIMで申し込んだものの、「設定用QRコードがメールにない」「スマホ1台しかなく読み取れない」と迷うことがあります。eSIMのQRコードは共通の場所に届くものではなく、事業者によって申込完了メール、マイページ、店頭で渡される用紙、別端末で開く専用ページなど、受け取り方が異なります。
本記事では、QRコードの所在と、QRコードを使わないSM-DP+アドレスの手入力、iPhoneのeSIMクイック転送、Androidの事業者アプリによる設定に範囲を絞ります。端末がeSIM対応か、現在どの回線を使っているかを調べたい場合は、先にeSIMの確認方法|対応端末・使用中回線をiPhoneとAndroidで確認をご覧ください。本ページはプロモーションを含みます。料金、仕様、画面名は2026年11月4日日時点です。
目次
eSIMのQRコードはメール・マイページ・用紙のどこにある?
最初に確認するのは、申込時に登録したメールアドレスです。ただし、メール本文へQRコード画像が直接添付されるとは限りません。「eSIMプロファイル発行完了」「開通手続き」「アクティベーションコード」などの件名で、QRコードを表示するマイページへのURLだけが案内される場合があります。迷惑メール、プロモーション、受信拒否設定も確認し、メール内のリンクは送信元ドメインが契約先の公式ドメインかを確かめてから開きます。
格安SIMの例では、IIJmioのデータプラン ゼロは、準備完了後に登録メールアドレスへ発行完了のお知らせが届き、会員専用ページでアクティベーションコードを確認する流れです。メールを探してもQRコード画像が見つからないのは異常ではなく、メールが「発行済みになったこと」を通知し、実際のコードはログイン後に表示する設計です。
大手事業者でも受取場所は一様ではありません。auは、端末購入時の納品書に「eSIM設定用QRコード」が印字されているケースと、My auアプリまたは別端末のWebページからダウンロードするケースを案内しています。楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリから「お申し込み状況の確認」→「お申し込み履歴を見る」→該当する申込番号→「開通手続きへ進む」と操作する方法を案内しています。Web版をeSIM非対応端末などで開くと「eSIM開通用のQRコードを表示する」が現れる場合があります。
店頭契約では、受付票、納品書、アクティベーションコードの案内用紙を渡されることもあります。紙を受け取った記憶がある場合は、契約書類一式の「QRコード」「eSIM」「プロファイル」という表記を確認してください。一般的なWebサイトへ移動するだけの案内用QRコードと、回線情報を端末へ登録するeSIM設定用QRコードは別物です。

メールに画像がなくても、発行完了メール内の公式URLと契約先マイページを順に確認しましょう。

結論として候補になるのは次のサービスです。条件を先に確認しておくと比較が早くなります。
別端末にQRコードを表示してiPhone・Androidでどう読み取る?
QRコードは、設定対象のスマートフォン自身のカメラで読むため、原則としてパソコン、タブレット、旧スマートフォンなどの別画面に表示します。表示側の端末で契約先の公式マイページへログインし、設定対象回線の電話番号や申込番号を確認してからQRコードを開きます。スクリーンショットをSNS、チャット、共有アルバムへ送る方法は避けてください。QRコードにはeSIMを取得するための情報が含まれるため、本人だけが見られる画面として扱います。
iPhoneで読み取る順路
iPhoneでは「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」へ進み、「QRコードを使用」を選びます。カメラ枠が表示されたら、別端末の画面に表示したQRコードを入れます。「eSIMをアクティベート」「モバイル通信プランを追加」などが表示されたら、契約先や電話番号を確認して続けます。iOSの版や事業者によって文言は変わります。
Appleの公式手順では、iOS 17.4以降でデフォルトのメールアプリやブラウザにQRコードを表示している場合、コードを長押しして設定へ進む方法も案内されています。1台しかないときは、まず長押しで反応するかを確認し、反応しなければ手入力、事業者アプリ、クイック転送のいずれかへ切り替えます。
Androidで読み取る順路
Pixel系の代表的な順路は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」→「eSIMを設定」です。Galaxyなどでは「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」→「eSIMを追加」のように入口が異なります。設定内検索で「eSIM」「SIMを追加」と入力すると探しやすくなります。カメラアプリではなく、SIM設定内に表示されたスキャナーを使うのが基本です。
読み取り中は設定対象端末を安定したWi-Fiへ接続します。QRコードを認識しても、プロファイルのダウンロードと回線切替が完了するまでは通信できないことがあります。MNPや再発行では、QR読み取りとは別にマイページ上の「回線切替」が必要な事業者もあります。

QRコードは別画面に表示し、設定アプリ内のeSIM追加画面から読み取ってください。
主要なサービスの条件を並べると、違いが一目で分かります。横にスクロールしてご覧ください。
| ahamo | Y!mobile | 楽天モバイル | LINEMO | イオンモバイル | |
|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | NTTドコモ | ソフトバンク | 楽天モバイル | ソフトバンク | イオンリテール |
| ポイント | 大容量プランあり。100GB以上使うなら「大盛り」オプションが便利 | 全国に店舗がありサポート充実。セット割適用ならさらにお得 | 無制限プランが魅力。通信エリアのカバー範囲は要確認 | 通信品質とコスパのバランスが良いが、3GB/10GBの階段制に注意 | 全国のイオンで契約可能。通信速度の安定性は要確認 |
| 最安月額料金 | 2,970円~ | 2,365円~ | 1,078円~ | 990円~ | 803円~ |
| ~1GB | 2,970円/月 | 2,365円/月 | 1,078円/月 | 990円/月 | 858円/月 |
| 2~3GB | 2,970円/月 | 2,365円/月 | 1,078円/月 | 990円/月 | 1,078円/月 |
| 4~10GB | 2,970円/月 | 2,915円/月 | 2,178円/月 | 2,090円/月 | 1,298円/月 |
格安SIM(格安スマホ)の主要サービスを抜粋。出典:各社公式サイト(2026年11月4日確認)。表は横にスクロールできます。
スマホ1台だけでQRコードなしの設定はできる?
スマホ1台だけでも、契約先が対応していれば設定できます。選択肢は、同じ画面上のQRコードを長押しする方法、SM-DP+アドレスなどを手入力する方法、事業者アプリから直接ダウンロードする方法、旧端末から転送する方法です。どの方法を使えるかは事業者と端末の組み合わせで決まります。
最初に契約先の案内で「アプリからダウンロード」「自動ダウンロード」「コード入力」「手動入力」の表記を探します。QRコードしか見当たらなくても、読み取り画面の下に「詳細情報を手動で入力」「ヘルプ」「別の方法で設定」といった入口が用意されている場合があります。QRコードを写真として保存し、非公式のQR解析サイトへアップロードして文字列を取り出す行為は避けます。
auは、QRコードを表示する端末がなくても手続き可能と案内しています。再発行後のAndroidでは、最新版のMy auアプリへau IDでログインしてダウンロードする方法があり、うまくいかない場合にはコード入力へ分岐できます。楽天モバイルも、対応スマートフォンのRakuten Linkアプリで申込履歴を開き、「開通手続きへ進む」から進行する公式例があります。アプリ方式ではQRコードをカメラで読み取らず、ログイン中の契約情報と端末を結び付けて設定します。
ただし、メールにQRコードしかなく、手入力情報もアプリ設定も転送機能も提供されていない契約では、パソコンや家族が管理する端末など、信頼できる別画面が必要です。別端末を一時的に借りる場合は、ブラウザへパスワードを保存せず、設定後にマイページからログアウトし、履歴やダウンロードしたファイルを消します。

1台運用では、QR画像の加工より先に公式アプリ、長押し、手動入力の対応有無を確認しましょう。
申し込み手順を試す前に、対応状況と料金の条件を確認しておいてください。
SM-DP+アドレスとアクティベーションコードをどう手入力する?
SM-DP+アドレスは、端末がeSIMプロファイルを取得するサーバーの場所を示す情報です。事業者によっては、これにアクティベーションコードや確認コードを組み合わせます。名称が似ていますが、入力欄を入れ替えてはいけません。契約先が指定した文字列をコピーし、前後の空白や改行を含めずに入力します。
iPhoneの手入力
iPhoneは「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」→「QRコードを使用」と進み、画面下部の「詳細情報を手動で入力」をタップします。表示された「SM-DP+アドレス」「アクティベーションコード」「確認コード」へ、契約先から発行された情報だけを入力します。確認コード欄は、契約先から指定された場合に使用します。
ドコモのSIM情報設定方法では、iPhoneでQRコードを使わない場合、Webサイトに記載されたeSIMサーバーアドレスを「SM-DP+アドレス」欄へ直接入力する方法を案内しています。申込経路によって確認コードがSMSで通知される場合があるため、画面に要求された項目と公式案内を照合します。
Androidの手入力
Androidの代表例では「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」→「eSIMを設定」へ進みます。スキャン画面で「ヘルプ」→「手動で入力」などを選び、事業者の指定する文字列を入力します。メーカーやOSによって「アクティベーションコードを入力」「代わりに手動で入力」と表示されることがあります。
入力後に「コードが無効」「すでに使用されています」と出た場合、同じコードの連続入力は止めます。コピー時の空白、対象回線、発行期限、回線切替の完了状況を確認し、すでに一度ダウンロード済みなら再発行の要否を契約先へ確認します。インターネット上で見つけた他人のSM-DP+アドレスや、別事業者の文字列で代用はできません。

手入力情報は公式マイページからコピーし、各欄の名称を照合して貼り付けましょう。


自分の使い方に合うかどうかは、提供条件を見ながら判断するのが確実です。
iPhoneのeSIMクイック転送ならQRコードを省略できる?
契約先がeSIMクイック転送に対応していれば、旧iPhoneから新iPhoneへ電話番号を移せるため、QRコードを探さずに済む場合があります。新iPhoneで「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を開き、移動可能な番号を選びます。番号が表示されない場合は「近くのiPhoneから転送」を選択し、旧iPhone側に出る転送確認を承認します。
新旧iPhoneは近くに置き、Bluetoothをオンにし、旧端末をロック解除できる状態にします。Apple Account、端末パスコード、iOSの条件に加え、契約先の対象回線・対象プラン・受付条件も満たす必要があります。Appleが機能を提供していても、すべての格安SIMや法人回線で使えるわけではありません。
クイックスタートによるアプリや写真の移行と、電話番号を移すeSIMクイック転送は別の処理です。データ移行が終わっただけで回線も移ったと判断せず、新iPhoneの「設定」→「モバイル通信」で対象番号が追加されているか確認します。詳しい条件やエラーの分岐は、役割を分けたeSIMクイック転送ができない時の確認項目で解説しています。
転送に成功すると、通常は旧iPhone側の回線が使えなくなります。新端末でアンテナ表示、発信、SMS、Wi-Fiを切った状態のデータ通信を確かめるまでは、旧端末を初期化しないでください。転送後に電話だけ使えない場合は、QRコードの問題ではなく、デフォルト音声回線や開通状態の問題が考えられます。その場合はeSIMで電話できない時の確認|音声回線・VoLTE・開通状態へ進みます。

クイック転送後は、新iPhoneで通話・SMS・モバイル通信を確認してから旧端末を消去しましょう。
選び方をもう少し詳しく知りたい場合は、比較記事も参考にしてください。
Androidは事業者アプリからQRコードなしで設定できる?
Androidでは、通信事業者の公式アプリにログインし、契約情報からeSIMを直接ダウンロードできる場合があります。代表例としてauは、再発行などの対象手続きでMy auアプリを使う方法を案内しています。新しく利用する端末へ最新版のMy auアプリを入れ、au IDとパスワードでログインしてから、案内に従ってプロファイルをダウンロードします。
楽天モバイルでは、eKYCを利用した申込みについて、Rakuten Linkアプリへログインし、「お申し込み状況の確認」→「お申し込み履歴を見る」→該当申込番号→「開通手続きへ進む」と操作する公式手順があります。Web版でQR表示ボタンが出た場合は、対応端末上のアプリから操作しているかを確認します。アプリ名が似た非公式アプリではなく、Google Playの提供元と公式サイトからのリンクを照合してください。
アプリ方式が進まないときは、次の順で切り分けます。まずWi-Fiで一般のWebページが開けるか確認し、アプリを最新版へ更新します。次に、ログイン中のIDと設定したい電話番号が一致するか、申込みが審査中ではなく開通可能な状態かを見ます。MNPの場合は「転入を開始する」「回線を切り替える」などが未完了でないかも確認します。
Androidはメーカーごとに設定画面が異なり、アプリがeSIMの追加画面を呼び出した後、「このSIMをダウンロードしますか」「eSIMを有効化しますか」といったOS側の確認が表示されます。途中でアプリへ戻らない、設定画面を閉じる、端末の電源を切ると完了状態が分かりにくくなります。エラー後は「設定」→「SIM」で回線が追加済みかを先に見て、追加済みのeSIMを削除せず契約先へ確認します。

アプリ設定では、契約ID・電話番号・申込状態を確認してからダウンロードを開始してください。
設定を見直しても改善しない場合は、サービス自体の見直しも選択肢になります。
一度使ったeSIMのQRコードは再利用できる?
再利用可否は事業者、商品、再発行理由によって異なります。「eSIMのQRコードは一度だけ」「何度でも使える」と一律には判断できません。プロファイルを正常にダウンロードした後、同じQRコードを別端末で読み取っても、使用済みとして拒否されることがあります。機種変更、初期化、誤削除、故障交換では、契約先が指定する再発行または機種変更手続きが必要です。
IIJmioのデータプラン ゼロは、会員専用ページでアクティベーションコードを確認できる一方、機種変更時には再発行が必要と案内しています。ワイモバイルは、同じ機種への再インストールを「再発行」、別端末への入れ替えを「eSIM機種変更」と区別しています。My Y!mobileでは「契約確認・変更」→「ご契約内容」→「eSIM設定」から手続きを進め、発行後に表示されるQRコードを新たに利用する端末で読み取ります。
auも、削除、故障、紛失、端末変更など状況別に再発行・転送方法を分けています。auのeSIM設定案内には、自動ダウンロード、QRコード、再発行、iOS・Android間の転送など複数の入口があります。以前保存したQR画像を先に試すのではなく、現在の状況を選んで表示された手順に従います。
QRコードを受け取ったら、他人へ転送したり、質問サイトへ画像を投稿したりしません。サポートへ相談するときも、QRコード全体、アクティベーションコード、確認コード、EID、本人確認用番号を公開チャットへ貼らず、契約先が指定する認証済み窓口を使います。設定が終わった紙は、契約先が保管を求める期間を確認し、不要になった場合はコード部分を判読できない状態で処分します。

使用済みQRを再試行する前に、契約先の機種変更・再発行区分を確認してください。
費用は月額だけでなく初期費用と契約期間を含めた総額で比べてください。
QRコードが届かない・読み取れないときは何を順番に確認する?
まず「未発行」と「表示場所が違う」を分けます。申込完了画面やマイページで、審査中、本人確認中、発送待ち、開通待ち、発行済みのどれかを確認してください。発行済みなら、登録メールの受信箱、迷惑メール、マイページの申込履歴、契約書類の順に探します。電話番号を複数契約している場合は、対象番号と申込番号を照合します。
次に、回線切替が必要か確認します。MNP、機種変更、再発行では、プロファイルの追加前または追加後に「回線切替」「開通手続き」を実行する構成があります。切替前のQRコードが無効なのか、切替後のダウンロード待ちなのかで対応が変わるため、申込完了メールの手順を飛ばさないことが重要です。
QRコードが表示されるのに読み取れない場合は、画面の明るさを上げ、ブラウザの拡大率を標準へ戻し、QRコード全体を枠内へ入れます。設定対象端末のレンズを拭き、カメラアプリではなく「eSIMを追加」内のスキャナーを開きます。同じ端末に表示しているなら、iPhoneの長押し、手入力、公式アプリへ切り替えます。
「コードが無効」「使用済み」「eSIMをアクティベートできません」と表示された場合は、スクリーンショットへ電話番号やコードが入らないよう注意しながら、エラー文、発生時刻、端末名、OS版を記録します。「設定」→「モバイル通信」または「設定」→「SIM」に対象回線が追加済みなら削除しません。削除すると再発行が必要になる場合があります。
問い合わせ時は、「QRコードがない」だけでなく、申込日、申込番号、対象電話番号の下4桁、端末型番、OS版、表示場所、エラー文、回線切替の実施有無を伝えると状況を分けやすくなります。料金、再発行手数料、受付時間、対応OSは変更される可能性があるため、2026年11月4日日時点の契約先公式画面で最終確認してください。
参照した公式情報
- Apple「iPhoneでeSIMを設定する」
- NTTドコモ「SIM情報設定方法」
- au「eSIMの設定について」
- 楽天モバイル「スマホでかんたん本人確認からのeSIM開通方法」
- ワイモバイル「eSIM再発行のお手続き方法」
- IIJmio「eSIMサービス データプラン ゼロ/ご利用の流れ」

発行状態、回線切替、追加済み回線の順に確認し、削除する前に公式窓口へ相談しましょう。

最後に、ここまでの条件を満たすサービスをもう一度確認しておきましょう。


