LINEの通知が来ない原因は?iPhone・Android別の直し方

LINEの通知が来ない原因は?iPhone・Android別の直し方



LINEの通知が来ないときは、「メッセージ自体が届いていない」のか、「届いているが通知だけ表示されない」のかを最初に分けると、原因を効率よく絞り込めます。本記事では、2026年9月18日時点のLINE・Apple・Googleの公式情報を基に、iPhoneとAndroidそれぞれの確認順を解説します。画面名はOSのバージョンや端末メーカーによって一部異なる場合があります。

目次

LINE通知が来ないとき最初に何を切り分ける?

まず、家族や知人にテストメッセージを送ってもらい、LINEを開かずに1~2分待ちます。その後アプリを開き、トークに新着メッセージがあるか確認してください。アプリを開くとメッセージが現れる場合は、受信そのものではなく、通知許可、バックグラウンド通信、省電力機能などに原因がある可能性があります。アプリを開いても届かない場合は、通信状態、相手との関係、LINE側の障害などを調べます。

全トークか一部のトークかを確認する

複数の相手から通知が来ないなら、端末全体またはLINE全体の通知設定を疑います。特定の友だちやグループだけなら、そのトークルームの通知オフが有力です。メッセージ通知は来るのに通話の着信だけ出ない場合は、通話設定やOSの着信許可を別に確認します。このように「全員」「特定トーク」「通話だけ」のどれかを記録しておくと、変更すべき設定が分かります。

通知欄に表示されないのか、音だけ鳴らないのかを分ける

ロック画面や通知センターには表示されるのに音が鳴らない場合、通知そのものは届いています。端末の消音モード、音量、LINEの通知サウンド、Androidの通知カテゴリを確認してください。通知もバッジも出ない場合は、OSとLINEの通知許可を優先します。バッジだけ増える場合は、バナーやロック画面への表示方法が無効になっている可能性があります。

仕様上通知されないメッセージもある

LINEヘルプセンターの通知トラブル案内では、送信者がミュートメッセージ機能を使った場合は通知されず、受信者側ではミュートメッセージだったか判別できないと説明されています。特定の1通だけ通知されなかった場合は、故障とは限りません。また、アナウンスやリアクションなどは通常メッセージと挙動が異なります。詳しくは「LINEのアナウンスと通知の仕組み」や「LINEリアクション通知の仕組み」も参考にしてください。

最初のテストでは、誰から・どの種類の通知が来ないかをメモすると、設定を無関係に変更せずに済みます。

line 通知こない 症状から確認先を絞る
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

LINEアプリ内の「通知」「一時停止」「トーク別通知」をどう直す?

端末側の設定を触る前に、LINEアプリ内で通知が止められていないか確認します。2026年9月18日時点の基本順路は、LINEの「ホーム」タブから右上の歯車アイコンを開き、「通知」へ進む流れです。画面上部の「通知」がオフならオンにします。iPhoneではOS側の設定へ誘導される項目が表示される場合があり、Androidでは「通知設定」から端末側の通知カテゴリへ移動できます。

LINE全体の通知と一時停止を解除する

LINEの「ホーム」→「設定」→「通知」を開き、「通知」をオンにします。続いて「一時停止」を開き、「オフ」または「通知を再開」を選びます。一時停止は、指定時間だけ通知を止めたつもりで、そのまま再開していないケースがあります。「通知」がオンでも「一時停止」が有効なら、期待する時間に通知されません。

特定のトークルームだけ通知をオンにする

通知が来ない友だちまたはグループのトークを開き、画面上部のメニューをタップします。メニューに「通知オン」と表示されている場合、現在は通知オフです。「通知オン」をタップして切り替えます。トーク一覧で名前の近くに通知オフを示すマークがある場合も同じ状態です。グループの通知をオフにしても、LINE全体の通知設定はオンのままなので見落としやすい点です。

通知内容を隠す設定と通知停止を混同しない

「メッセージ内容を表示」をオフにすると、ロック画面などで本文を隠せますが、通常は通知自体を停止する設定ではありません。通知枠は表示されるが本文だけ読めないなら、故障ではなくプレビュー設定の問題です。Androidではロック画面の通知設定とLINE内の設定を両方オンにする必要があることも、LINE公式の通知設定案内に記載されています。

一部の相手だけ通知されないときは、端末全体を変更する前に、そのトークのメニューを確認しましょう。

LINEヘルプセンター
出典:LINEヘルプセンター(2026年9月18日確認)

iPhoneの「通知を許可」「集中モード」「時刻指定要約」をどう確認する?

iPhoneでは、LINE内の通知がオンでもiOS側で許可されていなければ表示されません。2026年9月18日時点では、「設定」→「通知」→「LINE」を開き、「通知を許可」をオンにします。続いて「ロック画面」「通知センター」「バナー」の必要な表示先を選び、「サウンド」と「バッジ」も用途に応じてオンにしてください。

表示場所をすべて確認する

「通知を許可」がオンでも、ロック画面とバナーがオフなら、普段見ている場所に通知が現れないことがあります。「設定」→「通知」→「LINE」で、少なくとも必要な通知スタイルが選択されているか確認します。Appleが案内する通知スタイルの変更手順は、iPhoneやiPadで通知機能を使うで確認できます。

集中モードでLINEが消音対象になっていないか確認する

コントロールセンターを開き、「おやすみモード」「仕事」「睡眠」などが有効なら、一度オフにしてテストします。常用する場合は、「設定」→「集中モード」→利用中のモード→「アプリ」で、LINEを通知許可側に追加するか、LINEが通知を知らせない対象に含まれていないか確認します。「スケジュール」や「スマートアクティベーション」で自動的に有効になる設定にも注意してください。「デバイス間で共有」がオンの場合、iPadやMacなどで有効にした集中モードがiPhoneにも反映されることがあります。

時刻指定要約からLINEを外す

通知が来ないのではなく、決まった時間にまとめて届く場合は、「設定」→「通知」→「時刻指定要約」を開きます。機能を使わないならオフにし、使うなら対象アプリからLINEを外してください。即時通知の対象になれば、次のテストメッセージで挙動を確認できます。通知センターでLINE通知を左へスワイプし、「オプション」から一定時間の通知停止を設定していないかも確認します。

低電力モードと省データモードをテスト時だけ解除する

「設定」→「バッテリー」→「電力モード」から「低電力モード」をオフにします。モバイル通信時だけ遅れるなら、「設定」→「モバイル通信」→使用回線の「通信のオプション」または「モバイルデータ通信のオプション」→「データモード」で「標準」を選択します。名称はiPhoneや契約回線によって異なります。Wi-Fi時だけ正常なら、LINEのモバイルデータ通信も「設定」→「モバイル通信」のアプリ一覧で確認してください。

iPhoneでは「通知を許可」だけでなく、集中モードと時刻指定要約を一緒に点検するのが近道です。

Androidの「LINEのすべての通知」と通知カテゴリをどう直す?

Androidでは、アプリ全体の許可に加えて、「メッセージ通知」「通話」などの通知カテゴリごとに停止される場合があります。2026年9月18日時点のGoogle標準に近い順路は、「設定」→「通知」→「アプリの通知」→「LINE」です。別の順路として、LINEアイコンを長押し→「アプリ情報」→「通知」でも開けます。Samsung Galaxy、Xiaomi、OPPOなどでは項目名や配置が異なるため、設定画面の検索欄で「LINE 通知」と検索してください。

アプリ全体とメッセージ通知をオンにする

「LINEのすべての通知」または「通知を許可」をオンにします。次に「通知カテゴリ」や各通知項目を開き、「メッセージ通知」がオンか確認します。通知は表示されるが音が鳴らない場合は、該当カテゴリを「サイレント」ではなく「デフォルト」または音を出す設定にし、通知音が「なし」になっていないか確認します。ポップアップが必要なら、画面上部への表示に関する項目もオンにします。

ロック画面と通知履歴を確認する

ロック画面だけ表示されないなら、「設定」→「通知」→「ロック画面上の通知」で表示を許可します。端末によっては内容を非表示にする選択肢と、通知自体を表示しない選択肢が分かれています。対応端末では「設定」→「通知」→「通知履歴」を有効にすると、最近閉じた通知や過去の通知を確認できます。GoogleもAndroidで通知を管理する公式ページで、設定が端末ごとに異なることや通知履歴の確認方法を案内しています。

フォーカスモードや通知のクールダウンを確認する

「設定」→「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」→「フォーカスモード」でLINEが一時停止対象になっていると、アプリの使用と通知が止まります。一度「今すぐOFFにする」でテストしてください。また、対応するAndroidでは「設定」→「通知」→「通知のクールダウン」が有効だと、短時間に通知が集中した際に音やポップアップが抑えられます。連続メッセージの2通目以降だけ静かになる場合は、この機能も候補です。

Androidは通知カテゴリ単位で消音できるため、LINE全体がオンでも「メッセージ通知」の中まで開いて確認してください。

line 通知こない Androidで確認する通知設定
LUFTMEDIA編集部作成の解説図

LINEを開かないと通知が来ないとき省電力・通信設定をどう直す?

LINEを開いた瞬間にメッセージがまとめて届く場合、バックグラウンドでの通信や実行が制限されている可能性があります。LINE公式は、通知にAppleまたはGoogleの通知システムを利用しているため、端末や通信環境の影響を受けると説明しています。さらに、iPhone・AndroidともLINEアプリを強制終了すると通知が遅れたり届かなくなったりする場合があるため、習慣的にアプリを上へスワイプして終了する操作は避けます。

Wi-Fiとモバイル通信を切り替えて再現条件を探す

Wi-Fiをオフにしてモバイル通信だけでテストし、次にWi-Fiだけでも試します。片方だけ失敗するなら、通知設定より通信経路の問題が疑われます。機内モードがオフか、VPNや通信制御アプリを使っていないかも確認してください。公共Wi-Fiではログイン認証が切れ、接続表示だけ残って通信できないことがあります。ブラウザで公式サイトを開けるか試すと判断しやすくなります。

Androidのバックグラウンド使用を確認する

Google Pixelの2026年9月18日時点の例では、「設定」→「アプリ」→「アプリをすべて表示」→「LINE」→「アプリのバッテリー使用量」→「バックグラウンドでの使用を許可」へ進みます。通知遅延の切り分け中はバックグラウンド使用が許可されているか確認します。ただし、制限を緩めると電池消費が増える場合があります。端末メーカー独自の「自動起動」「スリープ中のアプリ」「バックグラウンド制限」がある場合は、LINEを停止対象から外して再テストします。

Pixelの自動調整バッテリーは、利用頻度の低いアプリの実行回数を減らし、通知が遅れる場合があるとGoogle Pixel公式ヘルプが説明しています。ただし、端末全体の最適化を恒久的に無効にする前に、LINEだけの設定とバッテリーセーバーの状態を確認してください。

節電・通信管理アプリの影響を外して試す

クリーナー、メモリ解放、セキュリティ、VPN、通信量節約などのアプリがLINEを終了させている場合があります。該当アプリの停止対象や最適化対象からLINEを外し、端末を再起動してテストします。アンインストールする前に、そのアプリ内の除外設定で改善するか試すと元に戻しやすくなります。より詳しい症状別の確認は「LINEを開かないと通知が届かないときの対処法」も参照してください。

アプリを開いた瞬間に届く症状では、強制終了をやめ、通信経路とバックグラウンド制限を別々にテストしましょう。

通知音だけ鳴らない・通話着信だけ出ないとき何を確認する?

通知枠やバッジが表示されているなら、受信機能より音・振動・通話の設定を調べます。テスト中はBluetoothイヤホンや車載機器を切断し、端末本体から音が出る状態にしてください。音の出力先がBluetooth機器になっていると、端末が無音に見えることがあります。

iPhoneで通知音を戻す

本体の消音状態と音量を確認し、「設定」→「通知」→「LINE」→「サウンド」をオンにします。続いてLINEの「ホーム」→「設定」→「通知」→「通知サウンド」で任意の音を選びます。端末側の設定が優先される場合があるため、LINE内だけを変更しても直らなければiOS側へ戻ってください。集中モード中に画面表示だけ許可し、音を抑えている設定も確認します。

Androidで通知カテゴリの音を戻す

「設定」→「アプリ」→「LINE」→「通知」から「メッセージ通知」を開き、サイレント設定を解除して通知音を選びます。LINE内の「通知サウンド」を選んでも端末側の音が優先される場合があります。着信音量と通知音量が分かれている端末では、音量ボタンを押した後に詳細パネルを開き、通知側の音量を上げます。バイブレーションだけ必要な場合は、同じ通知カテゴリ内で振動を有効にします。

LINE通話の不在着信しか残らない場合

LINEの「ホーム」→「設定」→「通話」で「通話の着信許可」を確認します。iPhoneでは「iPhoneの基本通話と統合」をいったんオフにして着信表示を試し、その後オンへ戻す方法がLINE公式で案内されています。AndroidではLINEの通知設定にある通話関連カテゴリがオンか、端末の「おやすみモード」で着信が遮断されていないかを確認します。メッセージ通知と通話通知は別項目になる場合があるため、片方が正常でも両方を点検してください。

通知が見えているなら受信はできています。消音状態、音の出力先、メッセージと通話の各カテゴリに絞って確認しましょう。

PC版LINEやApple Watch使用時の通知先をどう切り分ける?

スマートフォン以外でもLINEを使っている場合、通知先の制御によって「iPhoneだけ鳴らない」と感じることがあります。テスト時はPC版LINEを終了し、Apple Watchを外すか電源を切った状態でも同じ症状が出るか確認してください。周辺機器を外すと直るなら、スマートフォン本体の故障より通知先の設定が有力です。

PC版LINEのスマートフォン通知設定を確認する

PC版LINEを開き、メインメニューの「設定」→「通知」へ進みます。「スマートフォン版の通知」を「毎回」に設定すると、PC版を使っているときもスマートフォン通知を受け取る構成にできます。項目名は2026年9月18日時点のLINE公式ヘルプに基づきます。PC版にログインした直後からスマートフォン通知が減った場合は、この項目を優先して確認します。

Apple Watch装着時の振り分けを理解する

Appleの仕様では、通常、通知はiPhoneとApple Watchの両方へ同時に届くのではなく、端末の状態に応じていずれかへ送られます。iPhoneがロック解除中ならiPhone、スリープ中またはロック中でApple Watchを装着している場合はApple Watchへ届くことがあります。iPhoneに表示されないときはApple Watchの通知センターも確認してください。

設定を確認するにはiPhoneの「Watch」アプリ→「マイウォッチ」→「通知」へ進み、LINEの通知を反映する設定を確認します。Apple Watch側の集中モードも確認してください。AppleはiPhoneとApple Watchで通知を受け取る方法で、通知の振り分けと集中モードの影響を案内しています。

Bluetooth機器への音声出力も切り分ける

ワイヤレスイヤホンや車載Bluetoothへ接続中は、通知音や通話音が接続先から聞こえることがあります。コントロールセンターまたはクイック設定でBluetoothを一時的にオフにし、端末単体でテストしてください。切断すると音が戻る場合は、LINEではなく音声出力先の問題です。

複数端末を利用している人は、PC版とApple Watchを一度外し、スマートフォン単体で通知テストを行ってください。

再起動・更新・再インストールはどの順番で試す?

設定を確認しても直らない場合は、影響の小さい操作から進めます。推奨順は「テストメッセージの記録」→「通信の切り替え」→「端末の再起動」→「LINEとOSの更新」→「空き容量の確認」→「障害情報の確認」→「バックアップ」→「再インストール」です。途中で直ったら、それ以降の操作は不要です。

端末を再起動してLINEは強制終了し続けない

iPhoneまたはAndroidを通常の方法で再起動し、起動後にLINEを一度開きます。その後、アプリを強制終了せず、画面をロックしてテストメッセージを送ってもらいます。これで直る場合は、端末や通知サービスの一時的な状態が原因だったと考えられます。改善しない場合は次の更新へ進みます。

LINEとOSを公式ストアから更新する

iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle PlayでLINEのページを開き、「アップデート」が表示されていれば実行します。OSはiPhoneなら「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」、Google標準に近いAndroidなら「設定」→「システム」→「ソフトウェアアップデート」などから確認します。更新前には十分な充電、安定した通信、必要な空き容量を確保してください。画面名は2026年9月18日時点の代表例で、Androidはメーカーにより異なります。

再インストール前にトーク履歴と登録情報を確認する

LINEの削除は最後の手段です。先にLINEの「ホーム」→「設定」→「トークのバックアップ」関連画面でバックアップ状況を確認し、電話番号、パスワード、連携済みアカウントなど、再ログインに必要な情報を確認します。バックアップされないデータや、引き継ぎ条件を理解しないまま削除すると復元できない情報が生じる可能性があります。通知だけの問題であれば、再インストール前に端末メーカーや携帯電話会社のサポートへ相談する選択肢もあります。

直らないときにサポートへ伝える情報

問い合わせ時は、端末名、OSバージョン、LINEバージョン、発生日時、Wi-Fiとモバイル通信のどちらで起きるか、全トークか特定トークか、通知表示と通知音のどちらが失敗するかをまとめます。「設定は確認した」だけでなく、テスト結果を具体的に示すと切り分けが進みます。メッセージ自体も受信できない場合は、「LINEメッセージが届かない原因と解決策」も確認してください。

参照した公式情報

再インストールは復元準備が必要です。再起動と更新まで試して改善しない場合に限り、バックアップ後に検討しましょう。

line 通知こない 直らない時に試す順番
LUFTMEDIA編集部作成の解説図